美少女たちと飛蝗~バッタ人間でなにが悪い!~   作:たまごサンドDX

15 / 19
遅くなってしまいすみません<(_ _)>

前回、投稿したお試しですが、結構よかったみたいなので残しておきます。
ですが、あれはあくまで本編には関係ない話なので、その辺をご理解ください。

久しぶりなので、所々おかしかったりします。本当にすみません。

なんか色々と調子がよくないなぁ……_(:3 」∠)_




第12話 平穏な日常、ロリ神様は既成事実を目論む……

 俺が諏訪子に世話になりはじめてから、数日が経った。

 目が覚め、天井を見ていると、下半身がやたらと涼しかったので俺は恐る恐る見てみる。そして、そこには

 

「えへへ……眠ってる今ならヤりたい放題できるよね?まずは既成事実を……」

 

 俺の下半身の上にまたがり、口からよだれを垂らしているロリ神がいた。

 

「なにやってんだ……」

 

 俺が声をかけると、ロリ神は慌てながらこう言った。

 

「い、いや~た、溜まってるみたいだから、発散させてあげようかと……」

 

 そう言い、諏訪子が指差しているところでは俺の息子が見事に勃っていた。

 仕方ないだろう生理現象なんだから……だがな、だからと言ってな……

 

「履いてるもんを脱がせていいわけじゃねえんだよ!?いいよ、自然と治まるから!余分なことすんな‼おい待て!?刺激を加えるな!!!!」

 

 コイツ!?ここ最近はスキンシップも少なくておとなしいと思ったのに、ついに本性を現しやがった!今までは抱き着いたり、キスを求めたりだけだったけど、ついにか!コイツ、蛇や蛙を使役するせいか、本能的にキツいんだよなぁ……俺が変身できるのがバッタモチーフだけだからなんだろうけど。

 つまり今の俺は蛙に捕食されそうになってる虫ということだ。いや意味で喰われそうなんだけどさ……

 俺は諏訪子を下半身から離そう思い、腕を動かそうとするが

 

「……ん?」

 

 腕が動かないんだ。不思議に思って俺が腕を見ると

 

「シュー……」

 

 なんか申し訳なさそうな表情をしたでかい白い蛇が俺の腕を縛っていた。

 そんな申し訳なさそうな表情するぐらいなら協力するなよ。え、なになに?命令には逆らえない?お前らも大変だな……ってか、足も縛ってるのね。用意周到だこと……

 

「よし、今なら……!」

 

 諏訪子はついに俺のパンツにまで手を掛けていた。

 

「ちょっ、マジでマズいから‼」

 

「大丈夫だって、飛鳥は天井のシミを数えてるだけでいいから、その間に終わらせるから……」

 

 あ、もう終わったわ……

 

「えーい!」

 

 俺が絶望していると可愛らしい声とともに、箒が諏訪湖の頭に直撃した。

 

「痛ッ!誰、私と飛鳥の愛の営みを邪魔するのは‼」

 

 諏訪子が怒りながら後ろを向くとそこには

 

「もうっ!お客様である飛鳥さんに何をしているのですか、諏訪子様!」

 

 一人の少女がいた。緑の髪をポニーテールにし、カエルの髪飾りを付けたとても優しそうな子が

 

「え、いや……その、詩織もさ、お父さんが欲しいんじゃないのかな~って……」

 

 諏訪子は何とかしようとするが、少女は怒った様子で怒鳴った。

 

「もう!私はそんな歳じゃありません‼」

 

 俺を助けてくれたこの人、東風谷詩織さんは諏訪子の娘さんなのだ。

 最初は人妻なのかと驚いたが違うらしい。なんかね、色々と濁されたけど、神様の中には無機物を相手に子供作ったりするらしいので、気にするなと言われた。あと名字が違うこととかな……というかそのロリ容姿で出産って色々ヤバくないか?

