バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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作者挨拶

オッス!オラ、本条 信治!今色んな小説を参考に話を書いたり、想像力だけで書いたりして何とか進めてます!前書きを毎回書かなきゃいけないから疲れるんだよね!この小説面白いと思ったり、ここはちょっと改善して欲しいなり有ったら感想を下さい!では私のパラレルワールドへいってらっしゃ~い!


第三十三話~驚愕と信頼~

~武蔵村山市-七道山研究所-通路~

 

西宮『あれから隊長と離れたけど、ワイらはどおすりゃええんだ?』

 

ワイの名は西宮 公太。施設を侵入する際、何人かのグループに分かれて散ったんだけども、何を基準に調べれば良いか分からない状態である。

 

棚原『取り敢えずこの施設の資料を探しましょか?』

 

西宮『そうやな、じゃあワイはこの棚を調べるわ。』

 

ワイは棚原 克憲の案にのり、早速身の前の棚を調べ始めた。因みにワイに着いてきた人は2人(ワイを除いて)。棚原と田辺である。 

 

田辺『じゃあ私はここを調べます。』

 

棚原『では俺はこの棚を調べるわ。』

 

皆がそう言って資料を調べ始めた。ワイは武田 清継隊長が無事かどうかを考えながら棚を見ていると、気になる資料を見付けた。

 

西宮『な、何やこれ、見てみるか。』

 

ワイは気になる資料をこの部屋に配置されている机と椅子に座って読み始めた。因みに内容はこう成っている。

 

――――

 

~上総介記~

 

平成二十九年

 

 今日はこの施設にゴハン・レッドフィールドを誘い込む。私を含め、私の部下達は長い間ゴハン・レッドフィールドを利用してきたが、もう需要が無くなった。なので奴を排除しようと思った。奴さえ消えればあとは計画を実行しやすくなる。幸いゴハン・レッドフィールド達は私達の事を知らないようだ。まぁそれは当然だ、私は奴どもに素性を見せたことも、明かしたことも無いから。

 これでもしゴハン・レッドフィールドの抹殺が成功したら、私の計画が早い段階での実現へ向かうだろう。必ずや奴を排除してやる。

 

記入者:F.W

 

 

西宮『何だ?この日記……だけどこの文字にしても、人をアダ名呼ばわりする事にしても、何か誰かと似ているんだよな…』

 

ワイはそう言って、他の資料を探す田辺はんにこう聞いた。

 

西宮『おい田辺はん、瑞穂警察署に勤務する警官の一覧を見せてくれぃ。』

 

田辺『あ、あぁ良いですよ。』

 

西宮『ありがとな。』

 

田辺はんは不思議そうにワイを見ながら手持ちの一覧表を渡してくれた。

 

西宮『どれ、この文章にはまる警官誰や。』

 

ワイは文章の特徴などを見ながら、警官自筆の字や趣味など、色々な項目を模索した。すると、ある警官に辿り着いた。

 

西宮『嘘やろ?この方って…』

 

やっと見つけて開いた一覧のページには、現在行方不明中の刑事:本条 信治だったのや。余りの驚愕に驚きを隠せない…

 

西宮『まさかこの方が犯人なんて…』

 

棚原『ん?どうしたんです西宮さん。』

 

西宮『これ見てみぃ。』

 

ワイの反応に気付いた棚原はんが寄ってきたはったんで問題のページを見せた。すると彼も同じく驚いた。

 

棚原『ま、まさかな…でも一応予想だろ?』

 

西宮『そうなんだが、武田隊長をゴハン・レッドフィールドと呼んでいるところから見ると、不思議なほどに本条 信治へと繋がるんだよ。』

 

棚原『た、確かにな…』

 

西宮『まぁ実際有ったことあるんやが、悪そうには見えんかったしな。この考えが外れていれば良いが…』

 

ワイはそう思いながら、調査を再開した。しかし、頭からその不思議な繋がりと言う事が離れなかった。

 

西宮『棚原…』

 

棚原『何でしょう…』

 

西宮『…本条 信治について調べるぞ。』

 

棚原『はい?今なんと…』

 

西宮『だから、本条 信治はんについて調べると言うてんねん。』

 

棚原『ここで…ですか?』

 

西宮『あぁそうだ。ここの部屋の警備はワイと田辺が行うから、お前さんは本条 信治の生涯や特徴などを調べてくれぃ。』

 

棚原『わ、分かりました…。』

 

ワイは棚原はんにそう指示したあと、田辺を連れて今いる部屋の警備に着いた。

 

~約1時間半後~

 

棚原『西宮さん!来てください。』

 

西宮『何や?何か見付けたんか?』

 

棚原はんが急にワイを呼び出したんで、田辺はんに警備を頼み、棚原はの元に向かった。

 

棚原『西宮さん、これをご覧ください。』

 

西宮『な、なんと…』

 

ワイは棚原はんが見つけた資料には、こんなことが記されていた。

 

西宮『石江幕府残党…または本条幕府将軍…』

 

凄いの肩書きに少し固まっていた。何故ならあの第二次戦国時代に勢力を拡げていた関東地方の猛者:石江 正輝率いる自治政府の四天王だったからだ。

 

棚原『まさかメディアで取り上げられるほどの有名人物だったとは…』

 

西宮『…他の資料は?』

 

棚原『え~っと、これだ。』

 

ワイの言葉に反応して次に出した資料は、本条 信治刑事の副業疑惑だった。

 

 

本条氏、瑞穂市で設立したミズホ・アンブレラ社に入社!?

