THE LEGEND OF LYRICAL 喪失の翼と明の軌跡   作:蒼空の魔導書

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GOD EATER3を女主でやってみたら、女主のおっぱいがエロ過ぎてヤバイッ!(笑)

なんだかこのシリーズ、ヒロイン(1アリサ、2シエル、3クレア)もそうだけど新作の度に女主の胸部が豊満になってきているような……ゴクリッ!

それはそうとユウゴさん、其処らのラノベ主人公よりもイケメン過ぎるですけど!? 「お前が絶対に必要だ、一緒に来てくれるな?」とか「幾ら積まれてもコイツは渡さねぇ」とか女主の前で堂々と発言するシーンなんて、これ何て告白ッスか!?




激突! 機動六課VSロストウィング

顔を合わせていきなり隊舎のエントランスホールを陣取っていたロストウィングの部隊員達から喧嘩を売られたなのは達機動六課一同は隊舎の裏側に広がっている摸擬戦場へと連れて来られ、眼前で反抗心丸出しのチンピラの如き厳つい視線で睨みつけてきているロストウィングの面々とそれぞれの得物(デバイス)を携えて向かい合っていた。

 

「テメェ等みてぇな運よく他人より魔力を多く持って産まれたからってだけで本局に手厚く優遇されて、ぬくぬくと調子付いている女共がロストウィング(オレ達)の仲間になるだぁ~? デイビットさんにどんな媚の売り方をしたのかは知らねぇが……ロストウィング(此処)の一員として認めて欲しければ、デイビットさんの一番の部下(しゃてい)であるこの(おとこ)の中の漢──《ビスマルク・ヴォーア》様を実力で認めさせてみなぁっ!」

 

「幾ら部隊長(ボス)の頼みやとはいえ“此処の流儀”は絶対や。 則ち【常在戦場】……故に先天的に備わっておった強大な魔力(チカラ)が自分にはあるからそれを頼りに戦えるっつうだけの軟弱者なんざロストウィング(ここ)には要らへんし、況してや位の高い権力者共に媚売って後ろ盾になってもらわへんと部隊一つまともに運用できへんような優遇された環境に甘ったれた連中なんぞにとてもワイらの背中は預けられへんなぁ?」

 

蟀谷に青筋を浮かばせながらサングラス越しのメンチ切りで挑発してくるリーゼントヤンキースタイルの青年──ビスマルクやなのは達への不信感をたっぷりと孕ませた目線で突き刺すように厳しい指摘を投げつけてくるガンマの敵意剥き出しの態度と言葉からも判るように、本局のエリート部隊である機動六課は彼等ロストウィングの部隊員達に良くない偏見で認識されているようで、なのは達が自分達の仲間に加わる事に不満を抱き、忌避的な敵意を彼女達に向けて来ているのだという事は火を見るよりも明らかだろう。 クロノの計らいで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ものの、彼女達が局よりエース・ストライカー級の待遇で他の局員より優遇されている魔導師の集まりである事実は変わりなく、“翼をもがれた烏”などと自称するような此処の劣等局員達との隔たりはどうしようもないくらいに巨大なもので、当然それはそう簡単に取り払えるものではない。

 

「ほほう、これはまた随分と私らの内情に詳しいやないの? 六課設立の動機についてはまだ地上本部のお偉いさん達にも公開しとらへんかったのに……それ、もしかしてマクラウド部隊長にでも聞いたんか?」

 

「ブッブー、はっずれ☆ 生憎アタイ達にはお偉いさん達のコネなんかに頼らずとも、自分達の足のみで駆け回って築いてきた情報網があるのさ! アンタらの部隊の戦力保有制限をブッちぎった戦力は能力限定(リミッター)を科す事で無理矢理保有制限規定内の総戦力数値に納めた事でグレーゾーンの稼働が認められてたって事だって知っているんだぜ。 本局の支援に甘んじて戦ってきた生温い根性のエース共とは訳が違うんだよヴァ~カッ!」

 

「んだとぉっ!?」

 

はやての問いに対してこちらを侮ってくるような言葉使いで返答してきたパンクな少女──《デトナ・ディカプリオ(通称【D.D】と呼称されている)》の挑発的な態度が癇に障ったヴィータが相手に掴み掛かりに行くように一歩前に足を踏み出し、憤る感情を表に出して吐く。

 

「六課を設立する為にはやてがどれだけの覚悟と想いを持って尽力してきたのかを知りもしないクセに、このヤロウッ!!」

 

グチャッ……とても抑えられない怒りを吐き出して前に出した小さな右足を無造作に雑草が生えた地面に踏みつけた瞬間そんな柔らかで粘性の高い何かを潰したかのような音がする。

 

──ん? 何だこの、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()は?

