バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

一番力を入れている小説はやはり、バイオハザード~恨みの利用~でしょ?あ、俺は久松 悟朗だ。久し振りで宜しく~!
(武田:久松の奴、キャラ変わったか?)



第二十二話~荒れると激化~

~大門大学-廊下~

 

西原『ハァ…ハァ…。な、何だよ…。』

 

俺の名は西原 弥彦。俺は今、化け物から逃げて廊下にいる。

 

西原『チッ!あんなこと起こらなければこんな目に…。』

 

何故俺が廊下にいるのかと言うと…丁度1時間30分前に遡る。

 

 

~1時間30分前~

教室にて

 

西原『暇だな…。』

 

あの時、俺は自分の席に座って救援が来るのを待っていた。すると近くに誰かが来た。

 

?『どうしたんだ?つまらない顔して…』

 

西原『東原か…』

 

俺に話しかけたやつは俺と似たような苗字を持つ東原 尚頼だ。奴は隣の席に座ると話を進めた。

 

東原『東原か…じゃないよ。どうしてため息をしたのかって聞いてるんだよ。』

 

西原『関係無いだろ。』

 

東原『関係無くない。さぁ話すんだ。』

 

西原『お前は先生かよ…俺はただ想い人に会えないと言うのが苦痛なんだよ。』

 

実は俺、他クラスに想い人が居るんだ。名前は樋橋 浩美でとっても可愛いんだよ。今頃どうしているんだろうな。それを話したら、東原がまた喋り出した。

 

東原『何~?好きな人に会いたい?青春~!』

 

西原『お前もまだ若いだろ!』

 

東原『じょ、冗談冗談(からかうの止めよ)。』

 

西原『冗談じゃねーぞ!全く…。』

 

俺は少しキレ気味で言うと、相手が黙ったので、視線を窓の外に向ける。すると、黒い影が見えた。

 

西原『まさか…』

 

そう呟いたあと、目を凝らしめて見ると、瑞穂警察の救援部隊がやって来てたのだ。

 

西原『お、おい!瑞穂警察の救援部隊が来たぞ!』

 

生徒1『ほ、本当だ!こ、これで俺達は助かるのか?』

 

生徒2『や、ヤッター!生きて帰れる!』

 

俺が言ったことで教室に居る生徒全員と岡本先生が見て喜んでいた。俺も東原も当然喜んでいたが、突如校内にアナウンスが流れたため静かに成ったすると男性の声が聞こえたのだ。

 

?≪皆さん、瑞穂警察の救援部隊が来たのを見て喜んでいるところすまない。あなた立ちにはこれから試練を乗り越えなきゃなんない。分かるね?≫

 

生徒1『はぁ?ふざけんな!』

 

生徒2『そもそも貴様は誰だ!知らない声だぞ!』

 

?≪おや、そんなに言葉づかいが荒くて良いのかな?…まぁ良い、取り敢えず、この大学内にB.O.W.を放出した。君達が居る教室に襲いに来るのも時間の問題だぜ?今の内にその教室から離れることだな!≫

 

謎の男性はそれだけを言うと、アナウンスが流れなくなった。すると一人の生徒がなにかに怯えて声をあげた。

 

生徒3『お、お、おい!り、リッカーがま、ま、窓に!』

 

西原『え?』

 

俺は生徒の言った言葉で後ろを振り返る。すると、確かにB.O.W.のリッカーが窓に張り付いてこちらを見ていたのだ。

 

西原『嘘だろ?』

 

東原『あのサイコ野郎!あったまに来る。』

 

岡本『皆!落ち着くんだ!ゆっくり廊下側に行け。ドアの鍵は開けて良いが、リッカーが来たとき以外は何人か係りでドアを押さえ付けろよ。』

 

何人かの生徒≪了解。≫

 

岡本先生が冷静に指示を出すと、騒いでいた生徒は皆静かになり、そっと廊下側に移動した。

 

西原『これでアイツがなにもしなければ良いんだがな…。』

 

東原『そうだな。』

 

俺はだるまさんが転んだごとく固まったみんなのなかで東原と小言で話していた。すると、誰かの携帯が急に鳴り出した。

 

携帯≪ビービービー!≫

 

生徒1『ちくしょう!黙れ!』

 

リッカー≪ガルルル………≫

 

西原『おい、ヤバイんじゃないか?』

 

東原『そ、そうだな。これはマジでヤバイ…』

 

あのバカな生徒のせいで、リッカーは何匹かに段々と増えていった。そして一匹のリッカーが窓ガラスを割って侵入してきた。

 

窓≪バリンッ!≫

 

生徒一同≪うぅ…≫

 

リッカー≪ギャア!ギギギ…≫

 

生徒1『や、やっと静かに成ったよ…って何か嫌な感じ?』

 

リッカー≪ギャアァ!≫

 

生徒1『よ、よう、元気?』

 

リッカー≪ギャアァ!ガルルル!!≫

 

グサリ!

