魔法少女かのん☆マギカ   作:鐘餅

54 / 105
私は力が誰より欲しい

某時刻、お菓子の結界前。菊名夏音は一人で、魔女を倒しに結界へと入った船花サチ、広実結の両名の帰りを待っていた。

 

二人が結界に入ってから、もう何十分かしただろうか。そこまで長い時間が経っていないが、足や背などが痛い。夏音は現在、鉈を介して体の内に働いた魔法により動くこともできないため、姿勢は常に変わらず突っ立ったままの状態だ。これがなかなかにきつく、筋肉を地味に使う。伸びもできないため妙に息苦しくて仕方がない。

 

夏音はそれでも真面目なので律儀に我慢我慢、なんてことない、と自分に言い聞かせる。しかし我慢は良いが、いささか退屈すぎる。そのせいかどうしても目の前の結界へ意識が向いてしまう。脳は自然と過去を遡求しはじめた。

 

今日朝起きて朝食をつくって(家事は当番制ということになり、今日は夏音が家事当番だった)、夏音は結に魔女のことについて真っ先に相談した。本音を言えば気が引けて、というか昨日のことで怖くなって、結には近寄りたくもないし話もしたくもなかったが、魔女を殺せないのはグリーフシード一つ手に入れられないということと同義だ。それにもしかしたら入理乃が魔女を仕掛けてくるかもしれない。だから勇気を出してぶつかったのだ。

 

すると案外結は一緒に真剣に考えてくれて、いささか拍子抜けしたものだ。本当に昨日見せた狂気はどこに行ったのかと思うほど普通だった。今までもそうだったのだから、狂気だけ見なければ良い人なのかもしれない(それでもやっぱりかなり怖いが)。

 

話し合いの結果、午前はみっちり特訓を、午後から魔女探しをすることになり、特訓後に昼ご飯を食べた後、町へと行った。そして早島を分断する結界へと案内されている時、夏音達はサチと魔女の魔力反応を察知したのだ。夏音達は大いに困り果て、考え込んだ。

 

夏音としてはサチと会うのは渋られた。サチを見ればトラウマが刺激されるし、会って話すのにもリスクが多いし、魔女を横取りされると勘違いされるかもしれない。会わない方が無難だ。

 

しかしその魔女は魔力反応からして強力であることは明白。サチ一人ではやられてしまうかもしれない。ここでサチを死なせるわけにはいかないし、逆に言えば共闘という形で一緒に魔女を倒せば恩を売れる。協調性もあるし、話し合いがまともにできますよというアピールになる。そうすれば入理乃と会う時にこちらに有利な手札を揃えることができるかもしれない。

 

まあ、まさか掻い摘んで意見したそんなことを、結が実行するとは思わなかった。しかしどうも夏音の考えに賛同したようには見えなかった。多分結はサチを死なせたくはなかったのだろう。意見する前から結はサチのことを心配し焦っていたから間違いない。

 

夏音は結界を見つめ、その奥で繰り広げられているであろう魔女との戦闘を空想する。一体二人はどんな風に協力して魔女に対し戦っているのだろう。二人とも接近戦が主体でありバランス自体は悪いものの、もしかしたら案外コンビネーションが良いのかもしれない。結がいるからサチが怪我をしても治癒ができるだろうし、今頃二人は魔女を相手に圧倒しているだろう。

 

夏音は二人の強さが羨ましかった。この胸の内に湧き上がる熱い何かには目を逸らす。こんな感情を抱いてはいけない。そして大きくしてはいけない。この感情は火そのもので、燃料があればあるほど燃え盛る。

 

なんだか自分の不甲斐なさに悲しくなってきた。立場上仕方がないが、こうして動けないでいるのも輪にかけて情けなくなってくる。魔女の恐怖に打ち勝てていたら、その前に最初からさっさと魔法少女になっていたら、こんな惨めにならず皆幸せにすることができたのかもしれない。夏音はカッコよくなれたかもしれない。

 

しかしそれも所詮願望に過ぎない。もしも前いた時間軸で魔法少女になっていたとしても、入理乃とサチの足手まといになるだけだったろう。

 

