バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

よう、私はフリーザ・ウェスカー(本条 信治)。とても悲しいよ、出番ないの。あ、古畑は俺と同い年だ(外見は俺の方が若いけど)。



第十六話~調査と仲間~

~飯能市-商店街~

 

 

小高『ミズホ・アンブレラ社。』

 

西宮『な、何やて?』

 

俺は西宮公太。八王子警察署に所属する古畑と今泉で商店街を廻り、新たな生存者を見付けた。少しトラブルに成りそうだったが、古畑のおかげで大惨事にならなかった。そして、小高と言う警部に謎の発言を聞いて今に至る。

 

古畑『何それ。』

 

今泉『古畑さん知らないんですか?有名な会社ですよ。あの会社に追われてたとは…』

 

西宮『相当達の悪い会社だな。で、何か追われる理由は有るのか?』

 

そう俺が話すと小高警部はこう答えてくれた。

 

小高『それは俺がC-ウィルスの適合者だからだ。』

 

西宮『な、何やと?』

 

今泉『まさか!?』

 

古畑『何それ。』

 

今泉『古畑さんなんも知らないですね。ウィルスですよ。危険だなぁ。』

 

古畑『まさか君も知らないだろ。』

 

俺が反応すると古畑達は疑問を浮かべて俺を見てきた。まぁ知らないだろうな、B.S.A.A.によって全世界C-ウィルス化を中国にて防がれたんだもん。紹介と共に小高警部に聞いてみた。

 

西宮『C-ウィルスとは、簡単に言えば知性を保ちながら身体を変異できる危険なウィルスの事だ。』

 

古畑『へぇ~そんな物がこの日本にあるのかね。物騒になったねぇ。』

 

今泉『物騒の前に自分の命を心配してくださいよ。』

 

西宮『で、どうやってC-ウィルスを“投与”したんだ?』

 

小高『投与?』

 

俺がそう述べた後、今度は小高警部が疑問を浮かべたため、何故“投与”なのかを教えた。

 

西宮『C-ウィルスは空気感染すると只のゾンビになる。だが、投与すればその恐れはない。』

 

古畑『確かに、それだったら投与以外にない。うーん、あなたはゾンビになりにくい体質ですか?』

 

西宮『まぁ古畑の言う通りかな。厳密に言うと細胞とウィルスが結合して、うまく共存している状態だ。』

 

古畑『うーん、そんな人もいたんですねぇ。』

 

今泉『ある意味すごいです。』

 

西宮『で、どうやって投与したんや?小高警部。』

 

俺は古畑達の反応を見た後、小高警部に再び問てみた。すると小高警部が淡々と語り始めた。

 

小高『それは、ミズホ・アンブレラ社に雇われたんだ。ウチの特殊部隊に入らない?って。その時の俺は何も疑問に思わなかったからOKしたんだけど、行ってみたら関係者に目隠しされたり、知らない場所に連れてかれて行かれたり、椅子に座られウィルスを投与されたり…本当に恐怖しか無かった。』

 

そう告げると小高警部はがっくりした。俺はそれを見て考えた。何故ミズホ・アンブレラ社は身体実験をするのか。すると古畑が小高警部に話し掛けた。

 

古畑『ミズホ・アンブレラ社ってのはどんな会社なんですか?アンブレラ社と聞く、前に存在していた悪徳会社にしか聞こえないんですが…』

 

小高『ほぼアンブレラ社と一緒だ。被験者をモルモット同然にウィルス等を試すんだ。』

 

西宮『そうなんや。ほぼアンブレラ社と一緒なんや。その解明を武田警部が表明した。まぁ特殊部隊ともう一人の警部だけに表明したのだがな。』

 

今泉『そんな会社、こんな日本にあるなんて物騒ですね。』

 

西宮『そうやな、たぶん何らかの裏が動いている可能性が有る。ミズホ・アンブレラ社の連中は分からないからな。』

 

そう言い終わると俺は更に小高警部に質問をした。

 

西宮『どうやって逃げたしたんや?』

 

