修羅の艦隊これくしょん ~鬼神が護り、共に生き続ける者達~   作:黒い阿修羅

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お久しぶりです、この度は投稿がとても遅れたこと大変申し訳ございませんでした…リアルが忙しかったのとスランプに入っていたこともありまともに執筆出来ませんでした…なんとか絞り出して難産ですが読んでいただければ幸いです、では本編どうぞ。


第拾伍話 地獄からの訪問者

第拾伍話

 

 

 

 

 

あの世界奪還作戦から1年が過ぎた…早いものでもうあの事件から1年経った…その間は皆思い思いに鎮守府内、そして外で過ごしていた、かく言う俺も嫁達と思い思いに過ごしていた…そんなある日の事。

 

 

 

 

???「…着きました…やれやれ…あの人は現世では多くの罪人を地獄へ送ってくるので裁くのが大変です…ですが…この仕事は本来我ら地獄の鬼、獄卒が努める筈が…全くあの閻魔(アホ)のせいで余計に時間が掛かって仕方ない…非常に申し訳ないですが…今回はあの方に手伝って頂きましょう…」

 

 

 

 

長くゴッツく…正しく『鬼の金棒』と呼ぶに相応しい金棒を拵え、鎮守府の鬼一の鎮守府の正門前に佇む人物が一人、この人(鬼?)は何を隠そう閻魔大王第一補佐官、鬼の中のトップである鬼一と同じ鬼神である。名前は『鬼灯様、いつも地獄で冷静で超優秀な後始末係りとして地獄を治めている神の傑物。

 

 

 

 

鬼一とは今の閻魔大王がまだ新人で、鬼灯もまだ子供だった頃からの付き合い、大王がちゃんと閻魔大王に就任し、その第一補佐官に最初に勤めてたのが鬼一だった、そして鬼灯はその鬼一の補佐として鬼一をサポートしたり、大王をどついたりしていた…鬼灯や大王が就任してからしばらくして、鬼一が現世で生きながら地獄にいることを二人に明かし、これには大王も鬼灯も度肝を抜かれたと言う、地獄は死んだ亡者しかいない筈なのに生者がいるとは二人も思っておらず、そこから3人で暫く地獄を回していた…そんなある日。

 

 

 

 

鬼灯「え?現世へお帰りで?」

 

 

 

大王「えぇっ!?そんな鬼一君っどうか考え直してくれない?儂も鬼灯君も君がいないと寂しいよ…」

 

 

 

鬼灯「私としても鬼一様にはもう少し地獄でこの閻魔大王(アホ)を取り締まってほしかったのですが…」

 

 

 

大王「ちょっと鬼灯君んんんん…!?」

 

 

 

鬼一「お前達はもう充分大人になっただろう…それに大王、お前に至っては最早おっさんだろうに…それに、もう俺がいなくともお前達と後部下がいるだろう?だったら問題ないだろう?大王、お前は大王は大王らしくどっしりと構えてろ…後、ちゃんとダイエットするようにな?鬼灯、後は頼む…大王シバくのは任せた♪」

 

 

 

鬼灯「…分かりました、致し方ありません…鬼一様、今までお世話になりました…鬼一様の言いつけ通り、この閻魔大王(アホ)の事はお任せください」

 

 

 

大王「ちょっと鬼一君鬼灯君っ!?幾らなんでもそれは酷すぎるよぉっ!?」

 

 

 

鬼一「喧しい、大王がサボろうとするのが悪いそれでどんだけ俺と鬼灯にシバかれたか忘れたか?」

 

 

 

大王「アッハイ」

 

 

 

鬼一「さて…俺はそろそろ現世へ帰る、またなお前ら♪」

 

 

 

 

 

そんなこんなで昔の地獄での日々はかなり充実していたがそろそろ地上が恋しかったのもあり地獄での日々は取り敢えず終わりを告げた…そんな事があってから約1000年後、今現在…鬼灯様が現世へ来て俺に会いに来てくれたのだ♪

 

 

ーーーーーーそんなこんなで鎮守府正門前で鬼灯様が立っていると憲兵に声を掛けられる。

 

 

 

 

 

憲兵「止まってくださいっ!すみませんが…どちら様でしょうか?ここは軍の施設です、一般の方は入れませんっ…ご用件はなんでしょうか?」

 

 

 

鬼灯「ああ、すみません…私、鬼灯と言うものでして…ここの主、陸奥修羅守鬼一殿に鬼灯が来たと連絡を入れてくださらないでしょうか?彼は私の古い恩人なのです…」

 

 

 

憲兵「鬼一元帥の?…分かりました、少々お待ちください…」

 

 

 

鬼灯「お手数をお掛けします…。」

 

 

 

憲兵「いえお構い無く、では元帥に連絡いたしますので今暫くお待ちください。」

 

 

 

鬼灯「分かりました」

 

 

 

 

憲兵が提督執務室に電話を掛け、執務室の電話が鳴る。

 

 

 

ジリリリリリリンッ!!

