うちの魔法科高校の劣等生にはオリ主転生が多すぎる   作:madamu

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そして明日からは部活勧誘期間のスタートだ

ついに関重蔵の相馬新生活二年目だ。

入学式からこの部活勧誘期間まで結構色々あった。

 

2096年度は魔法工学科が設立され、生徒の学科移動が行われた。

CADの製作をはじめとした「魔法の工学部門」の設立だ。

司波達也の才能と一年間、というか九校戦の功績からたった半年で設立された学科だ。

実のところ、これには国防軍が関わっている。

 

俺だ。俺の潜入に関わる密約で軍から数名が一校の魔法工学の講師として招かれた。

生徒がいても講師がいないと成り立たないのが学校だ。

潜入軍人一人に対して複数名の技術者。百山校長は中々交渉上手だ。

 

司波達也は魔法工学科、通称「魔工科」へと移った。

「顔つきは優しいが腹筋は6つに割れてる」で有名な十三束鋼も魔工科へと移動。

十三束の腹筋凄いの。なんか、ビックリするわ!みたいな感じ。

 

結構な数の生徒が魔法工学科に移ったので、二科から一科への移動した生徒もいた。

僕らの優男系童貞男子、吉田幹比古が2年B組に来た。

クラスに転科時にクラスがB組と分かった時に渋い顔してた。

「もう少し平和なクラスが良かったな・・・」と言った。

トラブル吸引機一号の司波達也と、トラブル吸引機二号の四葉光夜からは離れられんのだ。

二科の一号、一科の二号でWトラブルライダーだ!

 

入学式は無事終わった。

新入生総代で挨拶したウェービーな髪型(慎二風)が七宝琢磨だ。思っていたより背が高い。

目つきも鋭い・・・というか目つきが悪い。

今年の入学成績No.1らしいが、昨年の四葉司波司波司波藤林による筆記、実技、総合の上位独占ほどインパクトのある成績ではなかった。

 

逆に目を引いたのは七宝琢磨の親戚の「七海奈波(ナナウミナナミ)」である。

筆記は奮わなかったが、実技は七草姉妹を抑えて2位だ。

総合では10位台で好成績。昨年の俺よりも良い。若い子の方が前頭葉の育ちがいいのだろうか。

 

入学式後に国会議員さんがセクハラぎりぎりラインで深雪副会長と会話していたが

七草真由美先輩と光夜が近づいたらサッと離れていった。

政権与党の親魔法師の政治家なんだから、下手にセクハラまがいなことしなくても良かろうに。

四葉、藤林(九島)、七宝、七草と面倒な師族勢ぞろいなんだから。

十文字が減ったからいいかな~とも思ったが、七草×2の「十四草」で面倒も倍だ。

その面倒を早速起こした。

 

俺は入学式直前に七草香澄&泉美を説教していた。

司波達也への膝蹴り騒動があった。魔法を違法に使ったらしいが、司波達也が人型メイドロボット(近未来感)に命令して学内のセンサー類を改竄して魔法の違法利用はなかったことにした。

別にこの辺りはどうでもいい。

その後に入学式の新入生誘導をやっていた雪光を捕まえて「雪光君でしょ?お姉ちゃんにフラれた」と香澄が心をえぐったのだ。グサッと。躊躇なく。仁義なき戦いである。

考えれば失恋から2か月も経っていないのだ。きついぞ~、立ち直り切ってない所に「フラれた」記憶のフラッシュバック。きついぞ~。

 

「お前ら、いきなり先輩捕まえて「フラれた人だ~」はいかんだろう」

「「すいません・・・」」

ハモらんでもよろしい。

七草の双子は魔法師でも有名人だ。二人協力すれば「乗算魔法」を使えるということが有名だ。

ショートカットのほう、というか二人ともショートカットだ。

一人称が僕の方が香澄、髪をリボンでまとめている方が泉美。

二人とも可愛らしい美少女だ。っていうかやっぱり美少女率高いな。

 

