バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

どうも、干潟 鈴美です。瑞穂警察署側のスパイです。何回も不採用にされた経歴を持ちます。まぁ元は只の計画段階では存在していましたが、最初に出す出番は無いなと却下されて忘れ去られ、そして今に至りました。悲しいでしょ?まぁ誕生の経路はこんな感じです!!それでは本編を楽しんでね~!!

2018年6月15日 23:00 記入)

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只今5日毎に連載中!

『プライミーバル:エイシェント クリーチャー オブ ジャパン』

作者が描く小説版プライミーバル!!興味をお持ちの方は是非是非見て下さい!!そして見た感想やアドバイス等をお待ちしております!!



第三十六話~対立と深刻~

~武蔵村山市-七道山研究所-管理室~

 

佐治『あと五時間半ぐらいしたらこの研究所は爆破するぜ。』

 

久松『何?!』

 

俺の名は久松 悟朗。ミズホ・アンブレラ社の幹部:佐治 裕太と出会してしまい、その上衝撃的な事実を知ってしまった。

 

佐治『へッ!流石にショックで立ち尽くしてないか?まぁそれもそのはずだ。脱出口をまだ見つけていないもんな。』

 

久松『…』

 

佐治『ここは一つ良い選択肢をやろう。大人しく笹賀率いるグループの居場所を教えてくれれば生かしてやるぞ。さぁ、どうする?』

 

菅家『久松さん…』

 

ドドリア・コーエン事、佐治 裕太の言う言葉に少し困惑していたが、俺は仲間を売るような真似はしない。なのでこうハッキリと言った。

 

久松『悪いが丁重にお断りする。』

 

佐治『そうか、ならば死ね!!』

 

俺がそう言った瞬間、佐治と激闘となってしまった。俺は佐治の重い拳で後ろへ後退し、壁に勢いよくぶつけた。

 

ドガッ!

 

久松『不意打ちか、ならば負けてられないな!ハァァ!』

 

ドガッ!

 

佐治『うわっと…なかなか良い拳だったぞ。』

 

久松『チッ!効き目なしか。』

 

ガツッ!

 

久松『グッ!は、離せ…』

 

佐治『さぁこんな目に遭っても抵抗するか?カカロット・バートンよ。お前の死期は近いぞ?フフフ…』

 

ググググ…

 

久松『グァァァァァァァァァァ!』

 

さっきの返しで拳で繰り出したものの、余り効果はなく、逆に追い詰められていた。この時周りを見ていたが、菅家 明莉は佐治が連れてきた部下によって拘束されていた。

 

佐治『さぁ、命乞いをして笹賀率いるグループの居場所を教えてくれれば許してやる。』

 

ググググ…ギギギ…

 

久松『グゥゥゥァァァァ!(ち、チクショウ!これは助かる方法は無いのか?)』

 

佐治『ハハハ…さぁもうつまらなくなったから始末してしまおうかな…』

 

久松『ガッ!(こ、殺される!)』

 

俺は佐治の圧倒的な強さで完全に遊ばれていた。そして奴がそう発言をしたので死を覚悟した。

 

佐治『ん?反抗なしか、では死んでッぃ!』

 

バサ…

 

久松『ガハッ!ハァ…ハァ…な、何があった。』

 

佐治が余裕の態度で話していた所をいきなり何者かが攻撃をして殺害を止めてくれたのだ。解放された俺は苦しみながら頑張って体を起こしてみる。するとそこには少々小柄な男性が立っていた。

 

佐治『イデデデ…誰だこの俺様を攻撃したや…つは…』

 

?『フッ、どうしたドドリア・コーエンさんよ。まさかこの俺が裏切らないとでも?』

 

佐治『き、貴様はベジータ・エドワード!』

 

久松『…』

 

俺は今起きている状況を読み込めなかった。何故なら裏切りと耳に聞いたからだ。

 

佐治『き、貴様!何故裏切った!』

 

V.E『それは杉田幕府や石江幕府残党ではないからだ。いつまでもお前らの駒とは思うなよ。』

 

佐治『ぐ、グゥゥゥ!今すぐぶっ殺してやる!』

 

V.E『出来るものなら殺ってみろ!』

 

呆然と立ち尽くす俺の前で二人はそう言うと、取っ組み合いが始まった。先ず、佐治がベジータ・エドワードに殴りかかる。

 

佐治『ハァァ!』

 

V.E『フンッ!弱いな。』

 

佐治『な、何?』

 

ベジータ・エドワード(以後V.E)が佐治の攻撃を避けて彼の腹にパンチを繰り出した。彼はV.Eの攻撃を受けて酷く怯む。

 

佐治『グッ!ぐぞぅ!』

 

V.E『どうしたドドリア・コーエンさんよ。相当力が落ちたんじゃないのか?』

 

佐治『な、何を!俺はF.W様の側近だぞ!そのような人物が体力を落とすわけない!』

 

V.E『はいはい、そうでしたね。じゃあお詫びにもっと痛め付けて挙げようか?』

 

佐治『グッ!調子乗ってるんじゃねぇぞ!』

 

二人は憎まれ口を叩きながら正面衝突した。激しい攻撃を繰り出していたが、劣勢になったのは佐治の方だった。

 

佐治『グハァァ!』

 

V.E『ハァァァ!』

 

佐治『グオォォ!』

 

久松『す、凄い…』

 

俺は二人の激闘を見て唖然していると、V.Eが佐治を勢いよく壁に殴り飛ばした。

 

ドッガン!