結の見立てによれば夏音の素質は平凡であり、魔力を感じることが人よりも長けてはいるが能力全般も平均的らしい。しかし特化したところが一つだけ。それは相手の動きに合わせ、時には模倣する能力だ。

 

ハルバードが持つ汎用性に優れた特性。魔力を操り、自在にオーラとして具現化できる武器の性能。元々頭が良かったがために備わっていた状況判断力と、得意とする動体視力を向上させる魔法。それらを駆使して敵の動きや能力を把握して対応し、場合によっては真似をすることができるという特殊な才能を夏音は持っているようだ。

 

新人でいきなり才能を開花させたのはすごいらしいが、別にそんなことはないと思う。なんというか、こんなことできて当然だと思うのだ。しかも言ってしまえば夏音はその才能だけしか取り柄がない。ちょっと対応力に優れているというだけで、やはり飛び抜けた才能ではなかった。いくら真似しようが、決定力に欠けるという欠点も存在する。

 

魔法少女として見た菊名夏音は本当に普通だ。どこまでも平凡で能無し。特別じゃない。強力な力なんてない。手に入れた固有魔法は特殊だけど使いどころなんて限定的。人を救うことは難しい。

 

今の夏音は、自分が望んでいた魔法少女の姿と違う。憧れていた高紀の姿は自分の手で遠くなって此方になく彼方にある。その不確かな背中を、果たして追いかけらるのだろうか。

 

「!?」

 

そこまで考えてさらに落ち込んだ時だった。結界から、今までにありえないほど違和感のある、しかしどこかで感じたことのある魔力が爆発的に放出された。

 

いや、それでは語弊がある。正しく言うならば、漏れ出した。器から水がこぼれ落ちるように、結界から魔力が出てきたのだ。

 

異常な魔力に、唯一動かせる部位たる目を、思いっきり見開く。脳裏に浮かんだのは、船花サチと広実結の顔だ。夏音はいてもたってもいられず、動こうとした直前に、はっとなって鉈を見た。

 

鉈は緑色に発光し、未だ魔法を発動させている。こんな時に動けないことに酷く苛立つ。鉈に込められた魔力の量は多く、それに比例して動きを止めている時間も長くなるから、最悪一日夏音はここから移動できないかもしれない。このままでは二人の救出には行けないのだ。

 

夏音はちょっとの間迷ってから、心の中で覚悟を決めた。実は昨晩、何かあった時のために一夜漬けで結の動きを停止させる魔法の対抗策を考えていたのだ。もうそれにかけるしかないだろう。一か八かだが仕方がない。

 

夏音は半分祈るような気持ちで魔力を編み上げる。カランと音を立てて武器が地面に現れ爪先に当たる。夏音はしっかりと武器に足が触れているのを確認し、鉈を睨みつけた。

 

魔法が発動して、鉈の下から展開される緑の魔法陣に重なるように、赤い魔法陣が生み出される。そして、次の瞬間跡形もなく、赤い魔法陣が収縮したとともに消え去った。

 

「これで消えたけど、大丈夫かな…って、私声出てる!やった、喋れてる!やればできるじゃん!!」

 

声帯が動かせたと言うことは、どうやら成功らしい。まさかここまで上手くいくとは予想外だ。失敗する確率の方が、てっきり高いと考えていた。

 

思った通り、この動きを停止させる魔法にはある弱点があるのだ。それは鉈を引き抜けば魔力が途切れてしまうことだ。鉈は物体に刺すことで魔力を通している。鉈は魔法の起点とも言うべきものであり、故に鉈を物体から離れさせれば、魔法は解けてしまうのである。

 

夏音の魔法は時間移動。時間を自在に移動する魔法。厳密に言えば、時という帯に印をつけ、そこに物を転送する魔法。その帯は沢山下を向くようぶら下げられていて、過去はどんどん消えていく代わりに未来へのメモリは更新されていく。だから今いる時間軸の帯の過去に印をつけられないけど、未来にはつけ放題で、魔力をその分消費するが、指定した時間を自由に変えることもできる。