「いくら姉を通じて人となりを知っているからって、初対面の人間に無礼を働くのは許されることじゃない」

お前らのせいで、雪光の心のカサブタ剥がれたじゃないか。須田ちゃんが付き添って教室行ったが、上手くケアしないと「女性なんて!」とか言って稀代のプレイボーイになるぞ、あれ。

バレンタイン後に平河姉を筆頭とした「年上お姉さん軍団」が甘やかしまくってたしな。

「それともお姉さんに報告した方がいいか?」

意地悪気味に言ったら、二人が更に小さくなった気がする。

まあ、姉に頭が上がらないのはどこもいっしょか。

 

一方、七宝琢磨は生徒会入りを断ったらしい。生徒会室で不機嫌な顔した光夜を見た。

 

七宝琢磨が「部活連〆て、ヘッドになります!夜露死苦!」(意訳)と言ったらしい。

その際に光夜曰く「中条会長を下に見るような視線を向けた」ということで激キレだ。

従妹の七海が来て、七宝は命拾いしたとを五十里先輩が教えてくれた。

光夜よ、お前中条会長が好きなの?

 

風紀委員には七草香澄が入ったらしい。

雪光受難の日々である。好きなあの人の妹がすぐそばにいる。

「雪光くん、たしかに弟っぽいよね」

また恋のトラウマを直撃することを言われたらしい。まさに殺し文句だ。雪光が「風紀委員室に行きたくない・・・」と言っていた。

 

生徒会には七草泉美が入ることとなった。今年は昨年以上に例外が多い生徒会だ。

会長と副会長二名、書記三名、書記補佐、会計と大所帯となった。

 

そして明日からは部活勧誘期間のスタートだ。

 

 

「ここは部活連執行部の管轄だ!」

「縄張りとか関係ないでしょ!風紀委員には学内の治安活動が認められているの!」

 

連絡を受けて中庭の通称「勧誘ロード」に行くと人の山とその中心から七宝と女子の声がする。

なぜか部活連執行部と風紀委員の喧嘩になっている。

「先に光夜呼ぼう。そっちの方が簡単だ」

「我々だけで十分だ」

俺の提案を司波達也は一蹴すると人の波をかき分けて前に出る。

隅守賢人という帰化二世の生徒が話題の中心のようだ。

どうも対立状況を鑑みると可愛い系男子の勧誘で技術系女子同士がやりあったようだ。

ロボ研とバイク部。あまり仲の良い部活ではない。ロボ研から独立したバイク部らしいが、最先端とこだわり系技術でロマンを感じるところが違うらしい。

 

人山の中心には睨み合う七宝と七草香澄の姿があった。七宝の後ろには「ちょっと七宝君」と注意している十三束もいる。

「生徒会です。状況の説明をしてください」

司波達也に聞かれてその場にいたロボ研と自動車部の生徒がお互いの主張を言い合い、次に七宝と七草泉美がお互いの主張を言う。

 

隅守賢人を部活同士が取り合って騒いでいたところ、部活連の十三束と七宝が注意したところ、風紀の七草香澄が首を突っ込んで、七宝が七草香澄と縄張り争いで喧嘩し始めた、ということらしい。

国防軍情報部と公安か!

 

嘆息する司波達也。俺は注意勧告をする。

「まず両部活の方には強引な勧誘行動について注意勧告します」

両部活の女子生徒からは「え~」「向うの方が悪い~」「カナデに言いつけるよ」と文句が聞こえるので、追加で一言付ける。

「不服がある場合は、生徒会の部活動勧誘期間の調整担当である四葉光夜に異議申し立てしてね」

軽く言うと、場の全員が黙った。

楽。超楽。悪いな光夜。ボッチなのを利用させてもらった。

 

