ある男が、政権を握るようになってからである・・・
その男の名はアドルフ・ヘス、モビルスーツの大量生産やあらゆる兵器の開発に力を入れ最高の軍事勢力を維持してきた。
そして、その下に従えてるのはアドルフの息子・・・
長男リチャード・ヘス、次男ベニート・ヘス、この2人はモビルスーツのパイロットでもあり強化人間である・・・
しかし、それはまだ謎のまま・・・
議会軍はアドルフ・ヘス率いる最高軍事勢力だ・・・
犯罪まみれの街にしたのも、あの男の仕業だ・・・
だが俺はアドルフ・ヘスに会った事はない、わかってるのは狂人だって事くらいだ・・・
ヤツには2人の息子がいる、リチャードとベニートだ・・・しかも強化人間の訓練も受けている、議会軍には2機の試作ガンダムがある、恐らくリチャードとベニートに乗せるために作られたものだろう・・・
モビルスーツの数だけでも半端ない、ユキナはそんな連中を相手に1人で戦おうとしている・・・
俺は、ユキナと共に戦う事を決意した。
行く当てもないのも確かだが、彼女の存在が凄く気になる・・・
俺も議会軍ではモビルスーツのパイロットだった。
腕には自信がある、だが強化人間の訓練を受けたリチャードとベニート相手ではさすがの俺でもわからんが・・・
『ユキナ・・・この戦い今のお前じゃ荷が重すぎる・・・もし、俺で良かったら協力させてくれないか?』
『・・・じゃ、モビルスーツ乗れんの?』
『あぁ、勿論だ自信がある』
『じゃ、こっちに来て・・・』
ユキナはある所まで俺を連れていく、しかし・・・凄い量のF・ARMYだ・・・
そして、でっかいシートに覆われている数10メートルくらいの物体が目の前にある、ユキナはそのシートを剥ぎ取ると・・・
『・・・!モ、モビルスーツ・・・』
『アタイのお父ちゃんが極秘で開発したモビルスーツ・・・議会軍はコレを欲しがってたんだ・・・この機体はGフレームで作られていて、コクピット内にサイコ・コアが埋め込まれている・・・』
『サイコ・コア?』
『アタイもその存在はわからないけど、人間の隠れた能力が全て引き出せる物体ってお父ちゃんが言ってた・・・』
議会軍はコレを手に入れたいが為にビクター博士を・・・
でも・・・勝てるかもしれない・・・
このモビルスーツとF・ARMYなら・・・
『このモビルスーツ・・・最後はアタイが完成させた・・・タクマにあげるよっ』
『・・・このモビルスーツの名前は?』
『ガンダム・カイザーシュタイン』
確かに、そんな感じのモビルスーツだぜ・・・
まさか俺がガンダムに乗ろうとはな・・・
アドルフ・ヘスが、この月を支配するようになってから皆この月の事をモーント・ライヒと呼ぶようになった・・・
俺とユキナの目的は、この月の帝国を壊滅させる事・・・
議会軍は、第一指令本部を破壊されて本格的に動き出すだろう・・・
『タクマ・・・部屋戻って一杯やろうか?』
『あぁ、いいなっF・ARMY入隊祝いでもやってくれっ』
ガンダム・カイザーシュタイン・・・かぁ・・・
本格的に動き出す議会軍、予測不能なF・ARMY・・・そしてガンダム・カイザーシュタインの驚くべき性能・・・