 

武器に直接魔法を刻んで発動させるので、ハルバードに触っている必要があり、移動できる対象は視界に映る十メートル以内の物体。大きさは三メートルが限度。数は五十前後が制限で、多ければ多いほど魔力が必要。魔力が魔法陣に反発する場合は転送は難しい。

 

この鉈に宿る結との魔力の相性が良かったらしく、十分先の未来へ簡単に転送することができた。しかし込められていた魔力がもう少しばかり多ければ反発され動けなかっただろう。本当に運が良かった。

 

夏音は武器を拾って今度こそ二人を助けるために足を進める。しかし勝手に体が僅か一メートルというところで止まる。あれ、と思った瞬間、知らぬうちに体に震えが走っていた。全身の毛が逆立ってしまって、幽霊の手にでも後ろから触られているみたいに異様に背中が凍える。結界の入り口が、まるで獣の乱杭歯そのもののように見える。

 

「わ、私…」

 

やっぱり、とても怖い。せっかく結の魔法から脱したのに、代わりに魔女のトラウマが夏音の動きを止めている。今にも頭を抱え込んで、逃げ出して、すべて見ないことにして目を逸らしたい衝動に駆られそうになる。結界に行きたいのに行けなくて、もどかしくてもどかしくて、涙が出そうだった。

 

本当、菊名夏音はなんて意気地なしなんだろう。勇気を出せない。自分のやりたいこともできないなんて馬鹿みたいだ。

 

「私がこんなじゃなかったら。私に力があればーー」

「だったら、私を演じればいいんじゃないの?」

「!?」

 

かちん。誰かが時計の針を止める音が鳴り響く。

 

すべてが灰色になる。流れている雲。全身に纏っていた空気。そばを通り抜けていた猫。風に舞っている葉っぱ。それらが一斉に動きが静止した。この世界が、一枚の絵のように固まった。

 

驚くまもなく、今度は世界そのものが塗り替えらていく。戸惑って後ずされば、ジャリっと音がする。足元に沢山ある、砂利を踏みしめた音だった。眼前にはいつのまにか、大きな淀んだ川。どうやらここはどこかの河原らしい。

 

ふと近くに何かあるのでしゃがんで見れば、石が積み上げてあった。夏音は何気なく側の石を拾うと、積み上げてあった石の上に置いた。そして塔を作ろうと順調に乗せていって、ようやく完成というところで自然とガラガラ崩れてしまった。思わず溜息が出る。いつものことのように、仕方がないと思う。

 

横を見れば、川に映った夏音の顔があった。横断する舟によって波が生まれて像が歪み、川面が揺らいで元に戻る。そうして再び映し出された姿は、知らない少女(知っている夏音)の姿だった。

 

まず目に引いたのは、手にある菊の仏花。造花だと明らかに分かるのに、生花のように瑞々しく見える。手袋に長い袖の喪服を着ていて、両手から全身に至るまで肌の露出は一切ない。真珠のネックレスは、二連だ。髪はかなり長く、黒曜石を宿したような色をしている。顔の上部分は仮面で覆われていて、まるで心にベールを被せているように感じた。

 

なんとなく、菊の花言葉が浮かぶ。菊の花言葉は、確か高尚だった気がする。口の中で高尚という言葉を転がしてみる。その響きは鼓膜を震わせ、夏音の奥底の部分にまで響くほど、すっと浸透してかなり魅力的に思えた。

 

「ごきげんよう、夏音」

「な!?」

 

ふいに少女の像の口元が動き、夏音は驚愕した。使い魔が喋った時のような不気味さと嫌悪感を思い出して、気分がかなり悪くなってくる。まるで悪夢が、現実で実体化したかのような感覚だった。

 

