よう、武田 清継だ。久々の前書き登場だぜ。では小説をどうぞ!
(本条:次は武田が短いか…。大丈夫かな、この前書き…。)
~佐瀬病院-手術室~
武田チーム一同≪お、お前は!≫
武田『織金 三郎!』
俺の名は武田 清継。今の状況は覆面サイコ野郎二人を棚原が後ろに移動して、覆面を外した。そしたら覆面の奥が後輩の織金だったのだ。
織金『チッ!張れちゃしょうがない。そうだ、私が織金 三郎だ!』
?『そして私は小早川 英義。』
二人≪二人揃って織金 英義!≫
覆面が取れた二人はそれぞれ名乗り、ポーズまでした。そんな二人を見て苛ついたのか知らないが、何故こんなことをしたのかと言う行為を怒りぎみで秋郷が聞いた。
秋郷『テメー、自分のチームを何危険な目に会わせてる!ふざけてんじゃねぇぞ!』
小早川『それはボスの意向でやったこと。』
織金『貴様らには関係無い。』
何度もポーズを決めて語る二人。俺達はまた奴らに問い掛けた。
武田『何故俺達を裏切った!仲間じゃなかったのか?織金!』
織金『おいおい、先輩が本気にしてるぜ。情けねぇー。』
小早川『あれは偽りのなかだったのだよ。本当に情けない。』
秋郷『黙れクズ!殺されたいか!』
秋郷は怒り狂う様にして拳銃を構える。俺達はその秋郷を止めていると、二人は後ろにいた棚原を取り押さえて金具をつけると、銃を取り上げて出入口へ向かった。
武田『ど、何処へ行く!』
織金『ボスの所だよ。』
小早川『せいぜい頑張って死ねよ!あばよ!』
そう言うと小早川が出入口付近に設置されていた装置を押した。すると、天井から霧が出てた。
武田『な、何だ?』
小早川『これはG-ウィルス。適合すれば超人的な能力を得られるが、適合しなければただのゾンビとなる。』
秋郷『ふ、ふざけるなぁぁぁ!』
織金『ではあばよ!』
武田『ま、待て!』
織金と小早川はすばやく逃げていった。俺達は後を追うが扉が閉まりきっていて、しかも鍵がかかってしまっている。棚原は秋郷に金具を壊してもらって無事開放された。
武田『ち、ちくしょう!皆、取り敢えず携帯型ガスマスクをするぞ!』
隊員一同≪了解≫
すると皆はガスマスクを取り出して顔に装着した。瑞穂警察署は緊急事態を予想していて、それに対応するために携帯型ガスマスクを配給している。すると秋郷が聞いてきた。
秋郷『ど、どうします?』
武田『そうだな、何処かダクトは無いか?そこから出れるかもしれん。』
棚原『了解。』
俺は隊員達に指示を出した。それから5分後にダクトを発見した。
武田『よし、皆!このダクトに入るぞ!』
隊員一同≪了解!≫
皆がそう頷いた後、次々と俺の後に続いていった。
―
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武田『大丈夫か?』
秋郷『えぇ、大丈夫です。』
棚原『けっこう狭かったけどな。』
俺達はダクトを通り、無事脱出した。だが、ダクトの空間が狭く、皆疲れはてていた。
武田『皆大丈夫か?動けそうか?』
笹賀『ま、まぁ何とか行けそうです。』
田辺『同じく。』
武田『そうか、では行くぞ。ここは危険な場所だし、織金達を追わなきゃ行けないからな。』
隊員一同≪了解≫
俺のいう言葉で皆が頷いた後、俺率いる部隊は東飯能駅に向かって出発した。
――――――
~飯能市-国道288号~
西宮『東飯能駅は何処や!』
小高『そのまま進んでください!』
俺の名は西宮 公太。今、武田達を救うため、取り敢えず軍事拠点に居た隊員を何人か連れて東飯能駅へ向かっていた。
古畑『なかなか長い道のりですねぇ。』
今泉『嘆いてないでひたすら進んでくださいよ。』
古畑『やれやれ、せっかちですねぇ。』
兜屋『ガヤガヤ言わない。』
二人≪すみません。≫
そうしたやり取りを見た後、顔を前に向けると何やら黒ずくめの戦闘部隊が俺達の居る場所へ向かって来ているのが見えた。
西宮『あれはヤバイぞ。皆、隠れろ!』
隊員一同≪了解≫
俺の掛け声で皆は合図をして車の下などに隠れた。皆が無事に隠れ終わった頃、黒ずくめの戦闘部隊は俺達の隠れている場所に止まった。
?『どうしたNo.7。』
No.7『何か近くに生命反応が。隊長どうします?』
隊長『うむ。皆の者、周囲を確認しろ!そして、ゾンビだろうが生存者だろうが構わず撃てよ!』
隊員一同≪了解、リーダー。≫
すると、指示を受けた黒ずくめの隊員達は周囲を散策し始めた。そうした中、兜屋が小声で喋りだした。
兜屋『俺達はどうなるんですかね。』
西宮『分からない。何とかして脱出の機会を伺わないといけないな。』
俺がそう言うと東京方面から何者かが騒音をたててやって来た。
西宮『な、何だ?』
騒音をたててる何者かを見ていると正体はこの期に乗じて自治政府を設立しようとする団体だった。
?『我らは新井政府の幹部となるぞ!そこをどけ!』
No.7『んだどテメー!ミズホ・アンブレラ社に向かってどういう態度だ!』
新井政府兵士1『うるせー!皆、ミズホ・アンブレラ社を攻撃しろ!』
バババババン!