 

 

 

 

鬼一「ん?憲兵からか?珍しいな…はい、こちら執務室…」

 

 

 

憲兵「あっ…元帥、すみません、執務中に…」

 

 

 

鬼一「気にするな、もう終わってる…それでどうした?」

 

 

 

憲兵「はっ…先程正門から元帥にお客様が来ておりまして…」

 

 

 

鬼一「俺に客?誰だ…?心当たりがない…名前は?」

 

 

 

憲兵「鬼灯…と名乗っていましたが…」

 

 

 

鬼一「鬼灯っ!?鬼灯が来たのか!?分かった、お通ししろ…俺の古い友人だ♪」

 

 

 

憲兵「畏まりました、お通しします。」

 

 

 

 

電話を切り、改めて鬼灯と対面し。

 

 

 

 

憲兵「お待たせいたしました、鬼灯様、元帥の確認が取れましたので執務室にご案内いたします、それに伴い、誠に勝手ではありますが、我ら憲兵隊が念のために貴方様の監視と言う名目で護衛に着かせていただきます、本当に申し訳ありません…」

 

 

 

 

憲兵は深々と頭を下げ誠心誠意、謝罪の意を示す。

 

 

 

 

鬼灯「いえいえ、元々私がアポを取らなかったのが悪いので…憲兵さん達が気に病む必要はありませんよ…護衛、宜しくお願いします…」

 

 

 

 

鬼灯も頭を下げ憲兵隊達に謝罪、そして執務室にご案内され…

 

 

 

 

憲兵「元帥、鬼灯様をお連れしました」

 

 

 

 

鬼一「おう、入っていいぞ」

 

 

 

 

憲兵「失礼します」

 

 

 

 

鬼灯が執務室に入り、実に千年振りに来た友人を俺は迎え入れる。

 

 

 

 

鬼一「久し振りだな鬼灯、ざっと千年ぶりかね?」

 

 

 

 

鬼灯「誠にお久し振りです鬼一様、そうですね…貴方様が地獄を去ってからざっと千年ですね…そちらではお元気でしたか?」

 

 

 

 

鬼一「見た通りピンピンしてるよwww」

 

 

 

 

鬼灯「鬼一様は本当に姿変わりませんね…強いて言えば髪が白くなった以外変わったように見えません…」

 

 

 

 

鬼一「まあ髪はいつの間にかこんな色になっちまった…多分白髪だろうな全部www」

 

 

 

 

鬼灯「ふふっ…本当にお元気そうで何よりです♪それでは雑談はここまでにして、本題に入りましょう…」

 

 

 

 

鬼一「おし、そうしようか…鬼灯が現世に来るの本当に珍しいからな…それで?」

 

 

 

 

鬼灯「はい、ここのところ亡者が急に増えましてね…恐らく貴方が殺ったんでしょうがそこはいいんです…ただ数が数なので我々だけでは対処しきれなくなってきたのです…ですので、どうか鬼一様のお力をお借りできないかとここに来ました…」

 

 

 

 

鬼一「あ~…(焦)すまねえ…そこまで大変だったとは…分かった、俺がやったことだ、けじめはつけるさ」

 

 

 

 

鬼灯「ありがとうございます、では、明日から地獄に来て頂いても?」

 

 

 

 

鬼一「明日か…明日は夕立達とデートの予定が…う~んどうするか…」

 

 

 

 

鬼灯「ああ…これは大変失礼しました…鬼一様はもうご結婚なされていましたね…」

 

 

 

 

鬼一「ああ…すまねえな…」

 

 

 

 

鬼灯「いえいえ、夫婦の時間は大事なことです、では来週はどうでしょう?」

 

 

 

 

鬼一「ああそれなら大丈夫だ、皆にも話しておこう…所で鬼灯よ?お香とはどうなんだ♪」

 

 

 

 

鬼灯「っ///…いえ…私は特には…」ホホソメ

 

