どうも~!俺の名は小高 克彦!久し振りの前書きだ!今は飯を食べて出番待ちだ!いや~楽しみ!今回の舞台は青梅市だよ!では、本編をどうぞ!
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『仮面ライダーサーレッツ』
作者が描くオリジナル仮面ライダー!その世界て繰り広げられる戦いとは?興味の有る方は是非是非ご覧下さい!そして、もしよろしければ感想もお願い致しますね!!
第三十九話~神話と現実~
~青梅市-市役所広場~
?『今日はふれあい音楽祭だ。楽しみだな…』
市民1『お、おいあれを見ろよ!』
市民2『な、何だろう…』
?『ん?』
ブオンブオン…
市民1『飛行型モニターかな?』
市民2『それにしても何故飛んでいるんだ?』
?『こ、これは…』
飛行モニター機≪ジジジ…ジー…“やぁ青梅市民のみんな!私はこの土地の神主をやっている容堂と言うものだ。これからこの土地を素晴らしい世界にしようと思う。”≫
市民2『な、何いっているんだ?』
市民3『とある寺の神主がとうとういかれたか?』
?『おい、そこの二人。』
市民1・2≪はい?≫
?『俺と一緒に来い。』
市民1『い、いきなりなんですか!』
市民2『調子のってると…?!』
ボキボキ…
?『良いから来い。』
市民1『は、はぁい…』
市民2『わ、分かりましたよ…』
飛行モニター機≪“その為には君達青梅市民の力が必要だ。嫌だとはいわせないよ、必ず協力してもらう。”≫
市民3『何いっているんだこいつは!』
市民4『全くだ?!』
市民5『おいどうした…!』
グシャァ…
市民3『び、B.O.W.だぁ!』
市民5『逃げろ!』
市民達≪キャァー!≫
市民1『な、何だ?』
市民2『何がどうなってるんだよ!』
?『良いから逃げろ!早く!』
二人≪は、はい!≫
飛行モニター機≪“ハハハ…素晴らしい生け贄の時間だ!ハハハ!”≫
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~瑞穂警察署-刑事課長室~
武田『只今戻りました。』
俺の名は武田 清継。あの七道山研究所の調査から生還して約1ヶ月と2週間が経過したある日、安心して家で休んでいると急遽川口 孝文から連絡が来たので、急いで警察署に来て刑事課長室に入った。すると川口刑事課長が重い口を開いてこう告げた。
川口『青梅市でバイオテロが起きた。』
武田『ま、またバイオテロですか…で首謀者は?』
川口『詳しくは分からんが、とある寺の神主と名乗る“容堂”と言う男性が話として挙がっている。』
武田『土佐藩主かよ。』
俺は川口刑事から発せられた内容を聞いてそう呟くと、川口刑事は俺にこう話す。
川口『良いか、くれぐれも殺さないように捕らえてくれよな。証拠をつかんで可能な限りの対策として進めときたいから。』
武田『分かりましたよ刑事。』
川口『うむ、では下がってよし。任務に向かってくれ。』
武田『分かりました。』
川口『あ、一つ言い忘れていたが、君より先に今泉チームを現場に向かわせているからね。』
武田『了解しました。』
川口刑事課長の言葉にそう返答すると、早速現場に向かう為、瑞穂特戦隊控え室で準備を行なった。
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~約1時間後~
武田『よし、向かうとするか。』
ある程度準備を終えた俺は、最終確認をして瑞穂特戦隊控え室から出た。そのあとは屋上へ続く階段を登り、ヘリコプターの近くで他の隊員が来るまで待つことにした。
武田『なかなか来ないな…。』
バタバタバタ…
武田『お?来たな?』
俺がそう呟くと、小高らがバテながら俺の居る場所へ来た。
小高『ハァ…ハァ…す、すみません…お、遅れました。』
武田『…何でだ?』
西宮『ト、トレーニングをしていたので準備に時間が掛かりました!ほ、本当にすみません!』
武田『…まぁ良いだろう。理由は分かったから許してやる。』
秋郷『あ、ありがとうございます!』
武田『でも次また遅れたら昼飯は俺が頂くからな?』
チーム隊員一同≪そ、そんな~。≫
遅れてきた隊員達にそう告げると、ショックを受けたように喋った。
武田『遅れは罰だ。良いな?』
チーム隊員一同≪りょ、了解。≫
