うちの魔法科高校の劣等生にはオリ主転生が多すぎる   作:madamu
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「モブ」「その他」「生徒A」


入試の話のあとは俺、カナデ、光夜、雪光、そしてモーリーで部活や校内の実力者の話になった。

()()()校内の実力者に詳しい雪光が話し、光夜やカナデ、俺が茶化したりして
モーリーが「そんなに凄いのか…」とか「なん・・・だと・・・」とかリアクションをしてくれた。

「十文字会頭や七草会長は、出自以上に実力だろうな」と言った光夜に
うなずく転生者疑惑の2人。
「モーリーも頑張んなよ。九校戦で新人戦じゃなくて代表戦のレギュラー狙うとか!」
カナデはモーリーの背中を軽く叩きながらハッパをかけている。
モーリーへの会話傾向を見るに、光夜は釘を刺し、雪光は観察、カナデは干渉と言った感じである。

「でも、三校に一条の御曹司がいるんだろ。九校戦もどうなるかね」と何気なく話題を振ったら
光夜、雪光、カナデの三人とも同じリアクションをした。
小さく「ふっ」とほほ笑んだのだ。
「なんだ?光夜、余裕だな。新人戦でも出る気満々なのか?」
「いや、そうではないんだ」
感情を抑え込んで返答するが、お前ら司波達也無双が行われる事実を知ってるだろう。

そんなところで、昼を過ぎとなりで各自三々五々解散となった。
このお茶会で仲良くなった者同士で、この後下校途中でお茶したりといった感じだ。

とりあえず「四葉」とは友達になったが、次は七草と十文字だ。
手っ取り早いのが、生徒会に入ることだが成績上位者が前提なので難しい。
次に部活で成績を上げて十文字会頭に目をかけられること。
狙うならこのラインだろうか。

帰って村井大佐に最初の報告だ。四葉はボッチだと。

駅まで歩く俺を誰かが後をつけている。
だれだ?といぶかしむが、今のところ因縁をつけてくる相手はいないはず。
モーリーはあの後、家族と食事があると言って帰っていった。
他のクラスメイトも同じようなもんだ。そりゃ国内最高の魔法師育成機関に入れたんだ。
家族で改めて食事会ぐらいはするか。

原作の流れでは俺はまだ「モブ」「その他」「生徒A」でしかない。
原作キャラの絡みはモーリー、北山雫、光井ほのか、あと自己紹介した十三束や明智くらいだ。
学外だと風間少佐や藤林少尉、その他諸々は軍関係者である。

まてよ。転生でも原作キャラクター転生者が予定外の行動を起こす俺を尾行しているとか。
う~ん、転生って怖い。

駅前の短い道をだらだらと歩きながら道すがらの色々な店を見ていく。
適当なところで、駅までの道を外れてタイミングを計るつもりでいる。
正面戦闘になったら学生如きに負ける潜入工作員ではない!
まあ四葉とか十文字とかだったらヤバい。

ぶらつきながら裏道通ったり、一駅離れたゲームセンター(この時代でも、まだある!)に寄ったりで
結局、一人暮らしの自宅という名の待機場所に戻ったのは17時を少し超えていた。

それにしても疲れた。心労が重なる一日だった。
このあとモーリーがやんちゃするかどうか?そして教師推薦枠の風紀委員がどうなるか?
原作への介入具合がある程度見えてくる。
そして壬生”袴姿の可愛い”紗耶香が起こす騒動と決着。

半年分の潜入捜査をした気分で一日を終えることとなった。








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