バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

よう!俺は仙林 弘樹だ!第四章は予定より早く終わりそうだな!次章を早く知りたいですね!はたして、この小説は何章まで出来るでしょうか…ではお楽しみください!どうぞ!



第二十七話~刺客と庇護~

~大門大学-体育館~

 

武田『やるっきゃねぇんだよ!』

 

俺の名は武田 清継。あのウーブ・ホランドと名乗るサイコ野郎のせいで謎の化け物と戦闘になり、今はその化け物に追い詰められている。

 

武田『奴の弱点が分かればなぁ。』

 

幾つもの危機を乗り越えた俺であるが、今回ばかりは死ぬことが有るかもしれない。そう考えていると、謎の化け物が勢いよく俺に向かって走ってきた。

 

化け物≪ギギギギャァ!≫

 

ドドドドドド!

 

武田『ウワッ!て、テメー!は、離せよゴラ!』

 

俺は謎の化け物にそう言いながら手持ちの鎌で攻撃をする。しかし、それをしてもびくともせず、そのまま体育館の壁に衝突した。

 

ドゴン!

 

武田『グハァァァァ!』

 

化け物≪ウギャゥゥ!ギギギギャァァァァァァ!≫

 

棚原『な、なんて化け物だ…』

 

小高『隊長!』

 

他の隊員が化け物のタフさと力に唖然とするなか、化け物はその他の隊員に身体の方向を変え、襲い掛かろうとしていた。

 

武田『ま、まずい!あのバカ強い化け物が俺の隊員に突っ込んだらひとたまりもない!』

 

俺はそう思って身体を起こそうとするが、さっきの衝突で殆どの体力が無くなっており、動かせなくなっていた。

 

武田『チクショウ!もう少し俺が強くあったら…!』

 

そう悔いを言って、他の隊員に向かって行く化け物を見ることしかできなった。俺の無力のせいで皆が犠牲になるのかと後悔していると、何処からか走ってくる足音が聞こえた。不思議に成って足音がする方へ顔を向けると、なんと西宮 公太が謎の化け物に向かって突っ込んで行ったのだ。

 

西宮『ハァァァァァァ!』

 

化け物≪グギャァァァ!≫

 

ドン!

 

武田『な、何がどうなってんだ…。』

 

兜屋『隊長!大丈夫ですか?』

 

俺がそう不思議に思っていると西宮グループの隊員が駆け寄ってきてハーブを用いて回復させてくれた。

 

武田『皆、ありがとう。』

 

仙林『どういたしまして。それより、西宮さんが…』

 

武田『何だ?』

 

仙林がステージ側を向いて喋り出したので俺も顔をステージ側に向けてみる。すると、西宮が謎の化け物に追い詰められていたのだ。

 

西宮『グァ!』

 

化け物≪ギャゥゥ…≫

 

武田『西宮!ちと待ってろ!』

 

秋郷『隊長!まだ回復が…!』

 

俺はそう言う秋郷を無視して、回復が中途半端のまま西宮の方へ向かった。

 

武田『オリャァァ!離れやがれ!』

 

ドン!

 

化け物≪ギャゥ!ギギギギャァ!≫

 

西宮『隊長!もう体力は大丈夫かさかい?』

 

武田『あぁ。これくらいはどうってこと無い。所で怪我は無いか?』

 

西宮『あぁ、今のところ大丈夫や。』

 

武田『なら良かった。で、あの化け物は何なんだ?』

 

助けた西宮にそう問い掛けた。すると、こう話してくれた。

 

西宮『あの化け物はとにかく危ない。名前はプラーガtype4と言うらしく、途中で見付けた資料によると生命力がとてつもなく高く、従来のB.O.W.とは比べ物になら無いほどらしんや。』

 

武田『そうか。じゃあ弱点は有るのか?』

 

西宮『一応あるらしい。倒すためには頭部を破壊するか奴を燃やすかで対処しないと無理らしいのや。』

 

武田『大体分かった。じゃあ西宮達も俺の援護してくれ!』

 

西宮『あぁ、了解!』

 

俺は西宮にそう指示を出した後、プラーガtype4と呼ばれるB.O.W.に向かって行き、攻撃を繰り出した。

 

武田『オリャァァ!くたばりやがれ!』

 

バコンッ!

 

プラーガtype4≪ウギャゥゥ!ギギギギャァ!≫

 

バシュバシュ!

 

武田『グッ!グググ…』

 

棚原『隊長ー!皆、隊長に援護するんだ!』

 

隊員一同≪了解!≫

 

ウチのチーム隊員達は、追い詰められていた俺を見ると、残り少ない銃弾で援護をしてくれた。

 

ダダダダダダン!

