久々に会った幼馴染が大ファンの小説家になってた件   作:椿姫

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ラブライブの小説に初挑戦です!お時間あれば見て言ってくれると嬉しいです!

主人公のプロフィールになります↓

四ノ宮 白 (しのみや びゃく) イメージCV.島崎信長

朧学院高等学校 1年B組
誕生日 4月6日
好きな食べ物 麺料理 乳製品
嫌いな食べ物 特に無し

現役で作家業をしている花丸と善子の幼馴染。表向きはアイドル等に興味を持たないエリート作家、裏ではAqoursのライブには殆ど参加するほどの隠れオタク。


1ページ目 再会した幼馴染

みなさんはじめまして。おら……マルは国木田花丸っていうずら。Aqoursって言うスクールアイドルグループに入ってるずら、突然ですがマルには幼馴染がいます。幼稚園の頃一緒だった善子ちゃんもそうだけど実はもう一人いるずら。名前は四ノ宮 白(しのみや びゃく)くん。マルはシロちゃんってよんでたずら。小中と一緒の学校でずっと仲がよかったんだ。図書館で本を読んだり沼津にあるシロちゃんの家まで遊びに行ったりもしたずら。善子ちゃんはそれを見て、

 

『ずら丸とビャクって見てると兄妹みたいよね?』

 

って言うくらいだったずら。…その時はマルもシロちゃんもかなり照れちゃったよ。それから時間はあっという間に経って中学校卒業と同時にマルとシロちゃんは別々の高校にいくことになったずら。でもその時に約束したずら。

 

『ねぇ花丸』

『どうしたの?シロちゃん』

『ボク達…また会えるよね?』

『もちろんずら!』

『ありがと……花丸、約束だよ!』

『もちろんずら!シロちゃんとの約束、ぜぇーったい守るずら!』

 

それっきりシロちゃんとは会ってない。マルは浦の星女学院に、シロちゃんは沼津の朧学院高等学校って言う進学校にいったずら。……それからマルは高校生になった。千歌ちゃん達にスクールアイドルに誘われて、Aqoursになって、LIVEしたり練習したり毎日楽しく生活してます。今日も沼津のスタジオを借りてAqoursのみんなで練習です。そして、再開の時が突然訪れるのを今のマルも善子ちゃんも知らない。シロちゃんの存在がAqoursになんらかの影響を及ぼすのかも………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜沼津 練習スタジオ〜

 

 

「……ハイっ!今日の練習はここまでっ!あとは自分たちで直せそうな箇所は直したりしてくるように!」

 

果南ちゃんの声でみんながへなへな地面に座り込む。

 

「ふぅ、疲れたずらぁ〜」

「花丸ちゃん、お疲れ。お水飲む?」

 

ルビィちゃんがそう言いながらマルに飲み物を渡す。マルはそれを受け取ってぐびぐびと音をたてて一気に飲む。

 

「ぷっはぁ。おいしいずらぁ〜」

「善子ちゃんも、飲む?」

 

ルビィちゃんが善子ちゃんにも水を渡そうとする。けど、善子ちゃんはいつもみたいにポーズをとった。

 

「フッフッフ……このヨハネに聖水など不要!我は自身の純血を体内に巡らせることによって潤いを取り戻す事が出来るのだっ!故n」

「善子ちゃん、我慢は良くないわよ?」

 

梨子ちゃんがそう言うと善子ちゃんは反応する。

 

「り、リリー!?何を言ってるの!?が、我慢なんてしてないわよ!!」

「誰がリリーよ!?…ルビィちゃん、私すっごい喉カラカラだからもう一本貰えるかしら?善子ちゃんは飲まないみたいだし?」

 

そう言いながら善子ちゃんの方をチラチラ見ながら言うと善子ちゃんは「飲むわよ!私だって喉カラカラなのよ!」と言って奪い取って水を飲むとゲホゲホと噎せていた。

 

「善子ちゃん、一気飲みはダメずら〜」

「ううう、うっさいわよずら丸!」

「善子はせっかちデスネー!」

「鞠莉ちゃんにも言われてるずら〜」

「ヨハネはこんなんじゃ堕ちないんだから!」

 

