問題児達は異世界から来るそうですよ?~ショタは問題児に入りますか?~ 作:+無音+
いやぁ、なかなか指が動かず年を明かしてしまいました。
もし、待っていた方がいるなら本当に申し訳ないです!
とりあえず、一部修正を行いこれを書いておりますのでよかったら最初からもう一度見るのもいいかもしれません。
とりあえず、今回は七の日常の回です。
ペルセウスとのゲームから一ヶ月が過ぎた。
それからはこれと言った大きな事は起きていない。ノーネームは平和なものだった。
問題児達もそれほど騒がしくはなく、黒ウサギもほっとしている。
そんな中で、七は朝からベットの中でぐっすりと寝ていた。
布団を頭まで被り、丸くなって寝ているその姿はまるでコタツの中で丸くなる猫のようだ。
七は何かと眠ることが多い。朝は寝て過ごし、昼近く辺りにレティシアが起こしに来る。
起こしてもなかなか眼を覚まさないレティシアは、根気良く起こそうとしてるところをみるとメイドの生活に慣れているそうだ。
何度も起こしてくるレティシアに対し、七は不機嫌そうな声を出してまた丸くなる。布団を剥がしてもそれでも眠ってしまう。
仕舞には、自らのギフトを使いレティシアを布団の中に引き吊り込むようになった。もちろん、布団を掛けるのは忘れずに。
ぎゅっとレティシアに抱きつきそのまま思う存分惰眠を貪る姿にレティシアはため息を着きながらそのまま七と一緒に横になる。この状態になると七が起きるまで起きないのは経験済み。
横になるだけでは暇なので七の頭を撫でたり、柔らかそうな頬を引っ張ったりなどをして暇を潰している。そのときのレティシアの顔は満更でもなさそうだ。
それから数時間後、昼になると今度は黒ウサギが起こしにくる。
ベットを見ると相変わらず寝ている七と、その七を起こしにきたはずのレティシアが寝ているのを見てため息を着く。
まずはレティシアを起こすことから始める。
気持ち良さそうに寝ているレティシアは少し寝惚けで黒ウサギに挨拶してからまた寝に入るのを止める黒ウサギ。
レティシアは眠そうな目を擦り起きるが、七は...やはり起きない。レティシアに抱きついて離れない。
因みに、この七を無理やり起こそうとするとレティシアの二の前を踏むことになる。
だからゆっくりとレティシアから引き剥がし、起こさなければならない。
だが、今回も失敗のようだ。
七の手を触ると、待っていたかのように黒ウサギの周りに黒い霧が漂い始め黒ウサギを包むように襲う。
そして、そのまま七の横に引きずられるように倒れる。レティシアを片手で掴みながら黒ウサギの耳を掴む。
――あ、詰んだ。
心の中で思った。耳から手を剥がそうとすると、その細い腕から出せそうにも無い力で耳を握り締められるので地質詰んだ状態だ。
もしくは、黒ウサギの素敵耳を犠牲にして逃れる方法もあるが......それは流石にやらないだろう。
起こされたレティシアは、黒ウサギが捕まったのを見て自分もまた横になって可愛らしい寝息を立てて寝てしまった。
七に捕まると誰もがこうなってしまう。しばらくすると襲ってくる睡魔に耐え切れず寝てしまう。
だから、自分もそろそろ......
さっそくきた睡魔が黒ウサギを襲い、そのまま夢の世界へ連れて行かれていった。
後には、すやすやと三人の寝息が聞こえるだけだった。
「はぁ、またレティシアに今度は黒ウサギが七に捕まっているのね」
部屋に入ってきた少女は、ベットに寝ている三人を見て何時もの事の様に言う。
三人を起こすと思いきや、持っていた袋を七の鼻のそばに近づける。
「ほら、出来立てのクッキーよ」
その香りにヒクヒクと鼻を動かして、七は目を覚ます。
ぼやける視界を直すように目を擦り、ボーとしてクッキーを見つめている。
「クッキーを食べたかったらちゃんとご飯食べてからね。クッキーはそれから」
それに頷くとのそのそとベットから這い出て、少女に手を引かれて食堂まで連れて行かれていく七。
歩いている途中、何か思い出したのか少女に向かって、
「飛鳥ぁ、おはよー」
朝の挨拶をする。
少女、飛鳥はそれにクスッと笑って返す。
「今はお昼だから、こんにちわかもね」
七の頭を撫でて、笑みを浮かべる飛鳥。
残された二人は、それから十分くらいしてから夢から覚める。
「また、寝てしまった...」
少し落ち込んでいるレティシアに黒ウサギは宥めながら今度はちゃんと起こす、と気合を入れてから食堂へと向かった。
今回は短いですが影の薄い赤い人が登場!やったね飛鳥ちゃん!
流石に出番が無いとかわいそうだからね。
最初はあんなんだけど今は七の扱いがわかって御らっしゃる。
さて、次回は火龍誕生祭。ロリが複数出る回でなのでロリコンの方々には嬉しいかぎりでしょう。
ではでは!
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