隊長『くっ、う、打ち返せ!』
ダンダン!
なんと、自治政府軍とミズホ・アンブレラ社が銃撃戦を繰り広げ始めたのだ。
古畑『どうしますかねぇ、この暴動。回避しますか?』
西宮『当然だ、この期に乗じて東飯能駅へ向かうぞ。』
隊員一同≪了解。≫
俺達チームは自治政府軍とミズホ・アンブレラ社の騒動に乗じて、脱出する事にした。そして、ある建物に入った。幸い建物内は無事で、窓やガラスは板とかで塞がれている。
ギィ…バタン!
西宮『フゥ、皆は大丈夫か?』
今泉『は、はい。大丈夫です。』
小高『あれ?西宮さん、一人いませんよ?』
西宮『な、何ィ?』
俺は不思議になって数えてみた。そもそも、俺と兜屋、小高、古畑、今泉、篠原が居ればいいのだから(仙林は軍事拠点に居てもらっている。菅家は生存者の散策)。
西宮『えーと、俺と兜屋でしょ。小高警部に古畑警部補、今泉さんに篠原…って本当だ!篠原が居ない!』
兜屋『え?や、奴は何処に?』
西宮『ガラスに張ってある板と板の隙間を探して篠原を探せ!』
俺がそう言うと皆が頷いて篠原を探し始めた。すると古畑が俺を呼び出した。
古畑『あの~西宮さん、篠原さんっていうのはあれでしょうか。』
西宮『どれどれ…』
俺がそう言いながら見ていくと、確かに篠原がいた。その周りを見ると自治政府軍とミズホ・アンブレラ社の騒動が起きてるど真ん中だった。
兜屋『何で逃げ出せてないんだよ!』
今泉『そう言ったって始まりませんよ。西宮さん、救出に向かいましょう。』
西宮『それは無理だ。』
今泉『え?』
俺は今泉の言う提案を即座に却下した。すると不思議そうに今泉は聞いてくる。
今泉『な、何故です?』
西宮『それは更なる危険を生むたねとなるからだ。』
古畑『成る程、そう言うことですか。なら納得です。』
今泉『ですが、このままほっといて大丈夫何ですか?』
西宮『それは…』
これはかなり悩む。何故ならどっちも危険性を秘めているからだ。俺が少し黙っていると、自治政府軍とミズホ・アンブレラ社の騒動に終わりが見え始めたのだ。
兜屋『自治政府軍が徐々に押されてますね。この状況の場合、篠原には動いてほしくないですね。』
西宮『あぁ、取り敢えずはそう願おう。』
今泉『どうか、死なないで下さい。』
皆がそう願うなか、自治政府軍とミズホ・アンブレラ社の騒動はミズホ・アンブレラ社の勝利に終わった。
No.7『ったく、口ほどにもない。隊長、早くいきましょう。』
隊長『そうだな、No.2!我が部隊の消息確認を報告しろ。』
No.2『はい、死亡者はNo.6、No.8、No.10ですね。後は無事です。』
隊長『分かった、では進むぞ。』
黒ずくめの部隊は、安全を確認してひきあげる様だ。俺達はそれに安心していたが、何と篠原が脱出しようと車の下から這い出てきたのだ。
西宮『アイツ!』
兜屋『動くなよ!』
俺達はそう叫びたいんだが、あいにく聞こえないらしく、また俺達がいる場所に気付いていない。篠原は俺達のいる建物を探していたところ、音を出してしまった。
ズズ…
西宮『バカ野郎!』
No.5『ん?何だぁ?』
隊長『敵だ!撃ち殺せ!』
ダダダダダダン!ダダタン!
篠原『ん?…あ、ギャギャ、グアー!』
西宮『篠原ー!』
ミズホ・アンブレラ社の特殊部隊は容赦なく篠原を撃ち殺し、他にいないかを確認し終わるとそのまま去っていった。
西宮『篠原…!』
兜屋『何て酷いことを…これはウチの警察署に提出しましょう。』
西宮『…そうだな。』
小高『そ、それより、東飯能駅に行かなければ行けないのでは…』
俺は小高警部の呼び掛けでハッと成り、涙を拭いて立ち上がった。
西宮『そ、そうだな。早くしないと武田達が!』
今泉『て言うか何で皆で東飯能駅に行かなければ成らないのでしょう。』
小高『な、何?』
西宮『何故そう思う。』
俺は疑問視する今泉に何故だと聞いた。するとこんな返答が来た。
今泉『今何処かで手こずっているとすれば…』
よう!久松 悟朗だ!話が長くなりそうだから途中で切ったが、内容は分かったか?
次回のバイオハザード~恨みの利用~は第十九話~作戦と戦い~!皆、絶対に見てくれよな!
作者感想
いや~結構かかりましたよ。約3週間。疲れた~。
第十八話終了