盲人†無双   作:*Alice*

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キャラ崩壊やセリフ間違い、誤字脱字があると思いますが、

温かい目で読んで下さると助かります。


待ち受ける影

「曹操様~!曹操様~!」

 

敵の待ち伏せを難なく退けた曹操の元に首に青い布を巻いた兵士が駆け込んできた。

曹操軍の中で首に青い布を巻くのは曹操直属の斥候兵でけである。

 

「此処より三里先に敵盗賊の根城になっているであろう天守閣が崩れている廃城を発見いたしました!」

 

「報告ご苦労。後ろの輜重隊まで下がって休みなさい」

 

「はっ!!」

 

「あぁ少し待って、中の様子は確認できたかしら?」

 

「いえ、中は我らが来ているのを知ってか知らずか不気味なほど静かでした。ただ・・・・・・・・・」

 

「・・・・・ただ、何?」

 

「城の城壁周辺には食料の屑や動物の骨が異様に少ないのに対し大小さまざまな人の骨が大量に放置されたままでした。」

 

「そう、小というのはどの位小さかったかしら?」

 

「覚えている限りでは赤子ほどのものかと・・・・・・うっ!?」

 

「下衆共がっ!!」

 

「・・・・・琳・・・落ち着く・・」

 

「そうね、用件は以上よ。あなたは先のとうり休んで頂戴」

 

「は・・は、いっ!しし・・・失礼します!!」

 

 

 

はぁ、分かっていた。今回の盗賊共が最悪なこと位、私の目が黒いうちはこれ以上の悪行を私の手の届くところでさせはしない。・・・・何としてでも!

 

「全軍戦闘準備!!これより三里先の敵拠点に強襲をかける誰一人逃がすな!すべて蹴散らしなさい!」

 

「「「「「「うォォぉぉぉォぉォ~~!!」」」」」」

 

「総員華琳様に続け!駆け足駆け足!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・そうか・・・・・とうとう此処もばれちまったって訳か・・・」

 

「お、お頭!!なに悠長なこと言ってんですぜ!あの曹操の奴がこっちに向かってきてるんですぜ!!見に行かした奴だって一人しか帰ってこなかったんっすよ!!」

 

「そうか・・・」

 

「話によると姿を見せてないのに短刀でどんどん仲間が死んでいったとかでそんなやばい奴がいる軍とどう戦えやいいんですか!!逃げましょうお頭!!」

 

「・・・・・・・・・セェ・・・・」

 

「えっ?お頭いまなn・・・」

 

「ウルセェ~って言ってんだよカスがっ!!誰が来たって俺の敵じゃあねえんだよ!!・・・・・・・・・・・俺の玩具どもを地下牢に放り込んどけ。鍵は厳重に掛けとけ」

 

「へっ、へい・・・・」

 

 

 

ふっふっふ・・・・・あっはっはっはっは!姿を見せない人間に短刀で簡単にぶち殺す・・・・・・・・・・生きてやがったのか。俺の元からカス共と一緒に逃げたときは連れ戻して残りを皆殺しにするつもりだったが崖下に落ちて死んだと聞いたときは落胆したもんだったが・・・・・・・・そうか・・・生きていたのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

首に紅い宝石の首飾りをつけた細身の男は崩れた天守閣でただ一人不気味に笑うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!?・・・・・・ブルッ」フルフル

 

「眸?どうかしたか?」

 

「・・・惇・・・・・なんか・・・・変なの感じた・・」

 

「やはりあそこには何かあるのだろう」

 

 

曹操軍は敵拠点の廃城の前にたどり着いたが城の静けさにある種の不気味さを隠せずにはいられなかった。

 

 

「ようこそわが城へ!!曹操殿」

 

 

静寂を破ったのは不気味な笑みを浮かべる一人の男だった。

 

「僕はこの城の主にして君達が連れてきたそこの玩具のご主人様の誅曳(ちゅうえい)だよ。不思議そうな顔しているね、眸。よく帰ってきてくれたね」

 

「あ、あ・・・・あぁど、どうして・・・」

 

「お、おい眸!しっかりしろ!!いったいどうしたというのだ!!」

 

「春蘭、どうやらあの男が全ての元凶のようね」

 

「あっはっはっはっは!元凶か!言いえて妙だな。そこの玩具は私が育てた最高傑作でな、私の命令は絶対遵守の殺戮人形だよ!!・・・・・・・・・しかし、どこで間違えたのかいなくなる直前には感情が消せなくなってね・・・・・・・ふっふっふっふっふ!愉快な子に育っただろ」

 

「この下衆がァァァァ!!!」

 

『眸、私を』

 

 

飛来する矢と誅曳(ちゅうえい)の間に飛び込んできたのはさきほどまで曹操の馬の上にいた眸だった。

 

 

 

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