いよいよ撮影が開始する?どうもゴハン・レッドフィールドです!年が過ぎるのは早いね。ではお楽しみください。
~佐瀬病院-管理室~
武田『……分かった、すまん!』
俺の名は本条 信治。俺は怪我した仲間:棚原に治療を施そうとしたが、拒否された。棚原は俺に先にいくように告げた為、申し訳なさそうに言って部屋を出てった。
武田『すまねぇな棚原!必ず仇はつってやる!』
俺はそう心に決意しながらゲーム開始時点に向かった。途中B.O.W.に遭遇したが、素手や銃で返り討ちにした。
武田『もうすぐだ!もうすぐでゲーム開始時点に着く!』
そう呟きながら早歩きでゲーム開始時点の部屋に入った。俺は鍵などをかけて休んでいるとアナウンスが入った。あのサイコ野郎だ。
?≪やぁゴハン・レッドフィールド!I-ウィルスはゲットしたか?≫
武田『ゲットしたが、お前よくもB.O.W.を放ちやがって!』
?≪まぁまぁそんな起こらずに~、ゲットしたI-ウィルスをデスクに有る機械に置いてくれ~。≫
俺はサイコ野郎に腹立っていたが、捕らえられているチームや田辺を救うため、言うことを聞いた。
武田『ここでいいんだなぁ?』
?≪そうそう、そこに置いてくれれば後は回収するだけだから。≫
武田『本当にチームは助かるんだろうな?』
?≪助かるよ、今までありがとうな友よ。≫
武田『ハァ?』
俺はサイコ野郎の言葉に違和感を覚えた。すると、I-ウィルスを置いた瞬間に警報が成った。
武田『な、何だ?』
突然響いた警報に俺が動揺しているとサイコ野郎が喋り出した。
?≪おーっとこれは偽物だな!そんなもんでごまかすなよ~!じゃあ仕方がねぇ、死んでもらうか!≫
武田『ハァ?ふ、ふざけんな!』
?≪すまねぇな、友よ。いい忘れていたが、偽物だったら死刑だ。じゃあな!お元気で~!≫
ブォーブォー
武田『な、何だ?こ、これは!ゲホッゴホッ!ゴホッ!』
俺は騙したサイコ野郎に恨みを覚えた。必ず殺ってやると決心したところで二酸化炭素発生機(つまり火事)が作動し、狭い部屋に二酸化炭素が充満し始めた。
武田『ゴホッ!ゴホッ!ゲホッ!ゲホッ!チッ!このままじゃ死んでしまう!ゲホッ!ゲホッ!ゴホッ!』
俺は必死に手探りで扉を探していた。そしてやっと見つけたが開かない。確かに鍵はかけたが、その鍵を外しても開かないから絶体絶命の状態だった。
武田『ゲホッゴホッ!チッ!これじゃ本当に死んでしまう…へ!悪い生活じゃなかったぜ!ゴホッ!』
俺はそう言うと倒れ込んだ。そして段々と意識が遠退いて行って遂には目を閉じた。
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~約30分後~
武田『う、うぅ…。』
秋郷『た、隊長!!良かった、生きていた!』
武田『ゲホッゴホッ!ゴホッ!こ、ここは何処だ?黄泉の国か?』
秋郷『違うって!火事が起きた部屋の隣の部屋だ。』
何と俺は生きていた。どうやら秋郷に助けられたらしい。俺は秋郷にどうやって助けたのか聞いてみた。
武田『ど、どうやって俺を助けたんだ?』
秋郷『それは意地に成ってドアを開けたからだ。』
武田『え?』
俺は疑問に思った。絶体絶命の時にあれだけやっても開かなかったドアが何故開いたのか。黙る俺に補足するかのように秋郷が喋り出した。
秋郷『隊長からの反応を見るとどうやらドアが開かなかったらしいな。では何故俺では開いたのかと言うと外側に巨大な鎖と南京錠が有ったからだ。』
武田『…………つまり、銃か何かで強引に開けて助けたって事か…。』
秋郷『そう言うことだ。また、近くを通った時、隊長の声が聞こえたのと同時に火事臭かったから不思議に成って開けたって感じだ。』
武田『そうか。』
俺は秋郷の言う話に納得し、ガクンとなる。しばらくボケッとしていると秋郷が俺に問い掛けてきた。
秋郷『隊長。何故こんなんに成ったんですか?』
武田『それはしら………あぁ!』
秋郷『ど、どうしたんですか?』
武田『あれは俺が持ってきたI-ウィルスが偽物だったから起きたんだ…。』
秋郷『な、何だって?』
俺はさっきまでの出来事を思い出し、あのサイコ野郎を恨む。
