バイオハザード~恨みの利用~   作:Naveruzu

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主演者挨拶

皆さん、久しぶりですね。川口 孝文です。長い時間待たせてしまってすいません!撮影場所や費用に色々と問題が起きたので一時中断してしまったんですね。それではさっそくご覧ください!

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不定期連載中!

『サイコブレイク~終わらぬ野望~』

作者の作品『バイオハザード~恨みの利用~』の世界と共通している東京の23区内を舞台として起こる怪奇事件に立ち向かう物語!興味の有る方は是非ご覧下さい!そして感想を下さいますようお願いします!只今、第四話を作成中です!それではお楽しみにしてください!



第四十話~神様と市民~

~青梅市-成木地区-旧々吹上トンネル前~

 

武田『大丈夫か皆。』

 

俺の名は武田 清継。俺のチーム隊員らと共に、青梅市の市役所に向かい、市長の話を伺ってから旧々吹上トンネルの周辺へと向かって居た。

 

佐滝『はい、大丈夫です。』

 

新垣『私も大丈夫…』

 

西宮『ここから先は危険地帯だからもっと気を引き閉めて向かえよ。』

 

二人一同≪了解≫

 

久松『で、武田。』

 

青梅市のバイオテロを起こした首謀者を鎮圧するために黙々と進む俺に向かって久松が話し掛けてきた。

 

武田『何だ。』

 

久松『取り敢えず着いたらどうするんだ?あの先は心霊漂う第一関門だぞ?』

 

西宮『そうだな、旧々吹上トンネルは明治以降に出来たトンネルだから、噂だと明治時代の軍人が真夜中出てくるって話だし…』

 

武田『そんなの関係ない!今の俺達はバイオテロを惹き起こした首謀者の確保を行うところだろう!』

 

新垣『た、確かに…』

 

俺は心霊で盛り上がる皆にそう告げると、少し申し訳なさそうに口々に話した。

 

久松『す、すまんな武田。実は一度ここに来たこと有るんだよ。すごく気味悪くてね、急いで帰ったその日に風邪を引いたんだよ。遥か昔の話だが…』

 

西宮『ワイも己を鍛えるために来たんだが、実に気味悪かった。』

 

武田『そうか、それでみんなは口々に言っていたんだ。』

 

久松『そうだよ、あそこは絶対に心霊が起こるんだよ。実際そこで人が死んでるし。』

 

西宮『あそこは本当にいけない場所や。悪いこと言わないから引き返した方がええんちゃう?』

 

武田『お前らの本心は分かったが、今はバイオテロだ。放って訳にはいかないぞ?』

 

久松『それは分かってるが…』

 

武田『ならこんなところに立ち止まってないで、鎮圧しに行くぞ?良いか?』

 

皆にそう告げた瞬間、突如吹上峠周辺に謎の奇怪音が鳴り響いた。

 

ドゴーン!

 

西宮『な、何や?』

 

佐滝『結構大きな音ですね…』

 

武田『確かにな…山の向こうに何かあるかもしれん。進むぞ。』

 

隊員一同≪了解≫

 

俺は皆の反応を確認したあと、怪奇音がしたであろう場所にそのまま向かって行ったのである。

 

 

~約20分後~

 

武田『なんだここは!』

 

了承した皆を連れて旧々吹上トンネル前まで来た俺は、身の前の景色に唖然していた。それは沢山の死体(人間は勿論、野性動物やB.O.W.までの異物)が無惨に置かれていたのだ。

 

佐滝『ひ、ひどい有り様…』

 

西宮『これじゃまともに前へ進めないぜ。』

 

久松『そうだな西宮。だがここで気を焦らせてもダメだ。ここは冷静に…』

 

西宮に対して語るが、有る一辺を見詰めながらそう言いかけて止まってしまった。

 

武田『ど、どうしたんだ久松。』

 

俺は不思議に成って声をかけたその瞬間、突如久松が叫びだしたのだ。

 

久松『皆!気を付けろ!』

 

新垣『はい?』

 

武田『な、何言っているんだ…!』

 

急に焦り始めては落ち着きを取り戻さない久松に向けてそう告げながら彼の見ている場所に視線を向ける。するとその先には何かが居たのだ。

 

佐滝『た、隊長までどうしたんですか。』

 

武田『…み、皆伏せろ!』

 

西宮『な、何や?』

 

武田『い、良いから伏せろ!早く!』

 

俺は皆にそう告げた瞬間、その先に居る何者かが数本の竹を投げ込んできた。俺がその竹から伏せて交わすと、他の隊員も伏せて交わしたのだ。そんな皆の確認をしたあと、また再び目線を見つめた場所に向けた。すると何者かは咆哮を挙げると我々に向かって飛び降りたのである。

 

ドバーン!

