バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

わたくしの名は岡本 通だ。もうすぐで三十話?早いな。そこで今日の授業は漢字についてだ…な~んてやりませんよ、生徒の樋橋によって倒されたのですから。あの小西 庄次郎っていう新米教師が非常に憎いぞ!では楽しんでってな。


第5章-七道山研究所事件
第二十八話~山と施設~


~????~

 

?『F.W様、本当に宜しいのですか?』

 

F.W『何がだ、D.Cよ。』

 

D.C『あのゴハン・レッドフィールドをあの施設に招き入れて。』

 

F.W『良いのだ。あそこは余り利用価値がないし、反逆者が大勢いる。奴を利用して破壊すれば良いのだよ。』

 

D.C『成る程、だからあぁしてまで現したのですね?』

 

F.W『そうだ。で、本拠地はまだか?』

 

D.C『もうすぐでございます、F.W様。』

 

F.W『うむ、見ておれゴハン・レッドフィールド。あの施設の破壊と共に始末してやる。』

 

 

 ――――――――――

~武蔵村山市-七道山~

 

?『あ~今日も良い天気だな~!』

 

俺の名は大迫 雅弘だ。あの大門大学の校長だ。バイオハザードが発生した時、俺は出張で留守にして居たため助かったのだ。今は、大門大学がしばらく間閉鎖されるのでほぼ無職の状態だ。この余った時間を有効活動するべく、妻の島崎 優子共に夫婦旅行をしていた。

 

島崎『七道山って始めていくわね。』

 

大迫『そうだな優子。非常に楽しみだよ。』

 

俺達夫婦は、年の差は有るものの実にラブラブだ。その雰囲気のまま、武蔵村山市にある七道山の入口に行き、その登山道を歩く。

 

大迫『色んな鳥の声がして良いね~。』

 

島崎『そうね。この自然が瑞穂市まで続いているわけでしょ?』

 

大迫『そうだな。』

 

島崎『凄いことだよね。』

 

そんなように会話をして登山道を進んでいくと、何故か知らない土地に来ていた。

 

島崎『あら、知らない間に知らない登山道を歩いてた?』

 

大迫『まずいな、道が分からない…。』

 

俺達はどう見ても明らかに登山道じゃない所へ来てしまっていた。混乱していると、山奥に廃墟が見えた。

 

大迫『な、何だろうな。行ってみるか?』

 

島崎『あなたが行くと言うなら、私も行く。』

 

大迫『分かった、慎重に行こう。』

 

俺がそう言うと、島崎と共に廃墟が見える場所に向かった。

 

 

~七道山-廃村~

 

大迫『…非常に荒れてるね…』

 

島崎『そ、そうわね…』

 

俺達は山奥に見えた廃墟に向かって行ったが、よく見るとそこは廃村だった。

 

島崎『…で、でも何故ここに廃村が?』

 

大迫『さぁな。多分第二次戦国時代で生き延びるために結成した自治体で、誰からの支配を受けずにいった民族の1つだと思う。実際、東京都の自治政府である石江幕府や杉田幕府でも手が出せなかった民族が居たぐらいだ。』

 

島崎『そ、そうなんだ。ま、取り敢えず見て回って、何もなければ帰ろう。ずっとここにいるの怖いし。』

 

大迫『そうだな。よし、まずはあの建物から調べようか。』

 

島崎『うん!』

 

俺はそう言って、一番デカイであろう建物に入って調べることにした。

 

 

~廃村-廃村民会館~

 

大迫『中は意外と広いな。』

 

島崎『そうね。あれ?ねぇ、地下に続く階段が有るわよ!』

 

大迫『ん?どれどれ?』

 

俺達は廃村の会館に入って色々と見渡していた。すると島崎が地下に続く階段を見付けたらしいので近くまで見に行った。

 

大迫『うむ、何なんだろうなあれ。あやしいな。』

 

島崎『ねぇねぇ、地下に降りてみようよ。』

 

大迫『え?本気で言ってるのかい?』

 

島崎『えぇそうよ。』

 

大迫『あ、危ないぞ?この先がわからないんだぞ?』

 

島崎『それでも行くわ。』

 

大迫『マジか…良いだろう、今回は特別だぞ。そのような要望に答えるのは。』

 

島崎『うん、分かった!』

 

島崎は俺の意見を反対してまで要望を言うので、仕方無く聞くことにして地下室に向かって行った。

 

 

~廃村民会館-地下~

 

ガチャガチャ…

 

大迫『おや?鍵がかかってるな。この先行けないぞ。』

 

島崎『えぇ~、そんな~。』

 

俺達は地下に降り、しばらくその空間を見てから次の部屋へ行こうとしたとき、その扉が1㎜も開かなかったのだ。

 

大迫『優子、諦めて戻ろう。』

 

島崎『う、うん。ガッカリ…』

 

島崎はそうぼそりと呟いたあと、俺達は地上に上がる。すると突然、黒服を着用して覆面をした複数の人が押し寄せてきた。

 

大迫『な、何なんだよ!そこをどきたまえ!』

 

島崎『雅弘、怖いよ。』

 

大迫『大丈夫だ優子、俺が守ってやる!』

 

黒1『皆!やつらを捕らえろ!』

 

黒服集団一同≪了解!≫

 

大迫『ちょっとめんどくさいけど格闘技を披露するか!』

 

