女の子だらけの職場で俺がヒロインなのは間違っている   作:通りすがりの魔術師

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ニコニコ超会議かなんかに将棋のひふみん来るのは草
将棋といえば、藤井くんアニメ超えちゃいましたね…
早く竜王になってロリ王になって、姉弟子を僕にください(血涙)


その時、比企谷八幡は絶句する。

ある日の昼下がり。いつもどおり、仕事している。他の同級生は今頃テストが終わって夏休みをエンジョイしている事だろう。

 

大学生のリア充でパリピー共は昼間から家でボードゲームしてたり、ディスティニーアイランドに行ったり楽しく過ごしてるかもしれない。でも、就職した俺は働いてるし、そもそも呼ばれてすらいねぇ。

実際、由比ヶ浜や戸部とかのSNS見てたら思いつきで皆様お誘い合わせの上、旅行に行ったりしている。あげられている写真には笑顔の戸塚がいるが、俺はいません。働いてる。

多分、断ると思うけど誘ってほしいです。

 

 

でも、よく考えたら。いや、よく考えなくて俺が大学に行ってこいつらと共に写真を撮っていたか。答えはNOである。ネットに載ったら一生残るこの世界でそんな自殺行為はしないし、そもそも撮ってもらえない。下手したら映らないまである。

それに大学でホイホイ女の子と絡めない。だって、同性ですら難しいからね。

その点この職場は女の子には恵まれている。これだけ言うとなんかゲスいな。

逆に言うと男がいないので増やしてください。血涙を流して訴えたい。

 

 

「あ、青葉ちゃん」

 

 

「はい、ひふみ先輩?」

 

 

「こ、これ、は、八幡に…じ、じゃ!」

 

 

そんでもって、職場でも嫌われ始めたのでほんとに心の拠り所が欲しい。もう材木座でもいいからきて欲しい。あいつなんで友達が出来てるんだよ、おかしいだろ。そんなの作る暇あったら小説書けよ。

 

 

「ねぇ、八幡、これひふみ先輩から」

 

 

「……え、あ、うん知ってる。あんがとな」

 

 

「……ひふみ先輩と喧嘩でもしたの?」

 

 

「いや、喧嘩どころか最近は会話すらしてないな」

 

 

ほんとなんでか知らんけど。データの確認でデスクに行ってもいないし、目が合ったら逸らされる。

もう死んじゃってもいいかな…俺。

 

 

「何かしたんじゃない?知らず知らずのうちに」

 

 

まぁ、人は生きてるだけで嫌われることの方が多いしな。俺なんてただ息を吸って吐いてるだけでいじめられてたからな。

ふとした拍子に思い出したくもないトラウマ思い出しちゃったよ。

 

 

「何かあったか聞いてみようか?」

 

 

「いや、いい自分で聞くわ」

 

 

それで涼風とひふみ先輩に何かあったら面倒だし。俺一人が嫌われて済むなら別に大丈夫だろう。

また後で、渡された書類の作業やって報告する時にでも聞けばいいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とか、思ってたら終業時間になっていた。

まさか俺だけキング・クリムゾンされた…?

そんなことはなく、ただ近づけば遠ざかられ、話しかければ急に振り返って逃げられたり。

つまり、何も聞けていない。仕方ない、だってエンテイライコウスイクン並に逃げるんだから。あいつらはくろいまなざしすれば逃げないからマシだけど、ひふみ先輩にはしても逃げられた。

 

 

ここまで避けられるということは俺は重大な何かをしでかしたのではないだろうか。

考えてみるが、ぱっと思いつくことは無い。この前描いたキャラの仕様が悪かったくらいしか思い当たらないし、それくらいで嫌うような性格でもないだろう。

 

 

考えながらエレベーターに乗り込むと前から急いで駆け込んできた人がいたので『開』ボタンを押してその人が乗るのを待つ。が、その人は俺を見るなり足を止める。

 

 

「あ、えっと、あ……うぅぅ…」

 

 

あたふたと赤くなった顔を覆ってうずくまる可愛いこの人は誰だ。こんな可愛い小動物いたかな。あ、ひふみ先輩か。

 

 

「あの、乗らないんですか?」

 

 

「え、あ、えっと……」

 

 

エレベーターも乗りたくないくらいに嫌われてるのか。その事にかなりショックを受けつつ俺はボタンを押しながらエレベーターの外に出る。

 

 

「どうぞ、俺階段で降りるんで」

 

 

「な、なんで……?」

 

 

「俺と乗るの嫌なんじゃないんですか?」

 

 

「そ、そんなこと…!」

 

 

と急に立ち上がり、体勢を崩して地面に倒れそうになるひふみ先輩。

 

 

「おっと」

 

 

それを間一髪で支える俺。

肩を手で支え、目の前にひふみ先輩の顔がある。

倒れなくて良かったと一息ついて大丈夫ですか、と聞く前にものすごい勢いで身を引くひふみ先輩。

マジでどんだけ嫌われてんだ俺。

 

 

「……あ、あ……りがと…う」

 

 

「あ、いえ。じゃあ」

 

 

そう言って階段の方へ向かおうとすると、服の袖を掴まれる。あまりに突然なことに驚くが、さきほどよりも顔を真っ赤にしたひふみ先輩を見てさらに驚く。

 

 

「ど、どうしたんですか?」

 

 

まさか俺に触れられたからってそんな怒った顔を?責任取ってよねパターン?冤罪なのに裁判でギルティパターン?

 

 

「……そ、相談に……乗ってほしいの…」

 

 

「はい?」

 

 

「す、好きな人が……で、できたの……」

 

 

 

その瞬間、俺の中で稲妻が走る。

 

 

「え?好きな人……ですか?」

 

 

「う、うん…だから、相談に…乗ってほしいなって…だ、だめ…かな……?」

 

 

今までの嫌っていた態度が嘘かのように詰め寄って上目遣いで訴えてくるひふみ先輩に俺は……俺は!……もう限界です。

 

 





全員分の続きを書くか、個人個人を完結させていくかで悩んでます。
どうしようかな…活動報告にて待ってます。


あ、そうだ(唐突)



友達が携帯変えてアズールレーンを始めてくれました!嬉しい!
ラフィーも改造くるし、俺も頑張らないと!
あぁ、そうだ。俺たちのやってきたことは全部無駄じゃなかった。これからも止まらない限り道は…(キキッー!)
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