バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

やぁ!俺は小高 克彦だよ!久し振りだな!今は準レギュラーとして主演しているから、なかなか休みがとれずに大変だよ~。まぁもうすぐで連休が来るから頑張ってこの小説に望むぞ!それでは本条ワールドをどうぞお楽しみ下さい!


第三十話~状態と事態~

~武蔵村山市-廃村-会館-研究施設~

 

ダダダダダン!

 

バババババン!

 

武田『行け~!撃ち返せ!』

 

俺の名は武田 清継。廃村へ調査しに来ていたZECTチームだが、見えないB.O.W.に襲われたため、一時会館に避難する。しばらくすると隊員の内一人が地下室を見つけたので、その中に入ってみた。するとそこは、B.O.W.を研究する施設だったのだ。更にはそこで研究している人に気付かれて特殊部隊がやって来て今に至る。

 

西宮『た、隊長!』

 

武田『何だ西宮!』

 

西宮『これは何人に一組を組んでバラバラに散策した方が良いんじゃないか?』

 

武田『それがかえって危険に成らないか?』

 

西宮『だが、ここで全員全滅するよりかは良いと思うんだが…』

 

武田『た、確かにそうだな。よし、皆それぞれ組め!』

 

俺は西宮の案を呑んで、その他の隊員にそう指示を出した。すると、皆は命令通りに動いて複数のグループが形成された。

 

棚原『武田隊長、終わりました。後はどうすれば…』

 

武田『よし、じゃあ皆は弾に気を付けて散れ!良いな!』

 

隊員一同≪了解!≫

 

指示を聞いた隊員達は、それぞれのグループで分かれた。勿論、彼らは連絡網を持っているのでいつでも連絡可能だ。

 

武田『ではウチのグループも進むぞ!』

 

小高・菅家≪了解≫

 

俺は二人の返答を聞いた後、研究所に入って行ったのである。

 

 

 ――――――――――

~????~

 

大迫『う、こ、ここは…』

 

俺の名は大迫 雅弘。あの急な出来事でだいぶ気絶していたようだ。すると、白衣を着た女性が声をかけてきた。

 

?『おや、お目覚め?』

 

大迫『き、貴様は誰だ!グッ!』

 

俺がそう言って動こうとした時、全く身体が動かない感覚がした。不思議に成って手元を見てみると、何と金具が取り付けられていたのだ。

 

大迫『畜生!金具が付いてやがる!』

 

?『大丈夫、落ち着いて。私は別に怪しいものじゃない。』

 

大迫『ハァ?この俺をこんな風にしときながら?』

 

俺は身の前の女性が本当の事を言っている気がしなかった。何故なら、先程みたように金具で厳重に取り付けられていたからだ。

 

?『とにかく落ち着いて、本当に怪しいものじゃないから。』

 

大迫『てか貴様は誰だ!言えよ!』

 

?『…私は干潟 鈴美ここの研究員だった者よ。』

 

大迫『ハァ?貴様、その白衣を着ときながら何ほざいてんだ!』

 

?『とにかく落ち着いて、私はあなたを助けに来たの。』

 

俺は干潟 鈴美って言う奴が必死に誤解を晴らそうとしている行動を見たので、少し落ち着いてみた。

 

大迫『分かったよ…だが一つ聞かせてくれ、怪しくないなら何故俺をこんな風にしている。』

 

干潟『…それは、あなたが危険な存在に成ってしまったからよ。』

 

大迫『ハァ?貴様何ほざいてんだ!俺はどうみても普通だ!』

 

干潟『“見た目”と“意識”はね。でも“身体”などの能力よ。』

 

干潟って言う奴は訳が分からんことを言い始めたので少し腹立った。でも次の行動で真実を知ることとなる。

 

大迫『ハァ?意味がわかんないぜ!』

 

干潟『ハァ…じゃあこれを見せたら理解するかしら。』

 

大迫『ん?何だ?』

 