武田『それじゃあ話をするぞ?今日の任務は青梅市のバイオテロ鎮圧と首謀者である“容堂”と名乗るとある寺の神主の捕獲だ。』
秋郷『容堂?何か土佐藩主のような名前ですね。』
西宮『とにかく奴を捕らえれば良いんだな?』
武田『そうだ。あと鎮圧もだ。』
俺の告げた内容に皆がざわめきだし、西宮 公太が取り敢えずの解釈を口にした時に鎮まった。
小高『よし!早速いきますか!』
武田『そうだな。では皆ヘリに乗り込め!』
チーム隊員一同≪了解!≫
小高の呟いた言葉を合図に我が隊員達に任務実行の声かけをすると、それを聞いた皆は武器を持ってヘリコプターへ乗機した。
操縦士『もう大丈夫ですか?』
武田『あぁ大丈夫だ。飛び立ってくれ。』
操縦士『了解。』
俺は隊員達が乗り込んだのを確認すると、声をかけてきた操縦士に飛び立つように伝えた。すると、ヘリコプターはゆっくりと上昇し、バイオテロが発生した青梅市に向かって動き出したので有った。
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~青梅市-市役所-上空~
-約1時間30分-
武田『いよいよか…』
俺は段々と近づく青梅市の市役所を見て呟いた。そこは要塞化していて、実際何人かが籠城をして日々を過ごしているようだ。俺が外を眺めていると、操縦士がまた声をかける。
操縦士『武田さん、もうすぐで目的地です。着陸する際に衝撃が有るかもしれないのでお気をつけください。』
武田『了解(安全運転をしろよ…そんなこと言ってないで…)。』
告げてきた操縦士に返答すると、またヘリコプターの操縦に戻った。俺はポケットからメモ帳を取り出し、それに挟んである写真を見た。それは瑞穂特戦隊発足当時の隊員達が写っている写真だった。俺はそれを見ながら、今その場に居ない隊員の名前を口にした。
武田『菅家…何処に居るんだ…』
そう、菅家 明莉と言う女性は“居なくなった”のだ。何故かと言うと、彼女はあの研究所で裏切り者:本条 信治を探す為に久松 悟朗と言う良きライバルと廻っていたが本条の側近:Z.Rと言う男性が率いる部隊に捕まり、遅れてきた本条によって連れ去られたあと、行方不明となった。他にも、未だに行方不明と成っている隊員(菅家、兜屋)や死亡した隊員(棚原)が存在している。
武田『他の隊員はいったい何処に行ったんだ…崩壊した研究所の中や周辺等を探したが出てこなかった…』
因みに今の武田チームは、参入人物が多数である(構成は俺に小高、笹賀、秋郷、西宮、仙林で新人は干潟 鈴美[参加]、久松 悟朗[参加]、新垣 李奈[新人]、佐滝 信彦[新人]である)。
佐滝『武田チーフ。』
武田『何だ?』
新垣『もうすぐで現場ですよ。』
武田『あぁ分かってる。』
俺は声をかけてきた隊員にそう告げたあとに写真をメモ帳挟んでそれをポケットへ入れた。そして少し前に手入れをした武器を持ってこう告げた。
武田『良いか皆!これからバイオテロ鎮圧に向かうが、これは“ゲーム”じゃない“現実”だ。だから緊張感持って行けよ。』
隊員一同≪了解!≫
皆の返答を確認したあと、ヘリコプターが市役所の屋上に止まるのを待った。
ブロロロロ…ガタン…
操縦士『武田チーフ、着きました。』
武田『よし、では皆ヘリから出ろ。』
チーム隊員一同≪了解!≫
無事に着陸したヘリコプターから隊員達が降りて整列を始めた。警察が持つ特殊部隊でもこれぐらい本格化した制度じゃないとバイオテロに巻き込まれて死者を出してしまうからな。ヘリから降りた俺は整列した隊員達に向かってこうのべた。
武田『うむ、では連呼を取る!』
チーム隊員一同≪はい!≫
武田『1』
西宮『2』
笹賀『3』
仙林『4』
秋郷『5』
小高『6』
干潟『7』
久松『8』
新垣『9』
佐滝『10』
武田『異常なし!』
俺は皆の連呼を聞いて確認したあと、ヘリコプターが飛び立ったタイミングで隊員を連れて市役所に入った。
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~???~
信者『容堂様、報告でございます。』
容堂『何だ。』
信者『瑞穂警察の連中が青梅市役所に入ったとの情報が…』
容堂『そうか…』
信者『あともうひとつございまして…』
容堂『何なんだ?』
