議会軍最高指令本部、そこには2機のガンダムがある。
ガンダム・アイシュビッツ、紅い機体でリチャード専用機で長距離用ライフルを装備されてる。
ガンダム・イェガー、青い機体で弓を装備、ベニート専用機である。
アドルフ・ヘスはリチャードとベニートを自分の部屋に呼び、本格的な指示を与えた。
『リチャード、ベニート、いつでもガンダムを出撃出来るようにしておけ、何故ならハイルブロンのハルタ・グレーゼが殺された!殺った人物は知っている、ビクター博士の1人娘ユキナ・フランケンシュタイン・・・』
ハルタの店には隠し防犯カメラが設置されていた。
そのカメラにユキナが店から出るところが撮され、ハルタの部下が血だらけでそのデータを議会軍に渡したという。
『リチャード、ベニート、この顔をしっかり覚えておけっ』
アドルフはその映像を巨大スクリーンに映し2人に見せた。
その映像を見たリチャードは不適な笑みを浮かべながら・・・
『いい、あの顔の傷、父上お任せを、なぁベニート』
『あぁ、しかしただの科学者ではなさそうだねっ』
『それともう1つ、ハイルブロンの麻薬製造工場を攻撃された時、ガンダムらしい機体を見たという報告も受けている、他にも協力者がいるかもしらん!油断するな!』
2人は険しい顔つきに変わり敬礼をする。
『ハイル‼』
~ユキナの研究所~
俺はユキナにリチャードとベニートの事を話した。
『リチャードとベニート?』
『あぁ、議会軍の総裁アドルフ・ヘスの息子だ、俺がまだ議会軍の訓練を受けていた時アイツらもいたんだが3ヶ月で姿を見せなくなった。そして月日は流れ気がつけば俺は少佐になっていた・・・その時に聞いたんだ、アイツらは強化人間の訓練を受けていた事をな』
『強化人間?』
『俺も詳しい話はわからんけど、遥か昔ニュータイプという特殊な能力を持った人間をそう呼んだらしい・・・恐らく議会軍は、そのニュータイプをベースに強化人間を作ったんだろう・・・』
ユキナはショットグラスにいれたバーボンを一気に飲み干し2杯目をつぎながら・・・
『なぁるほどねぇ、この前言ってた議会軍のガンダム、その兄弟のために作ったかもねっアドルフ・ヘスも過保護だねぇ息子に甘くしちゃってハハっ』
俺もショットグラスにいれたバーボンを一気に飲み干し、タバコに火を付けながら・・・
『そうだなっただのお坊ちゃんだハハっ』
俺はユキナがハイルブロンの幹部の1人を殺った事は知っていた。
その日の夜、ボロボロになったスナイパーの前を通ったからな、だが俺はあえて聞かなかった。
リチャード・ヘスがハイルブロンのリーダー、バルヘルムの前に現れる。