バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

いやいや~どうも~!あの世の織金 三郎です!あれから何ヵ月経ったのでしょうか。日付は現在調整中なので分かりませんが、多分約2ヶ月半以上は過ぎているはずです!
まぁとにかく、この小説を宜しくお願いしますね!それでは、作者の本条ワールドへ行ってらっしゃ~い!



第三十一話~再会と排除~

~武蔵村山市-七道山研究所-容収所~

 

武田『貴様は何者だ…フードをめくれ!』

 

俺の名は武田 清継。容収所で調査をしていると菅家が急に叫んだので駆け付けたところ、一人の黒かかった謎の人物が菅家の首を掴んでいたのだ。俺達はすぐさま発砲し、謎の人物の正体をその人に問い掛けた。

 

?『…お前か…久し振りだな武田…』

 

武田『はぁ?な、何を言っている!貴様は何者なんだ!』

 

?『…それは直に分かる…』

 

俺の問い掛けにそう返答をして奴は被っていたフードをめくる。すると、俺の眼に映ったのはかつて一緒に居た“相棒”だった。

 

武田『ひ、久松 悟朗?!』

 

かつての相棒とは、赤峰研究所事件で行方が分からなくなっていた“久松 悟朗”だったのだ。

 

久松『あぁ、その通りだ。』

 

武田『な、何故ここに?い、今まで何をしていた?』

 

久松にそう問い掛けると、彼は周りを見渡してから淡々と喋り出した。

 

久松『俺はあの後、隊長が外へ出てゾンビを研究所に寄せ付けないために奮闘し始めた為、自然な流れで一人となったんだ。すると後ろから、黒服を着た人に襲われてな。気付いたらここにいた。』

 

武田『なんと…』

 

久松『寂しかった。この容収所は俺以外にも居たんだが、謎の連中は被験者が必要なくなると保健所みたいに次々と殺すんだ。』

 

小高『…』

 

菅家『…』

 

武田『それで、お前はさっき菅家と言う俺の部下を殺そうとしたんだな?』

 

俺がそう言うと久松は頷き、少し間を開けてから死にかけた菅家に向かって謝罪した。

 

久松『す、すまない。て、てっきり謎の連中かと思って。』

 

菅家『…』

 

久松『…………………ところで武田、さっき謝った人もそうだが、見知らぬ顔が有るな。』

 

武田『あぁ紹介するよ。瑞穂特戦隊ZECTチームの菅家 明莉と小高 克彦だ。』

 

菅家『…よ、宜しくお願いします。』

 

小高『俺は埼玉県出身の警官だ。宜しく。』

 

久松『よ、宜しく…てか瑞穂特戦隊って何だ?』

 

武田『あぁ知らなかったか。』

 

久松が疑問を抱いてこの俺に問い掛けて来たので、今までの経路を全て話した事にした。

 

武田『…と言うわけだ。』

 

久松『そうか。俺がこんな場所に捕らわれている間、瑞穂警察は爆発的な変化を迎えたんだな。』

 

そう言うと、久松は壁に腰掛けた。俺は久松に向かってこう話し掛けた。

 

武田『久松…。』

 

久松『何だ?』

 

武田『今まで助けられなくてすまんな。』

 

俺はそう言って頭を深く下げた。そうした行動に久松は驚いて焦る。

 

久松『い、いきなりどうしたんだ!』

 

武田『いや…なかなかお前を救い出せなくて…本当にすまない。』

 

久松『い、良いよ別に…』

 

久松は俺の謝罪に戸惑うが、気にせず更に謝罪する。

 

武田『本当の親友でありながら、もっと早く救出できずにすまない。』

 

久松『お前…もういいよ…別に痛くはないし、結局は助けに来てくれたじゃないか。だから許すよ。』

 

武田『あ、ありがとう!』

 

俺はそう言って涙を流した。だって、長年心配していた久松に会えて安心したからだ。そんな俺を見て彼は慰める。

 

久松『お、おい!泣くんじゃないよ!瑞穂特戦隊の総隊長がみっとも無いぞ。』

 