 

「飛鳥さん大丈夫でしたか?すみません、私の母である諏訪子様がご迷惑を……」

 

「まぁ、ちょっとビビったけど詩織さんが助けてくれたから、大丈夫だったよ」

 

「私は愛の営みを邪魔されてとても不機嫌なんだけど……」

 

「………諏訪子様は少し黙っていてくださいね?」

 

「ひどッ!それがお母さんに対する態度なの!?」

 

「ならもう少し落ち着かれた態度で過ごされてはどうでしょう?今の姿では、とてもではありませんが説得力がありません……」

 

「そ、そんにゃー……」

 

 詩織さんが俺に近づくと、腕を縛っていた蛇が離れていった。そして詩織さんは俺の腕を引っ張って立たせてくれた。

 

「飛鳥さん、朝食ができましたので行きましょうか」

 

「ああ、分かったよ」

 

 詩織さんが俺の手を引きながら行こうとすると

 

「あーー!なんで詩織と飛鳥が手を繋いでるの!そこは私でしょ!?」

 

「なんでそこでお前なんだよ……」

 

「いくら飛鳥でも詩織に手を出すのは許さないからね!ていうか詩織に手を出すなら、私にしてよ!」

 

 ……めんどくせぇ。

 

「……これ以上関わると面倒なので、放っておいて行きましょう♪」

 

「……そうだな」

 

 俺と詩織さんは諏訪子を置いて朝食を食べに向かった。

 

「ちょっ、まっ、置いてかないでよぉ~」

 

 諏訪子は涙目になりながら俺たちについてきた。

 

 

 

 ――――――――――――

 

 

 

「……で、なんで飛鳥は私の隣じゃないの!?」

 

 諏訪子が騒いでいるが理由は俺が詩織さんの隣で朝食を頂いているからだろう。

 

「諏訪子様の隣では、飛鳥さんが落ち着いて食べられないでしょうから」

 

「それを決めるのは飛鳥でしょ!ねぇ飛鳥、飛鳥は私の隣がいいよね♪」

 

 と諏訪子が言ってくるが、俺は

 

「いいえ、結構です……」

 

 速攻で否定した。だって諏訪子の隣で食べてたら、絶対に何かされるもん。

 

「うわっ、即答!?即答なの!しかも敬語で!?うわーん、傷ついたーッ!」

 

「勝手に傷ついていてくださいね」

 

「………え?みんな冷たくない!?お母さんだよ!神様だよ!」

 

「だから何ですか?」

 

「……それで?俺たちにどうしろと?」

 

 諏訪子は好き勝手に騒ぐと言うことがなくなったのか、そのあとは黙々と朝食を食べていた。

 

 

 

 ――――――――――――

 

 

 

 朝食を食べ終えると、暇になってしまったので、俺は詩織さんの手伝いをしていた。

 

「すみません、お客様である飛鳥さんに手伝わせてしまって……」

 

「別に構わないよ……なんか他の人が頑張ってるのに、自分だけが何もしないってのは、落ち着かなくて……」

 

「フフッ♪」

 

「ん?俺、おかしなこと言ったかな?」

 

「いいえ……ただ、飛鳥さんは優しい方だなと思っただけです」

 

 俺が優しいか……それはないな。俺はただ、自己満足のためにやっているだけだろう……

 俺が黙って俯いていると、詩織さんは心配したのか顔をのぞいて来た。

 

「飛鳥さん、どうかされたんですか?」

 

「いや、なんでもない……そういえば」

 

 俺はズボンのポケットに入っているものを思い出し、取り出すと詩織さんに差し出した。

 

「はい、これ……」

 

「これは……?」

 

 俺がポケットから取り出したのは、白い蛇の髪飾りだった。

 

「詩織さんに似合うかなぁと思ったんだけど、気に入らなかったかな?」

 

「いえ!そんなことありません……とっても嬉しいです!」

 

 詩織さんは髪飾りを受け取ると、さっそくつけてくれた。

 

