ユキナは復讐を胸に、スナイパーに潜入する。
スラム・シティにある一件の高級SMクラブの前にアタイは立っていた。
そこにはお父ちゃんの敵がいる、
5人の中の1人ハルタ・グレーゼ、超変態女だ。
今日、本人がSMショーをやるらしい・・・
1週間前に、あの女の詳細を知り偵察用F・ARMYマオルヴルフをSMクラブ「スナイパー」に送り込んだ。
前から、若い女達が行方不明になっていると聞いていたけど、まさかここで見世物にされているなんてね。
その若い女達はハルタの強引なSMプレイを大勢の客の前でヤらされている。
『ほぉら!しっかり客の前で恥ずかしいところを見せるんだよ!』
『お願い・・・もうヤメテェ‼』
この店は会員制で、客のほとんどは大物政治家、大企業の社長、官僚のトップ、警察の長官やお偉いさん方だ。
アタイが中に入ろうとすると、黒服にグラサンをかけた2人の男が立ちふさがった。
『オイっ会員証を見せてもらおう』
『あぁっいいよ』
アタイは2人の男を蹴り倒し、顔面を壁に叩きつけた。
『見せたからね、会員証っ』
さらに中に入ると目の前に受付の若い男が、アタイを睨むように椅子からゆっくり立ち上がった。
『お客様、この扉の向こうへ行きたいのなら、会員証を・・・』
『今見せたよ!』
アタイは受付の男に目潰しを食らわし、回し蹴りでその男を吹っ飛ばした。
そして、背負っていたバッグを受付のテーブルに置き中からデスワームの入ったビンを取りだし会場へ忍ばせた。
その後ろから、スカル・ボム5体がアタイの後ろからついてくる。
『フフっ予定どおりだねぇ』
アタイはゆっくり会場の入り口の扉を開けると、ステージに上がっているハルタを睨みつけた。
そして、F・ARMYを起動させた。
先に侵入したデスワームが次々と自爆し、客を吹っ飛ばしていく。
会場は悲鳴と叫び声で包み込まれた。
スカル・ボムも無差別に自爆攻撃を仕掛け、マオルヴルフは口先に付いている無数の毒針で客を抹殺していく、アタイはくわえタバコでハルタに近づく・・・
『ハルタ・グレーゼだね?』
『貴様!何者だい!?』
『ユキナ・フランケンシュタインっ』
『!?フっフランケンシュタインだと!?』
ハルタは持っていたムチをアタイに向け振りかざした。
『そうだよ!アンタを殺しに来たんだよ‼』
アタイは、ありとあらゆる打撃をハルタに食らわし、逃げようとしたハルタを捕まえ床に投げつけ腕を折った。
悲鳴をあげるハルタを見下ろし顔面を思いきり踏みつけた。
『これから殺される気分はどう?ハルタ?』
アタイはハルタの首を取り、容赦なくへし折った。
『案外たいしたことなかったなぁ』
血の海と化したSMクラブ「スナイパー」
アタイはタバコに火を付け、その場から去った。
『・・・あと4人』
お前らにも死の恐怖をたっぷり教えてやるよ・・・
議会軍とハイルブロンが本格的に動き出す。