アタイは地下のラボで、ある人物を待っていた。
名前はエリック、彼の闇のルートで死体を手配してくれる、その手配してくる所が
DETH・LAGERという強制収容所、っで、今日3体の死体が入ってくる・・・
『よぉユキナお待たせっ』
『エリック、約束の3体だよね?』
死体は冷凍保存用カプセルに入れられていて、エリックは得意気な顔でカプセルのフタを開けた。
『2体は死刑にされたヤツで、もう1体が病気で死んだヤツらしい、問題ないだろ?』
『別に、何の病気だったの?』
『元々心臓が弱かったらしいなっ』
アタイはエリックと一緒に死体保管庫まで運んだ、そこにはボブが死体を管理している。
『あっユキナ、新しい死体?』
『よぉボブ、元気でやってっか?』
『まぁね、エリックそこの台に乗っけといてよ、後で僕が場所作っとくからっ』
『はぁいよっ』
アタイはタバコをくわえ火を付けながら例の病気で死んだ1体を見ていた。
正直病気で死んだヤツを受け入れたのは初めてだった。
死刑になったヤツか、殺されたヤツ、自ら命を経ったヤツっていうのがほとんどだった。
『エリック、せっかく来たんだからビールでも飲んでいけば?』
『あぁ・・・そうしてぃけどもう一件行かなきゃなんねぇ、また今度なっ』
すると病気で死んだといわれていた死体が痙攣するように動き出した。
それを見たアタイ達は・・・
『ねっ・・・ねぇエリック?確かアレ病気で死んだはずだよね?』
『まっ間違いねぇ、確かに死んでいた・・・』
『いつ死んだの?』
『・・・3時間前だ・・・』
その死体は突然起き上がり、少しずつ身体が変化していった。
何かに変身するように、人から何かへ、身体が通常の倍まで大きくなり、もはや人ではなく怪物のような姿に変貌していた。
アタイ達はただ見てるしかなかった。
『なっ何なの?コレ?』
その怪物はアタイ達を見た瞬間大きな呻き声をあげながら激しく暴れだした。
アタイ達は必死で逃げ、近くの実験室の中に隠れた。
『ねぇエリック、アイツ心臓の病で死んだんだよね!?』
『だから、そうだって!』
『健康そのものじゃん‼』
『えぇ!?ソコ!?』
アタイはポケットから携帯を取りだし・・・
『こうなったらマッド・ロプス起動だね!』
恐竜型のマッド・ロプスが起動し、その怪物と戦う、マッド・ロプスは怪物を長い尻尾で吹っ飛ばし、さらに怪物の腕に噛みつき鋭い牙で咬みちぎり、最後は怪物の頭を咬み潰し怪物は、ピクリとも動かなくなった。
アタイ達は、そっと死んだ怪物に近づく・・・
『今度こそ死んだよね?』
『あぁかなりグロいけど・・・』
『ユキナ、コレ使えないね・・・』
正体不明の怪物、死んだ者が突然怪物になり暴れだした。
『ボブ、コイツの血液サンプルを取ってアイツに見てもらう・・・』
”この怪物の形状、どこかモビルスーツに似ている・・・”