「どうですか?似合っていますか?」

 

「ああ、とても似合っているよ」

 

 詩織さんはつけた髪飾りを何度も触っていた。

 そして一瞬、不気味な笑みを浮かべたが

 

「これ、いつまでも大切にしますね!」

 

 すぐにいつものような可愛らしい笑みに戻った。そのことに俺は気づかなかったが……

 俺と詩織さんが会話をしていると諏訪子が慌てた様子でやってきた。

 

「あ、飛鳥!大変だよぉ~‼」

 

 涙目になりながら俺に抱き着く諏訪子。

 

「おい、どうしたんだ。何をそんなに慌ててるんだよ」

 

「や、大和の神々が数日後、ここを攻め込むって……それが嫌なら国を明け渡せって……」

 

「はぁ?なんで大和の神々はここに攻め込もうとしてるんだ?」

 

 俺がそう聞くと、諏訪子は説明してくれた。

 まぁ、難しい言葉とかはほっといて、簡単に言うと大和の神々は自分たちだけですべての国々を統一しようと……戦国時代の天下統一とあんまり変わらないじゃん。

 

「で、諏訪子はどうしたいんだ?このまま素直に大和の神々に国を明け渡すのか?」

 

「そんなの嫌だよ‼」

 

「じゃあどうする?これは諏訪子自身が決めることだ。ここで居候させてもらっている俺に、何かを言う権利はない」

 

「…………」

 

 俯き、黙り込む諏訪子。

 

「諏訪子様……」

 

 詩織さんが心配そうに見つめていると、諏訪子は顔をあげ、宣言した。

 

「戦うよ、大和と……私はこの国に住む民のために戦いたい」

 

「相手は一人じゃないんだぞ、それでもか?」

 

「………うん」

 

「そうか……よく言った」

 

 俺は帽子の上から諏訪子の頭を乱暴に撫でた。

 

「ちょっ、ちょっと!?どうしたの、飛鳥?」

 

「いや、諏訪子が覚悟を決めたってんなら、俺もできる限りのことは手伝ってやる」

 

「ほんとに?……で、でも飛鳥を国の問題に巻き込むのは……」

 

「なに言ってんだ。俺は今、諏訪子のところで世話になってる。そしてこの国にもだ。なら今の俺はこの国の民と同じだろ?普段、世話になりっぱなしなんだ。俺はこういう時ぐらいにしか役に立たないんだから、少しはカッコつけさせろよ……な?」

 

 諏訪子は抱き着きながら、号泣した。

 

 

 

 ――――――――――――

 

 

 

 泣きやんだ諏訪子は離れると

 

「でも手伝うって、何をするの?」

 

 と聞いて来た。

 それに対し、俺は気合を込めてこう答えた…………

 

 

 

 

 

「んなの、決まってるだろ?強くなるなら特訓だ!!!!」

 

 

 

 俺の言葉にため息が二つほど聞こえたが気のせいだ……

 

 

 

 気のせいのはずだ…………

 

 

 

 




ちょっと飛ばし過ぎだと思いますが、このままだ幻想郷入りがバカみたいに遅くなってしまうのでお許しください。

ちなみに今回登場した、東風谷詩織さんですが、オリジナルです。
早苗さんのフラグを立たせるために登場させました。早苗さんを幼女時代から病ませるためです。

諏訪子と苗字が違ったり、父親が誰なのか、飛鳥の持っていた蛇の髪飾りはどこで手に入れたかなど、謎もとい矛盾があります。すみません<(_ _)>

ちなみに詩織さんがポニーテールなのは作者がポニーテールが好きだからです。

あと、諏訪子が一人で戦うみたいになっていますが、ちゃんと飛鳥がどうにかしてくれます。

誤字脱字やおかしな日本語がありましたら感想か誤字報告にてお願いします。



次回!「ぶつかり合う神々、そして現れる超越生命体エルロード……」

でお会いしましょう!

次回もよろしくお願いします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。