※この小説は作者の妄想全開で書かれています、ご注意ください。
  駄文、誤字脱字のオンパレードで面白みは皆無です。
  おまけに亀更新ですのでご注意ください。

  

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 少しでも楽しんでいただけたら幸いです・・・・・。


折紙日記:デビル

 ――――この日記は、私が不思議な体験をしているので書き残そうと思い書いているものです。

 

 〇月〇日

 どうしてか最近、もう一人の私と意識が切り替わることが多いです・・・。

 私としては大好きな五河くんとお話しが出来るので嬉しいのですが、急に入れ替わるので心の底からびっくりします。

 しかも入れ替わると、ほとんど五河くんの顔が目の前にあるので本当に心臓に悪いです。

 

 ――――はぁ、五河くんってどうしてあんなに恰好良いんだろう・・・。

 

 意識が切り替わる度にそんな事ばかりを考えてしまう・・・・・・・。

 

 うぅっ――――――――五河くんってば恰好良過ぎるよおぉぉぉ!

 

 私ってば寝る前の日記に何書いてるんだろう・・・・・。

 今日はもう寝よう・・。

 

 

 

 

 

 〇月×日

 今日はなんと授業中に意識が入れ替わりました・・・・。

 横に顔を向けると私の大好きな五河くんが席に座って真剣に授業を受けている・・・・・・。

 

 ――――――――トクン。

 

 その真剣な横顔が私の両親を助けてくれたときの表情に似ていたからか、心臓が一際大きく跳ねた。

――――――――トクン、トクン、トクン、トクン。

 

心臓の鼓動が速くなり、顔も熱くなってきた。

たぶん、頬とか赤くなっていると思う・・・・・。

 そんなときに黒板に書かれている数式の問題を当てられてしまった・・・。

 

 ――――――――――――習ってないよぉぉぉぉぉ! ・・・・・・・いじめかな?

 

 ――――――――えと、ええと・・・・・・。

 

 頭の中でパニックになりながらも必死に教科書に書かれている公式を使って解答を導いてゆく・・・。

 頑張れ、私・・・・。

 複雑な公式を問題に当て嵌めて何とか解答を導き出せた・・・・。

 流石だなと先生に褒められた・・。

 少ししか嬉しくない・・・・。

 

 

 ――――――――このあたりから意識がなくなった。

 

 

 

 

 〇月△日

 今日は放課後の下校中に意識が切り替わりました・・・。

 しかもなぜか五河くんに隠れながら後ろをついて行くような形で・・・・・。あきらかに尾行だよねこれって・・・・・。

 

 これじゃあ――――――――――――――――まるで変態さんだよおぉぉぉぉ!

 

 ――――――――なんで足が止まらないのおぉぉぉぉぉぉ!?

 

 くっ、落ち着け私の両足!

 なにやってるんだろう、私・・・・・・。

 ――――お願いだから落ち着いてえぇぇぇぇぇ!

 

 ここから意識がない・・・・・。

 

 

 

 

 〇月□日

 今日はお昼休みに入れ替わった・・・・・。

 目の前で五河くんがお昼ご飯を食べている・・・。

 その光景だけで私は心が暖かくなる・・。

 大好きな人と一緒にお昼ご飯を食べている――――――――まるで恋人みたいで嬉しいな・・・・・。

 あぁ、今日は入れ替われて嬉しい日だなぁ・・・・・。

 ――――――――今日も、だね。

 

 ――――ふふっ、いつかこの気持ちを伝えられるといいなぁ・・・・・。

 

 

 

 



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