仮面女子   作:杏奈⚡️

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初の短編小説です
女子は怖いなぁと改めて思い知らされると思います
登場人物の名前が読者様の名前だったり、読者様の友達の名前だったらごめんなさい
それでは、どうぞ!


仮面女子

(あぁ、学校だる、みんなめんど。)

 

日向 「麻里(まり)ちゃーん!おっはよぉー、ねぇねぇまた彼氏出来たって本当!?」

麻里「え、そうだけど.......」

(どっから情報回ってんだよ?ってか他人の彼氏なんてどうでも良くね?)

日向 「えぇー!、どんな人?」

麻里 「言う程でもないよ」

(ってか言いたくねぇし)

日向 「えぇ........教えてよぉー」

(うぜぇんだっつーの)

気づけば私の周りには人がたくさん集まっていた

麻里 「うぅーん........」

??? 「困ってるじゃん!他人の彼氏探るの良くないと思うよ!」

 

この声は........同クラの友梨香(ゆりか)ちゃん

 

私と仲良くなりたいらしいけど、地味な子だし興味ない。

私のいつめんはギャル系ばっか

みんな、彼氏持ちで何股もかけてる子もいるくらいwww

 

友梨香 「あんなに聞かれると困るよね。」

(お前に助けられる方が困るんだけど)

麻里 「うん、そうだね。ありがとう!」

友梨香ちゃんは笑顔になった

教室に行こうとすると........ついてくる!?

(まさか教室までついてくるつもり?きもっっ)

麻里 「トイレ寄るから先に行ってて」

友梨香 「うん。わかった。」

嫌われたくないからか私の言うことは聞いてくれるみたいwww

(簡単なやつだなぁ........www)

 

教室につくといつめんが声をかけてきた

未紗 「ねぇねぇ、麻里今日の朝囲まれてたけど大丈夫?」

麻里 「うん。平気平気」

真希 「助けられたのあいつって聞いたけどマジ最悪だね」

麻里 「そうそう、ホント関わんないでほしいわぁwww学校内で話しかけられなきゃいいけど」

未紗 「あいつ、麻里と友達になりたいんでしょ?マジきもっっwww」

沙織 「ホントやだわぁ~そーゆーの」

???「俺はお前らみたいなのが一番嫌いだけど」

 

近くで聞いていた井川 颯人(いがわ はやと)が割り込んできた

沙織(さおり)の彼氏だ

沙織 「え、いや........違うんだよ?!」

沙織 「そーゆーのマジいらない」 「チッ」

沙織は舌打ちして私たちの方向に向き直した

そして、小さな声でそういった。

 

沙織 「まぁ、まだ彼氏6人いるからいいんだけどwww」

未紗 「ホント沙織最高だわぁ~www」

真希 「次のターゲットあいつでもいい?www」

沙織 「もちwww」

 

ー昼休みー

颯人 「なぁ、麻里~俺の上履き知らね?」

麻里 「え、知らないよ」

本当は知ってる。沙織たちが隠したんだよね

颯人 「あれ?ないなー」

麻里 「これはー?」

渡したのは、井川と書いてある上履き

颯人 「あー、あったありがとう」

私は微笑んだ。颯人は微笑みの意味を知らずに教室へ向かった

 

??? 「先生ー私の上履きがないんですけどー」

 

叫んだのはいつめんの真希(まき)。真希の名字は井川で実はさっき渡したのは、真希の上履き。

未紗 「颯人?それ真希の上履きじゃない?」

真希 「あっ!ほんとだ!先生!颯人が私の履いてました」

颯人はきっと私の方を見た。でも私は爪のお手入れ中

先生 「井川君これはどういうことかな?」

颯人 「えっ!?でも、これは........」

未紗 「女子の履くなんてね~」

「やばー」 「きもー」 教室中でそんな声が聞こえてくる

先生 「井川君、職員室へ」

颯人 「え?嘘だろ.......?」

 

私は立ち上がった。

 

麻里 「先生!お手洗いに行ってきます」

そして、颯人の横を通ったとき

麻里 「本当のこと言ったらどうなるかな?言うか言わないかは颯人が決めていいよ」

と言い残し、トイレに行った。フリをした。

颯人と先生が職員室に行ったのを確認して教室に戻った

 

真希 「最悪~颯人に履かれたんですけどー」

真希がまだ叫んでいた。

未紗 「真希、かわいそうー」

という言葉とは裏腹に、沙織の顔は笑顔で溢れていた。

真希 「もう一つやっとく?」

沙織 「うーん、今回うまくまとめたらいいんじゃない?」

未紗 「そうだねー」

先生と颯人が戻ってきた。そして、颯人はみんなに謝った。

4人は顔を合わせた。

今回颯人にやることはこれで終わり、そういう合図だと思っていた。しかし、違うようだった

 

ー放課後ー

 

美化委員の仕事が終わって教室に戻ると

沙織 「あんたが真希にしたことわかってる!?」

颯人 「ご、ごめん。悪かった........」

颯人の声は力尽きていた。

真希 「あぁ~麻里がいればなぁ........」

颯人 「やめてくれ」

 

(え?私?)

 

沙織 「麻里がいれば半殺しにできたのに」

 

そこには、元気に仁王立ちする 沙織、未紗、真希、と颯人の姿があった。

颯人 「っっ!やめて、やめてくれ!」

颯人の情けない声が聞こえる

(ふふっ久しぶりに暴れられる?♪)

麻里 「私のこと呼んだ?」

勢い良くドアを開けた。

 

???????????????

 

沙織 「来てくれると思ったよー」

真希 「麻里ちゃん」

颯人 「さっきはよくもやってくれたな」

沙織 「逃げるなら今のうちだよ?ま、逃げられないけど」

 

(え?どういうこと?)

 

未紗にグーで殴られた

 

そうか、やられた!

 

さっき、颯人のやられたような声は、必死に笑いを抑えてる声で

[麻里がいれば半殺しにできたのに]の意味は私が半殺しにするんじゃなくて、私が半殺しにされるんだ。

さすがに、4対1は無理がある。

私はやられっぱなし、

 

-ガラガラ

 

誰かが入ってきた。

その時、私の記憶はもう朦朧としていた

??? 「麻里ちゃんを殴るなら私を殴って!」

この声は........?友梨香ちゃん!?

沙織が倒れたのが視界に入ってくる。

次に、未紗、真希と倒れ、最後に颯人が倒れた。

そして、私の目の前に手が差し伸べられる

友梨香 「さ、行こう」

私は迷わず手を握った。そしてスクバを持って、教室から走り去った

 

友梨香ちゃんの家まで行き、手当をしてもらった。

友梨香 「家には誰もいないから気にしないでね」

麻里 「仕事?」

友梨香 「うん」

麻里 「さっきは助けてくれてありがとう」

友梨香 「ううん」

麻里 「友梨香ちゃん強いんだね」

友梨香 「昔、空手やってたからね。今はもうやめたけど」

 

........

 

しばらくの間、沈黙が続いた。

麻里 「長居しちゃうと悪いから帰るね」

友梨香 「ううん。もうちょっといてよ」

麻里 「そう?」

友梨香 「うん」

麻里 「じゃあ、もう少しだけ」

友梨香 「今日は........」

(なんだろう?)

 

友梨香 「今日は帰らせないからね」

 

 




裏切りのオンパレードでしたね
題名の仮面女子は結局誰を示していたでしょう?
そして、最後、麻里はどうなったのでしょう?
最後の結末は誰も知りません
女子には気をつけてください
Thank you for reading!






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