バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

10 / 45
主演者挨拶

ウィーッス!俺は西宮公太だ。少し関西弁も使うが、立派な東京都民だ。宜しくな!
(本条:短っ!)


第十話~突如と予告~

~小作事業所-廊下~

 

俺と仙林は部屋の外へ出た。すると驚くべき光景が広がっていた。他の隊員が廊下でゾンビと戦っているところを。

 

武田『大丈夫か!皆!』

 

西宮『大丈夫や!』

 

仙林『何故こうなった?』

 

バンッ!バンッ!

 

菅家『仙林さんが部屋に入った途端、奥からゆっくりやってくる人を見掛けまして。私と西宮さん、後藤さんで声をかけたら襲い掛かってきて、そして撃ち殺した感じです。』

 

バババンッ!

 

後藤『俺達が倒したと思ったら複数のゾンビが来たってこと。』

 

一応解説しよう。仙林が俺の侵入した部屋に入った途端に廊下の左側からノタノタ歩いてくる人を他の隊員3人は見掛けた。恐らく声をかけたのだろうがソイツはゾンビで、襲い掛かって来たためやむ無く発砲。安心した3人はホッとするが、その銃声を聞き付けて寄ってきたゾンビに遭遇し今に至ると。

 

バンッ!

 

仙林『武田隊長!どうします?』

 

バババンッ!バンッ!

 

武田『取り敢えず撤退!銃弾を無駄にしないようにな!』

 

一同≪はい!≫

 

俺達は逃げながらゾンビと対抗。この事業所の食堂へ向かった。

 

~食堂室~

 

ギィィバタン!

 

武田『皆無事か?』

 

菅家『えぇ大丈夫です。他の皆さんは…』

 

武田『無事なようだ。皆グテ~と成ってる。』

 

俺は疲れながらも無事な皆を見渡した後、広い食堂に目を向ける。

 

後藤『それにしても広いっすね。』

 

広い食堂に目を向けたまま立ち尽くしていると後藤が話し掛けてきた。

 

武田『あぁそうだな。何か無いか調べて見る。他に出入口が有ったらしばらく封じ込めたいし。』

 

後藤『分かりました。僕もお供します。』

 

武田『分かった。では他の隊員はここを確保してくれ。俺と後藤で他の出入口を確認しに行く。』

 

一同≪了解≫

 

俺はそう言ってから後藤と二人で食堂を廻った。

 

―一時間後―

 

俺と後藤は食堂を廻って1,2個の出入口を発見して封じ込めた。食堂が広いと大変だな。

 

後藤『流石ミズホ・アンブレラ社。大人数の作業員を構えてるだけあるわ。』

 

武田『そうだな。』

 

俺は3個目に成る扉を近くにあった棚を動かして封じ込めたその時。

 

ササッ

 

後藤『な、何だ?』

 

言い忘れたが、俺達のいる小作事業所はこの時電気が余りついてないのでライトを使用している。そんな状況で黒い影が動いたのだ。

 

武田『右側に行ったぞ!追いかけるぞ!』

 

後藤『はい、隊長!』

 

黒い影が動いた場所へ駆け足で追いかける。すると奥に厨房が見えた。

 

ギィィバタン!

 

後藤『隊長!黒い影はこの中にいるはずです!』

 

武田『よし、ふたてに分かれるぞ!中に入ったらお前は扉に留まれ!』

 

後藤『了解!』

 

俺がそう指示を出し終わり厨房に入る。俺はそのまま厨房内を捜索し始めた。

 

武田『出てこい!瑞穂警察の者だ!大人しく出てこい!』

 

そう呼び掛けるが、出てこない。俺は仕方無く厨房の棚を開けて確認したり等を行った。すると

 

ササッ!

 

武田『誰だ!』

 

物音がして後ろを振り返る。すると見落としていた棚の扉が全開に開いている。たぶん逃げたのだろう。

 

武田『チッ!めんどくさいな!』

 

俺はそう愚痴を言ってその全開に開いている棚へ向かった。閉めるために棚の方へ体を向けたその時だった。何か後ろで気配を感じる。しかも徐々に俺に向かって近付いている。俺は地味に体制を取りながら棚の扉を閉めた。すると後ろで感じた気配が速くなって近付いて来た。何やら刃物らしき物を持っているようだ。

 

?『くたばれー!』

 

何者かの声と同時に刃物が降り下ろされる。しかし、俺の素早い反射神経で近くにあったまな板を取って後ろに回る。見事刃物はまな板に刺さり、抜けなくなっている。

 

武田『隙有り!』

 

?『しまった!』

 

その隙を突いた俺は何者かの腹部に気絶しない程度の力で攻撃。何者かは声を出し怯んで座り込んだ。

 

武田『さぁ観念しな!』

 

俺は銃を何者かの頭に向けて質問した。

 

武田『お前は誰だ。何もんだ?』

 

すると何者かが喋りだした。

 

?『俺は笹平彦継だ。ここの人質だ。』

 

武田『何と!お前が笹平光継の弟か!』

 

俺は驚いて大きな声をあげる。それに彦継もビクルが気にしない。

 

武田『説明しろ。何故小作事業所はこうゾンビパークになってんだ?』

 

笹平『アイツのせいだ。』

 

武田『アイツ?』

 

質問した俺は少し首をかしげる。それに気付いたのか、彦継は言い直した。

 

笹平『アイツとは黒服の事だ。』

 

武田『な、何ぃ?』

 

俺は耳を疑い、後ろへ少し退く。だが、気を取り直して再び質問をした。

 

武田『この事業所はアイツの仕業だな?』

 

笹平『そうだ。奴がt-ウィルスをばらまいて消えた。』

 

武田『ば、ばらまいただと?お前は大丈夫なのか?』

 

俺は心配に成って大丈夫か聞いたが、笹平は落ち着いて答えた。

 

笹平『大丈夫だ。あのウィルスはただのt-ウィルスじゃない。』

 

武田『うーむ、もっと聞きたい所だが止めとく。今は俺についてきてくれ。』

 

笹平『分かった。』

 

こうして、彦継を連れて皆の元へ戻って状況説明した。

―一時間後―

 

仙林『やはりあの黒服か。』

 

西宮『いったい何人犠牲を出したら気がすむんや!この俺が見つけ次第ぶっ殺したるで!』

 

菅家『や、止めてください。落ち着いて。』

 

皆がガヤガヤし始め、収集つかなく成ったとき俺の隣に居た彦継が大きな声を出した。

 

笹平『静かにしてくれ!』

 

武田『ど、どうしたんだ?彦継。』

 

聞いてみた俺に笹平は真剣な顔して喋りだす。

 

笹平『確か武田だったっけ?』

 

武田『あぁそうだ。』

 

笹平『俺とんでもないことを忘れていた。』

 

仙林『それはなんだ?』

 

笹平『それは…』

 

彦継が少し黙り混んだ後、また口を開いた。

 

笹平『もうすぐで小作地区がバイオハザードに見舞われるぞ。』

 

 




よう。俺は仙林弘樹だ。光継の弟:彦継がいきなり嫌な発言をしやがった。

次回のバイオハザード~恨みの利用~は第十一話~脱出と市街~。次回をお楽しみに!

作者感想

いや~、これは約3日かかりましたわ~。個人的にとても良いテンポで書けていると思います。では、次回をお楽しみに!

第十話終了
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。