皆さんはSCPをご存知だろうか?
まあ、この小説を開いているというとこはある程度知っているということだと思うが、あえて説明させていただきたい。
まずSCPとはなんの略かというと。
機動隊などを用いて確保し。
周囲の人間に被害が及ばないように収容し。
二度と逃げ出さないように保護する。
それらの英語の頭文字をとってSCPだ。
詳しい説明はヤッフーしてグーグルればわかるだろう。
さて、私はある漫画を見ている時ふと、あれ?こいつSCPになるんじゃね?と思ったことがある。
そう、サイタマである。
全てが一撃で終わる、それだけでもSCPだと思う。
まあ、サイタマがSCPになったらこうなるだろうなという妄想を書いているだけだ。
アイテム番号 SCP-3100-JP-J
オブジェクトクラス Euclid
特別収容プロトコル SCP-3100-JP-Jはセクター31※※にある一般的なアパートの部屋の広さの人型SCP収容エリアに保護されています。
SCP-3100-JP-Jは部屋にある家具や電化製品を使う事が許可されています。
1日に3度の食事をSCP-3100-JP-Jに与えてください。
実験や接触はセキュリティクリアランスレベル3の職員1人以上の許可が必要になります。
説明 SCP-3100-JP-Jは頭髪が全てないのを除けば、一般的な成人男性の容姿とほぼ変わりはありません。
SCP3100-JP-Jの特異性はその異常なまでの身体能力、戦闘能力の高さのあります。
SCP3100-JP-Jは「サイタマ」と呼ぶよう申請しており我々はその申請に応じました。
付録3100-JP-J-A SCP-3100-JP-Jへのインタビュー
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ログ開始
※※※※博士 やあ、 SCP-3100-JP-J
SCP- 3100-JP-J なあ、その番号?みたいなので呼ぶのやめてくれないか?俺には「サイタマ」っていう立派な名前があるんだ。
※※※※博士 (数秒の沈黙)わかった、ではサイタマくん何故ここにいるのか分かっているかね?
SCP- 3100-JP-J 分からないな、なんで俺がこんな、研究所みたいな、あるいは、刑務所みたいな所にいるんだ?
※※※※博士 ここは刑務所だと思うかい?
SCP- 3100-JP-J いや、俺は刑務所なんて行った事がないから適当に言っただけなんだけど。
※※※※博士 ここは SCP財団という。
SCP- 3100-JP-J SCP財団?
※※※※博士 ああ、我々は君のような異常性がある生物や物質などを収容し、保護する団体だ。
SCP- 3100-JP-J なんだ?まるで俺が異常性があるような口調じゃないか。
※※※※博士 ああ、その通りだともサイタマくん、君の異常なまでの身体能力、戦闘能力の高さは異常なものと我々は認識している。
SCP- 3100-JP-J まあ、確かにそれは異常かもしれないが俺と同じような鍛え方をすれば誰だってこうなれるぜ?
※※※※博士 ほう、ではその鍛え方を是非我々にも教えていただけないだろうか?
SCP- 3100-JP-J いいか?まず、腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、そしてランニング10キロ、これを毎日やるんだ。
※※※※博士 (数秒の沈黙)は?まさかそれでその強さになったと?
SCP- 3100-JP-J ああ、春夏秋冬毎日だぞ、もちろん熱が出た日も、台風の時だってやるんだぞ。
数秒の沈黙の後、※※※※博士が気絶したためインタビューは終了した。
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-本当に奴の言う通りにやってハゲるまでやったらできるかもな、これはさらなる実験が必要だ-O5
SCP3100-JP-Jのクロス実験
SCP-173
サイタマが瞬きをした瞬間にSCP-173はサイタマの首の骨を折ろう試みたが失敗、SCP-173はサイタマによって、即座に粉砕された。
-これ SCP-682もいけるんじゃね?※※博士
SCP-682
サイタマは不死身の爬虫類と聞いていて、とても興奮した様子であり、SCP-682とのクロス実験が始まるとすぐにそこにいたSCP-682を粉砕してしまったが72時間後にSCP-682が完全復活した時は、もっと楽しめるようにしたいと言っていた。
-くそっ!やっぱりあのくそトカゲは完全に破壊する事は不可能なのか!?※※※博士
- SCP-682と SCP-076が収容違反しそうになったときはこいつをぶつけろ。それとほかの SCPもこいつをぶつけて、無力化出来るかどうか実験してみる必要があるな。-O5※※