修羅の艦隊これくしょん ~鬼神が護り、共に生き続ける者達~ 作:黒い阿修羅
拾弐話
(OP L'Arc~en~Ciel don't be afraid)
アメリカを奪還してから数ヵ月後、次の侵攻先をアフリカに指定した、理由は特にない…片っ端から他の国々を解放していくことにした気まぐれで選ばれたのがアフリカ大陸だ。そこでは怪獣に引き続き今度は怪人がそこらじゅうを跋扈していた…こう言う怪人との戦闘に特化したやつらと言えば…もうあいつらしかいないだろう?
鬼一「…やれやれ…怪獣に続いて今度は怪人か…退屈させてくれないねえ…」
鈴谷「でも、鬼一ならラクショーじゃん?海上だったらまだあたし達艦娘が有利だけど、地上だったらまあまあ活躍できるけど、圧倒的に鬼一が圧勝じゃん?」
鬼一「まあそうだが…って言うか、お前達も俺の戦闘術仕込んでるんだから戦えるだろう?」
伊勢「でもねえ…やっぱり鬼一に頼っちゃうんだよねえ♪」
日向「まあ、そうなるな♪お前の戦いぶりを見てるだけでこっちはうっとりするからな♪」
プリンツ「その通りですっ♪もう私達は鬼一にメロメロなんですか♥️」
天龍「女だったら誰でも惚れた男のカッコいい姿は見たいもんだ…察せよバカ…////」
龍田「あらあら♥️天龍ちゃんったらすっかり素直になっちゃって♥️可愛い」
天龍「うるせえ////」
飛龍「ふふ♪モッテモテじゃない♥️まあかくいう私も、もう貴方無しじゃ生きていけないもん♥️ねえ蒼龍?♪」
蒼龍「そうそう♪もう骨の髄までそのカッコ良さを染み渡らせられちゃったから♥️離れるなんての考えが浮かばない♥️」
龍驤「ウチももうあんさんの強さに骨抜きにされちった♥️責任取って貰うで♥️」
鬼一「…やれやれしょうがない…そこまで言われちゃあ期待に応えないわけにはいかないなあ…♪」
そんなこんな話をしてる間に怪人がすぐそこまで大量に侵攻していた…数は数百では足りない…数千、果ては二万ともなる怪人の軍勢がこちらに向かってくる…。
鬼一「さて…そろそろお仕事だ…全員手を出すなよ?」
日向「分かった、必要ないかもしれんが一応いっておこう…気を付けてな…」
伊勢「必ず帰ってきてよね…私…もう寂しい思い…したくないから…」
天龍「絶対だぞ…負けたら承知しないからな…」
龍田「負けたらオシオキよ~…勝ったらご褒美あげる♥️」
プリンツ「あっ!?龍田さんズルい!?わっ…私だって、勝てたらご褒美あげます!!」
鈴谷「ふふ♪モテモテだねえ♪これだけ多くの艦娘侍らせてるんだから…ちゃんと帰ってきてね♪」
鬼一「分かってるさ…勿論な…必ず帰ってくる…行ってきます♪」
全員「行ってらっしゃい…♪」
そう言って俺は戦場に向かう…怪人の軍勢2万に対しこちらはたった一人…端から見れば絶望的な状況だが…俺は違う…。
鬼一「多重影分身の術」
影分身を出してそれぞれのライダーに変身する…
本体(鬼一)「行くぜ…ふっ!」
腕をクロスさせてから勢いよく広げて腰から「アークル」が出現、両手をアークルにかざしてから構えを取り、左拳は引き手として構え、右手はゆっくりと空をきるようにかざして叫び顕現する…その名は…
伝説を塗り替えろ、超変身!!!!仮面ライダー「クウガ」
鬼一「変身!!!!」
本体は仮面ライダークウガに変身し、今度は分身だ、分身の一体が両手を左腰でいったんクロスさせてそして右手を前に突き出し引き、その動作の後に腰に「オルタリング」が出現、そして…右手を空手の型のようにゆっくりと前に出し叫び顕現する…その名は、
無限に進化し、果てには神すらも越える存在…出でよ、仮面ライダー「アギト」
分身「変身!!!!」
分身の一体が仮面ライダーアギトに変身しまた分身だ、アタッシュケースから「ファイズギア」を取り出し各種武装を取り付けてから腰にはめる、そして一昔あったアナログ携帯のようなものを取り出し開く…そして5の番号を三回押し、ENTERのボタンを押し…携帯型変身装置をベルトの中心部分に差し込んで変身する…
その戦士は人々の夢を守るために戦う…例え自分が化け物だと蔑まれようが関係ない…ただただ人々の夢を守るために戦う…いざ変身せよ…その名は、仮面ライダー「ファイズ」
機械音「STANDING BY」
分身「変身!!!!」
機械音「COMPLETE」