「生徒会の注意勧告については、部活連として異議を言わせて貰う!」

唯一横から口を挟んできたのは七宝だった。

「両部活の勧誘行為がやや過剰だったとは思いますが、現場には部活連執行部が先に来ていました。あとから来た生徒会に場の裁定されるのは如何かと思います!先に到着した我々が両部活の諍いの裁定を行います!」

もっともらしいことを言う。

どうやら生徒会が登場し、いきなり場を静め裁定を行ったことに手柄を取られて不満のようだ。

 

横目で見ると、司波達也はさらに嘆息一つ。

「まあ、待て」

俺は右手で「動くな」と七宝の後ろにジェスチャー。

「では、先ほどの裁定を撤回して、我々部活連執行部に場の裁定を委ねますか?」

どうやら、俺の言動が先ほどの裁定に関してと誤解したようだ。

七宝の語調が強気だ。だが、それが彼らの怒りに燃料を注ぐこととなる。

「七宝君よ。後ろを見なさい」

俺に促され、興奮した表情の七宝が後ろを振り向く。

穏やかな顔なので、怒ってもあまり怖さを感じない十三束と、見るからに青筋立てて怒っているモーリーが立っている。

十三束のパンチが七宝にさく裂する。いきなりのパンチで尻もちをつく七宝。

 

「お前は、馬鹿か!」

怒鳴るのはモーリーだ。

パンチを食らいボー然とする七宝。

「はいはい。バイク部もロボ研も新入生を放してね~。モーリー、説教するなら別のところでやってくれ」

周りにいたロボ研&自動車部はそそくさとこの場から撤収する。

七草香澄も場から離れようとする。

「風紀委員長に即時報告するように。後ほど風紀委員室にお邪魔する」

司波達也がそれだけ言って七草泉美を開放する。

「風紀委員長に報告しない場合は問題として扱う」という釘を刺した。

 

モーリーは呆然とした七宝の耳をつまみ、無理やり立たせる。

「痛い!やめろ!やめてください!」

丁寧な物言いをしたいのだろうが、我の強さが口調にもろに出ている。

七宝はわかりやすいな~。こいつ、割と周りを見下してるな。俺の方が術力は上だ!と思っているんじゃないだろうか。

 

そしてモーリー怒りの説教だ。

「お前は勘違いをしてるぞ!七宝!裁定するだ?いいか!部活連には各部活を裁定するなんて権限はないからな!」

「じゃあ、何のための執行部なんですか?!」

七宝は耳をつまむモーリーの手を無理やり外した。

「円滑な部活動運営するための何でも屋が部活連執行部だ!あの場合、お前がすべきなのは生徒会の裁定に不服のある両部活の代理人として光夜に異議申し立てるのがお前の仕事だ!」

モーリーの説明に七宝が黙る。十三束も腕を組んでいる。

 

生徒会、部活連、風紀委員会の関係は中々難しい。

わかりやすく言うなら、生徒会は検察兼裁判官、部活連は弁護士、風紀委員は警察だ。

部活同士の喧嘩に部活連執行部が介入するのは、検察兼裁判官である生徒会や警察代わりの風紀委員に介入させず内々で済ますためだ。

だが今回のトラブルは部活未加入の一般生徒が対象だ。

その場合は警察や裁判官が直接介入し、違反部活動へのペナルティの決定は生徒会が担当する。

 

部活連執行部はその権力基盤が部活動参加者に対し、生徒会会長は全生徒による投票にて選出される。権力基盤の規模としては、部活連よりデカい。風紀委員は生徒会、教師職員、部活連と複数の支持基盤から選出されるので、ある意味政治力が関係するのは風紀委員だったりする。

 

部活連執行部に入ったからと言って権力を握るわけではない。

「偉そうな雑用」というのが部活連執行部だ。

実際に部活が問題を起こして部活連執行部がペナルティを出す場合もあるが、それは執行部提案のペナルティを生徒会が認可し、発行するという手順が踏まれる。

 