 

生徒1『あ…ま、まさ…か…。』

 

侵入してきたリッカー1匹は、携帯の音声を消した生徒の腹を突き刺した。すると他のリッカーが動き出したのだ。

 

リッカー数匹≪ギャアァ!ギャアァ!!ガルルル!≫

 

生徒2『み、皆、逃げろー!』

 

生徒一同≪キャアァァー!≫

 

リッカーが俺達を襲い掛かったため、教室内は大混乱。そんな状況の中でも俺と東原は冷静に動いた。

 

西原『東原、どうするんだ?』

 

東原『と、取り敢えずバラバラに散るんだ。そしたら助かるリスクが高くなる。』

 

西原『わ、分かった!じゃあ死ぬんじゃねぇぞ!』

 

東原『おう!お前もな!』

 

俺は東原の案に乗り、二手に分かれて逃げた。

 

 

~約1時間30分後~

 

と言うことで今に至る。つまり、教室で救援が来るまで待機していたが、謎の男によってB.O.W.を放出され、その中の数匹が教室に侵入してきたので大混乱となり、友人の東原と離ればなれになってしまったと言う意味だ。

 

西原『東原…樋橋…どうか無事でいてくれ。』

 

俺は仲間の名を言いながら、大学内にある長い廊下を歩き始めた。しばらくしたとき、何やら物音がしたので、手前に見える理科室を覗いてみる。すると黒ずくめの人が何人も居たのだ。

 

西原『(な、何だ?)』

 

そのまま理科室の中を除いていると、その黒ずくめどもの会話が聞こえた。なので俺はそのまま聞くことにしたのだ。

 

黒1『どうするんだよ!いよいよ殺っちまったぞ!』

 

黒2『上からの命令だ。仕方無いだろ。』

 

黒3『しかし…』

 

黒2『俺達はどうしようも無いんだよ。裏切ればミズホ・アンブレラ社からどんな仕打ちが来るか…』

 

西原『(ん?ミズホ・アンブレラ社?まさか、この事件を惹き起こしたのはあの企業だったのか!)』

 

ミズホ・アンブレラ社と言う単語が出てきたので、この事件に関わっているのはあの企業だと考えた。更に情報を得るために物音をたてずにそのまま聞いた。

 

黒1『俺達は皆を裏切ってしまった…もう居場所は無い…。』

 

黒4『しかしこうも考えられないか?俺達“団体”は、ミズホ・アンブレラ社に参入したために生き残れた…全てはあの“先生”のお蔭だ。』

 

西原『(ん?“団体”?あの“先生”?何か深そうだな。)』

 

そう聞いた俺は疑問に思い、考えられる限りの視野を持って予想した。実はこの大学は、新たな先生が三人居る。一人目は伊豆 輝で理科を担当。二人目の小西 庄治郎は体育と技術を担当で、三人目の南山 海翔は美術を担当している。

 

西原『(怪しいのは、伊豆先生と南山先生だな。)』

 

俺はそう簡単に予想したあと、黒ずくめの人の会話をまた聞いた。

 

黒1『そうだな。あの先生が居なきゃ俺達も即死んでたね。』

 

黒2『そうだな。まぁ取り敢えず。あの先生から頼まれた“新型兵器”の残りもさっさと持ってこようぜ!』

 

黒ずくめ一同≪りょうかーい!≫

 

西原『(ヤベッ!奴らこっちに来る!)』

 

奴らの口から出た“新型兵器”に疑問を抱いてると、奴ら会話を終えてこっちに来ようとしていたので、俺は急いで近くに有ったロッカーに隠れた。

 

黒1『誰かここにいなかったか?』

 

黒3『いいや?気のせいだよ。』

 

黒1『そうかなぁ。』

 

西原『(あぶね~!見付かったら多分殺されるんだろうな。)』

 

俺は危機一髪のところで何とか奴らに見つからずにすんだ。奴らが遠く離れたのを見計らって、誰もいなくなった理科室に侵入した。

 

西原『奴らの言っていた“新型兵器”は何処だ?』

 

理科室には沢山の物質やウィルスを入れてあるケース等が有った。俺はそのなかで、奴らの言っていた“新型兵器”は一体どんなものかを知るために探し始めた。

 

西原『何処に有るんだ?』

 

無我夢中に成って理科室の隅々まで探したが、俺の予想するようなものはなかなか見付からない。

 

西原『アイツらは嘘しか言ってなかったのか?』

 

俺はそう言って理科室に有る棚を見る。そこには何かのセットが3個置いてあった。俺はそのセットの1個を触ってみる。

 

西原『?』

 

俺は不思議に思いながら、中身を見てみる。すると、“兵器”と呼ぶのに相応しい物が有ったのだ。

 

西原『これか…新型兵器は…。』

 

そう呟き、箱の中身を出そうとしたその時。廊下側から奴らが帰ってくる音が聞こえたのだ。

 

西原『ま、まずい!早く隠れないと!』

 

俺はそう思いながら隠れる場所を探した。刻一刻と奴らが迫ってくるなか、俺は理科室にあるホウキ等を入れる棚を見つけた。

 

西原『しめた!これで一安心。』

 