武田『ちくしょう!もうすぐでゲームが終わると思っていたのに!ふざけんな!』
秋郷『また振り出し…。』
それを聞いた秋郷は絶望した顔で立ち尽くし、俺は拳を壁に向かって殴る。またしばらく沈黙が続いたが、秋郷が喋り出した。
秋郷『その流れに違和感有りました?』
武田『え?』
急に聞いてきた秋郷に少し困惑するが、意識が途絶えるまでの記憶を思い出しながら話した。
武田『そう言えば、あのサイコ野郎は“今までありがとうな友よ”って言っていた気がする。』
秋郷『アイツが?』
当然そうなるよな。俺も奴の言葉を聞いて違和感を覚えたもん。すると秋郷は何かを考え出した。
武田『ん?どうしたんだ?』
秋郷『う~ん。そう言えば加工してるだけで知ってる声なのかもしれないな。』
武田『そ、そうなんか?』
俺は秋郷に疑問を問い掛けた。しばらく沈黙が続いたが、また秋郷が俺に向かって喋り出した。
武田『誰なのか分かるのか?』
秋郷『分からん。だが確める価値は有りそうだ。』
秋郷の言葉に賛同し、行動に移そうとするがサイコ野郎の居る場所が分からない。ガックリしているとまた秋郷が喋り出した。
秋郷『そう言えば近くに開かない扉が有ったな。しかも厳重に。』
武田『本当か?それ。』
秋郷『あぁ本当だ。ひとつだけセキュリティの有る扉だったな。』
これは良い情報かもしれないと俺は思い、行動を開始した。
武田『よし、では行こう、サイコ野郎の場所へ!』
秋郷『あぁ、あのサイコ野郎を叩き潰してやる!覚悟しとけ?』
俺達は部屋から出て安全確認をして作戦実行した。
――――――――――
~????~
?『…』
?『大丈夫ですか?』
?『ん?あ、あぁ大丈夫だ。これで良かったんだ。奴らのリーダー:ゴハン・レッドフィールドを失い、無防備状態。まんまと罠に引っ掛かりやがって。』
?『そうですな。では回収したI-ウィルスを持ってこの病院からでましょう。』
?『そうだな、東飯能にてボスが待ってるし。』
?『では行きますよ…』
バタン!
?『手を上げろ!』
?『覚悟したらどうだ?』
?『て、テメーらは!』
―――――――――――
~手術室~
?『て、テメーらは!』
武田『死んだと思ったか?甘いな。』
秋郷『さぁ手を上げて床に座れ!』
俺達は部屋から出たあと、B.O.W.を倒しながら進み、秋郷が言っていた厳重な扉へ来た。最初は手こずったが、行く途中で見つけたミズホ・アンブレラ社の社員らしき人のカードを見つけ、それで侵入した。そして今に至る。
?『生意気そうに口利きやがって!』
?『俺達が言うこと聞くと思いますか?』
武田『お前ら~!』
覆面したサイコ野郎達は俺達の言うことを聞かず、銃を俺達に向けてきた。
?『どうやってお前は助かった?』
武田『それは想像に任せる。それより、もうお前達は追い詰められたんだ、そのタッシュケースを渡しな。』
?『無理だ!これはボスに渡す貴重品だ。誰にも渡すものか!』
秋郷『いい加減にしろよオラ!』
武田『お前達は追い詰められたんだ、いい加減降参したらどうだ?』
?『フッ、例えその様な状況でもボスの意向で諦めるなと指示されてるんだ。死んででも降参しないぞ。それにもうすぐで立場が逆転する。』
武田『な、何?』
俺達は覆面サイコ野郎の言った言葉が理解できなかったが、少ししたら分かった。俺達の後ろに黒ずくめの部隊が入り込んで周りを囲んだのだ。
?『フッフッフッ。こう言う展開になるなんて考えて無かったろ。さぁそこで正座しろ。』
?『聞かないと鉄の雨が降るぞ?』
秋郷『チッ!ふざけやがって。』
俺達は覆面サイコ野郎に攻められ、仕方がなく言うことを聞いた。すると覆面サイコ野郎は誰かに連絡を入れていた。
トゥルルル…
?『あ、お仕事中失礼しますFW様。例のチームを捕らえましたがどうします?…はいわかりました。では後程。』
武田『誰に連絡した!』
?『俺達のボスだ。詳細は言えんがな。まぁ想像に任せるぜ。ではあばよ!』
秋郷『ま、待ちやがれ!』
俺達を置いて、どうやら集合場所に行くらしい。覆面サイコ野郎は悔やむ俺達を見てから扉を開けて出ようとしたその時だった。
バタン!