 

バンバンバン!

 

プラーガtype4≪ギャゥ!ギャゥ!ウガガガァァァ!≫

 

武田『良いか皆!よく聞け!これからこいつに火を着けようと思う!俺と化け物が戦ってる間に火が付いた弓矢を持って攻撃してくれ!』

 

隊員一同≪了解!≫

 

俺が隊員一同に指示を出すと、早速何人かが火の付いた弓矢を作りに体育館から離れた。

 

武田『よし、良いぞ。ウワッ!』

 

バシュンバシュン!

 

プラーガtype4≪ギャァァァガ!ギャガ!≫

 

シュンッ!シュンッ!シュンッ!

 

武田『ハッ、ヤッ、トゥ!…チッ、本当にめんどくさいな!早くくたばれよ!』

 

ベルト≪fullpowercharge!≫

 

プラーガtype4≪ググギギギャァ!≫

 

ドゴン!バコンッ!

 

武田『フッ!ヤッ!タァ!奴の動きがうざったいぜ!』

 

秋郷『隊長!我々も援護します!皆、放て!』

 

ダダダダダダン!

 

プラーガtype4≪ギャゥ!ウギャゥゥ!ガッ!≫

 

兜屋『な、何だ?』

 

ヒュ~ンバンッ!

 

仙林『エネルギー弾だ!皆、避けろ!』

 

ドゴン!ドーン!

 

武田『ま、マジかよ…。』

 

俺はいよいよ気弾も撃てるように成ったプラーガtype4を見て、これは早く始末した方が良いなと思った。

 

武田『とにかく段々と危ない状況に来ている。早くしないと…。』

 

プラーガtype4≪ギギギギャァ!ガッ!≫

 

シュンシュンシュン! 

 

武田『ウワッ!あっぶない!』

 

ベルト≪fullpowercharge、perfect≫

 

武田『よし、これで大ダメージを与えてやる!』

 

プラーガtype4≪ウガガガァァァ!ガッ!≫

 

武田『喰らえ!ライダー…キック!』

 

ベルト≪ライダー、キック!≫

 

武田『ハァァァァァァ!』

 

プラーガtype4≪グギャァァァ!!≫

 

俺はライダーキックを放ち、プラーガtype4に直撃する。しかし、狙うはずの頭部を外れてそのまま体育館の壁を突き破り、大門大学の中庭に落ちていった。

 

 

~大門大学-中庭~

 

武田『ウグッ!ここは…』

 

化け物と落ちたあと、そのまま数分気絶してしまったようだ。身体を見ると、落ちた瞬間に変身が解除されたのか分からないが、身体を包んでいた鎧が消えていた。顔を校舎側に向けると、ステージにいた隊員が駆け付け、反対側に今度顔を向けるとプラーガtype4が横わたっていた。

 

兜屋『隊長!大丈夫ですか!』

 

武田『あ、あぁ大丈夫だ。』

 

仙林『今から手当ていたします!』

 

こうして手当てをし始める隊員達。そこへ西宮が駆け寄ってきて、こう問い掛けてきた。

 

西宮『武田隊長!あの化け物は倒したのですかい?』

 

武田『まだかもしれん…』

 

西宮『ぐったりしてますが…』

 

武田『あれでもまだ響いてない。大ダメージは負っただろうが、今のこの間に回復を行ってるはずだ。』

 

俺がそう話したときだった、横わたっていたプラーガtype4が起き上がってきたのだ。やはりなと思いながら隊員達に指示を出す。

 

武田『皆!その化け物から離れろ!殺されるぞ!』

 

秋郷『隊長!』

 

武田『ん?何だ?』

 

秋郷に呼ばれて振り返る。するとそこには無数のゾンビが迫ってきていたのだ。

 

兜屋『もう駄目だ、お仕舞いだぁ!』

 

武田『あ、諦めるな!銃で抗戦しろ!』

 

西宮『皆、聞いたか!銃で抗戦しろ!死にたいんか?』

 

俺や西宮の呼び掛けで他の隊員は持ってる銃で抗戦し始めたが、プラーガtype4には全く効かず、ゾンビには効いてるがいっこうに数が減る様子がない。

 

プラーガtype4≪ギギギギャァ!≫

 

ヒュ~ン…

 

武田『チッ、これまでか…回復したとはいえ、やったって無駄だろう。』

 

そう呟き、諦め掛けたそのときだった。何処からか矢が放たれたのだ。

 

ヒューンバシュ!