干潟から見せられたiPadを疑問抱きながら見ていた。するとそこには俺と複数の研究員が映っていた。

 

大迫『どう言うことだ?』

 

俺はどうみても普通な俺を見つめたが、次の瞬間、それは地獄化する。

 

大迫『ああ!』

 

何と、研究員の一人が何かを投与した瞬間にこの俺が暴れだし、周りの研究員もろども殺して行ったのだ。

 

大迫『あ、あれが俺か?そ、そんな…』

 

干潟『酷いショックを受けているようね。』

 

余りの衝撃を知って硬直する俺に、iPadの電源を切った干潟が問い掛けてきた。

 

大迫『あんなことが有ったから、今の俺はこの実態何だな?』

 

干潟『そうよ。暴れだした時の記憶は無いのね。』

 

大迫『あぁ、全くない。』

 

俺は力を抜いたみたいにだらける。気絶している間にあんなことが起こったのだから、ショックを受けるに決まってる。そう思って入ると、干潟がまた喋り出した。

 

干潟『大迫さん、あなたはやるべき事があるんじゃないかしら。』

 

大迫『何?』

 

干潟『これを見てもらえる?』

 

大迫『へ?嘘だろ?』

 

干潟に言われて別のiPadを見る。すると、ある人物が映っていた。それは、紛れもなく俺の妻:島崎優子だったのだ!

 

大迫『し、島崎!な、何故だ!』

 

干潟『彼女も大迫さんと同じ様に、人体実験をされているの。』

 

大迫『…島崎は何をされた。』

 

干潟『大迫さんには、S-ウィルスが投与されているわ。』

 

大迫『S-ウィルスとは何だ?』

 

干潟『S-ウィルスは、精神に強制的強化を施せば、身体能力が拡大されるんじゃないかと言う目的のもと作られた細菌よ。』

 

大迫『…それが俺の精神に入ると…』

 

干潟『えぇ、だけど、あなたの場合はほぼ不安定ね。力が増えただけでコントロールが利かないもの。』

 

俺はそれを聞いて少しイラッとしたが、確かにさっき見せてもらった数十分前の俺と現在の俺の状態では全然違うため、そのまま黙ることにした。

 

干潟『でも、大迫さんの奥さんは違うの。今は昏睡状態だけど、精神の状態は非常に安定していて、その意外性が有ったが為に、大迫さんとはまた別の場所で研究が進められてるわ。』

 

大迫『それを止めることは出来ないのか?』

 

淡々と語る干潟にそう問い掛けてた。すると、こう返答が来た。

 

干潟『大迫さんが私の調査に協力してくれれば止められるわ。』

 

大迫『ちょ、調査?』

 

俺はそれを聞いて疑問が浮かんだ。研究員が調査と言うのかと。すると、また干潟が喋り出した。

 

干潟『実は私、瑞穂警察署側のスパイなの。』

 

大迫『へ?』

 

干潟『驚かせてゴメンね。』

 

大迫『あ、あぁそれは良いんだけどよ…』

 

またの衝撃を知った俺は再び硬直に入るが、何とか踏ん張って疑問を問い掛けてみる。

 

大迫『何で…ここに居るんだ?単独調査か?』

 

干潟『ほぼ正解。だけど、詳しく言うと違うわ。』

 

大迫『じゃあなんだ。』

 

俺が干潟に向かってまた問い掛けてみると、衝撃的な発言をする。

 

干潟『この施設をぶっ壊す!』

 

 

 ――――――――――

~七道山研究所-北側~

 

西宮《こちら西宮、応答せよ!》

 

武田『こちら武田、急にどうした。』

 

俺は小高と菅家を連れて、あの研究施設の北側に来ていた。

 

西宮《武田隊長、こちら西側は研究しているB.O.W.の資料が多数見つかった。》

 

武田『そうか、お手柄だぞ。もっと詳しく調べておけよ?』

 

西宮《分かってる。じゃあワイは調査に戻る。》

 

武田『気を付けろよ。』

 

西宮《了解。》

 