 

?≪グギギ…≫

 

武田『くっ!』

 

西宮『ギギ…凄まじい揺れやな。』

 

久松『な、何なんだアイツは…』

 

?≪ギャゥゥゥー!≫

 

武田『し、知らない。何か体中から無数の黒い触手状の嚢胞が出ているが…』

 

久松にあれは何だと言われたので知らないと返答したら、新人の佐滝が俺に向かって語りかけてきた。

 

佐滝『多分あれはウロボロス-ウィルスです。』

 

久松『な、何だと?』

 

武田『何故知ってる。』

 

佐滝『そ、それはその…』

 

西宮『と、取り敢えず危険だから弱点だけ言えや。』

 

佐滝『じゃ、弱点は…多分無い…』

 

何故か存在を知っている新米隊員:佐滝に西宮が問いかけた。しかし、佐滝の口からは弱点が多分無いと言う単語を聞き、皆はひどく動揺する。

 

西宮『ま、マジかよ!』

 

新垣『私たち死ぬしかないの?』

 

久松『取り敢えず落ち着け。今ひどく動揺しているとあの化け物に殺されるぞ。』

 

武田『確かにそうだな、ありがとう久松。では長い時間には成るが、ウロボロスとやらを投与している化け物を倒すか!皆生きて帰るぞ!』

 

隊員一同≪了解!≫

 

俺は未だ不安な顔を浮かべながら了承した皆を確認したあと、愛用の銃を持って交戦するのであった。

 

 

 

 

 

 ――――――――――

~旧々吹上トンネル-????~

 

信者『容堂様…』

 

容堂『何だ。』

 

信者『ご報告がございます。』

 

容堂『うむ、申せよ。』

 

信者『只今瑞穂警察の特殊部隊:瑞穂特戦隊が我々の教会に近付いてきました。』

 

容堂『そうか。では解放をしたのだな?ウロボロス被験者を…』

 

信者『はい、そのようにいたしました。』

 

容堂『そうか…監視カメラをつけてくれ。戦いの様子を見てみたい。』

 

信者『は、畏まりました。』

 

ウィ~ンピッ!

 

容堂『おぉ…激闘を繰り広げているなぁん?』

 

信者『どうしました?』

 

容堂『奴はまさか…ゴハン・レッドフィールドの近くに居る明らかに新人ぽい警官は誰だ?』

 

信者『え?わ、分かりません。』

 

容堂『本当に奴ならば…おい、あの新米警官を捕らえろ。』

 

信者『は、畏まりました。』

 

 

容堂『義兄上≪おあにうえ≫…会わせる人物が出来ましたぞ…』

 

 

 

 ――――――――――

~旧々吹上トンネル-道~

 

武田『これでも食らえ!』

 

ダダダダン!

 

俺は皆に攻撃を指示しながら、ウロボロス被験者の鎮圧に取り掛かっていた。

 

久松『ダメだ武田!ほぼびくともしない!』

 

武田『く、くそ!何か倒す手立ては無いのか!』

 

俺はそう言ってウロボロス被験者の身体を見ながら弱点を探っていた。すると新米警官の佐滝がまた俺に向かって話したのだ。

 

佐滝『た、隊長!』

 

武田『な何だ!』

 

佐滝『ウロボロス被験者の後ろに微かなオレンジ色の光が!』

 

武田『何?』

 

何かを見付けた佐滝にそう言われたので、ウロボロス被験者の隙を狙って背後に行って見た。すると確かに微かなオレンジ色を放つ物体が見えた。

 

武田『…あれは間違いなく弱点だろう。』

 

俺はそう確信すると、そのまま背後に着いて一番重いキックを喰らわした。

 

武田『タケダシャイニングキック!!』

 

ウロボロス被験者≪ぐぎゃ!?≫

 

暴れまわったウロボロス被験者は俺の重いキックを喰らった瞬間動きを停止し、微かに見えていたオレンジ色の物体が丸出しに成った。

 

武田『(そういう事か!)』

 

佐滝『き、きいた!』

 

西宮『ほ、ホンマや…』

 

武田『良いから早く攻撃をしろ!』

 

先程のやり取りで完全に弱点の出し方を理解した俺は、唖然としている隊員達にそう指示を出すと、それぞれ所有している銃でオレンジ色の物体に向けて攻撃をした。

 

新垣『ク、くたばっちまえ!』

 

西宮『死にやがれ!』

 

バンバンバンバンッ!

