処女作。暖かい目で見てくれると助かります。


白い壁、白い床、白い服、白い肌、白い髪。全てが白で統一された中、唯一色ある紅い瞳の少年。
この牢獄でただ存在するだけの存在だった。
そんな彼に宛先不明の手紙。その手紙が彼の止まっていた時間を動かす。


『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
 その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、
 己の家族を、友人を、財産を世界の全てを捨て、
 我らの“箱庭”に来られたし』


気づけば色のない世界から色のある世界の大空へと投げ出されていた。



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