と、まぁ善子ちゃんをからかいながらみんなで笑い合う。それからはマルと善子ちゃんは沼津でお買い物することになったずら。ルビィちゃんとダイヤさんは家の習い事のお稽古があるって言って戻ったし千歌ちゃん達2年生は作詞作曲のために家に帰ったずら。果南ちゃんも家も家のお手伝い、鞠莉ちゃんはと言うと、

 

『パパに呼ばれちゃってちょっとシャイニーしてくるね!』

 

と言ってヘリで帰ったずら。そんなわけで今マルと善子ちゃんは沼津のショッピングモールの本屋にいます。

 

「そう言えば今日はショッピングモール、人多いずらね善子ちゃん」

 

マルがそう言うと、善子ちゃんは北米神話の本を読みながら思い出したかのように話し出す。

 

「そう言えば今日、『ホワイト』っていう作家さんが新刊50万部突破記念でサイン会をやるらしいわよ?」

「善子ちゃん『ホワイト』さん知ってるずら!?」

「ちょ、ずら丸!近い近い!」

「ご、ごめんずら……」

 

マルが離れると善子ちゃんは「まさかあんたも知ってたとはね」と言った。当然ずら、作家の中で今最も注目されている人で最初に書店に並んだ『白銀の熾天使(ヘブンレイ)』は初日だけでも約200万人からの高評価を貰い大絶賛、それから白銀シリーズは累計1200万部突破して彗星の如く現れたホワイトさんは瞬く間に有名になってるずら。ヘブンレイって言う響きが良いのか善子ちゃんも愛読してるよ。

 

「最新刊って…白銀シリーズの続編ずら?」

「いや、完全オリジナルらしいわよ?確か……」

 

善子ちゃんはスマホを使って調べてマルに見せてこようとするとアナウンスが流れた。

 

『本日14時からここ、三階書店にてホワイトさんのサイン会が行われます。大変店内が混雑していますので来る際にはご注意くださいますようよろしくお願いします』

 

館内放送が終わると同時にホワイトさんのファンだと思わしき人達が沢山来た。

 

「ホワイトさーん!」

「早く会いたいですー!!」

 

マルと善子ちゃんは行列に飲まれてどんどんと後ろの方に行ってしまう。そして気が付くと最後尾ら辺まできてたずら。

 

「人多いずら〜」

「す、すごい行列ね…だがこのヨハネからすればこんなものどうということは無い!我が堕天の力…魅せてくれようz」

 

マルは善子ちゃんの腕をつかむ。

 

「やめるずら」

「…ごめんなさい」

 

こうにもかくにもマルと善子ちゃんは行列を進んでいき20分……やっとホワイトさんの目の前までこれた……な、長かったずらぁ……

 

「次の方、どうぞ」

 

ホワイトさんのマネージャーがマルと善子ちゃんに話しかける。

 

『あっ、はい!』

 

つ、遂にマルが尊敬してやまない大ファンのほ、ホワイトさんに会えるずらね…き、緊張してきたずらぁ…

 

「ちょ、ずら丸っ!?緊張しすぎよ!こういう時ぐらいはしっかりしなさい!」

 

そう言って善子ちゃんは前に出てホワイトさんの新刊をとりサインをしてもらうとする。

 

「ほ、ホワイトさん!『白銀の熾天使』い、いつもよんでまひゅ!こ、これからも頑張ってくださ………え?」

「どうしたの善子ちゃん?」

 

善子ちゃんがホワイトさんを見て固まってるのでマルも見ると……

 

「…………うそ?」

「あ、あの、どうしました?ボクの顔に何か?」

 

マルはホワイトさんの顔を見て思わず言ってしまう。

 

「………も、もしかして、『シロちゃん』?」

「あんたまさか、ビャク?」

 

目の前にいるのは確かにホワイトさん。そしてマルと善子ちゃんの幼馴染で中学以来会わなくなった人。白髪に蒼縁のメガネをかけていて緑色の瞳。間違いなくシロちゃんずら。善子ちゃんもマルも目を疑う。けどまさしく

 