 

果てしなく嫌な予感がしてサーっと顔を不安の青色に染めながら恐る恐る草叢に踏みしめた右脚を避けてみる。 するとその足下にはヴィータの右脚に履いている靴跡状に形を崩れさせた茶色の腐臭物が……。

 

「んげぇぇーーーーーーっ!!?」

 

「ぎゃははははっ! 何がすかこの赤チビ女? マジギレしといて犬のウ◯コ踏んでや~んの! プークスクスクス! マジダセェガスゥ~☆」

 

「ぐぎぎぎぎ……ッ!!」

 

其処ら中に雑草が生い茂っている程に杜撰な整備……いや、そもそも整備すらまともにしているのかも疑わしく漠然とタダッ広いだけの摸擬戦場に無造作に落ちていた犬の糞を盛大に踏んでしまい思わずコミカルに発狂してしまった自分の事を指さして眼から涙を盛大に飛び散らせながら大声で爆笑して馬鹿にしてくる汚い格好の少年を睨みつけて悔しそうに歯軋るしかない、みっともない事この上ない鉄槌の騎士。

 

「馬鹿やってないで、早く始めろー!」

 

「その生意気な本局のエース共をとっととプッツンしてやれ!」

 

「ここから六課のネェチャン達のエロケツ眺め続けたってちょっとシコれる程度のオカズにしかならねぇんだしよぉ~? そろそろいい加減に摸擬戦を始めてそのネェチャン達のパイオツが激しい動きや魔力ダメージとかで激エロに揺れまくるのを見せやがれぇ~!」

 

「「「「「「「ブー! ブー!」」」」」」」

 

そうこうしている内に背後に聳え立つクソボロな隊舎の二階の外周通路や屋上に騒ぎを聞きつけて野次馬根性で集まって来ていたロストウィングの人員達から下品なブーイングが飛んできた。 確かにこのまま間抜け面で睨み合っていても埒が明かない。 そもそもなのは達がこの場に連れて来られたのは彼女達がロストウィングの仲間になるに値する価値があるのかどうかを摸擬戦を行い試す為なのだから、こうしていても仕方がない。

 

「とにかくこの部隊(ロストウィング)のモットーは【常在戦場】さかい。 此処では局の規律や常識なんてもんは通用せぇへん、“実力”と“どんなに不条理な目に遭ってもヘコタレへんド根性”と“理不尽の中を生き抜く覚悟”が全てや──其処のパツキンでデカパイな姉ちゃんがさっきこの性欲の権化にデカパイ揉みしだかれてもうたみたいに、ハンパな覚悟しかあらへん奴等は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()っつう(オキテ)や!

 

「デカパッ!?」

 

ドヤ顔で言ってきたガンマのデカパイ発言にビシッと指差された当のデカパイ(フェイト)はガンマの隣でニヤニヤと執拗に自分の豊満な胸元へ熱視線を送ってきている金髪のチャラ男──《シャル・フォーゲル》に先程堂々とやられたセクハラ行為を思い出されて猛烈な性的羞恥感に全身を嬲られた為に、熟れ過ぎたトマトの如く赤面して咄嗟に胸を両腕で隠し、抗議の驚嘆をあげようとするものの、羞恥のあまりに声を詰まらせてしまった挙句にその胸は豊満であるが故にその細腕では隠しきれていない……確かに彼女がデカパイであるというのはこの場に居る全員満場一致の見解だが、仮にも時空管理局という司法組織の枠組みにある部隊が内部の異性的なセクハラ行為を黙認しているのはどう考えてもおかしい。 況してや管理局員が局内の規則を集団で蔑ろにしている部隊など、外にその存在が知れてしまえば管理局の面子を最悪に貶め兼ねない事この上ないであろう問題児軍団にも程がある。