 

プラーガtype4≪グギャァァァ!≫

 

ブォォォォォーブォォォォォー

 

武田『な、何だ?』

 

俺は不思議に成って矢が放たれた方向に顔を向ける。すると、火の付いた弓矢を作りに行った隊員達の姿が有った。

 

菅家『大丈夫ですか隊長!』

 

武田『あぁ大丈夫だ。良かった、無事やってのけたんだな。』

 

そう安心して、生きてこれたことに安堵する。その火の付いた矢で次々と燃やされて倒れていくゾンビを見ながら、立ち上がる。

 

西宮『やりましたな!武田隊長!』

 

武田『そうだな。これで署に戻れる。』

 

?『まだ安心するのは早いんじゃないか?』

 

武田『何!』

 

俺は突然かかった声に驚き、顔を校舎側に向ける。すると屋上に、黒服を着た人々が居たのだ。

 

西宮『貴様は誰や!』

 

?『私の名はウーブ・ホランド。人類最強の神だ。』

 

武田『貴様…!』

 

そう言って、ウーブ・ホランドを睨む。すると、奴の隣に居た奴が黒服を脱ぎ捨てたのだ。

 

兜屋『な、何するつもりだ!』

 

U.H『これから素晴らしい儀式を始めよう!“兵器”同士の格闘試合を!』

 

武田『な、何だと?』

 

奴がそう言った時、隣に居た奴が腰に兵器を装着し、声をあげたのだ。

 

?『変身!』

 

ベルト≪darknessvoor altijd!≫

 

?『我が神の前にひれ失せよ!』

 

ダダダダダダン!

 

武田『ウワッ!チッ、まだ完全じゃないのに!』

 

俺はそう言うと、また腰に兵器を装着し、変身を始めた。

 

スチャ…

 

武田『変身!』

 

鎧が身体を包み始め、変身完了と成った時に瞬時に動いた。

 

武田『ハッ!』

 

ダダダダダダン!

 

?『グッ!くたばれ!』

 

ドンドンドン!

 

武田『チッ、邪魔だ!』

 

?『隙あり!』

 

武田『な!いつの間に!グハァ!』

 

俺が謎の仮面ライダーの攻撃を避けていると、先程まで屋上に居た奴が瞬間移動して俺の背後に立ち、攻撃をしてきたのだ。

 

武田『ハァ…ハァ…なかなかやるな!』

 

?『…喋っても何も変わらんぞ!』

 

仙林『やめろー!』

 

武田『よせ、仙林!』

 

追い込まれている俺の助太刀で、仙林は謎の仮面ライダーに攻撃を加えたがびくともせず、逆にやられてしまった。

 

?『目障りだ!』

 

バシッ!

 

仙林『グハァァァァ!』

 

ドタン…

 

武田『仙林!貴様!許さねぇ!ハァ!』

 

バンッ!

 

?『おっと!やるな…ならばこっちも!』

 

ベルト≪Hypergranaat!≫

 

?『耐えられるかな?』

 

俺の直ぐ近くで攻撃を繰り出そうと力を溜め始めた。俺は逃げる暇など無いと思い防御体勢をとる。そしていよいよ力を溜め終わった謎の仮面ライダーはこう言った。

 

?『フッ、哀れなものよ。死ね!』

 

ベルト≪fullcharge、perfect!≫

 

武田『グッ!』

 

謎の仮面ライダーが技を放とうとしたそのときだった。

 

?『ウガァ!?』

 

武田『?』

 

何と、謎の仮面ライダーが急に苦しみだしたのだ。奴は後ろへ向く。

 

?『誰だ!』

 

?『あら、ごめんなさい、邪魔しちゃった?』

 

?『貴様!』

 

武田『な、何なんだ?一体…』

 

俺の頭は混乱していた。だって、もう一体仮面ライダーが現れたからだ。

 

?『何のようだ、樋橋。』

 

樋橋『そっちこそ、何やってるのよ岡本先生。』

 

武田『え?知り合い?』

 

そう、二人とも何故か正体知っていたのだ。二人はそのまま会話を進める。

 

岡本『何故分かった。』

 

樋橋『声で分かったわよ。この単細胞。』

 

岡本『何だと?先生に向かってなんて口を利くのかね!』

 

樋橋『だって、あのサイコ野郎の洗脳に掛かったのですもん。馬鹿でしか言えませんよ。』

 

岡本『な、何?神聖なる人をクズ呼ばわりだと?良いだろう、まず貴様から排除する!』

 

樋橋『すれば?』

 

武田『…』

 

二人がそう会話を終わらせたあと、直ぐに戦いに成った。

 

岡本『くたばりやがれ!』

 

樋橋『フンッ!ヤ!』

 

バコンッ!