西宮はそう言って無線を切った。すると、小高が何かを見つけて俺を呼んできた。

 

小高『隊長!向こうに何かしらの部屋が…』

 

武田『な、何だと?場所は何処だ、案内しろ。』

 

小高『了解です。』

 

俺は案内する小高に着いていった。

 

 

-約30分後-

 

菅家『あ、隊長!こちらに何かしらの部屋が有ります!』

 

武田『どうやら本当だな。』

 

小高に連れてかれて着いた場所は真っ直ぐに続く通路に、鉄格子が左右にある空間だった。

 

小高『な、何でしょうかね。この空間…』

 

武田『あぁそうだな。だが、調べてみる価値は有りそうだ。』

 

俺はそう言って中に入ってみる。それに続いて菅家や小高も入って着いてくる。

 

菅家『だ、大丈夫何ですか?そんな堂々と入っていって…』

 

武田『多分大丈夫だ。でも、一応銃を構えとけ。』

 

小高・菅家≪了解≫

 

二人にそう指示をした後、銃を構えながら前へ進んだ。すると、奥で何やら音が聞こえるのだ。

 

ササッ…ズズズ…

 

武田『な、何だ?』

 

小高『今の音気になりますね。』

 

武田『そうだな。皆、周囲を良く確認してから進むぞ。』

 

菅家『了解。』

 

そう言って俺達はまた前へ進み始めたのだった。

 

 

-約1時間後-

 

小高『こちらの檻は何も無し。』

 

武田『そうか。』

 

俺達武田グループは、約1時間ぐらいまでの間、この研究所の調査に取りかかっていた。しかし、対した発見は無いために行き詰まっている所だ。

 

武田『これ以上この檻集合体に居ても何もないから帰るか。』

 

そう、俺達は約1時間の間に、ここは檻…つまり容収所見たいな部屋にいると分かったのだ。

 

小高『そうですね…って菅家が居ませんが。』

 

武田『な、何?アイツ奥まで行ったな?』

 

俺達のいる容収所見たいな部屋は、とても奥が広く、1日で調査するに至ってとても難しいのであった。

 

武田『一体どんな作りになってるんだよ…』

 

そう愚痴を言って前へ進んでいると、急に叫び声が聞こえた。

 

菅家『キャー!』

 

小高『う、うるさっ!こ、この声は菅家さんですよ!』

 

武田『あぁ分かってる!直ぐに向かうぞ!』

 

小高『了解!』

 

俺は小高にそう指示をすると、銃をまた構えて奥へ向かった。

 

 

-約20分後-

 

武田『菅家!だいじょ…』

 

俺と小高は急いで菅家の声が聞こえた檻に向かい、そう声をかけた。すると、そこには少し黒かかった謎の人物が菅家の首を絞めていた。

 

小高『アイツ…!』

 

武田『我が隊員を離せ!』

 

そう言って構えていた銃で発砲した。しかしそれは外れて、少し黒かかった謎の人物は少し下がった。

 

?『…』

 

武田『貴様は何者だ…フードをめくれ!』

 

?『お前か…久し振りだな武田…』

 

武田『はぁ?な、何を言っている!貴様は何者なんだ!』

 

?『…それは直に分かる…』

 

急に俺を見ては俺の名前まで言い当てた黒かかった謎の人物。俺の問い掛けにそう返答をしたあと、奴は被っていたフードをめくった。すると、俺の眼に映っていたのはかつて一緒に居た“相棒”だったのだ。

 

 




ハァ…初登場は辛いですね…初めまして、私は干潟 鈴美です。大迫さんのパートナーになる人です!色々忙しくなるんだろうなぁ~。

次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第三十一話~再会と排除~です!今後この私をよろしくお願いします!

作者感想

いや~、水溜りボンドさんの漫才やコントはとても面白いっすね!私も一瞬、芸人を目指したくなりました。人を笑わす力って凄いっすね!それではまたお会いしましょう~!アデュー!

第三十話終了
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