武田『ヒック…だ、だって、見つかってうれしんだもん!ヒック…』

 

久松『泣くな泣くな、一旦落ち着け。』

 

武田『ヒック…そ、そうだよな、落ち着くわ…』

 

久松にそう言われた俺は、涙を拭いて深呼吸をし、落ち着いた所で俺の隊員を見て指示をした。

 

武田『い、良いか、これから調査を再開する。メンバーは小高、菅家、久松、俺の四人だ。みんな宜しくな。』

 

小高『は、はい。』

 

菅家『宜しくお願いします…。』

 

隊員の二人は少し戸惑いながらも返答した。俺はそれを確認すると、今いる容収所から移動したのだった。

 

 

 ――――――――――

~七道山研究所-????~

 

干潟『この施設をぶっ壊す!』

 

大迫『はぁ?』

 

俺の名は大迫 雅弘。干潟 鈴美って女性と今後について話したら、とんでもないことを言いやがった。

 

大迫『お前は馬鹿か?このよく分からない施設を破壊する?』

 

干潟『えぇそうよ。何か文句ある?』

 

大迫『文句ある?とかの問題じゃない。』

 

干潟『ただただ訪れただけの人が反発すんなよ。』

 

大迫『ぐぅっ…!』

 

干潟からそう言われた俺は、心にグサッと刺さった。

 

干潟『まぁそう言うことだからよろしくね。』

 

大迫『お、応…』

 

干潟『じゃあちょっと待って、今から金具を外すから。』

 

そう言って、俺に取り付けられている金具を外し始めた。

 

干潟『自動より、手動の方が好きなのよね。』

 

大迫『(そんなん知るか!)』

 

突然関係無い話をし始めた干潟を心の中でそう思いながら金具が外れて自由に成ったのを感じ取る。

 

大迫『ふぅ~、やっと自由に成った。さぁ俺は何をやれば良い?』

 

干潟『は、早いわね。えーっと、まずはこの部屋を出て左に曲がり、そしてまっすぐ向かった突き当たりにウィルス管理室がある。』

 

大迫『ヤバくないか?監視カメラが作動しているだろ。』

 

干潟『大丈夫、そうしたセキュリティはこちらで解除するから心配しないで。』

 

大迫『そ、そうか…で、そのウィルス管理室で何をすれば良いんだ?』

 

干潟『そしたら、t-ウィルスを持ったら今度は、部屋管理室に向かう。』

 

大迫『ちょっと待てよ、まさかそのt-ウィルスをこの研究所にばらまくのか?』

 

干潟『そうよ。』

 

俺は干潟の説明でなんとなく察しがついたので聞いてみた。すると彼女はそう答えたので驚いてこう言った。

 

大迫『馬鹿なのか?それをばらまけば自滅することになるぞ?』

 

干潟『だから大丈夫よ。』

 

大迫『何処からそんな自信がでるんだよ!t-ウィルスをばらまけば自滅することに成るんだぞ?死ぬの怖くないのか?』

 

干潟『良いから聞いて!私の言っているt-ウィルスはこの施設で開発されたウィルスよ!』

 

大迫『はぁ?どう言うことだ?』

 

俺は干潟の言うことで疑問を抱いたので、聞いてみた。

 

干潟『この施設で開発されたt-ウィルスは、約2ヶ月前までのt-ウィルスより格段に性能が違うの。つまり、不適合でもゾンビに成ることはないはずだわ。』

 

大迫『そ、そうなのか?心配なんだが…』

 

干潟『そんな心配しなくても大丈夫よ。この施設の生物実験は、選ばれし者による新たな時代=超能力が支配する世界と目標にやっているから。』

 

大迫『少しまだ謎があるが、何と無く分かった。お前を信じて作戦を実行するよ。』

 

干潟『お願いね!』

 

長々と話していた干潟に何と無く呑み込んだ俺は了承の合図を出して作戦の内容を言ってもらう。

 

大迫『で、続きは?』

 

干潟『あぁそうだったわね。t-ウィルスを部屋管理室にてばらまいたら急いで第2隔離室に向かって彼女を助けて脱出した終わりよ。』

 

