美少女たちと飛蝗~バッタ人間でなにが悪い!~ 作:たまごサンドDX
返事がない。ただの屍のようだ……
タイトルを変更しました>_(:3 」∠)_
どうやら辛うじて生きているようだ。とどめを刺そう……
ちょっ!?待って‼
グサッ‼
`;:゙`;:゙;`(゚Д゚*)ガハッ
※おふざけにしようとしたら思った以上に話が重くなってしまいました
「……で、俺はどうしてこんなところにいるんだ?」
今、俺は永琳に連れられてお偉いさんのいるようなところにいる。
「ご、ごめんなさい。でも今回は私にも分からないわ……」
謝る永琳だが、今回のことについては分からないらしい。
「いったいどこから飛鳥の情報が……―――ッ!まさかこの前の脱走の時に……ハァ、やられたわ」
「……心当たりがあるのか?」
「……ええ、一つだけ。それもかなり可能性の高いのが」
ハァ、この前の綿月姉妹のようなことにならなければいいが。面倒ごとだけはやめてくれよ……
「ここよ」
永琳が面倒くさそうにしているってことは、俺にとってもめんどくさいってことだな。
「姫様、失礼します」
「いいわよ~」
永琳が許可をとる?それに敬語ということは永琳よりも偉い?声からして、女だってことはわかるが、都市ってもしかして男より女の方が偉いのか??
永琳が扉を開け、入ったので俺もそのあとについていく。
「失礼しまーす」
とりあえず一言ぐらいは言ってから入ろう。
「姫様、いったいどのような用件でしょう「あ、来たわね!」……え?」
部屋には一人の少女がいた。黒く腰より長い美しい髪の美少女が、俺に向け指をさしていた。
「……は?」
俺も状況が理解できずにいる。
「アンタよ!ア・ン・タ‼そこでぼさっとしてる」
「お、俺のこと?」
「そうよ。アンタ以外に誰がいるっていうの?あ、永琳はもういいわよ。ご苦労様」
「え、えぇ!?ちょっ、ちょっと待ってください。姫様、どういうことですか!?」
流石の永琳も混乱しているみたいだ。それにしても永琳にあんな扱いができる、あの少女は何者だ?
「どういうことも何も私が永琳に頼んだのは、あの男を連れてくること。永琳に用があるわけじゃないわよ」
「だ、だからって扱いが雑というか……というか姫様、私が来なかったときに脱走したらしいですねぇ?」
「ギクッ!」
「しかも皆を困らせたとか……」
「ギクギクッ‼」
擬音を口に出して言ってるやつ初めて見たわ。ていうか、そんな反応したらバレるに決まってるだろ。
「どうなんですかぁ、姫様ぁ」
「わ、わかったから。もう脱走しないからぁ!許しなさいよ、永琳!」
「ん~?今、なんとおっしゃいましたか?姫様」
「ご、ごめんなさい!お許しください!永琳様ぁ~‼」
お、おう……永琳がキレると誰も勝てねぇからな。口論でも戦闘でも……あ、俺は口論では勝てないけど、戦闘では勝てるぞ。多分な……
「で、なんで姫様は飛鳥のことをご存じなのですか?」
「え?脱走した時にこの男が永琳たちと一緒に居るのを見たから」
「あぁ、この前の綿月姉妹の時だろう」
「あれは派手にやり過ぎたのよ」
確かに、あれは派手にやり過ぎだったと思う。ごまかすために永琳と綿月姉妹が全力でやったらしい……権力怖い。
「私が見たのは事が終わった後だったけど、あんなに楽しそうな永琳を見たのは久しぶりかしら?フフッ♪」
「ひ、姫様!」
顔を赤くし、照れているであろう永琳。
「……可愛いな」
俺は小さな声でボソッと呟いたつもりだったが
「あ、飛鳥!?な、何を言ってるの!」
聞こえていたらしい。
「いや、本当のことだし……」
「本当のことでも、その……「ププッ、あの永琳が照れてるなんて」……姫様、あとで覚えていてくださいね?」
「え、私が悪いの!?」
「「悪い」」
「私に味方がいない!?」
なんて、コントみたいなことしてるところ悪いが
「姫様、あんたは何者だ?俺に何の用がある」
俺はずっと気になっていたことを聞いた。
すると姫様?の目つきが鋭くなり、敵意が感じられる。
ヤッバ、もしかして俺ヤラかしたか?
