俺は、ロザリオからユキナの住所を教えてもらい、タクシーで送ったとこまで覚えているが・・・
朝目覚めると、俺はソファーで寝ていた。
そう、ここはユキナの家・・・
二日酔いで頭がガンガンする・・・
ユキナはベッドで寝ている・・・
俺はタバコをくわえ火を付ける、そして窓から外の景色を見ると・・・
『・・・ここ、廃工場じゃねぇか・・・』
辺り一面は酷いもんだった。
恐らく戦争でこのありさまに・・・
ユキナは、ここであの兵器を創ってたのか?
『アイツ・・・すげぇなぁ・・・でも、どうやってあの兵器を創ったんだ・・・?』
すると突然後ろから・・・
『人間や動物の死体を武器、ガラクタ、金属を使って創ったのっ』
『そうか・・・なるほど・・・って!?』
俺は後ろを振り返ると、タバコをくわえポケットに手をつっこんで立ってるユキナだった・・・
『なんでアンタが、ここに居るわけ?』
『・・・酔いつぶれたお前をここに送ったのは俺だ・・・ロザリオから住所聞いてなっ気がつけばそこのソファーで寝ていたんだよ・・・』
俺は、その場から立ち去ろうとした時・・・
『ふ~ん・・・あっせっかくだからポトフ食べてけば?』
ユキナはポトフの入った鍋に火を付け・・・
『ところで、軍はどうしたの?』
俺はタバコの火を消しながら・・・
『・・・辞めたよ・・・昨日・・・』
ユキナは温まったポトフを皿に入れ俺に差し出した・・・
『ハイ、約束の・・・』
俺はユキナのポトフを口にした・・・
『・・・!ホントだっ美味い!』
『でしょ?』
俺とユキナはポトフを食べながら話をした・・・
こんな感じは久々だった・・・議会軍にいた時は、こんな余裕すらなかった・・・
するとユキナは俺に、こんな事を聞いてきた・・・
『議会軍にガンダムってモビルスーツあるんでしょ?』
『・・・あぁ、ある・・・試作機だけどなっ』
ユキナは座ってた椅子から立ち上がり・・・
『タクマ・ハレルヤ・・・アンタだけに見せてあげる、ついてきて・・・』
俺は、ユキナの後ろをついていった・・・そして地下に続く階段を降りていくと鉄の扉がありユキナはポケットから鍵を取りだし、その扉を開けると・・・
『ここがアタイのラボ、ここでタクマが見た兵器がここで創られてるの・・・』
凄い設備だった・・・やっぱ科学者だったんだ・・・
そして、あの時の2種類の兵器を見かけた・・・その他にも色んな種類の兵器を見た・・・
『これ、みんなユキナが・・・』
『そうだよっ』
ユキナは、この兵器を使って議会軍に復讐しようとしている・・・
しかもたった1人で・・・
『F・ARMYって呼んでよっ』
俺は、その瞬間ある決意を固めた・・・
タクマの決意、そしてユキナが父ビクター博士から引き継いだモノ・・・