ちょっとこのまえ、感想でアンケートしちゃったために運営様からストップをかけられました
もう復旧をしましたが、ご迷惑おかけしました
温泉が完成してから数日。僕は現在妖夢と白玉楼の門の前にいる。
「それじゃ、爽歩さん。行けます?」
「うん。いけるよ」
現在、ゆゆ様は既にお出かけをした。妖怪の賢者が直々に出迎えに来て、そのまま幽々様は紫さんのスキマと呼ばれる超常空間に入っていった
僕と妖夢は背中に巨大なリュックを持っている。その中身は今は空だ
妖夢にコレ一杯に食材を詰め込んでそれを持って帰ると言われた時は正直驚いたけど・・・、まぁ、ゆゆ様の食事を考えれば妥当かとも思った
今回は僕の飛行訓練も兼ねているらしい。
狼化の状態だと、簡単に飛べたけど、元の状態だとまだ上手く飛べない
狼化の状態は飛ぶという感じよりも空を駆けるという感じの方が正しいから、だから簡単なのかもしれない
「もし、落ちそうになっても、私が支えますので、頑張ってください」
「わかった。とりあえず、飛んでみる」
霊力を身体に纏わせ、浮くイメージ。
「・・・・とりあえず、いけそう」
「それじゃいきましょう。」
こうして、半人半妖になってから初めての里に行くことになった
飛行中はなんとか安定していけ、落ちることはなかった
(・・・途中で1回バランスを崩し、落ちそうになったけど、妖夢がすぐに助けてくれた)
「なんだか、すごい久しぶりな感じがする」
「あ、そっか。爽歩さんは一応人間でしたもんね。」
「うん。ねぇ、妖夢。1回、寄りたい所があるんだ」
「寄りたい所?」
「うん。いい?」
「いいですよ。どこですか?」
「寺子屋。」
ーーーーーーーーーーーーーー
「慧音先生、こんにちわ」
「ん?誰だ?爽歩・・・と妖夢?」
「こんにちわ。慧音さん」
「どうしたんだ?妖夢は・・・まぁ、幽々子のお使いだとして・・・爽歩・・・?」
慧音は眉をひそめた
「お前、その身体どうした・・・?」
・・・さすが慧音先生。気がつかれてしまった
「僕は、人を辞めました・・・。半人半妖・・・になりました」
「・・・そうか・・・。自分の意志・・・か?妖夢がいるのもそのためか」
「はい。僕は人としては既に生きられない身体になっていたようで、幽々子様の力を借りて、僕は今生きています。まだ、生きて探したいことがあったので・・・。先生すいません・・・」
「・・・私もお前が生きていてくれるのは嬉しい。だけど、・・・なんで相談をしなかった」
「ごめんなさい。先生」
慧音先生の顔が見れない。
「どうしたんだー。慧音ー。客か?」
奥の扉からひょっこりと白銀の髪の妹紅がでてきた
「ん?妖夢・・・と爽歩!?お前その髪どうしたんだよ!?あ、もしかして、私とおそろいか?」
妹紅が空気をぶち壊した
一通りの説明を妹紅と慧音にして、今、僕は慧音先生の家でお茶を飲んでいる。事情説明には妖夢も一緒に説明してくれた
「まぁ、事情はわかった。とりあえず、爽歩はなんで私たちに相談をしなかったんだ」
「・・・正直、永遠亭でも治らないと聞いたから、最後はもう、そこしかないと思ったんだ」
「永遠亭・・・あぁ、そうか。一人で行けるわけがないな。妹紅。お前は知っていたんだな?」
「そうだね。知っていた。爽歩がなんで悩んでるのかも、知っていた。」
「なんでっ・・・黙っていた」
「だって、慧音。爽歩が亡霊姫のあの幽々子のとこに行くと聞けば、お前は必ず止めるだろう?それこそ、殴って、気絶までさせて」
「っつーーーーーーー」
「だから私は遠泳亭に案内した後、永遠亭の兎に爽歩を託した」
「・・・妹紅さん、すいません。その兎ってもしかして、耳の長くて、私よりも背の高いミニスカートをはいている子ですか?」
「いいや?ワンピースっぽい服を着ている小さい兎だよ」
「・・・・だからか・・・。1回、鈴仙さんに連絡してみよう・・・・」
なんか妖夢はその人物に心あたりがあるようだけど、とりあえず、こっちだ
「まぁ、そのおかげで、爽歩は今生きてる。その結果だけじゃだめなのか?慧音」
「・・・そう・・・だな」
「先生。正直、先生に相談をしたかった。でも先生は絶対に僕を止めてくれるから、・・・
「・・・・私は教師失格だな爽歩の思ってることもわからなかったなんて。」
「そんなことないっ!」
「爽歩?」
「僕が相談しなかったのは、僕が悪い!先生にはたくさんの知識や、大切なものを教わったんだ!僕は先生は教師失格なんて思わないっ」
「そ、爽歩さん・・・・落ち着いてっ!」
