僕、友永勇太!
高校も卒業して警察官として頑張っていたら、いきなり世界初の警察官と兼業の海軍提督なっちゃった!
よーしブレイブポリスと艦娘達が力を合わせて海の平和を守るんだ!

※ジェイデッカーは本編から9年後の設定です

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何と無くブラック鎮守府物を見ていたら思いつきました。頑張って続けていきたいです


提督は警察官⁉︎

西暦2029年

かつて薔薇色の21世紀と謳われた時代。しかし、高度に発達した文明はロボットやバイオ技術を悪用した犯罪や不慮の事故が多発。さらには未曾有の大災害が発生していた。

これに対し、警視庁は2020年に警視総監『冴島 十三(さえじま じゅうぞう)』発案の元に人工知能『超AI』を搭載した世界初のロボット警察部隊『ブレイブポリス』を設立し数々の事件を解決したのであった。

 

そしてそれから9年経った現在。当時小学生4年生であり、ブレイブポリスのボスにして世界初の小学生警察官であった友永 勇太(ともなが ゆうた)も高校を卒業し遂に名実ともに正式な警察官となり日夜ブレイブポリスの刑事である、デッカード、マクレーン、パワージョー、ダンプソン、ドリルボーイ、シャドウ丸、ガンマックス、デューク達とともに犯罪者と戦っていたのであった。そんなある日、ブレイブポリスの基地であるデッカールームに冴島が客人を連れて来るとの連絡が入りメンバーは全員待機していた。

 

「冴島さん、一体なんのようなんだろ?デッカードは何か知ってる?」

今年で19歳になる青年、勇太は親友であり頼れる仲間のデッカードに質問するが彼だけでなく他のブレイブポリス達も首を捻っていた

 

「すまない勇太、私も何のことだが検討がつかない。みんなもサッパリのようだ」

「うーむ、ひょっとしたらチビボスに見合いの話でも持ち込みに来たんじゃないですかい?」

悩むブレイブポリスの中でシャドウ丸がからかうように言った

 

「ぼ、ボスにお見合い⁉︎」

「おいおい、ボスは今年で19だろ。いくら結婚できる歳だからって早すぎだろ」

「そうであります。それに仮に結婚するならばそれ相応の蓄えが必要のはず…それを総監も分かっているはず。いやしかし…」

「もー、みんな驚き過ぎだよ。総監のことだからドッキリでも仕掛けようとしてるんじゃないの?」

シャドウ丸の冗談にマクレーンは驚き、パワージョーとドリルボーイは軽く聞き流し、ダンプソンは性格故にか真面目に考えていた

 

「ま、ボスは高校の時にはファンの子から結構な頻度でラブレターを貰ってたから見合いもあり得るっちゃあり得るけどな」

「ガンマックス、ボスをからかうな。見ろボスどころかデッカードも面食らったような顔をしているぞ」

シャドウ丸に便乗するガンマックスに対しデュークが軽く怒っていた。ちなみに勇太はお見合いと聞いて面倒臭そうな顔をし、デッカードは「勇太が遂に結婚……」と上の空状態であった

 

そんなこんなで会話をしていると冴島と見覚えがある白い軍服を着た男と焦げ茶色のポニーテールの女性がデッカールームに訪れた

「冴島さ…総監、そちらに居られるのは海軍の大上 一朗(おおうえ いちろう)元帥ですよね?それにそちらの女性は確か艦娘の大和さんなのでは?」

 

艦娘

それは5年前に突如出現した深海棲艦とほぼ同時期に現れた存在であり、深海棲艦に対抗できる有一の存在であった。深海棲艦が出現した当初は(日本近海限定ではあるが)ブレイブポリスでも対応したことがあったが現在では日本中の沿岸部に鎮守府を設立し艦が対処しているのが現状ではあった

 

「ああ、ここにいる大上は私の学生時代の後輩でね、今日は勇太君に頼みたいことがあるから来たようだ。それといつも通りの態度で構わんよ」

冴島が紹介すると大上は口を開いた

 

