修羅の艦隊これくしょん ~鬼神が護り、共に生き続ける者達~   作:黒い阿修羅

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第拾話 修羅、ケッコンカッコガチす

第拾話

 

 

 

 

 

 

 

 

よう、この鎮守府で提督として着任してる陸奥修羅守鬼一だ、今日は俺と艦娘、深海棲艦達との結婚式だ…この時をどれ程待ち望んだか…皆に惚れてから俺は嫁達を鍛えながら俺なりにアタックしてきた…そして、その努力が実を結んで俺は晴れて艦娘、深海棲艦達を娶ることが出来た…。ーーーーーーー

 

 

 

俺は彼女達を護るためなら自分を省みない覚悟も彼女達を一生護り、自分もたまには護られ…共に生きる覚悟も出来てる…それは彼女達も同じ気持ちだ…今まで俺は独りで生きてきた…地球が産まれてから俺も同じくこの世界に生を受け46億年間、様々な出会いと別れがあった…。ーーーーーーーー

 

 

 

そして今までずっと裏の世界での戦いに実を投じてきた俺にとって、結婚は正直気が進まなかった…裏で人には言えない汚れた仕事を今までずっと続けてきて人を殺し続けてきた俺の手は血にまみれている…今でもこうして皆がいるだけで幸せなのにこれ以上を求めてどうする…そんな事を考えていた…。ーーーーーーーー

 

 

 

だが、そんな事は彼女達にとっては些事でしかなく、モタモタ考えてるうちにドンドン外堀は埋められていき、最終的には「あれ?俺もう詰んでね?」と言う形で結婚に至ると言う事になった…こうなれば、俺も腹をくくらねばな…折角の結婚式だ…必ず皆を幸せにしてみせる…。ーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

そして式場にて、そこでは既に準備を終えた花嫁姿の艦娘達や深海棲艦達がいた…。

 

 

 

 

 

鬼一「……綺麗だぜ、皆♪」

 

 

全員「ありがとうございます♪旦那様(あなた)♪」

 

 

 

一人一人のドレスが一人一人の個性を存分に引き出していてその一人一人の魅力を大きく上げていた。そして式場にて誓いの言葉、誓いのキスを済ませて後は式場パーティーで大いに盛り上がった、そんな中……。

 

 

 

司会者「さて、ここでサプライズショーです♪新婦の皆様、どうぞステージへ、新郎様はそのままその席でお待ち下さい♪」

 

 

鬼一「ん?」

 

 

司会者「それでは新婦皆様、準備はよろしいですね?新婦皆様による合唱、新郎様、お聞きください…「提督との絆」……」

 

 

鬼一「っ!!」

 

 

それは、ここにいる艦娘、深海棲艦…否、これからを共に歩く嫁達による感謝の気持ちと、これからずっと共に歩いていくための歌…

 

 

鬼一「……っ…っ……」

 

 

俺は…気付けば顔を抑えて涙を流していた…不意打ちって言うのもあったかもしれないが兎に角嬉しくて顔が視界が涙で濡れて前を見れなかった…そして、曲はいよいよクライマックスに入り…。

 

 

全員「手を握っていて…」

 

 

鬼一「っ!!!」

 

 

誰が離すものか…ずっと握っていてやる…もう…お前達を離さないからな…だから…この言葉を言わせてくれ…皆…。

 

 

鬼一「ありがとう…そして心から愛してる…」

 

 

全員「っ…はいっ!!末永く幸せにしてくださいっ♪旦那様(あなた)♪」

 

 

 

 

そしてこの鎮守府がこれから先最強の鎮守府、艦娘、提督がいたと未来永劫語り継がれていくのはまた別のはなし……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第拾壱話続く




う~ん… かなり時間をかけた割には文字数少なすぎる… これじゃあなあ…もっと文才が欲しい…

この艦これの小説が終わったら次は何が見たいですか?

  • GOD EATER2
  • 討鬼伝極(2はやってないため無し)
  • 東方(ただしにわかです)
  • インフィニット・ストラトス一夏TS
  • ハイスクールD×D

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