 

私は経済ジャーナリストの原島 公祐だ。今から報道する内容は、あのベテラン刑事の本条 信治についてだ。

 

瑞穂市(旧瑞穂町)出身の30代で、いつも細かな犯罪を逃さず、完璧に犯人を捕らえているから別名:日本のマサイ族と呼ばれている人物だ。

 

そんな彼が実は規則を破っているとの情報が舞い込んできた。それは、あの有名企業のミズホ・アンブレラ社に副業で入社していると言う情報だったのだ。私は気になって、ミズホ・アンブレラ社の本社周辺の事情聴取したりして情報を集めた。すると、確かに「彼が入社しているのでは?」と疑う目撃例や証言が多数入手したのだ。

 

瑞穂警察の規則は何十個も有るが、その中に「副業は禁止」と定められていた。それを平然と彼は破っていると言われるようになったのは、自らのTwitterアカウントでそれらしき事が記載されていたのだ。

 

「ミズホ・アンブレラ社の製品は良好、1つずつ厳密に作っている薬が各家庭に置かれている。実に喜ばしい事だ。」

 

ミズホ・アンブレラ社は、フリーメイソン見たいに余り公に活動を公表しないため、彼がこういきなり語るのは可笑しいのではないかと話になり、東京でかなり囁かれるようになったのだ。

 

もちろん、本人は否定しており、Twitterアカウントに記された問題の文か突如削除されていると言うことから、「隠蔽しようとしている」、「何かしらの目的が有ってやっている」等の話が飛び交うようになり、今では「やりすぎ都市伝説」と言う番組でも、関野 浅夫さんが取り上げる程に至った。また、ミズホ・アンブレラ社はその事について断固して否定しているが、今までと変わらず公に活動を公表しないので余り信用されていないようだ。私はこれを真実と見て、いつか彼にインタビューしたいと思う。

 

―――

 

西宮『…この人完璧に調べとる…』

 

ワイがこの記事を書いた原島 公祐さんに感心していると、棚原はんがワイに話し掛けてきた。

 

棚原『西宮さん、この人この記事を最後に投稿してませんよ。』

 

西宮『へ?ほ、ほんまかいな…。』

 

棚原『はい…本当です。』

 

西宮『な、なぜや…』

 

棚原はんから聞いた内容に、少し立ち尽くしていた。

 

田辺『西宮さん、一体何をしているんですか?流石に長いですよ。』

 

西宮『あ、すまんすまん。』

 

立ち尽くしているワイに田辺はんが呼びに来たので、彼のいる方に顔を向けた。すると田辺はんが銃をウチらに差し向けていた。

 

西宮『な、何のつもりや田辺はん!銃を降ろしなさんな…!?』

 

ワイがそう言いかけた時、何とミズホ・アンブレラ社の特殊部隊が出入口付近に現れた。そして彼らは銃を構えてしゃがむと、奥から二人が歩いてきたや。

 

棚原『な、何故だ田辺!裏切りやがって!』

 

田辺『そう恨むなって。俺は君達をあの極楽の地に送ってやりたいだけだからさ。』

 

西宮『何が極楽や!』

 

?『まぁそんなにカッカすんな。この特殊部隊の隊長:橋田 英則が楽にしてやる。放て!』

 

橋田 英則と自ら名乗ったあとに彼がウチらに発砲するように合図を出すと、特殊部隊の面々が発砲し始めた。無防備のワイらは奴らから放たれる鉄の雨に撃たれ、その場に倒れ込む。

 

ダダダダダン!

 

西宮『グァァ!(クッ!危うく死んでしまうところやった…)』

 

ワイは何とか体を防御体制に持っていけたので致命傷に成らずに済んだ。すると奴らは死んだと思い込んだのか、話始めた。

 

No.1『ふぅ…死んだぞアイツら。』

 

No.2『そうだな。俺はアイツらが死んだことによって少しポイントが支給される。』

 

No.1『なら俺もだよ。』

 

橋田『コラ、私語を慎め!』

 

二人≪す、すみません…≫

 

橋田がワイらを死んだぞと安心する隊員達に叱りつけたあと、彼はもう一人に話し掛けた。

 

橋田『F.W様、このあとどうしますか?』

 

西宮『(ん?F.W?)』

 

ワイは死んだふりを続けながら、ミズホ・アンブレラ社関係者の会話に聞き耳をたてていた。すると、奴らの会話の中に、聞き覚えのある声が聞こえたのや。

 

F.W『奴らの遺体を始末しろ、ゴハン・レッドフィールド抹殺はそのあとだ。』

 

西宮『(ほ、本条刑事!)』

 

そう、聞いた事ある声とは、さっきからワイらが疑っていた人物、本条刑事だったのや。ワイは更に情報を得るために、死んだふりを続ける。

 

橋田『了解、では至急取り掛かります!』

 

F.W『頼んだぞ。』

 

西宮『(や、ヤバイ…情報が聞けへん。どうしよう…そうや、盗聴機を置けば良いんや。)』

 

ワイは奴らが近くに来る前に、瑞穂警察が開発した小型スパイ器を置いた。すると丁度、特殊部隊の隊員が来てはワイらを抱えて何処かに向かう。

 

西宮『(盗聴機は必ずバレはしないはず、無事でいてくれ…)』

 

そう思いながら、小型盗聴機から流れる奴らの会話を聞き始めたのだった。

 

 




よう、ワイは西宮 公太ださかい。まさか本条 信治刑事だったなんてな。正直おどろいちゅう。

次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第三十四話~生と死~。ほな、次回も宜しく願いしますな!

作者感想

次回はあの裏切り者:田辺 宏之視点からの話です。なかなか進まないけど頑張って話を盛り上げます!いきなり話変わるけどやっぱりYouTubarのポッキーさん最高!それではまた次回お会いしましょう!アデュー!!

第三十三話終了
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