 

ウロボロス被験者≪グギャァァァァ!?≫

 

皆が必死になって攻撃したおかげで、ウロボロス被験者は叫びながらその場に倒れ、死に絶えた。

 

久松『ハァ…ハァ…ハァ…や、やったな…』

 

武田『ハァ…ハァ…そ、そうだな…』

 

新垣『ハァ…ハァ…ハァ…』

 

武田『ハァ…だ、大丈夫か?』

 

新垣『だ、大丈夫ですよ…隊長…』

 

西宮『ちと休ませてくれ…』

 

武田『分かった…暫く休もう…』

 

俺がそう言ってその場に有った岩に座って休み始めたその時、誰かが突如叫び始めたのだ。俺は誰だと思い、振りかえると黒い服を身に纏った集団が佐滝を連れ出そうとしていた。

 

武田『お、おい!貴様らは何をしている!』

 

俺がそう言った瞬間、黒い服を身に纏った集団は警戒し始めて、腰に有る武器を持ち出した。

 

戦闘員1『ヤバイ、気付かれた!攻撃態勢!』

 

戦闘員2『了解!攻撃態勢!!』

 

戦闘員一同≪オー!!≫

 

ジャキン…

 

ガチャン…

 

西宮『チッ!めんどくさいやつらだ…』

 

久松『良いか、なんとしても佐滝を救い出すぞ。』

 

武田『分かってる。みな、気を引き締めて行け!』

 

隊員一同≪応!≫

 

俺は疲れてまもない隊員達にそう声をかける。それに反応した隊員達は返事をしたあと、即座に銃を取り出して交戦した。

 

戦闘員1『いけぇ!』

 

戦闘員2『オリャァー!』

 

武田『面倒かけるな!ハッ!』

 

ダダダダダダン!!

 

戦闘員3『グハァ!』

 

西宮『皆!やられんじゃないぞ!』

 

新垣『分かってますよ!』

 

ダダダダダダン!!!

 

バン!ババババン!!

 

戦闘員1『グッ!撃ち返せ!』

 

バン!ババババン!!

 

久松『これは激しい銃撃戦に成りそうだ。』

 

武田『そうだな。』

 

今起きている激しい銃撃戦を見てそう言った久松に向けてそう返事をして戦いに集中した。

 

ババババン!バン!

 

佐滝『た、隊長…』

 

新垣『さ、佐滝さん!隊長!佐滝さんが連れ去られます!』

 

武田『何?グッ!』

 

戦闘員が佐滝を連れ去るところを見た俺は半分諦めていた。その時、誰かの声が聞こえた。それは聞いたことある声だったので、声が聞こえた方向に顔を向けた。

 

?『武田さん!ここは我々が引き受けます!数名連れて隊員を連れ戻して来てください!いくぞ君ら!』

 

?の一員一同≪へい!≫

 

武田『今泉?!』

 

なんと、聞いたことある声の主は今泉 慎太郎だったのだ!どうやら別働隊が青梅市役所にて警備していたようで、少数ながらも本隊は調査をしていたようだ。

 

今泉『ほら!早く行ってください!』

 

武田『わ、分かった!ありがとな!』

 

俺は対応してくれている今泉に礼を言うと、久松と西宮を連れて佐滝の救出に向かった。

 

武田『佐滝、待ってろよ!』

 

そう言い走って佐滝の元へ向かうのだった。

 

 

 




次回予告

容堂『君は隠されし事を持っている。』

佐滝『ま、まさか?!』

武田『佐滝に何を教えた!』








久々の撮影は疲れた。どうも、武田 清継です。本当に長い期間待たせてしまってすいませんでした。なかなか予定が合わずに時が経ってしまいました…すいません…

さて、次回のバイオハザード~恨みの利用~は、第四十一話~預言と実行~です!お楽しみに!

作者感想

本当に本当に長い期間待たせてしまってすいませんでした!そして、また長い期間止まってしまうかも知れないのでご了承下さい!はい、それではまたお会いしましょう…アデュー!

第四十話終了
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