 

 

 

鬼一「ふふっ♪まあ…お前も勇気だして告白でもしてみな…お香もお前の事は好いているみたいだしな♪」

 

 

 

 

鬼灯「…///」

 

 

 

 

鬼一「ふふ♪まあ頑張りな♪さて…来週から地獄だな、了解した、滞在期間はどうするか…」

 

 

 

 

鬼灯「そうですねえ…あの量ですから…大体一月は掛かるでしょうね…」

 

 

 

 

鬼一「だよなあ…(汗)嫁達に何て言おうか…」

 

 

 

 

鬼灯「私も一緒に説得します、ですからあまり気落ちしないで下さい…」

 

 

 

 

鬼一「そうしてくれると助かる…」

 

 

 

 

鬼灯「では、そうと決まれば行きましょうか…」

 

 

 

 

鬼一「ああ待った、それなら全員集めてから説明しよう…その方がいいだろう…」

 

 

 

 

そう言って俺は全体放送のマイクのスイッチを押す。

 

 

 

 

鬼一「全体放送、全体放送…今から10分後にメインホールに全員集まってくれ…少し大事な用が出来た…詳しくはメインホールで話す、繰り返す、今から10分後にメインホールに全員集まってくれ…以上だ…」

 

 

 

 

館内放送で全員を呼び出し、予定通り10分後、全員がメインホールに集まり列を作っていた…。

 

 

 

 

鬼灯「これは壮観ですね…」

 

 

 

 

鬼一「まあ結構嫁出来たからなあ♪ここにいる娘達は全員俺の嫁だ…」

 

 

 

 

鬼灯「鬼一様もいつか本当に死ねて地獄に来たら…鬼一様の場合は、等活地獄では刀輪処、衆合地獄では大量受苦悩処、何何けい処、割刳処に落ちそうですね…。」

 

 

 

 

鬼一「まあ悪いことばっかやってるしな…それに…これだけ嫁達がいるなかでまあ落ちてもしかたないさね…」

 

 

 

 

鬼灯「ですが…貴方は本当に極悪人しか殺めていません…情状酌量の余地はあります…地獄に落ちても物凄く刑は軽くなるはずです…」

 

 

 

 

鬼一「鬼灯…俺はな…生きながらの罪人なんだよ…不老不死の化け物…そして大罪人だ…殺したら…戒を破れば必ず地獄に落ちる…俺は本来であったなら誰も愛してはいけない存在だったんだ…誰も愛さず一人で生きていくことを定められた大罪人…そんなやつが天国に行けると思うか?俺は思わないね…そして俺はその戒を破った…愛してしまった…艦娘達も基本死なないとは言え傷つけられたら死んじまうんだ…だが…俺はもう構わない…地獄に堕ちたら堕ちたでキッチリ罪は償うさ…」

 

 

 

 

鬼灯「鬼一様…」

 

 

 

 

鬼灯は分かっている…そんな事はない…どんな存在であろうと誰かを愛してはいけない何て事はないと…ただこの人は…独りでいる時間がとてつもなく長すぎた…それだけの事だ…誰かと一緒にいる期間が短すぎただけ…それだけだと…

 

 

 

 

鬼一「…皆も聞いていただろう?俺は今でも怖い…お前達を失うのが…だから…側に居てくれ…頼む…」

 

 

 

 

俺が頭を下げ皆に懇願する…長く生きたが…ここまで欲に正直なのも久々だ…だから…側にいてほしい…

 

 

 

 

大和「顔を上げてください…私達はいつまでも側にいます…」

 

 

 

長門「ああ…絶対に離さん…覚悟することだ♪」

 

 

 

鬼一「…ありがとう…」

 

 

 

鬼灯「…よし、ではあらかたイチャイチャも済んだでしょうし…本題に入りましょう…」

 

 

 

鬼一「ちょっと鬼灯!?雰囲気ぶち壊しやで!?」

 

 

 

鬼灯「あまりイチャイチャされるとこっちは砂糖を吐かざるを得なくなりますので…本題に入って私は地獄に帰ります…」

 

 

 

鬼一「やれやれ…まあいいや…それじゃあ皆、聞いてくれ…俺は来週から一月の間、地獄で鬼灯達を手伝うことになった…」

 

 

 

 

周りがざわつき始め、長門が静粛にさせる。

 

 

 

 