「アンタ、私が誰かわかっているのかしら?」
ああ、オワタわ……
「ひ、姫様!飛鳥はまだ都市に来たばかりで姫様のことをご存じでは!」
「……フフッ」
「……?」
なぜ笑う?それは無礼者を消せるという喜びからか?
「ウフフフ、フフッフハハハハッ‼ヒ、ヒィ~お、おなかが痛いわ」
「「…………????」」
「永琳、私がそんなことすると思う?」
「思います」
「そ、即答!?ま、まぁいいわ……飛鳥といったかしら?」
「あ、ああ。じゃなくて、はい……」
「そんなにかしこまらなくていいわよ。ここじゃ、私と親しくしてくれるのなんて永琳ぐらいだしね……つまんないのよ、どいつもこいつも私に良く見られようと、良い子ぶって……私を見てはくれない」
「……」
ああ、なんとなくその気持ちが分かってしまう。
恐らく立場とか抜きに、一人の人間として接してくれる、見てくれる人など少ないのだ。
……俺が周囲の人に改造人間であることを伝えたらどうなるだろう。結果は決まってる……拒絶だ。雫も俺から離れていくだろう。世界はそうできているんだ。俺と彼女は似ているが、根本的な問題は違う。
「アンタ、私と似た者同士みたいね。少し違うみたいだけど……」
「そうだな……」
「飛鳥、何を言っているの?姫様も何を「飛鳥は人間じゃないんでしょ?」―――ッ!何を言うんですか!」
「いいんだ、永琳。バレてるなら隠す必要はない」
俺の言葉に永琳は驚いているようだった。
「この前の綿月姉妹のことを知っているということは、少なからずあの姿を見られたはずだ」
「ええ、見たわよ。飛鳥の人ならざる者の姿を……」
その場を静寂が支配する。
俺は何も思うことはないが、永琳は違うようだ。焦っているのだろうか?俺の正体がバレたことに。
「姫様は、飛鳥のことをどう思いますか……」
「それはどういうことかしら?」
「飛鳥を化け物だと思いますか。それとも人ですか……」
俺のあの姿を見たというなら答えは決まっている。俺は化け物「そんなことを気にしていたの?」……どういうことだ?
「そ、それはどういうことでしょうか?」
「人、化け物……それがどうしたの?永琳、飛鳥は何?」
「飛鳥は人「違う、そんなことを聞いているんじゃないの」……何が言いたいのですか?」
永琳の言葉には怒りが感じられた。それほど俺のことを思ってくれているのだろう……
「永琳は飛鳥が人だと思う、それはいいわ。だけどね、それ以前に飛鳥は飛鳥よ。それが人であろうと化け物であろうと……飛鳥という存在には変わりないわ」
俺と永琳は彼女の言葉に何も言えなかった。
そっか、俺は俺なんだ。人であった俺も、改造人間である俺も……皇神飛鳥という存在に変わりない。ハハッ、なんで気づけなかったんだろうな。俺が一番最初に気づかなきゃいけないのに……人に教えられるだなんて、バカだなぁ~俺って……
「姫様……」
「フン!飛鳥もわかったかしら?アンタはアンタよ。それ以外の何者でもない」
「ああ、教えてくれてありがとな……そういえば、名前教えてもらってなかったな」
「ああ、そうね。私の名前は蓬莱山輝夜よ。よろしくね、飛鳥♪」
輝夜?もしかしてかぐや姫……え、ええぇぇぇぇぇぇ‼
はい、というわけで蓬莱山輝夜の登場でした。
皆さんは自分がどういう存在か……わかりますか?
書くことないや……あぁ、話が短いなぁ~
誤字脱字やおかしな日本語がありましたら感想か誤字報告にてお願いします。
眠かったのでおかしな部分が多いと思います。
次回!「姫様と遊ぼっ♪」
でお会いしましょう。
次回は必ずおふざけ回にしてやる‼