「改めて、はじめまして友永 勇太君。私は海軍の大上 一朗。横にいるのは秘書艦の大和だ」

「はじめまして友永警部。大和型戦艦一番艦大和です」

「あ、はい!ブレイブポリスの指揮を担当しています友永 勇太です。それで本日は僕達ブレイブポリスに何の用でしょうか?」

勇太が質問すると大上は一旦目を閉じて、そこから決心したような表情をした

 

「本来なら警察官である君に頼むべきことでは無いのだが、折り入って頼みがある!君達ブレイブポリスに提督をなって欲しいのだ!」

「「「「「「「「「「て、提督になって欲しいー⁉︎」」」」」」」」」」

頭を下げる大上に対し勇太を含むブレイブポリス全員と冴島は驚きのあまり大声を出してしまった

 

「ど、どう言うことだ大上!勇太君達ブレイブポリスに提督になって欲しいとは?」

「冴島先輩、勇太君と彼らブレイブポリスの関係が、我々提督と艦娘との関係に似ているからと思ったからです」

「に、似ている?大上元帥、それはどういうことなのですか?」

デッカードの質問に対し大和が答えた

 

「私達艦娘はご存知の通り見た目こそ人間の姿をしていますが、実際のところは兵器であり建造を行えばいくらでも数を増やすことができます。故に私達の仲間の中には使い捨ての駒のような扱いを受けています。

確かに私達は普通の人と比べると力も大きいですし大砲や魚雷などを装備し手足のように扱えます。でも私達も人や…ブレイブポリスの皆さんのように心を持っています。いつか皆さんのように人と共に歩める日を皆心待ちにしているのです」

大和の話を勇太達は真剣に聞いていた。大和が言っていたことはかつての自分達も身に覚えがあることだった

場の空気が静まる中マクレーンが口を開いた

 

「ボス、元帥のお話をどうします?」

「決まってるよ、そんなこと。みんなごめん、僕海軍で提督になるよ!

困っている艦娘のみんなを見捨てるわけにはいかないよ!」

「あ、別に警察官を辞めなくても大丈夫だよ。こう言っては問題があるかもしれないが警察官と提督の兼業をして貰えれば我々としては十分有難いよ」

「えー!さっきの僕の決死の宣言は意味なかったってことですか!」

勇太の宣言に大上がツッコミ、それに対して勇太が落胆するとデッカールーム中に笑い声が響いた

 

ひと段落した後ダンプソンがあることに気がついた

「総監。先程の話によると自分達も鎮守府に行くことになるということなのですが、こんな巨体な自分達では色々と不便ではないでしょうか?」

ダンプソンの質問は最もだった。体が大きい彼らでは鎮守府の運営は色々と不便なのは確実だった。それに対して冴島は「待ってました!」と言わんばかりの笑顔になった

 

「よくぞ気がついたダンプソン!実はこんなこともあろうかと君達の特別ボディを開発し…「ちょ、ちょっと待って!それって昔僕とダンプソンがボディの検査の間に超AIを移植した人形サイズのあのボディじゃ無いよね?僕、あれは二度とごめんだよ!」

ドリルボーイとダンプソンはそのボディのせいで色々と大変な目にあったのであった。怯えるドリルボーイに対し冴島は、「チィチィチィ」と指を振るり、指を鳴らすとブレイブポリス開発責任者の藤堂 俊助(とうどう しゅんすけ)が2メートル強はあるデッカードのボディーを台車で運んできた

 

「これは私のボディ?」

「その通りだデッカード。このボディは君達が戦闘能力をある程度失わずに人間と接しやすくなるように開発した小型ボディだ!

と言ってもそう言ったコンセプトのせいで小型と言っても見ての通り2メートル以上はある物になってしまったがね。無論デッカードだけでなくブレイブポリス全員分あるぞ」

 

こうして小型ボディーに超AIを移植したデッカード達と勇太によるブレイブポリス鎮守府がスタートしたのであった




鎮守府に着任した僕達
そこで新しい艦娘を建造して戦力を増やしていくことにしたんだ!
どんな仲間が増えるか楽しみだ!

※ちなみに元帥の名前は某伝説のモギリが元ネタです

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