「そんな驚かなくて良いじゃない。私は貴女。貴女は私。自分で自分に驚くなんて馬鹿みたいじゃん」

「んなこと言ったって、そうは思えませんけど…!?だって水に映った女の子が喋るなんてありえないし、見るからに貴女は私とは全然違うじゃないですか」

「全然違わないよ。私達は別人格でもないし、裏表だけど一つの存在のようなもの。それにありえないことはここでは普通に起きてもおかしくない。ここは頭の中なんだから」

「つまり、空想ってことですか…?」

 

想像の世界だからこそ、自由自在だということなのだろうか。目の前の少女が話しているのも、この川原もすべては現実に存在してはいない。きっと夏音にしか認識できないのだ。

 

「大体合ってるかな。厳密には違うけど自演ということに変わりない。自分との対話って良いものだよね。こういうの好きなの。あと、敬語はなしね?自分に敬語とか使わないじゃん」

 

確かに言う通りではある。元々敬語で話していたのは、相手に礼儀正しいと思われたかったから。高紀が使っているのを見て真似をしていたから。もう今ではだいぶその意味も薄れてきて、すっかり癖になっちゃって、年下相手にも敬語で話してしまう。けれど本当の口調はもっと砕けている。

 

「…こんな状況で空想とかそんな状況じゃないでしょ。ていうか、さっきの魔法も空想なの?」

「良いや、あれは空想じゃない。あれは暁美ほむらの魔法。私自らが演劇したんだよ」

「は?どういうこと?」

 

まるで意味が分からず首を傾げれば、我ながら困ったと少女は溜息をついた。それから、どうでもいいやと言うと、

 

「ねえ、夏音。オペラ座の怪人って読んだよね?」

「急にこんな時に何を唐突に…。まあ、読んだよ?」

 

オペラ座の怪人は、ハニーガールのモチーフに使われた作品だ。そもそも歌劇場という作品自体がオペラ座の怪人の影響を受けていて、原作の小説がオペラ座の怪人を見たことがきっかけで書かれたものなのだ。そんな作品を一ファンとして読まないわけがない。

 

「クリスティーヌは歌姫だけど、確か元々平凡だったよね。だけど彼女はただの石ころから宝石になれた。音楽の天使に会ったから。そして彼女は光り輝いたの。まあ、その輝きを天使自身が地下深くの湖の家へ攫っちゃうんだけど」

「つまり何が言いたいのよ」

「私も貴女を攫ってあげる。まあ、本当は湖で連れ去りたかったんだけど、ここは川だし同じ水辺ってことで我慢しとくか」

 

少女はにたりと笑うと、手を伸ばしてきた。不審に思っていると突如として水面から手が飛び出して、夏音の右手を掴んできた。手袋越しから伝わるのは氷のような体温。夏音は恐ろしさのあまり悲鳴を上げた。

 

「ねえ、菊名夏音。こんな茶番劇さっさと終わらせようよ。付き合ってられないでしょう、馬鹿馬鹿しいったらありゃしない」

「ひっ!!」

 

思わず掴まれている右手を無茶苦茶に振り回そうとする。しかしあまりの力の強さに抵抗などできもしない。そのまま川底へと誘われるように引きずられていく。夏音はさらにパニックになって暴れた。

 

「嫌がらないでよ。本当は私へ変わりたいと望んでるくせに。それともやっぱり嫌なの?私には私しかいないのに拒絶するの?私を音楽の天使にしてよ。貴女も歌姫になりたいでしょう?兄さんよりもリノよりもコルウスよりも暁美ほむらよりも、美しく可憐に踊って歌いたいんじゃなかったの?」

「は、離して!!離せ!!」

「お前は誰にも愛されない」

「!?」

 

夏音は瞬間、大人しくなった。少女は歌うように続ける。

 

「良い加減認めろよ。お前は所詮木偶人形なんだよ。家族に愛されてた、友達がいた。全部嘘っぱちだとお前が一番知っているくせに、思い込むのなんてもうやめろよ。惨めだろうが」

「……」

「違うなんて言わせない。お前は私で、私はお前。分かる?お前は普通だから愛されない。愛されるためには、力が必要で、力がなければ特別にはなれなくって、アイツに勝てばきっと私は愛される、愛される、愛される――」