信者『上の者から奴らを始末するようにと指示を受けました。』
容堂『ったく義兄上≪あにうえ≫は何を考えているんだが…分かった。上の者に伝えよ。我々は神の下、必ず遂行して見せると…。』
信者『分かりました神主。』
スタスタ…
容堂『義兄上≪あにうえ≫が成せなかったお告げを我々が遂行して見せようではないか…覚悟しなさい、ゴハン・レッドフィールドよ。』
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~青梅市役所-ロビー~
-約20分後-
武田『流石はバイオテロだ。これ程にも人を殺到させるなんてなぁ。』
隊員達を連れて市役所のロビーへ来たら、人が大量にいた。勿論、市役所の敷地内に入るの際は厳重なチェックが有るのであり得ないが、もしこの中にテロリストが居れば一気にゾンビへ成っても可笑しくない状況だった。
?『おぉ!これは瑞穂警察の武田警部さん。お待ちしておりました。』
武田『ん?』
俺はロビーを埋め尽くす人々の数を2階から眺めていると、何者かが俺に話し掛けて来たので、振り替えると、青梅市の市長:浜澤 克己さんが居たのだ。直ぐ様俺は握手の姿勢を取る。
武田『おぉ~!これはこれは青梅市の市長さん。御元気でしたか?』
浜澤『まぁ大丈夫だ。今日は態々来てくれてありがとうな。』
武田『いえいえ、これは青梅市と瑞穂市の友情ですよ。』
俺がそう告げると市長は笑顔になり、俺と固く握手を交わした。
浜澤『ではここで話すわけにはいかないから別室で話しましょうか。』
武田『はい、分かりました。では隊員達は何処に待たせれば…』
浜澤『あぁそれなら控え室で待たせてよいぞ。』
武田『分かりました。おい小高、仲間を連れて控え室で待っててくれ。そして秋郷は俺と一緒に来てくれ。』
秋郷『はい。』
小高『分かりました。』
俺の指示に返答した秋郷と小高は、秋郷は俺の下に行き、小高は秋郷を除く他の隊員を連れて控え室まで向かっていった。
浜澤『では向かいましょうか…』
武田『はい市長。行くぞ秋郷。』
市長からそう言われた俺と秋郷は、市長の案内のもと市長室へと移動した。
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~青梅市役所-市長室~
-約15分後-
浜澤『大変長らくお待たせいたしたした。ささ、どうぞ椅子に腰掛けてください。』
武田『い、良いですよそんなこと…』
俺はもてなしてくる市長に苦笑いを浮かべながら、仕方無く椅子に座る。すると、市長が自ら話してくれた。
浜澤『実はですね…』
武田『は、はい?』
浜澤『貴殿方が来ていただいたのは他でもない、首謀者の捕獲だ。』
武田『そ、それは知ってますが何か…』
俺が不思議に成ってそう問い掛けると、市長は少し間を開けてからこう語った。
浜澤『……この事件の首謀者は多分…“本条 凱暁”の仕業かと…』
武田『何?』
秋郷『い、今なんと…』
浜澤『だから、この事件の首謀者は“本条 凱暁”と言う男性の仕業かと申してるんですよ。』
秋郷が市長にもう一度伺うと、またその名を口にしたので俺達は凄く驚いた。何故ならあの裏切り者:本条 信治の苗字と同じだからだ。俺は市長に問い掛けた。
武田『ど、どんな人物ですか?』
浜澤『あの人は実に頼れる優秀な事務課の人間なんだが、ある日突如消えちゃってね。不思議に成って秘書に極秘サイトで調べてもらった。すると衝撃な事を知っちゃって…』
秋郷『居なくなったと分かった日はいつですか?』
浜澤『気付いた時期は、…大体去年の7月だったかな。余り覚えてないけど…』
市長の言葉に俺は更に驚きを隠せなかった。何故なら裏切り者の本条 信治刑事と一緒に、赤嶺研究所を調査した時期とほぼ一致するのだ。
武田『市長は何故彼が首謀者とふんだんですか?』
浜澤『それは、彼のデスクを整理をしていたら、断片的ではあるが、それに関する資料が見付かったんだ。』
秋郷『ほ、本当ですか?』
浜澤『あぁ本当だ。実際その資料を残してある。』
市長はそう言って立ち上がり、市長室に置いてある棚からファイルを取り出すと、我々が座ってる椅子の前の机に置いた。
武田『た、沢山有りますね…』
浜澤『でしょ?だから、彼の行う意図を知りたいから殺さず生かしておいてくれないか?』