分身の一体がファイズに変身し、また次の分身が変身の準備をする、分身が一枚のカードを手に取り、そしてなにやら手のひらより少し大きいサイズの機械に差し込んで腹に押し当てると機械側面から蛇腹状のカードのようなベルトが出現、飛び回ってまた腹に機械が収まり、腰に蛇腹状のカードのようなベルトが巻き付き…変身のポーズを取り叫ぶ…
自分の運命を切り開くため、友を救うため、自分が化け物に変わったとしても…最後まで戦い抜いた戦士…その名は、仮面ライダー「ブレイド」
分身「変身!!!!」
機械音「TURN UP!!」
分身の一体がブレイドに変身し、また次の分身が変身の準備をする…空から何やら虫の羽ばたく音が響き、分身がそのカブトムシのような物が現れる…それは「カブトセクター」…カブトセクターを空中で掴み静かに変身する…。
未来を掴み、今の世を護るため、天の道を行き、総てを司る戦士…その名は、仮面ライダー「カブト」
分身「変身!!」
機械音「HENSHIN!!!!」
そして変身が完了し、さらにカブトゼクターのホーンを掴み、少し上げる、すると何やら警告音のような音が鳴り響き、カブトの装甲がどんどん少しずつ外れていくそしてホーンを真横に移動させて装甲をパージし、動きやすくなる形態…それは…。
分身「キャストオフ!!!」
機械音「CAST OFF CHANGE BEETLE!!!!」
分身の一体がカブトに変身し、次の分身で最後の変身の準備をする…最後の分身が既にベルトを持っていて、その形状はまるで昭和の仮面ライダーアマゾンを彷彿とさせるデザイン、そしてそのベルトを腰に巻いた瞬間、おどろおどろしい待機音と共にベルトの左グリップを捻り分身は静かに変身する…。
生きると言うことは何かを殺すこと、そして喰らうこと…誰だって何かを殺してる、この世に生まれた事が消えない罪なら、生きる事が背負いし罰だろう…だがそれでも、俺達は生きねばならない…生きるために戦う狂戦士、その名は、仮面ライダー「アマゾンズ」
機械音「ア・ル・ファ…」
分身「…アマゾン…」
機械音「Blood & Wild!!!! W W W Wild!!!!!!」
全員が変身完了してそれぞれ怪人を終始圧倒、バッタバッタとなぎ倒していき遂には最後の一体が現れる、そして最後の一体、よりにもよって仮面ライダーWでの敵、「ルナ・ドーパント」が相手だった…だがそんな些末なことは気にせず、それぞれの最強フォーム&ライダーキックを同時に放つと言う超鬼畜な攻撃を仕掛ける。
鈴谷「うわ~…これはエグいっしょ…相手方かわいそう…(汗)」
日向「流石の私でもあれほどのものを喰らってしまったら生きている自信がない…(汗)」
高雄「旦那様…もう少し手加減と言うものを…(汗)」
摩耶「あれに加減なんて言葉あると思うかよ姉御…(汗)俺達の修行の際どういう目に遭ったか覚えてるだろう…(汗)」
鳥海「その時はしょうがないじゃない、だって私達から鍛えてくださいって頼んだんだから…文句言わないの」
摩耶「へいへい…でも本当容赦ねえなあ…(汗)」
愛宕「戦場では油断したものから死んでいくって口酸っぱく言われてたからね…でも…やっぱり素敵♥️どうやったらあんな素敵な人が出来上がるのかしら♥️」
妙高「旦那様も地球が産まれたときからこの世にいる方…やはり経験なのでしょうか…でも…素敵ですから全然何ら問題ないですけど♥️」
那智「そうだな♪我らの旦那はあれくらいじゃなきゃ務まらん♥️」
足柄「その内夜のお務めも♥️」
羽黒「ふぇ~~…////」
ルナD「よりにもよっては余計よっ!!!!そして貴方達っ、イケメンで強いのねっ…嫌いじゃないわっ!!嫌いじゃないわっ!!」
摩耶「おいなんか別なの混じってたぞ!?」
嫁達がさっきから色々言っているが今は気にしないことにした、うん…何も聞こえてないぞ、夜のお務めとか聞いてないぞうん…まあそれはさておき、先ずはクウガ、クウガはアルティメットフォームに変身し、アギトはシャイニングフォームに、ファイズはブラスターフォーム、ブレイドはキングフォーム、最後にカブトはハイパーカブトにそれぞれ形態変化(アマゾンズは強化形態がないので割愛)した。
ルナD「あら凄いっ、真っ黒な貴方はとても孤高な力を秘めているのね…嫌いじゃないわっ!!」
クウガ(本体)「はあ…(汗)なんでこいつに誉められにゃあならんのだ…(汗Jorz...)」
ルナD「そしてそこの赤と銀のひとはとても神々しいのね、嫌いじゃないわっ!!」
アギト「…(汗)べつにあんたには関係ないだろ…(汗)」
