ほんとすいませんでした。やることめっちゃ多いんですよ。あっちこっちでどったんばったんしてましたから…
それと今回は短めです。次回の伏線として、という事なので…
「全く……」
朝っぱらから侵入して来た花丸と善子に説教を終えた。再会できたのは飛び跳ねる程嬉しいが取り敢えず帰ってもらおう。このままじゃ編集作業とかも出来ないしゆっくり休むことも出来やしないよ。向こうだって練習がある筈だ。
「取り敢えずこれでお説教はおしまい、ほら。早く帰って?」
ボクが2人に促すと花丸はおろか、善子も反応しない。
「…………」
「…………」
顔を俯いたまま何も喋らない、可愛そうかもしれないが追い討ちをかけるとするかな。
「…あのねぇ、ボクは別に会いたくないとかじゃなくてね、仕事で作家をやってるんだよ?今日は休みだから身体を休めてから編集作業に精を出さないといけないんだ。……分かってくれるよね?」
ボクが淡々と、冷静に喋り終える。喋り終わるのを待っていたのか善子が声を出した。
「…違うのよ、ビャク」
「?違うってどういう事さ善子?」
「ヨハネ!動けない理由があるのよ…」
「そ、そうずらよシロちゃん……」
ここで花丸も話に入ってくる。
「あのねシロちゃん…マルたち、足…」
「足?」
「足……痺れて立ち上がれないずら。手ぇ貸してほしいずら…」
予想だにしない返答に思わずその場でずっこけそうになる。しょうがないなと言い2人を立たせる。
「ありがとシロちゃ〜ん」
「あ〜、動けないかと思ったわよ」
「大袈裟だなぁ…ほら、早く帰ってね?」
ボクがそう言うと花丸がぷうっと頬を膨らませる。
「む〜、シロちゃん冷たいずら〜」
「忙しいの、ボクは小説家なんだしそっちはスクールアイドルなんだよ?しかもこんな朝早くから出歩いてファンの人に見つかったりでもしたらどーするのさ?」
「それに関しては大丈夫ずらよ!」
花丸は胸を張ってドヤ顔する。
「なんだろう、まったく大丈夫そうに見えない…とにかく帰って、ほら入口に向かって全速前進して?」
「いやずら〜!今日はマルと善子ちゃんはシロちゃんに甘える為にきたの〜!構ってくれるまで部屋にいるずら!!」
えぇ…ちょっとそれは困るよ…善子に頼むか。
「善子、悪いけど花丸連れて帰ってもらえると…」
「ヨハネよ!?ん、まぁビャクの頼みなら仕方ないわね…この堕天使ヨハネが盟約の元に」
「そういうのは今いいや」
「そういうのって括りで纏めないでよっ!?ほら、帰るわよずら丸」
そう言って花丸を引っ張っていこうとする。これで助かったと思ってしまうボクはこのあと起きることをまだ知らないでいた。
「え〜、ここに来る時善子ちゃん『ビャクになにか奢ってもらおうかしら』みたいな事言ってたくへに〜?奢ってもらわないで帰るずらか〜?このヘタレ堕天使ぃ〜」
「誰がヘタレ堕天使よっ!?」
え…嘘だよね?ボクは目で冗談であってほしいと善子を見るけど、どうやら……言ってたみたいだ。すぐに目をそらすんだもん。
「と言う理由でシロちゃん!マルたちを今日1日めいいっぱい甘やかしまく……ゴホッゴホッ!甘やかしまくってもらうずら!!」
「隠しきれてないよっ!?全然隠しきれてないからねっ!?本音ダダ漏れしてるからそれ!!」
ボクが指摘するとしまったと言わんばかりな顔をしたがすぐに取り繕い、素早い動きでボクに擦り寄ってくる。そして、
「シロちゃ〜ん………だめぇ?」
上目遣いで目をキラキラさせてくる。本当はOK今すぐ遊びに行こうと言いたいがそれで僕の今後の作家業と花丸達のAqoursの活動に支障が出てしまえば問題になり兼ねん!!写真を撮られればスキャンダルにもなってしまう!!穏便に済ませよう冷静になれ四ノ宮白!!お前はやればデキルコナンデスゥゥ!!