秋郷『市長さんの気持ちは分かりました。しかし、その様な首謀者のほとんどがウィルスを投与して自らB.O.W.となり、我々によって倒されるのです。』
浜澤『そ、そうでしたか…』
武田『ですが、我々も確保に尽力しますので期待を捨てずに待ってて下さい。』
浜澤『分かりました。では、話は以上ですのでお下がり下さい。』
武田『はい、分かりました。』
そう言って俺と秋郷は立ち上がり、その場を去ろうとしたとき、市長がいきなり話し掛けた。
浜澤『あ、待ってください。』
武田『ハイなんでしょう…』
浜澤『容堂と名乗る神主の居場所は大体知ってるぞ。』
武田『それは何処でしょうか…』
浜澤『成木地区にある旧々吹上トンネルと言う使われなくなった廃トンネルだ。』
秋郷『あ、それなら知ってます。確か立入禁止区域だとか…』
武田『取り敢えずその場所に向かうぞ。市長さん、どうもありがとうございました。』
俺は市長からの証言を得ると、秋郷を連れて市長室を出た。
武田『(旧々吹上トンネル…果たしていったいどんなトンネルなのか…楽しみだ。)』
そう思いながら、他の隊員が待つ控室に向かって言って声をかけると、新垣と笹賀、仙林と干潟を残して市長が放った旧々吹上トンネルへと向かった。
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~青梅市-成木街道~
-約2時間後-
武田『何処だ?』
俺はあのあとは途中まで車で向かい、しばらくは目的地まで歩きで向かっていた。すると新人隊員の佐滝 信彦が話し掛けてきた。
佐滝『あ、あのう、目的地はまだですか隊長。』
武田『あぁまだだ。』
新垣『てか何故途中まで車だったんですか?』
久松『それは体力作りのためだろう。君らはまだまだ弱いから歩きで力をつけないと、B.O.W.に殺られてしまうぞ。』
佐滝の話で乗っかってきた新垣も話し出すが、俺の良きライバルがそう発言した事によって皆が静まり返ったのだ。
武田『そうだぞ。入隊早々死にたいのか?』
新垣『い、いえそんなことは…』
久松『そうじゃないなら文句なしでやる。』
二人一同≪は、はい…≫
久松が我がチーム隊員をそうやって黙らすと、俺に向かってアイコンタクトをやって来た。
武田『どうしたんだ久松。何かおかしな所を見付けたのか?』
久松『あぁそうだ。よく先の方を見てみろ。』
武田『ん?』
俺は久松の言われた通りに顔を前へ向き、その先をよく見てみると、確かにそこには火などが置かれており、より目立って見えていた。
武田『あんなに明るくして良いものか?』
久松『多分、見ている限りこの地域の人は何故か消えているから、みんな生体実験に使われたか、或いは逃げ出したか…だな。』
小高『どうします?』
武田『行ってみる価値は有りそうだ。』
西宮『そうだな、では一旦休憩をとって向かうか?流石の新米警官も辛そうだし。』
武田『そうするか、ではあと少ししたら休める場所が有るからそこにするか。』
俺が指を指して皆にそういうと、それぞれ頷いた。俺はそれを確認したあと、指を指した場所に向かって安全確認をし、皆を連れて休憩させた。
武田『…無事に終わるのか?』
ボソリと俺一人で呟いたあと、これから来るであろう大きな困難のために、銃などの準備をある程度始めたのであった。
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次回予告
武田『なんだここは!』
久松『皆!気を付けろ!』
容堂『奴はまさか…』
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よう、私は何処かの寺の神主を務めている容堂こと“本条 凱暁”だ。前章の裏切り者:本条 信治と同じ苗字だが果たして…
さて次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第四十話~神様と市民~!いざ、第六章の開幕です!
作者感想
とっても疲れたよ。今頭が痛い…でも小説を書かなきゃ…それとすみません。また前話に記載した次回予告が使えませんでした。今回の予告は絶対使いますので楽しみにして下さい!そして、次回はあの有名な“旧々吹上トンネル”の地を踏み込みます!
第三十九話終了