「悪い。司波兄、アラタ、手間かけさせた」

それだけ言うとモーリーと十三束は七宝を連れて行く。きっと部活連執行部の部室に連れていかれ、服部会頭から熱い説教を食らうのだろう。

 

三人を見送っていると七宝がブツクサ言ったのか、モーリーが七宝にアイアンクローをした。ああ見えてモーリー握力60kgあるから、痛いぞ~。

 

「あいつ、クロスフィールド部なんだよな」

「それならしっかり鍛えないとな」

俺の苦労を想像したのか司波達也が微笑む。

 

4月23日。

「では、第一回部活連新入生対応会議をしたいと思います」

中条会長の開会の言葉に誰も拍手をしない。

部活勧誘期間が終わり、問題が勃発した。

生徒会としては魔法実験準備の忙しい中で、部活連から問題が噴出した。

 

光夜は恐ろしく機嫌が悪い。それもそうだ。この件は七宝琢磨が関わっている。

「じゃあ、五十里君説明をお願いします」

「ええ、じゃあ問題なのは七宝君と緋村君の二名だ」

出席者は大まかなことを知っているが、あらためて説明だ。見落としもあるかもね。

 

「七宝君と七草さんたちの険悪ムードが学年内に広がっているらしいんだ。特に勧誘週間でのトラブルで七宝君は風紀の香澄さんだけじゃなく、生徒会の泉美さんも敵視しているみたいだね。どうやら生徒会も執行部の業務妨害をしたと思っているみたいなんだ」

会議に出席している服部会頭がバツの悪い顔をする。指導力不足として責任を取ることでも考えているんだろう。

「七宝君の親戚の七海さんにヒアリングしてみたんだけど、やっぱり七草家へのライバル意識が強いみたいだね。彼からすると生徒会も、風紀委員も七草派閥に見えるんだろう」

「派閥って・・・」

千代田先輩がバカバカしそうに呟く。皆そう思っている。

 

昨年までの「七草真由美」派閥は、派閥というより七草真由美という小悪魔気質の美少女に振り回されていただけだ。服部会頭が。

服部さんが髪型を変えないのは、額が広がっているのを隠すためだろう。

良い育毛剤はいっぱいあるから教えてあげよう。

 

一つ咳ばらいをして五十里さんが説明を続ける。

「次に緋村武心君。知らない人もいるかと思うけど、一年B組で剣術部所属」

「その子が何をしたんですか?」

光井さんがきょとんとしている。光井さんは格闘技系部活ではないので、この問題は初めて聞いたようだ。

内容的には七宝より局地的だ。格闘技系部活の問題だ。

 

「その、剣術部、剣道部、拳法部、マーシャル・マジック・アーツ部への道場破りかな・・・」

歯切れ悪く答える五十里さん。そりゃ前代未聞だ。部活破りだ。漫画か。

「この話は僕よりも桐原君に説明してもらった方がいいかも」

そう言って五十里さんは視線を桐原さんに向ける。

室内の視線が桐原さんに向く。物凄く申し訳なさそうな顔だ。

「うちの緋村が各部のトップに勝負を挑んでる。全員が断ったが、No.2の実力者、No.3の実力者と勝負を受諾するまで部内の実力者に順に話を振ってくるんだ。大体が部のNo.4くらいが勝負を受けるんだが、緋村が勝つと前に断った上位の実力者に勝負を迫る。事実今のところ緋村は3戦して全勝だ。それも余裕を持って。」

 

うわ~、面倒。

断れば「逃げた」とか「No.2よりNo.3の方が正々堂々してた」とかあることないこと噂になる。

格闘技実践者としてはそんなこと言われるのは嬉しくない。特に血気盛んな高校生ではなおさらだ。

「本人は武道の妙を教えてもらいたいからとか言ってやがったが、完全に実力を試したくてうずうずしてやがる。剣術部だとしっかり稽古しているから余計にたちが悪い。部活間の対立じゃなくて、武道家個人の試合だからあまり強くも言えん」

 

言えよ!お前!「俺の高周波ブレード」でブイブイ言わせてた桐原はどこ行ったんだ!あ~彼女出来て丸くなりやがって!