 

『ふざけていますね。 こんな見た限り社会不適合者同然な人達がなんで管理局の部隊として存在しているんでしょうか?』

 

『それはわたしも疑問に思っているよ、でも……』

 

先日の襲撃戦に駆けつけて六課を全滅の危機から救った氷眼の少年等《シルバーガスト小隊》もこのロストウィングの所属なのだと部隊長であるデイビットは言っていた。 ミクティーヌから感じた疑問を上司に問うような念話を受けてなのはが背後の野次馬達の中を遠視魔法で探し視ても彼等の姿がないのは恐らく何らかしらの任務に出ているのだろう。 明らかに思考が常人と掛け離れていた《破戒狼(ゲオルグ)》と《切燕(スパーダ)》はともかくとして、氷眼の少年等には()()があるように感じた。 故に彼等が誇りを持って所属しているというこの部隊がどういう意図で管理局に存在しているのかという疑問を氷解させる為には──

 

『たぶんそれは彼等と戦ってみれば解るとわたしは思うよ。 此処の人達がわたし達の事を気に食わなく思っているのは確かなんだろうけれど、言ってきている事から察するに()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()って事なんだと解釈できるから、それはつまり彼等は異常なまでに“実力主義”を貫いているという事になるんじゃないかな?』

 

『せやな。 部隊のモットーが【常在戦場】やなんてただのチンピラ集団では考えられへんやろし、なんでも有りな無法集団と言うても()()()()()()()()()()()()()()()()()()()辺り、管理局員として越えてはならへん一線だけは越えへんよう自重しとるようや。 せやから彼等の事を下劣極まりない最低な人間の集まりやと判断するんは、一度ぶつかり合ってみてからでも遅くはあらへんな。 クロノ君が本局と地上の眼から逃れて活動を続ける為の六課の隠れ活動拠点として此処を紹介してくれたっていう信頼もある事やし……よしっ! ならいっちょやったるか、みんな!!』

 

はやてが念話を通じてなのは達六課の前線メンバー全員を鼓舞するとその言葉を受け取った全員が士気を高めさせつつ賛同の意を返してくる。 ロストウィングの面々と向き合う腹は括った。

 

「つまりなんや、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()っちゅう事でええんやな?」

 

「ああ。少なくとも部隊長(ボス)がアンタ等を連れて来おった事に納得できるチカラを持っとって、()()()()()()()()()()()()()()()、馴れ合いはともかく仕事仲間としては認めたるわ」

 

「ロストウィング魂に誓って、漢に二言は無ぇ! 遠慮しねぇで掛かって来やがれっ!!」

 

『セットアップ!』煽り立てるようなはやての問いにガンマとビスマルクが受けて立つよう肯定の意で返した直後、この場に立った魔導師全員が戦意を高揚させて一斉にデバイスを起動! 魔導師の戦闘服であるバリアジャケットを身に纏い、それぞれの得物(デバイス)を手に相手と向かい合って並び立つ!

 

「ルールは【特別団体戦形式】を使うで! 摸擬戦は管理局の規定通り“降参”か“非殺傷設定使用を厳守した魔力ダメージによるノックダウン”で勝敗を決する! 対戦(カード)決めは一戦の度にそっちから一人、前に名乗り出てワイらの中から対戦者を一人指名。 ソイツと指名した奴は()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()、勝敗が着いたんなら次にそっちの戦う奴が名乗り出てまたワイらの中から対戦者を指名する。 そんで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()や! ええか?」

 

ガンマが鋭い不敵を表情に浮かべつつ摸擬戦のルール説明をすると先程まで気を悪くして引っ込んでいたヴィータが粋に口端を吊り上がらせて前に出て来る。 いつも通り真紅のゴスロリ調の騎士甲冑をセットアップ時に展開したおかげで先程うっかりと踏んでしまった犬の糞が裏に付着した靴が疑似空間に蔵われて一時的に消えた為に調子を取り戻したのだろう。 その幼い顔付きには余裕の笑みすらも浮かんでいる。

 

「へぇ~、こっちが選んでいいなんて随分と気前がイイじゃねーか。 後悔すんなよ?」

 