俺はそう言って黒服を着た集団を持ち技の格闘で蹴散らした。

 

黒2『グヘェ!』

 

黒3『グァァ!』

 

黒1『な、なんてやつだ…』

 

大迫『さぁ、殺られたい奴は誰だね?』

 

俺の戦いに唖然とする黒服集団に構えて威嚇する。すると後ろで、叫び声がしたのだ。何だと思い、ふと振り返る。

 

島崎『キャー!』

 

大迫『優子!』

 

黒1『今だ!やってしまえ!』

 

大迫『うわっ!このっ!』

 

俺は島崎に気をとられている隙を突かれ、俺たちは捕まってしまった…

 

 

 ――――――――――

~瑞穂警察署-捜査一課オフィス~

 

川口『約17日前七道山に突如行方をくらました大迫 雅弘と優子を探してこい。』

 

武田『こ、今回は人探しですか…珍しいですね。』

 

俺の名は武田 清継。あの施設の事件で真の黒服から大体の場所を言われて約25日が経過していたある日のことだった。この俺に珍しく行方不明捜索が出されたのだ。七道山の何処なのかを聞いてみる。

 

武田『あの川口課長、場所は七道山公園ですよね?入口は何処ですか?』

 

川口『入口は武蔵村山市のとある場所だ。もしかしたらお前の言っていた黒服の研究所がそこに有るかもしれないからよく調べてくるのだぞ。』

 

武田『分かりました。では行ってきます。』

 

俺はそう言って、瑞穂特戦隊の3チームを連れて現場に向かった。

 

 

~武蔵村山市-七道山~

 

武田『ここか、武蔵村山市方面の七道山は。』

 

約2時間かけて来た俺はそう言いながら仲間と共に入って調査をしていた。

 

仙林『この山のなかに研究所が有るのか?信じられないぜ。』

 

武田『確かにな。だが、ミズホ・アンブレラ社は厳重で何処に何が有るのか分からないんだ。だから慎重に探っていくぞ。』

 

隊員一同≪了解!≫

 

俺は皆にそう言うと、立入禁止区域に入って調査を開始した。

 

 

-1時間後-

 

西宮『武田隊長。廃村らしき集落を見付けたや。』

 

俺達しばらく行方不明者二人と黒服が言っていた場所らしき建物を探していた。すると西宮が俺に声をかけた。

 

武田『本当か西宮!』

 

西宮『あぁ本当や、ほな向こうに建物見えるやろ?』

 

仙林『本当だ…』

 

西宮『もしかしたら、そこに行方不明者が居るのかもってことや。』

 

武田『そうだな、もしそうならあそこに居てもおかしくない。よし、あそこに入ってみるか。』

 

隊員一同≪了解≫

 

俺は皆にそう指示をしたあと、銃を構えて奥に見える廃墟に向かって行った。

 

 

 ――――――――――

~????~

 

?『F.W様、例の奴等が廃墟を見つけて迫ってきています。』

 

F.W『そうか、ならB.O.W.投入を準備しておけ。』

 

?『ハッ、畏まりました。』

 

?『もうB.O.W.を使用するの?早くないかしら。』

 

F.W『心配要らないぞ、G.Wよ。完全コントロール式の生物兵器を各兵士やB.O.W.に投与させてるからな。』

 

G.W『そんなことなら心配しないけど、いざと成ったときに対処出来るのかしら…』

 

ギィィィ…バタン!

 

G.W『あらおかえりなさいD.C。随分と掛かったわね。』

 

D.C『うるさいな、やっとの事であのジジィを黙らせることが出来たんだから休ませてくれよ。』

 

G.W『そこまで凶暴なの?』

 

F.W『あぁそうだ。アイツは格闘家で、私の父ですら敵わなかった達人だ。まぁ今は私がトップだからアイツからすれば敵わぬ相手だがな。』

 

G.W『そ、そうなのね。』

 

D.C『チクショウ!顔面にパンチを喰らっちまった!許せねーぞアイツ。』

 

F.W『なら、アイツはお前に任せるから好きにしても良いぞ。』

 

D.C『ほ、ホンマですか?』

 

F.W『あぁ本当だ。だが、分かっているだろうが、殺すでないぞ。』

 

D.C『分かってますよ。時を見て新生物兵器を投与しますから。それでは失礼致した。』

 

スタスタスタ…

 

G.W『良いんですかF.W様。噂では裏切る可能性が有るんですよ?それをこう簡単に…』

 

F.W『大丈夫だ、アイツは裏切りなんぞしない。心から忠誠を誓っている様子が見られるからな。』

 

G.W『そ、そうですか…では私は任務に戻ります。』

 

F.W『うむ、無理するんじゃないぞ。』

 

G.W『分かってますよ。』

 

 

F.W『フ、覚悟しとけゴハン・レッドフィールドの面々達よ。』

 

 




俺の名は西原 弥彦だ。あの事件の舞台となった大門大学の校長が出てくるなんてな。正直驚いているが…奴が出てきて正解だったのか?

次回のバイオハザード~恨みの利用~は第二十九話~廃墟と公共~。楽しみに待って居ろよな!

作者感想

やっと…やっとアイディアが出来た…疲れるよ。毎回毎回“疲れた”を必ず言っているけど、この小説の完結を目指して頑張ります!それではまた何処かでお会いしましょう~!アデュー!

第二十八話終了
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