心の中で決心していざ断ろうと花丸に言葉をかけようとするが、ここで花丸と善子はオーバーキルな攻撃を仕掛けてきた。
「……シロちゃんは、マルのこと……嫌いなの?そんなぁ…イヤだよぉぉ……」
「……ビャク、あんた………」
「いえそんなことありません花丸さんだからその続きを言うのをやめてください善子はそんな目でボクを見ないでくださいお願いします何でもしますから」
「ヨハネって言ってるでしょ!」
四ノ宮白は、わずか5秒で没落しました。さっきの決心って何だったんだろう…?2人にあんな目されたらいくらボクでも断れないから…
「やったぁ〜!!シロちゃ〜ん、ありがと〜う♪」
「え?今ビャクなんでもするって言って…」
「(言って)ないからねっ!?」
「さぁシロちゃん、どこいく〜?」
「ほら、さっさと行くわよビャク」
「あ、あのさぁ…」
腕を引っ張って行く花丸と善子を一度止める。
『どうしたのよ(ずら)?』
「ボク…朝食まだだし寝巻きなんだけど…」
そう言うと花丸と善子は今のボクの服装を見て声を上げる。
『…………あ』
「先に外で待っててくれるよね?」
『…はい』
ボクは軽い朝食を済ませて服を着替える。幼馴染兼Aqoursメンバーといる事がほかの作家もといクラスメイトにバレないように変装していかないと……財布と携帯、必要最低限の道具を持ってボクは外に出てドアの鍵を閉める。
「善子、花丸お待たせ…」
「遅いわよビャク!そしてヨハネって何回言わせるのよ!?」
「シ〜ロちゃん♪」
花丸はボクの腕に身体を密着させてくる。豊満で柔らかいモノが直にあたっていて理性までもオーバーキル思想になるがなんとか踏みとどまる。
「時間は待ってくれないずらぁ〜、さぁ、早く行くずらよ〜!!」
「ちょ、花丸!!引っ張りすぎだから!?」
「あたしを置いてかないでよずら丸、ビャク〜!?」
やれやれ。今日はとことん花丸に振り回されるな…
(諦めてノッてあげるかな…久しぶりに花丸と善子に会えたから多めに見てあげよう…)
ダイヤside
「………遅いですわ」
わたくしは携帯の時間を確認する、約束の時間をもう20分を過ぎてます。……いつまで待たせるんですの花丸さん、善子さん。
「ルビィと勉強会をするので家に来ていいですかと言うから待ってますのに……」
「お、お姉ちゃん…」
テーブルで先に勉強道具を広げて勉強していた妹のルビィが話しかけてくる。
「どうしましたルビィ?」
「花丸ちゃんからメールが届いたんだけど…」
やっとですか…全く…時間に余裕を持ってほしいですわ…
「なんて書いてあるんですの?」
「ええ…と、ね…『今から善子ちゃんとシロちゃんと沼津でお買い物ずら〜♪』って…お、お姉ちゃん?顔が笑ってるのにこ、怖いよ…?」
わたくしはルビィに優しい声で語る。
「ルビィ…1人で勉強出来ますか?わたくしちょっと行かなければ行けないところがあるんですの…すぐに戻ってきますわ」
「へ?う、うん…行ってらっしゃい?」
わたくしはルビィにそう言って部屋に戻り支度を整えて家を出て走って行く。
「花丸さん……善子さん……そしてシロさんという方も…お覚悟しなさいですわっっ!!」
3年生の中ではダイヤ推してます、椿姫です。
お前ラブライブの小説書いてたのかと思う人も多い、と言うよりも……忘れられてる気がしてなりません…待ってた方ほんとすいませんでした。
1ヶ月に1回のペースで更新していけたらなと思います。時間に余裕ができれば連続で投稿したいとは思ってます。
次回は幼馴染とお出かけしていて探しに来たダイヤさんと鉢合わせする(?)筈です…