小高『それは、ミズホ・アンブレラ社の警備が薄くなったため、普通に逃げ出せた。』

 

今泉『古畑さん、どうかしたんですか?』

 

古畑『いやーどうも気になってね。ウィルスと言ったら警備が命なのに、そんな簡単に薄くなるのかなって思ってね。』

 

今泉『確かに。』

 

流石警部だと俺は思い、再び小高警部に問てみた。

 

西宮『捕らわれていた場所は何処なんだ?』

 

小高『捕らわれていた場所は確か…佐瀬病院だった様な…。』

 

西宮『な、何やて?』

 

古畑『普通の病院じゃないの。』

 

今泉『なんかヤバそうな病院ですね。』

 

西宮『丁度、小高警部に会う前に武田警部から連絡受けたんや!』

 

古畑『どんなですか?』

 

俺が思い出した事を言うと古畑が聞いてきたんで教えることにしたんや。

 

西宮『実は瑞穂警察の特殊部隊は総勢で50人前後いて、そのうちの10人で構成されているんや。うちらはその10人の中で来ていたはずの一人が行方不明に成ったんでな、武田警部率いる4人が捜索にあたったんや。』

 

古畑『そうなんですかぁ。』

 

西宮『で、小高警部に会う30分前に連絡を受けたんだ。何か裏が有りそうやな。』

 

古畑『ですね。何かありますねぇ。』

 

俺はそう言いながらまたまた小高警部に聞いた

 

西宮『逃げる途中で何か資料等を見たか?』

 

すると小高警部は何か資料を取り出して来た。

 

小高『あぁ見てはないけどこんなのは取った。』

 

古畑『何ですかそれは。』

 

俺達に見せたのは意味が分からない文字の暗号だった。

 

―暗号書―

今後I-ウィルスを持ってに合流。その日の間午五時に東飯能でZECTチームを潰して来い。

 

古畑『潰してこいと書いてありますね。』

 

西宮『あぁそうだが、言葉に成ってない。本当はどう書いてあるんだ?』

 

古畑『うーん、難しいですねぇ何を書いてあるのか。』

 

しばらく俺達が考えていると今まで言葉にしなかった今泉が喋りだした。

 

今泉『あぁ!これって今日の午後五時に東飯能でI-ウィルスを持って合流。その間にZECTチームを潰して来いって事じゃないですか?』

 

西宮『ま、まじかいな!今何時や?』

 

古畑『今ですねぇ…』

 

今泉『午後15時ですね。』

 

西宮『あぶねぇ!もうすぐや、もうすぐで何者かが真の黒服と出会うんや!』

 

俺は焦った。どうにかして佐瀬病院にいる武田率いる人々を脱出させないと。取り敢えず、俺は生存者達を近くの廃コンビニに連れて会議をした。

 

西宮『先ず聞きたいやけんど、これからワイは佐瀬病院に行くんけんど、着いてくる奴おるか?』

 

古畑『いやーそのあのー、私行きます。』

 

今泉『普通についていくって言えばいいのに…』

 

西宮『そうかいな。ありがとな。今泉は着いてくるんか?』

 

今泉『僕は古畑さんが心配なので僕もついて行きます。』

 

小高『私も行きます。たぶん、私が逃げ出した所が裏道の可能性があるので。』

 

西宮『よっしゃ佐瀬病院に向かうぞ!』

 

一同≪了解!≫

 

こうして、武田達を救い出すため、進路を変更して佐瀬病院に向かったのだった。

 ――――――――――

~佐瀬病院-廊下~

 

ダダダダダン!

 

ケルベロス≪ギャイン!≫

 

ダンダンダン!

 

リッカー≪ギャー!≫

 

武田『チッ!どいつもこいつも!』

 

ダダダダダン!ダン!