「……」

「そのために力が欲しいんじゃないの?」

「……」

 

身勝手で、支離滅裂で、意味が分からないはずの言葉の羅列。

しかし夏音には分かる気がした。

 

愛されること。愛すること。

それは普通のことだけど、本当はとても難しい。

ずっと欲しかったけど、でも私は――

 

「最初から母さん達とは……」

 

そこで夏音は完全に抵抗をなくした。

少女は満足そうにすると、ずるりといとも簡単に夏音を川へと引きずり込んだ。

 

バシャンと川面が跳ねて水が絡みついてくる。視界が掠れて曇る。服が急激に重くなって、徐々に徐々に川底へと沈んでいく。意識が闇に溶けていった。

 

そうしてふと気がつけば夏音は、椅子に座っていた。内装はどこかの劇場のようだった。映写機がどこかで回る音が聞こえる。目の前のスクリーンに映されていたのは、見慣れぬ結界。そして大きな黒いドクロを巻く魔女に、サチと結。

 

夏音は冷めた目でスクリーンを見ていた。彼女は現実の夏音と、まったく同じ雰囲気を漂わせていた。

 

 

 

◆◇◆◇

 

 

 

――Christine Maliabran Leroux sings.

 

Sumer is icumen in,

Lhude sing cuccu

Groweth sed and bloweth med,

And springth the wde nu.

Sing cuccu

Awe bleteth after lomb,

Lhouth after calue cu.

Bulluc sterteth, bucke uerteth,

Murie sing cuccu.

Cuccu cuccu

Wel singes thu cuccu

Ne swik thu nauer nu

 

――歌え、歌え。

 

声が枯れ尽きるまで。

 

舞台の上。

 

実り豊かな夏が来るまで。

 

古いカノンをいつまでも。




祝、五十話!やっと五十話です。本来なら五十話でこの小説は終わる予定だったんですけど、予定通りにはいかないもので、思ったよりも話の展開は遅くなってしまい、まだまだ続きそうです。一体原作キャラはいつになったら出せるのやら。多分百話あたりになりそうで怖い…。

早島の魔法少女達もここまで書くと愛着も湧くもので、皆気に入っています。皆名前を決めた後でギャップを与えようと考え、キャラを作ったのですが、ここまで個性的?というか主人公より周りがやばくなるとは。最近ではサチ視点が多く、夏音の立場がかなり危うくなってしまいました。

元々主人公の夏音は、没になったオリジナルの作品の主人公でした。兄がいるのもその名残です。中二病だけど現実的でハキハキして前に出る…というギャップを与えたはずなのに、気がつけば結構臆病で普通になっていた子です。ぶっちゃけ周りより個性が負けてしまっている。しかしこれからガンガン成長していく予定なので応援してください。

サチは元々元気な子がほしくて短くて呼びやすい名前ということでつけました。しかしまあ一人くらい乱暴な奴がいてもいいんじゃないかなということで、根はまともというギャップを与えました。しかし正直書いていて読者に嫌われていないか心配しつつも、素直というか行動がかなりはっきりしていて書きやすいキャラでもあります。

入理乃は珍しい名前をコンセプトに考えました。読みはいりの。言いにくいので愛称はリノ。相方とは対照的におどおど気弱なタイプです。夏音以上に怖がりで臆病で、自己肯定ができない子です。ギャップは臆病なのに能力は高いこと。書いているうちにサチ以上にヤバいやつへとなりつつあります。彼女は彼女で当初の予定通りではありますが。

最後に結ですが、彼女も珍しい名前ということをコンセプトに考えました。勘違いされてる方も多いと思いますが、結と書いてゆえと読みます。彼女のギャップはずばり殺害を楽しむ狂人でありながら従姉妹に愛情を持っていること。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、彼女も彼女なりに従姉妹について苦しみ悩んでいます。結のことを書くのはまだ先になりそうなのが少し心配ですが…。

ここまでこられたのも読者の皆様のおかげです。技量が至らぬところがありますが、早島の魔法少女達の魅力的を頑張って伝えていこうと思うので、よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。