 

岡本『な…』

 

武田『は、早っ!』

 

余りの速さで終わった戦いに驚きを隠せない俺だったが、直ぐに俺は話し掛けた。

 

武田『あ、ありがとう。』

 

樋橋『良いわよ別に。取り敢えず今はあのサイコ野郎を片付けなきゃ。』

 

樋橋と言う女性は、そう言いながら顔を校舎の屋上に向ける。俺も立ち上がり、奴を見る。するとサイコ野郎は喋り出した。

 

U.H『ハハハ!良い戦いだった!どうだ?私の配下に成らないか?』

 

樋橋『成らないわよ!』

 

武田『誰が成るものか!』

 

U.H『そうか、なら仕方無い、お前らに神の制裁を降してやろう!』

 

一同≪グッ!≫

 

奴はそう言って、自分の廻りにいる兵士らに攻撃を指示した。俺達は構えたが、突然兵士が倒れたのだ。

 

U.H『な、何だ?』

 

あのサイコ野郎は動揺しながら廻りを見渡す。するとまた新たな仮面ライダーが奴の隣に居たのだ。

 

?『よう、小西 庄次郎。』

 

U.H『貴様か、西原 弥彦!何用だ!』

 

?『貴様を排除しに来た。』

 

U.H『な、何だと?』

 

西原と呼ばれる仮面ライダーは、サイコ野郎の首を掴み、剣を奴の腹に当てた。

 

U.H『ガッ…ガッ!…わ、私は…神だぞ!…この世界を統べるもの…!』

 

西原『だからこそ、黙るのだ!』

 

U.H『グガァ!』

 

バサリ…

 

西原『フンッ、音痴な歌だ。』

 

そう言って西原と言う男性は、ヘタンと座った。

 

武田『よ、良かった。これで終わる…。』

 

俺はそう呟いて、他の隊員の生存確認を行った。意外と皆無傷で、大丈夫な様子だった。それを見て俺は署に連絡する。

 

川口《おぉどうした武田。》

 

武田『無事、バイオテロの黒幕を倒しました。救援を頼みます。』

 

川口《そうか!やってのけたんだな!よし分かった、今すぐ呼ぶから待ってろ!》

 

武田『分かりました。』

 

川口刑事課長の言葉を聞いてホッと安心すると、突如西原が叫びだしたのだ。

 

西原『こ、こら離せ!』

 

樋橋『大丈夫西原!離しなさい黒服!』

 

武田『何?』

 

俺は“黒服”と聞こえたので顔を校舎の屋上に向ける。すると、あの時の黒服が西原の首を掴んでいたのだ。

 

武田『離せ黒服!』

 

黒服『ん?あぁ居たのか、ゴハン・レッドフィールドよ。お望み通り離してやろう。』

 

西原『グハァ!』

 

奴はそう言うと、西原を五階建ての屋上から西原を投げ出した。

 

ドサッ!

 

西原『グッ!痛い…』

 

樋橋『大丈夫?』

 

武田『何しに来たんだ!黒服!』

 

黒服『フッ、君達に素晴らしい情報だ。特に、ゴハン・レッドフィールドが得する情報だ。よく聞きたまえ。』

 

武田『な、何だ!』

 

俺がそう言うと、黒服はこう告げてきた。

 

黒服『ゴハン・レッドフィールドよ、この私を知りたくば、武蔵村山に来なさい。詳しい場所は後々届くだろう。』

 

武田『あ、待て!』

 

黒服は伝えるだけ伝えたあと、中庭とは反対側に降りた。俺は奴を追うとすると、ヘリコプターが現れ、黒服はさらばの合図をして遠くへ行った。

 

西宮『武蔵村山やと?』

 

秋郷『実に興味深いですね。』

 

武田『あぁ、絶対に奴を捕まえて見せる!』

 

俺はそう心で決意し、瑞穂警察からの救援が来るのを待っているのであった。

 

 




よう、私はウーブ・ホランド事小西 庄次郎だ!ウーブレンジャーを立ち上げた男でもある。世界最強にして一人でしかいない神を倒したヤムチャ・ギオネは見事でしか言いようがない。

次回のバイオハザード~恨みの利用~は第二十八話~山と施設~。私を神と讃えて信仰するが良い…
(武田:誰も神として信仰しないよバカ。)

作者感想

取り敢えず、この第四章は終わりです。この話は長く仕上げました。皆さん、新章を楽しみにして下さいね。それでは作者の本条 信治でした~!またお会いしましょう!アデュー!

第二十七話終了
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