「え、えっと…人違いじゃ……ないんですか…?次の人も待ってますよ?」

「あの〜、まだですか?」

 

後ろの人に急かされてマルと善子ちゃんは本にサインをしてもらいそのまま列を後にした。

 

「絶対ビャクよね!?ずら丸もそう思うでしょ!?」

「………」

「ず、ずら丸っ!ずら丸ってば!?」

「はうあっ!?よ、善子ちゃん!どうしたの?」

「どうしたの?じゃないわよ!あれ絶対ビャクよね!」

「え?う、うん……」

 

あの人がシロちゃんだってのはマルでも分かるよ。けど、なんで…

 

「なんであの時シロちゃん、『人違い』って言ったのかなぁ?」

「仕事中だったからに決まってるじゃない?いきなり名前言われてはしゃぐなんてビャクらしくはないと思うし…それよりも、はやくビャクの書いたっていう新刊読みたいわ!ほらずら丸っ!どこかで食べながらでも読みましょ!?」

 

そう言って善子ちゃんはマルの腕を引っ張っていく。

 

「ちょ、待ってよ善子ちゃ〜ん!?」

 

 

白side

 

 

「大ファンですホワイトさん!!これからも頑張ってください!」

「ありがとうございます、みなさんのご期待に添えるように僕も精進していこうと思います」

 

最後のお客さんが行くのを見送りボクはどっと疲れた。

 

「ふえぇ…」

「お疲れ様、『売れっ子作家さん』」

「その呼び方は辞めてください……」

 

ボクの通ってる高校でも『売れっ子作家』なんているのにさ。

 

「でも事実じゃない?1年生で作家やってる人の中だと白はトップよ?」

「あんまりそういうのは気にしたくないんですよ…ボクは、『みんなが楽しそうに、嬉しそうに読んでくれるならそれでいい』ってのがモットーですから」

「とことんいい性格してるわね…編集長の息子なだけあるな〜。それはそうとさっきの女の子だけどさ…」

 

マネージャーが言いだしたのはきっと花丸と善子の事だろう。あまりボク的には触れてほしくないっていうかなんというか…

 

「あの子達って確か…浦の星女学院よね?しかもスクールアイドルの……えっと、『Aqours』って言ったかしら?」

「へ、へぇ……そうなんですか。と、ところで今日のスケジュールは?」

「今日か?今日はこのあと予定は無いぞ?」

「そうですか……じゃあ僕は帰ります、お疲れ様でした」

「お疲れ、さーてアタシも帰ってネトゲすっかな〜イベント今日までだからオールだなこりゃあ」

「あはは…お疲れ様です」

 

ボクはそのままマネージャーと別行動に移る。と言うか家に帰るだけだし何にもないんだけどさ…

 

「さて、帰ったらまた部屋で編集作業かな……」

 

呟きながら住んでるマンションまで向かい、4階にある鍵でドアを開けて入り、僕の部屋に行く。そこは…Aqoursの、花丸のポスターやグッズが大量においてある、いわゆるちょっとしたオタッキーな部屋だった。そしてボクはベッドにダイブする。

 

「うわあああああああやっちゃったぁぁぁぁぁぁああぁ!!」

 

ボクのバカ!せっかく花丸と善子に再会したっていうのに他人のフリなんかしちゃったよおぉ!!ってかライブで見るよりも花丸めっちゃ可愛いし!思わず気絶しかけたよ!?もちろんそれは善子もだけどさ!?

 

「はぁ…」

 

ぶっちゃけるとボクはAqoursの、中でも花丸の大ファンです。その証拠に花丸のポスターやタペストリー、Aqoursのライブには変装して行くくらいだからなぁ…

 

「あーもう!次会ったらちゃんと喋ろう!」

 

ボクはそう言いながらノートパソコンを開いて編集を始めた。

 





初めましての人は初めまして。そうでない人はこんにちは、椿姫と申します。今までバンドリオンリーでハーメルンに投稿を続けてましたが(今でもですけど)、前からラブライブが好きだったのもあるということで投稿しました。

時間が無い中での更新となりますのでかなり遅くなりますが、それでも気長に待ってくれると嬉しいです。
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