 

佐治『グゥッ!』

 

V.E『さて、そろそろ倒すかな?』

 

佐治『ま、待て!お、お前に良いことを教えてやる!お、お前の一族についてだ!』

 

V.E『そんなんとっくに知ってる……あばよF.Wの側近さんよ。』

 

佐治『グゥッ!』

 

V.Eはそう言いながら佐治の頭を掴んで握りつぶそうとした。彼はその過程でもう既に悲鳴をあげて死を覚悟していた。それを見てV.Eが笑みを浮かべて一瞬で握りつぶそうとしたその時だった。

 

ドガッ!

 

V.E『?!』

 

久松『へ?』

 

何者かがV.Eの体を吹き飛ばしたのだ。俺はその何者かを確認した。するとそこには、F.W=本条 信治率いる部隊が居たのだ。

 

V.E『ふ、フリーザ…ウェスカー?!』

 

本条『何だ呼び捨てか?』

 

?『F.W様、こいつは裏切り者なので敬称語は使いませんよ。』

 

本条『おっとそうだったな、Z.Rよ。』

 

Z.Rと呼ばれる男は本条にそう告げたあと、ボコボコにされて倒れていた佐治を立たした。

 

Z.R『おいおい、だらしないぞD.C。それでF.W様の側近か?』

 

佐治『う、うるさい!こ、これは只の準備運動だ!』

 

Z.R『はいはい、じゃあ俺は用無しかな?』

 

佐治『あぁそう言うことだ!ハァァ!!』

 

そう言いながら佐治はZ.Rとの会話を無理矢理打ち切るとV.Eに向かって突っ込んで行った。それを見たV.Eは、佐治をまた返り討ちにして吹き飛ばした。

 

V.E『ハァ!!』

 

佐治『グハァ!』

 

Z.R『フン、馬鹿め…ハァァ!』

 

V.E『なに!グハァァ!』

 

誇らしげに倒したV.Eを今度はZ.Rが攻撃をする。Z.Rのパワーが強いのか、V.Eは彼の攻撃で佐治よりも早い速度で後退した。

 

久松『!?』

 

Z.R『ふん…口ほどにもない。』

 

V.E『グゥ…き、貴様!あの佐治と同じ目に会いたいか?』

 

Z.R『フッ…やれるもんならやってみろ!』

 

V.E『なら遠慮なく行くぜ!!』

 

二人はそう言ってぶつかり合った。最初は五分五分だったが、先程の戦いで体力を使ったせいでZ.Rの攻撃をまともに受けてしまい、また高速で後退して壁に激突してしまった。

 

ガラガラガラ…

 

V.E『チッ!』

 

Z.R『先程の威勢はどうしたのだ?ベジータ・エドワードよ。フフフ…』

 

久松『ま、まともにやってもか、勝てる気がしねぇ…』

 

俺がボソッと声を出す。それを合図かのように戦いを見ていた本条 信治が声をかける。

 

本条『おい、もうそれぐらいにしろ。』

 

Z.R『F.W様…』

 

本条は歩いてV.Eのところまで行き、愛用の拳銃でV.Eの頭に置いた。

 

V.E『フッ…お、俺の抵抗はここでお仕舞いか…』

 

本条『そう言うことだ広瀬 長治よ。安らかに眠りたまえ…』

 

バンッ!

 

V.E『グッ……』

 

V.Eの本名を口にしたあと、銃で頭をぶち抜いた本条は、無惨な姿の広瀬(V.E)を見て笑みを浮かべると、銃口を布で拭いた。

 

Z.R『F.W様、こやつらはどうします?』

 

本条『そうだな…奴は好きにしても構わん。あの女は私が連れていく。』

 

Z.R『分かりました。ではお好きにやらせていただきます。』

 

本条『お好きにどうぞ。』

 

Z.Rの問いかけに対してそう返した本条は菅家を捕らえている部隊と共にその場を去ろうとしていた。

 

久松『……あ、待て本条!』

 

本条『何だねカカロット・バートンよ。今更命乞いか?』

 

久松『違う!貴様を武田と共に倒してやる!』

 

本条『フッ…良いだろう、お前らが私の下まで来るのを待っててやる。だから精々この難関を突破してみろ…ハハハ…』

 

久松『あ、ちょっと待て!』

 

俺に向かってそう告げた本条はそのまま直属の兵士と共にその場を引きあげたのだ。

 

Z.R『F.W様が待ってくれると思うのか?』

 

久松『グッ…!』

 

Z.R『大人しく殺られろ!』

 

バキュン!