鬼一「それに伴い、俺の隣にいる人を紹介しよう…地獄から来た閻魔大王第一補佐官、鬼灯だ鬼の中でもトップの鬼神様である、俺の古い知り合いだ」

 

 

 

 

鬼灯「ご紹介に預かりました、地獄から参りました、閻魔大王第一補佐官の鬼灯です…以後お見知りおきを…」

 

 

 

 

鬼一「この鬼灯から俺に直々の頼みがあってな…それで俺は暫く地獄で亡者達を裁かねばならない…俺が葬った馬鹿どもの始末を着けようと思う…だからその報告も兼ねて、ここに皆を呼んだ…」

 

 

 

 

夕立「質問いいっぽい?鬼灯様?」

 

 

 

 

鬼灯「ええ勿論です、私が答えられる範囲でしたら答えます」

 

 

 

 

夕立「じゃあじゃあ、鬼一さんと鬼灯様、どっちが戦ったら強いっぽい?」キラキラ

 

 

 

 

目を輝かせながら此方を見つめ、他の者達は呆れたり確かにと言う顔をしてるものもいる…鬼灯の答えは…。

 

 

 

 

鬼灯「勿論、皆様の旦那様である鬼一様です、私はこの方に鍛えられて今がありますから…」

 

 

 

 

夕立「スッゴーいっ♪」

 

 

 

それからは鬼灯に艦娘達からの質問攻めにあい、暫くしてからー

 

 

 

 

鬼一「はい皆、鬼灯に対する質問返答はこれで終わる、そろそろ鬼灯も地獄に帰らなければならんからな…それでは俺は来週から一月の間、地獄にて鬼灯達の手伝いをしてくる、皆、暫くの間鎮守府を頼んだぞ、一週間に一回はここに帰ってくるから寂しい思いはさせないからな♪それでは以…」

 

 

 

 

話を終わらせて締めようとしたところに鬼灯からナイスな提案がもたらされた。

 

 

 

 

鬼灯「ああ鬼一様、何も一月の間奥様達と離れ離れになる必要もありませんよ?奥様達も一緒に地獄にお連れしては?部屋は艦娘様達も全員が入るほど余ってるので問題ないです…仕事中、邪魔さえしなければご自由に観光しても問題ありませんので。」

 

 

 

 

鬼灯の一言に艦娘達も歓喜の声をあげる、この提案には俺も流石に驚いた。

 

 

 

 

鬼一「良いのか鬼灯?」

 

 

 

鬼灯「問題ありませんよ、奥様達との時間を貴方様から奪うわけにはいきませんので、当然の事です。」

 

 

 

鬼一「感謝するぜ、鬼灯♪では皆、地獄へは来週行く、準備はしっかりしておくようにっ、以上だっ解散っ!!」

 

 

 

 

艦娘達は敬礼してからそれぞれの準備のためにメインホールから出ていく、残ったのは俺と鬼灯だけになった。

 

 

 

 

鬼一「ふう…鬼灯、本当にありがとうな♪地獄へ帰る前の礼と言っちゃなんだが一杯奢るぜ、どっか店に行こうぜ…そこでつまる話もあるだろうしな♪」

 

 

 

 

鬼灯「ありがとうございます、ですが…流石に遠慮しておきます…私も何分忙しい身ですので…」

 

 

 

 

鬼一「そうか…なら地獄では必ず付き合ってもらうからな♪」

 

 

 

 

鬼灯「はい…それでは、失礼しました…鬼一様、また来週、地獄で」

 

 

 

 

鬼一「おう、それじゃあな♪送るぜ」

 

 

 

 

鬼灯「ありがとうございます」

 

 

 

 

鬼灯を正門まで送り憲兵も正門で鬼灯に敬礼で送る。

 

 

 

 

鬼灯「私のためにここまでありがとうございます。」

 

 

 

 

憲兵「いえいえ、これも礼儀ですから♪」

 

 

 

 

 

鬼灯は地獄へ帰り、憲兵達にも自分達は地獄へ一月ほど行ってくると伝え、その間の守りを任せたその翌週…俺達は地獄へと向かった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第拾陸話に続く




鬼灯の冷徹とのクロスオーバーにしてみました、他にもクロスさせようか検討中です、ではまた次回、なるべく早く投稿できるように心がけます。

この艦これの小説が終わったら次は何が見たいですか?

  • GOD EATER2
  • 討鬼伝極(2はやってないため無し)
  • 東方(ただしにわかです)
  • インフィニット・ストラトス一夏TS
  • ハイスクールD×D
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