失望した!ホント、桐原には失望した!だから須田ちゃんにデートコースについてアドバイス貰うんだよ!

 

緋村の行いは火種になる。火種が爆発したら目も当てられない。それも緋村が卒業しても剣術部の評判は学内でも酷いものになるだろう。

「剣術部は示威行動のため、他の部の実力者を貶める」とか。うわ~。怖い。

 

「服部会頭、今のところ部活連執行部として対応策は何かありますか」

「俺が七宝と立ち会います」

中条会長に指名された服部会頭がしゃべる前に光夜が答えた。

光夜は敬愛する中条会長の勧誘を断り、更には不躾な視線を投げた七宝を合法的にボコボコにしようと言うのだ。

「ダメだ」

司波達也が止める。

「十師族と模擬戦をして七宝が勝っても負けても遺恨が残るだけだ。あいつは学内に十師族の力学を持ち込んでいるんだ。そこに四葉のお前が相手をしたら、七宝対四葉の対立構造が新しく構築される」

そうそう。良いこと言う!

「構わん」

「お前は良くても、一校内における十師族による派閥形成の流れが加速する」

珍しく聞き分けのないことを言う光夜を司波達也が一刀両断。

 

実際十師族の子弟たちが派閥形成を望まなくても他の学生たちはそうもいかない。

将来のこと、学内での立場、一度十師族同士の対立が本格化すれば、望まぬ派閥形成が必ず起きる。そして「派閥のつもりはないが身近な友達を守るため」と他の派閥へ牽制を始める。あとは想像どおりだ。

派閥対立と学内政治、生徒会や委員会の役職を奪い合う危険なゲームが始まる。

 

「じゃあ、どうするの?一個人が雰囲気悪くするからと言って停学、退学なんて出来ないのよ」

千代田さんの言うとおりだ。さすが千代田さん、【戦う】【五十里さんに聞く】【イチャイチャする】以外の行動も出来るのだ。

 

「七宝君の目的は、自分の派閥形成ですよね。緋村君は実力者との勝負」

深雪副会長が問題児二人の目的を簡易にまとめる。

「じゃあ、アラタさんに二人と模擬戦をしてもらいましょう」

突然の深雪副会長のアイデアに部屋にいる全員が驚く。

七草泉美を除く全生徒会役員、風紀の千代田委員長、服部会頭に桐原さん。全員が深雪副会長の顔を見つめる。

 

「七宝君には派閥形成とは関係ない実力者と模擬戦をして、派閥よりも個人を磨くことを意識してもらいます。緋村君は実力者と戦いたいなら、武道系部活ではない実力者と立ち会ってもらって満足してもらいましょう」

深雪副会長があの鈴が鳴るような美声で先ほどの言葉の意図を説明する。

理にかなっている・・・ように聞こえるのか、みな納得した顔をして俺を見てくる。

 

「それにですね、お兄様も生徒会の面々も実験準備に追われていますので、今回の実験に参加予定の無いアラタさんが適任だと思います」

優しい声で深雪副会長は言っているが、暗に役立たずの烙印押してません?押してません?

「あの深雪副会長~、俺勝てるかどうかわかりませんよ?」

周りの面々は「またまた~謙遜を」という表情だ。十文字戦はまぐれ扱いにしとけ。

 

結局、「武道系の実力者」と「非十師族の人間」を選抜し問題児二人と模擬戦する方向で会議は一応の終了となった。

俺はゴネた。潜入軍人が簡単に実力を披露できない。もし適当な人物が見つからなければ俺が相手することになりそうだ。

 


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