 

久松『な、グハァ!』

 

引き上げた本条率いる武装部隊を追いかけようと動いたとき、Z.Rが憎まれ口を叩きながら指先で銃弾並みのエネルギー弾を作り出して攻撃してきた。

 

久松『グゥゥ!』

 

Z.R『ただ叫んでるだけじゃ始まらないぞ?ハァァァ!』

 

久松『グググ……!』

 

Z.R『隙有り!!』

 

久松『な、しまっつあぁぁ!!』

 

ヒュン…ドドドドド…

 

俺はZ.Rの攻撃で死にかけていた。つまり、大ダメージを負ったのだ。そんな俺に近づいて笑みを浮かべた。

 

Z.R『フッ…被験者の割には、物凄く弱かったとはなぁ。ハァ…もうつまらないから殺すわ。なぁ?』

 

久松『グゥッ!』

 

Z.R『死ねぇ!』

 

そう言ってZ.Rは手刀を繰り出して迫ってきていた。俺はもう死を覚悟して目を閉じた瞬間だった。

 

バコン!

 

Z.R『グハァ!』

 

久松『?』

 

Z.Rが突如して叫びながら勢い良く壁に直撃した。俺は唖然としながら壁に激突したZ.Rを見ていると、誰かが話しかけてきた。

 

?『大丈夫か?』

 

久松『お、お前…』

 

俺に話しかけてきた相手は、何とライバルにして親友の武田 清継だったのだ。

 

武田『待ってろ、今からアイツを倒す!行くぞ小高!』

 

小高『了解!』

 

久松『…』

 

助けに来た武田の呼び掛けに返事をした小高と共に今にも攻撃しそうなZ.Rに向かっていった。

 

小高『覚悟しやがれミズホ・アンブレラ社の幹部!』

 

久松『チッ、お、覚えてろよ!』

 

武田『あ、待ちやがれ!』

 

バンバンバン!

 

Z.R『おっと!当たりませんぞ!ハハハ!』

 

壁に激突したZ.Rは向かってくる武田達に対してそう言うと、無理矢理体を動かして素早く逃げていった。

 

小高『くそッ!逃げられた。』

 

武田『まぁ良いじゃないか。それより久松、本当に大丈夫か?』

 

久松『ん?あぁ一応大丈夫だよ。』

 

武田『大丈夫じゃ無さそうだな、ちょっと見せてくれよ。』

 

大丈夫だと言っているのにも関わらず、心配なのか怪我が無いか探しはじめた。

 

久松『い、良いよ別に。くすぐったいよ…』

 

武田『い~や大丈夫じゃあ無い!』

 

小高『武田隊長…(苦笑)』

 

俺はさっきまで危険にさらされていたのにも関わらず、隊長達の行動で少し持っていた恐怖が消えて笑える状況となった。俺は安心して西宮 公太が構える(と言うより見付けた)部屋に戻って行くのであった。

 

 

~七道山研究所-???~

 

田辺『F.W様、脱出の準備が出来ました。』

 

本条『ふむ宜しい。では引き続き研究所内の監視を宜しく頼む。』

 

田辺『わかりました。』

 

ダダダッ!

 

久田『ハァ…ハァ…ハァ…』

 

田辺『ぜっ、Z.R様!?』

 

本条『どうしたんだ?』

 

久田『す、すみません!し、始末できませんでした!』

 

バッ!

 

本条『ふむ…Z.Rを処刑する。』

 

田辺『そ、そんな…』

 

本条『と言うのは嘘だ。確かに捨てるのは容易いが、今はミズホ・アンブレラ社の為に生かしてやる。』

 

久田『あ、ありがとうございます!我はF.W様の為なら何処までも!』

 

本条『頼むぞ。』

 

田辺『(よ、良かった…)』

 

本条『では一つ使命がある。』

 

久田『な、何でしょう?』

 

本条『試作品を研究所内に放て。』

 

田辺『え?』

 

久田『わ、わかりました!』

 

ダダダッ!

 

 

本条『いつまでもnormalだとは思うなよ?…ゴハン・レッドフィールド達よ…』

 

 

 




-次回予告-

武田『覚悟しろ本条!』

本条『君に私を逮捕できるかな?ゴハン・レッドフィールド。』

久松『絶対に許さないぞ!』







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いや~疲れた。どうも、裏切り者の田辺です。果たして武田達は我々を倒すことができるのか?

さて次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第三十七話~偽りと布告~です!どうぞお楽しみに!

作者感想

今日は色々と新機能を試して載っけています。使えるものは使わないとね。それではまた何処かで会いましょう!アデュー!

第三十六話終了
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