笹賀『動くな!話は全て聞かせてもらった。』
?『チッ!死んでなかったのかよ!』
武田『笹賀!無事だったか!良かった。』
笹賀『隊長こそご無事で!安心して下さい!今から助け出して見せます!』
?『ふざけるんじゃねぇ!お前ら、殺っちまえ!』
黒ずくめの兵士一同≪了解!≫
覆面サイコ野郎の一人が言うと黒ずくめの兵士は笹賀に向かって銃を向けた。そして銃を放ったその時だった。
ダダダダン!ダン!
笹賀『やってくれ棚原!』
武田『え?棚原?』
棚原『了解!』
何と死んだはずの棚原がドアから現れて銃弾を払った。そして高速で近づき、俺達の周りに居る黒ずくめの兵士を一掃した。
?『ま、マジかよ…』
棚原『隊長大丈夫ですか?』
武田『あ、あぁ大丈夫だが、な、何故お前が…』
笹賀『生きてるかってことか?』
俺が生きていた棚原に疑問を抱いて困惑していると笹賀が喋り出した。
笹賀『実は俺、t-ウィルスをこの病院で見つけたんですよね。しかも治療型の。』
武田『つまりだ、そのt-ウィルスを使って瀕死状態の棚原に使用したって事か。』
笹賀『流石隊長~、察しが早い。正解です。』
秋郷『そ、そうか、t-ウィルスは適合者に合えば超人的な能力を取得し、傷付いた体も再生出来るんだったっけ。』
武田『要するに今の俺みたいな状況か。』
笹賀『まぁその様な感じです。』
自己解釈や笹賀の証言等でほぼ謎が解けた俺は覆面サイコ野郎の二人を睨む。
武田『もう逃げ場は無いぜ?』
秋郷『さぁ覆面を外しやがれ!』
?『嫌だね!』
俺達は身柄を確認するため、覆面サイコ野郎二人に外すように言うが、応じない。おまけに銃を俺達に向けている。容易に近づけないと悟り何とかして近付けないかなと思い、考えていると棚原が覆面サイコ野郎二人の背後に立っていた。
武田『お、お前!』
?『ああ?ん?ちょ、止めろ!』
覆面サイコ野郎二人は棚原が後ろに居たことに気付かず、覆面を取られた。だが、覆面外したときの顔が衝撃的だったのだ。
武田チーム一同≪お、お前は!≫
私はMr.都市伝説 本条 信治です。2018年、始まりますよ“人間選別”。果たして、私達はどうなるのでしょうか。そして、私達の進む人生は良い時代なのでしょうか。
次回のバイオハザード~恨みの利用~は第十八話~裏切りと黒服~。信じるか信じないかはあなた次第です!
作者感想
いきなりMr.都市伝説 本条 信治が乱入しましたが、なにとぞこの小説に懲りず見ていただけたらなと思います。ではまた今度!
第十七話終了