「へっへ~んガス! お前らみたいな魔力量の多さだけが取り柄の本局のエース共なんて、オレ達に掛かれば誰が相手だろうと楽勝に決まっているでガス! だから遠慮しないで誰でも好きな人を選びたまえ☆」

 

カチンッ! 汚い格好の少年の余裕ぶった態度にヴィータは苛立ち、早くも余裕の笑みが崩されそうになる。

 

「へ……へっ、自分の持っているエリート(アタシ等)に対する偏見だけでそう決めつけるなんざ、ド素人丸出しの戦闘分析力だな。 アタシ等は自分達の正義と信念を貫き、どんな強大な脅威が来ても大切なモノを護ってやる為に日夜年中と魔法戦の戦技戦術を磨き続けてんだ。 それすらも見抜けねぇんじゃ、程度が知れるんだよチビガキ!」

 

「あ・ん・で・ガスとぉぉぉっ!? お前だって生意気なガキじゃねーか、この──

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──ウ◯コ女ァッ!!」

 

ブチィィーーーッ!! その女性に対する侮辱千万を耳に入れた瞬間に見た目の幼さ通りの沸点の低さが弱点の鉄槌の騎士は己の内にある()()()()()()を切断する。 みるみる内に頭をやかんの如く沸騰させ、ヴィータの精神内にある憤怒の火山が大噴火する。

 

「テンメェ……ブッ潰すッッ!!!

 

それはある意味先日の襲撃戦でシグナムとザフィーラがファング・イスカンブルグに倒された時以上の憤怒であった。 先程彼女が犬の糞を踏んだからという陳腐で歳相応に稚拙な理由ではあるが、女子にとって向けられればとても我慢ならない屈辱的な侮辱を、あろう事か百年以上も古の時代より夜天の守護騎士としての誇り高さを胸に数多の戦場を翔け抜けてきた自分に向かって物怖じの欠片もなく吐き捨ててくるとは良い度胸だ。 ヴィータは馬鹿にされた事に対する怒りを孕んだ蒼眼と先日の襲撃戦で(コア)ごと破壊されてしまった長年の相棒(グラーフアイゼン)の修理の目処が立つまでの間に合わせとしてシャーリーが整備して渡してくれた“戦槌型アームドデバイス”を生意気な笑みと共に敵対心丸出しな眼で睨みつけてきている件の少年へと指し向けて堂々と言い放つ。

 

「いいぜ、なら六課側(こっち)の一番槍はこの鉄槌の騎士ヴィータ様が出てやるよ! 指名すんのはアタシに対して生意気な口を利いてくれたテメェだ、汚ねぇチビガキ! 二度と生意気な口を叩けなくなるくらいに徹底的にブッ潰してやるから覚悟しやがれっ!!

 

ムッカーーッ! オレは汚ねぇチビガキじゃねぇでガス! 特務遊撃支援部隊ロストウィング《トライダガー小隊》副隊長、《曼珠沙華(まんじゅしゃげ)》の《ロッキー・マオ》様だ! よぉーく覚えとけでガス、こぉのウ◯コ女ァッ!!

 

かくして、邂逅早々に互いの立場にある隔たりとその確執が原因で衝突する事となった機動六課陣営とロストウィング陣営による団体摸擬戦はヴィータVSロッキーの対戦(カード)で始まるのだった。

 

長年その小さな手で振るい続け、数多の戦場に赴いて数多くの敵を薙ぎ払ってきたヴォルケンリッターの《鉄槌の騎士》を象徴する相棒(グラーフアイゼン)がその手に無い今、全力とは程遠い戦闘力(パフォーマンス)しか出せないであろうヴィータは果たして未知の実力を秘めたロッキーとどう戦うのだろうか? そしてロッキー等ロストウィングの魔導師達の実力は如何に!?

 

 

 

 




今話で今年最後の更新となります。

来年はどうも忙しくなりそうなので更新速度が今年よりも落ちるかもしれませんが、来年も『THE LEGEND OF LYRICAL 喪失の翼と明の軌跡』を含む蒼空の魔導書の各投稿作品の応援をどうか宜しくお願い致します!

それでは読者の皆さん、良いお年を(グーテンルッチ)!!


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