 

ハンター≪ウギャァァァ!≫

 

俺は武田 清継。俺達は怪しい病院に着いた後、グリードチームが捕らえられているのを目撃する。すると何処からかアナウンスが流れ、自分の正体証さないまま半強制的にゲームを参加させられた。ゲーム開始後は4人まとまって行動していたが、B.O.W.に遭遇。チームがバラバラになり、一人で行動して今に至る。

 

武田『あの野郎は何考えているんだ?』

 

俺はB.O.W.を倒し終わった後、I-ウィルスを探しながらそう考えていた。すると、今俺が歩いている廊下から約30歩先に一つの扉が開いているのに気づいた。俺は不思議に思い、その扉へ向かった。

 

武田『何故開いているんだ?まさか、ウチの隊員が入ったのかも知れないな。』

 

俺はそう思い、中に入った。すると棚原が居た。

 

棚原『武田隊長!無事でしたか!』

 

武田『棚原!無事だったか!で、何だ?その手に握っているものは。』

 

奇跡の再会に喜ぶなか、棚原が何かを持っていることに気づき、聞いてみた。するとこんな答えがきた。

 

棚原『あぁこれですかぁ?ここで見付けたんですよ!』

 

武田『何がだ。』

 

棚原『あの謎のウィルス:I-ウィルスが!』

 

武田『何?ほ、本当か?』

 

棚原が持っていたものは何と、あのなぞめいたウィルス:I-ウィルスだったのだ。俺は驚きを隠せなかった。そんな俺に棚原は話し掛けてきた。

 

棚原『隊長、大丈夫ですか?』

 

武田『あ、あぁ大丈夫だ。それより早くそれをゲーム開始時点に持っていかないとな。』

 

棚原『そうですね。急いで…』

 

グシャ!

 

武田『ん?どうしたんだ?棚は…ら…!』

 

急に喋りを止めた棚原に俺は不思議に思って話し掛けたが、何と棚原はリッカーに腹を突かれて瀕死状態と成っていたのだ。

 

武田『た、棚原!ま、待ってろ!今からリッカーを倒すからな!』

 

俺はそう言いながら棚原の腹をつきだしたまんまのリッカーに銃を向けた。

 

リッカー≪ヴゥゥガァァァ!≫

 

武田『黙れゴミ!棚原を離しやがれ!』

 

ダダダダダン!ダダダダダン!ダン!

 

俺は鬼のごとくリッカーに銃弾を数十発放った。近距離で。

 

リッカー≪ウギャァァァ!≫

 

バタン!

 

武田『だ、大丈夫か、棚原。』

 

棚原『だ、大丈夫じゃ…無いですよ…隊…長…』

 

俺は腹を突かれ、意識が朦朧としている棚原に近づいて治療をしようとした。すると棚原が俺の腕を掴んで訴えてきた。

 

棚原『た、隊長!!そ、それより早くこれを持ってゲーム開始時点に…行ってください!』

 

武田『お前…それでも良いのか?』

 

棚原『は、はい、大丈夫です…。』

 

持っているウィルスの筒を渡して早くいくように急かす棚原に俺は困っていた。ここには治療用の薬品が有るのに…仕方かなく離れたが、部屋を出る前にもう一度聞いた。

 

武田『本当に良いのか?俺はお前を治すための薬を持ってるぞ。』

 

するとこう棚原の口から出た。

 

棚原『良いですよ。その薬品は自分の為に使ってください…私は少しの寿命を隊長の無事を祈って終えますから…では。』

 

武田『……分かった、すまん!』

 

俺はそう口に出した棚原に申し訳なさそうに言って出てった。

 ――――――――――――

~佐瀬病院-管理室~

 

武田『……分かった、すまん!』

 

ガチャ!タタタッ…

 

棚原『どうかご無事で。』

 

カツカツカツ…

 

棚原『いよいよ寿命か。あの世に行ったら何しようかな。』

 

キィン、バタン!

 

棚原『?!お、お前は!』

 

 

 

 





ヤッホー!年越しおめでとう!そして今年も宜しくお願いしまーす!あ、作者の本条 信治です!

次回のバイオハザード~恨みの利用~は第十七話~サイコと終焉~。絶対に見てくれよな!

作者感想

疲れた~、あ、明けましておめでとうございます。ではまたお楽しみに~!

第十六話終了
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