そう思いながらその棚に入り、無事やつらの目から逃れた。理科室に入ってきた奴らは、若干の変化に気付いた。

 

黒1『おい、この部屋に誰か入ったぞ。』

 

黒2『しかも、3つセットの“新型兵器”が2つに成ってる。』

 

黒3『おいおいマジかよ!』

 

黒4『取り敢えず探せ!まだそんな遠く離れてないはずだ!』

 

奴らがそう話すと、二人ずつに分かれた内一組が俺を探し始めた。

 

西原『(ちくしょう、これじゃ逃げれないじゃないか!)』

 

俺はそう不満を心のなかで思いながら、逃げる隙を探していた。でもなかなか居残り隊が動かない。

 

西原『(仕方ない、これを使うか。)』

 

そう呟きながら見たのは手にしていた“新型兵器”だ。俺は先ず、“新型兵器”に付いている取り扱い説明書を読んだ。

 

西原『(先ずはウィルスが危険な状態じゃないか確認する。)』

 

俺はそう心で呟きながら、一緒に同梱されているウィルスの安全を見た。そのウィルスは筒状な容器に入ってるのだが、特にひびが入ってるとかの変化はなかった。

 

西原『(よし、次はなんだ?…え?そのウィルスを自身に投与?うそだろ?)』

 

ウィルスの安全をしたあと、取扱説明書を再び見てみる。すると、そのウィルスを自身に投与すると書いてあるのだ(厳密には、“同梱のウィルスの安全を確認する。そのあと、そのウィルスを被験者に投与する”と書かれている)。

 

西原『(まさかだよな…でも、これを投与しなきゃ新型兵器を身に付けられないだろう?どうしようか…。)』

 

俺はそう思って戸惑っていた。でも、あの黒ずくめの男達はいくら時間が経とうとも、絶対にその場から離れないはず。凄く悩みに悩みきった結果、この答えに至った。

 

西原『(仕方無い、一か八かでウィルスを投与する!)』

 

そう、一か八かに掛けてウィルスを投与することにしたのだ。袖をまくり、筒に針をつけて腕に刺す。

 

西原『(ウグッ!グ!グァ!)』

 

物箱≪ガタガタ…ガタガタ≫

 

黒1『ん?な、何だ?おい、お前見に行けよ。』

 

黒2『何でだよ。』

 

黒1『行かないってんなら、お前を被験者にするぞ?』

 

黒2『チッ!仕方ねぇーな。ここを見りゃ良いんだろ?』

 

俺は投与したウィルスに苦しむ中、物音に反応した黒ずくめの男達は俺が入っている物箱の様子を見に向かって来た。

 

黒2『じゃあ開けるぞ。』

 

物箱≪ガタン!≫

 

二人≪うわぁ!≫

 

西原『グゥ…グァァ!!』

 

俺はあまりの苦しさに耐えきれず、黒ずくめの男達が開ける前に出た。

 

黒1『ア、アイツが犯人か!このやろう!』

 

黒2『お、おい!奴はウィルスを投与しているぞ!離れろ!』

 

黒1『うわぁ!ま、マジ?』

 

黒ずくめの男達の会話が始まるなか、俺は苦しみながら自力で立ち上がり、男達の方を見た。 

 

西原『グゥッ!ハァ…ハァ…ふ、フフフ…ハハ!』

 

黒1『な、何だよコイツ!』

 

黒2『い、良いから銃を持て!やられたいか!』

 

俺が苦しみながら立ち上がる姿を見て動揺する二人。俺はそのまま片方の手に持っている“兵器”を腰につける。

 

西原『ハァ…ハァ…グゥゥ!クハッハァ…テメイラ…か、覚悟しろよ…?』

 

黒1『や、止めろ!お前死にたいのか?』

 

西原『その覚悟だ!変身!』

 

俺はそう黒ずくめの男達に向かって言うと、変身!の掛け声を掛けた。すると徐々に、鎧が体を包み始めたのだ。

 

黒1『身の程知らずめ!殺るぞ!打て!』

 

黒2『あぁ!くたばれ~!』

 

黒ずくめの男達がそう言うと、銃を連発し始めた。

 

ダダダダダン!ダダダン!

 

黒1『ど、どうだ?』

 

火花が散って煙が発生した中で黒ずくめの一人がそう言った。しばらくして次第に煙が消えてきた。

 

黒2『う、嘘だろ?』

 

その煙の中から出てきたのは無傷の“仮面ライダー”で有った。

 

西原『ハァ…ハァ…、見事耐え抜いたぜ…さぁショータイムの始まりだぜ!』

 

俺はそう言うと、黒ずくめの男達に向かって攻撃を繰り出しに言ったのだった。

 

 

 

 




おう!俺の名は西原 弥彦!二十一話からの初登場キャラクターだぜ!これからも宜しくな!

次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第二十三話~命と力~。お楽しみに!

作者感想

いや~疲れた。でも早く終わらせたいから余り休憩はできないよ……まぁ頑張りますのでこれからも応援宜しくお願いします。

第二十二話終了
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