大迫『何故急いで?ゾンビに成らないだろ?』

 

干潟『ま、まぁ取敢えずそう行動して。また詳しい指示は実行してからにするわ。』

 

大迫『分かった、じゃあまずはウィルス管理室だな。』

 

俺はそう言いながら、今いる部屋から出ようとしたその時、干潟が呼び止めた。

 

干潟『あ、ちょっと待って大迫さん!』

 

大迫『な、何だよ。』

 

干潟『はい、無線。』

 

大迫『ん?あぁ連絡する為の無線か。あああと、俺のウィルスはどんな感じだ?』

 

干潟『あなたの精神状態からして安定しているわ。多少暴走することも有るかもしれないけど、今のあなたならそのウィルスの力をコントロール出来るわ。』

 

大迫『そうか、色々ありがとな。』

 

情報をほぼ聞き出した俺は、干潟にそう言ったあとにその部屋からでた。

 

 

~七道山研究所-ウィルス管理室~

 

大迫『ここかぁ…』

 

俺はあのあと周りを警戒してあの部屋から出てすぐ左に曲がってそのまま突き進み、やっとの事でウィルス管理室の扉前に来たのだった。

 

大迫『取敢えずアイツに連絡しよう。』

 

そう言って俺は無線を取りだし、干潟に連絡した。

 

干潟《どうしたの大迫さん。このウィルス管理室には着いたわけ?》

 

大迫『あぁ着いたよ。この部屋のセキュリティは大丈夫か?』

 

干潟《ちょっと待って、まだやってるとこよ。周りに気を付けてそこで待機してて。》

 

大迫『分かった、早くしろよ。』

 

干潟《分かってるわよ。じゃあ気を付けて。》

 

干潟がそう言ってきると、ウィルス管理室のセキュリティが停止して扉が開いた。俺はそのままウィルス管理室に侵入した。

 

大迫『よし、これでt-ウィルスを取れば良いんだな?』

 

ガサガサ…

 

大迫『何処だ?何処に有るんだ?』

 

俺はウィルス管理室の棚を隅々に見ながら探していた。すると、“t”と書かれた表記を見付けたのでよくみると“t-ウィルスlevel67”と書かれたウィルスがそこにあった。

 

大迫『よし、これでこの部屋を出て、各部屋の管理室に行くだけだ。』

 

そう思いながら、ウィルス管理室を出ようとしたその時だった。

 

研究員『お?ウィルス管理室が空いている…』

 

大迫『(くっ!まずいぞ!)』

 

俺は気配と危機を感じとり、間一髪で出入口からは見えない棚の視角に隠れた。

 

研究員『誰だ!出てこい!出なきゃ後悔することに成るぞ!』

 

大迫『(くそぅ…どうすりゃ良いんだ?このままじゃ計画が実行できない…)』

 

ガタンッ!

 

研究員『ん?そこにいるのか?』

 

大迫『ま、まずい!』

 

俺が不意に音をたててしまった為に、通りかかった何者かに気付かれてしまった。

 

研究員『そんなに死にたいなら今からそうしてやるぞ。』

 

大迫『(くそぅ…!)』

 

突如来た絶体絶命の危機。果たして俺は、無事ウィルス管理室を脱出し、この研究所にばらまく事が出来るのであろうか…

 

 




よう!俺の名は大迫 雅弘だ!次回予告の担当を忘れてた!皆さんすみません!

次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第三十二話~展開と状況~。では次回をお楽しみに!(少し急ぎぎみです……)

作者感想

ハァ…疲れた。私生活は疲れますねぇ、イヤになりそうです。まぁ嫌でもそれが人生だからやり抜くしかありませんがね。そんな私の休暇は、ハーメルンの小説を読むこと。最近はスカイブルーさんの『ドラゴンボール超SS 未来トランクス再来編・帝王一族来襲編』と残月さんの『ドラゴンボール ギニュー親子の物語』が気に入ってます。皆さんも読んでみてください。それではまたお会いしましょう~!アデュー!!

第三十一話終了
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