妖夢が隣で何か言ってるが上手く頭に言葉が入ってこない
「そこまでだ」
僕と慧音先生の間に炎が迸る
きちんと制御された紅蓮の炎
「慧音。今、爽歩は生きてる。その事実で十分だろう?人のままで私もいさせてやりたかったけど、少しでも私たちが一緒に居られる時間が増えたんだ。私は蓬莱人なんだ。明るい方に考えろよ。爽歩。爽歩は前から言ってるけど、自分を責めるのをいい加減辞めるんだ。誰も悪くないんだ。泣いていたり、怒っていてもいいことなんてないんだから、な?」
「妹紅姉・・・」「妹紅・・・」
「ほら、妖夢もそんなとこで突っ立てないで、酒持ってくるから、飲もう。いいことが合ったときは皆で分け合うんだ」
それから、僕たち4人は少しの間、お茶とお酒で乾杯し、(僕と妖夢は一応、仕事中なので、お茶)時間を過ごした。
「爽歩。・・・また来い」
「爽歩!また来いよ!」
妹紅姉と先生に別れを告げ、僕たちは買い物に戻った
「・・・いい人たちですね」
「うん。僕の・・・大切な人たちだよ。ごめんね、妖夢。時間取らせちゃって」
「いえ、いいんですよ。それじゃ、行きましょうか」
「うん、ありがとう」
寺子屋を後にし、僕は妖夢と買い物に戻った
「えっと、米俵を2俵は確実に持って帰らないと、幽々子様は怒り狂います。」
「そうなの?」
「はい。1回やったことがあるんですけど・・・あれは酷いお仕置きだった」
ZUーNとうなだれる妖夢
「・・・最悪、今回は僕もいるから・・・ね?」
ちょっと自信がなくなってきた
え、女の子が米俵2俵もって帰るとか・・・信じられない
「そ、そうですね。爽歩さんもいるので、多少は安心してもいいのかな・・・」
それから僕と妖夢は急いで買い物をした。妖夢が買い物をしてると、彼女はこの人里で顔が意外と広いことがわかった
「妖夢ちゃん。今日もお使いかい?これ安くしとくよ」
「妖夢ちゃん!いい肉入ってるぜ」
「妖夢ちゃん!これあげるから付き合ってくれ!」
など、様々。
「妖夢はすごい人気なんだね」
「え、そうなんですか?」
「結婚してくれなんて言われてたじゃないか」
「そんなの絶対に嘘だってわかってますから。私には幽々子様だけですよ。それと、これで最後ですね」
最後、野菜を仕入れ、僕と妖夢の買い物は終わった。
背負った鞄から物が少しはみ出してるけど、そこは気にしてはならないところだろう
「よ、妖夢よくこんなもの持てるんだね」
妖怪になった恩恵か、人間だった頃よりも体力も筋力も数倍以上に上がっていた
「修行と思えば、軽い物ですよ。爽歩さんは大丈夫ですか?」
僕よりも細い女の子が軽々と持っているんだから、男の僕がそんな弱音を吐いてられない
「・・・あ。ちょっと妖夢。すこしだけ持ったもらってもいい?」
妖夢に僕の分を持ってもらい、僕は自分の半霊を身体の中に入れる
ぐっと胸が熱くなり、すぐに姿が変わり、目線が変わる。
「爽歩さん?」
僕はそのまま、霊力をコントロールし身体を巨大化させる
「妖夢。僕に荷物乗せれる?妖夢の分も」
「あ、はい。乗せてみますね」
妖夢が荷物を載せやすいように、伏せて待つ。背中のへんにどっしりとした重みが来るが、人間形態でいるよりも楽だ
これって2つ分だよね?
「爽歩さん?重くないんですか?」
「うん。人間形態でいるよりも遙かに軽いかも。
このままなら飛べそうかも
空を駆けるイメージ。うん。いけそう
「妖夢も疲れたでしょ?僕の背中で良かったら、乗る?」
「・・・もふもふ・・・。みょんっ!?いいんですか!?」
「うん。今日は僕の寄り道で遅くなっちゃったものだから。」
「ありがとう・・・ございます」
僕は首もとに妖夢が乗ったのを確認して空を駆けた。
目指すは白玉楼。しばらく空を駆けていると、小さな寝息が聞こえた。すぅすぅと微かな寝息
(妖夢・・・寝ちゃったみたいだね・・・)
ちらりと横目で確認すると、気気持ちよさそうに寝ていた
白玉楼につく頃に妖夢は目を覚まし、わたわたしていたけどちょっと顔を紅くし急いで食料庫へ向かっていった
・・・食料の入った鞄は僕の背中にまだあるんだけどな・・・
尻尾を揺らしながら、僕は妖夢の後ろを歩いて行った
いやはや、運営様に迷惑かけてしまい本当に申し訳なかった
次からは、気を付けよう。
妖夢が爽歩(狼形態)に乗せたかった!それだけで書いたのが今回ですね
まぁ、元が人間だったと言うことで、爽歩に慧音先生と妹紅を絡ませてみました
妹紅のことを、妹紅姉と呼ぶ爽歩。いんじゃねw
絶対もこたん爽歩のこと猫かわいがりしてると思う