ルナD「お黙りっ!!そしてそこの別な機械的な赤と銀のひとは何やら私達の弱点っぽい力を持ってるのね、敵の弱点をついて使えるものは何でも使うSの究極系、嫌いじゃないわっ!!」
ファイズ「それ誰得よ…(汗)」
ルナD「そしてそこの白馬の王子騎士のようなイケメンさんは内なるものに相対した力を持っているのね…嫌いじゃないわっ!!」
ブレイド「もうどう言えばいいやら…(汗)」
ルナD「そしてそこのカブトムシのようなひとは、結構クールを気取ってるけど実はオラオラ系のSなのね…嫌いじゃないわっ!!」
カブト「もうなんだか性癖の話になってきてないか?(汗)」
ルナD「そしてそこの真っ赤な人はとても野生を感じるわ、そしてどこまでも荒々しくとことん突っ走る一本木…嫌いじゃないわっ!!」
アマゾン(α)「はあ…(汗)もう面倒だぜ…(汗)」
クウガ(本体)「そうだな…そろそろ決めるぞ…」
機械音「AWAKENING」(ファイズ)
機械音「EVOLUTION KING!!」(ブレイド)
分身「ハイパーキャストオフ!!!!」
機械音「HYPER CAST OFF!!!! CHANGE HYPER BEETLE!!!!」(カブト)
それぞれが最強形態に変化した後、少しの間連携攻撃でルナ・ドーパントを攻め立てる…だがルナ・ドーパントもいつの間にか数が増えていてそれぞれのライダーに各一体ずつ配置されていた。
クウガ(本体)「せいっ…はっ…おらっ…」
アギト「はっ…ふんっ…せっ…」
ファイズ「はっはっはっ…でやっ」
ブレイド「うぇいっ!!うぉらっ!!」
カブト「ふっ…はっ…ふんっ…」
アマゾン(α)「おらっ…ふんっ…死ねやごらっ…」
ルナD「ああぁんっ…もう…落ち着きなさいよっ!!!」
ルナ・ドーパントの触手攻撃で身体に絡められ、そのまま引きずられる。
ルナD「私が抱き締めてあげる♥️」
ライダー達「無用!!!!」
それぞれの剣をを手にしてルナ・ドーパントの触手を叩き斬る
ルナD「あぁぁあああっ!!!!切れちゃったぁ!!!」
ルナ・ドーパントの触手を叩き斬った後蹴りを食らわせルナ・ドーパント全員一同に会する。
ルナD「やったわね…」
ライダー全員「ライダーは助け合いだろ?」
ルナD「仰る通りだわぁあああああああああああ!!!!!!」
止めの一撃を喰らわせるためにそれぞれの最強ライダーキックをお見舞いする。
鬼一(クウガ 本体)「さあ…行くぞ…これで最後だぁあああ!!!!」
アギト「ふっ…はぁぁぁ~…はっ!!はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ファイズ「ふぅ…」
機械音「READY… EXCEED CHARGE」
ファイズ「うぉぉおおお…はああああああああ!!!!」
機械音「SPADE X, SPADE JACK, SPADE QUEEN, SPADE KING, SPADE ACE , ROYAL STRAIGHT FLASH!!!!」
ブレイド「はぁああああああ…ぜああっ!!!!」
機械音「VIORENT STRIKE!!!!」
アマゾンアルファ「うおぉぉぉぉおおおらああああああ!!!!!!」
ルナD「あああああああああん♥️克己ちゃん…」
一斉にライダーキックを受けて最後に自分のリーダーの名を呼びながら爆発四散した…そして全ての怪人を屠った後、アフリカ大陸全土は解放された…。
鬼一「…ふう…終わったぁ…腹減ったぁ…」
大和「お疲れ様でした旦那様♥️帰ったら私が腕を振るいますね♥️」
武蔵「よく頑張ったな夫よ♥️帰ったら夜は寝かせないぞ♥️」
大和「こ~ら…気持ちは分かるけど今は旦那様を休ませなきゃ…度重なる戦闘で疲れきってるのよ?」
武蔵「な~に…少し搾るだけさ♥️加減するさ♥️」
大和「そうじゃないでしょ…////旦那様…お疲れでしょうから大和が癒して差し上げます♥️」
夕立「ああ~~っ!!大和さんずるいっぽい!!!夕立も鬼一さんにぎゅ~ってする~~!!」
鬼一「おろろ…よしよし…」
夕立「むふ~(*´ー`*)」フンスフンスポイポイ
大和「もう…夕立ちゃんったら…」ホホエミ
鬼一「さあて…俺達の家に帰るか…」
武蔵「そうだな、鬼一よ…さっきの言葉…嘘じゃないからな♥️覚悟しとけよ♥️」
鬼一「やれやれ…寝れなくなるのはどっちかな…」ニヤリ
そして自分達の家に帰り、俺は嫁達に大層癒された…。続く…
拾参話に続く…
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