修羅の艦隊これくしょん ~鬼神が護り、共に生き続ける者達~   作:黒い阿修羅

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やっとこさここまで来た… さてと……おはこんばんちはッス♪黒い阿修羅です♪もっと色々書けるように修行中です、相変わらず他の投稿者より断然下手ですがどうか暖かく見守ってください、それでは本編どうぞ


第伍話、巨悪の海軍との大決戦 準備篇

第伍話

 

 

 

 

(OP、「仮面ライダーアマゾンズ season2」より、DIE SET DOWN)

 

 

 

あれから一週間、寮は完全に修復完了して全員にはしっかり療養してもらって、怪我とかが酷い娘達はそれ以上に時間が掛かるが命に別状はないので問題はない、皆、この一週間は自分達が思うままに過ごしていた……

 

 

鬼一「………」

 

長門「………」

 

鬼一「……なあ、長門…」

 

長門「なんだ?鬼一」

 

鬼一「もうそろそろ離れても良いんじゃないか?」

 

長門「嫌だ、暫く鬼一成分を補給だ…」

 

鬼一「それがどんな成分かはさておきもうそろそろどいてくれんと修業が出来んのだが…(汗)」

 

長門「私といるのは嫌か?」

 

鬼一「そうじゃないが…(汗)」

 

長門「では問題ないな♪」

 

鬼一「ぬぅ……」

 

陸奥「そうよぉ♪こんな美女二人にこうしてサンドして貰えてるんだから♪味わわなきゃ損よ♪」

 

鬼一「俺は日課の修業をしたいんだがなあ…(汗)」

 

 

現在鬼一は長門と陸奥の姉妹二人に後ろからと前から前を長門、後ろを陸奥ががっちりホールドして抱き締めていた

 

 

陸奥「もう…鬼一ったら私達の事はもうどうでも良いの?」

 

鬼一「違う違う…(汗)日課の修業をやってないと後々身体が鈍っちまうからな…少しでも身体を引き締めいたいのだよ」

 

長門「それ以上素敵になってしまうと私達が持たなくなってうしまうから勘弁してくれ…(汗)」

 

陸奥「もう女として襲いたくなっちゃうから却下」

 

鬼一「理不尽だ……(汗)」

 

白露「あぁ~~~~~っ!!長門さん達が鬼一を独占してるぅ~~っ!!」

 

山風「パパ……私にも構って…」左腕ギュウ

 

鬼一「あぁはいはい…ヨシヨシ…」山風アタマナデナデ

 

白露「鬼一~~あたしも~~~」右腕ギュウ

 

鬼一「……動けん(汗)」

 

長門「ふふ♪正にハーレムだな♪鬼一よ♪」

 

鬼一「からかうな長門……(汗)」

 

陸奥「ふふ♪鬼一の背中はおっきくて安心するわね~♪」

 

鬼一「そうか……」

 

 

そして、とある一報で、状況が変わる……バタバタと慌ただしい雰囲気で大淀がドアを開ける

 

 

大淀「鬼一さん!!!」

 

鬼一「どうした大淀、そんなに慌てて…」

 

大淀「それが……海軍本部の大将がこちらに来てます…」

 

艦娘達「っ!!!」

 

鬼一「……やれやれ、いよいよ来やがったか…」

 

大淀「どうしますか?」

 

鬼一「俺が何とかするから、全員寮にて待機、安心してくれ…ここを明け渡す気なんざ更々ない……」

 

その場にいた全員「了解っ!」ケイレイ

 

 

そして暫くして……

 

 

大将「ふんっ……ボロいところだ…こんなところ私の艦隊ならばすぐに潰せる……」

 

鬼一「ほう…見た目であまり判断するんじゃねえぞカスが…」

 

 

大将の前に鬼一が仁王立ちで立ちはだかる…

 

 

大将「貴様か…ここの鎮守府を運営してるのは…」

 

鬼一「だったらどうした?」

 

大将「ならばこれは要求ではなく命令だ…即刻この鎮守府を明け渡せ」

 

鬼一「断る」ソクトウ

 

大将「…貴様ちゃんと頭使って喋ってるのか?命令と言ったのだぞ?」

 

鬼一「てめえこそ頭使ってるのか?俺は断ると言ったんだ…同じ事を何度も言わせるな、それともなんだ?そんな事を態々伝えるためにここに来たのか?海軍様は余程暇と見える…やることなくて暇なんだろうなあ?えぇ?」

 

大将「貴様…それ以上私を侮辱するならば容赦せんぞ…」

 

鬼一「どう容赦しないんだ?」

 

大将「海軍総出でこの鎮守府を消滅させる…」

 

鬼一「あっそ、で他は?ないならとっとと帰ってくれないか?邪魔」

 

大将「貴様…やはりちゃんと頭を使って喋っていないようだな…海軍総出だぞ?つまり、全日本の鎮守府が貴様の鎮守府を潰すといっているのだぞ?」

 

鬼一「だからなんだ?そんな些末な事はどうでもいいだよ、用がすんだらとっとと帰れっていってるんだよ……ここで死にたいか?」

 

 

大将に極密度の殺気を放ち、萎縮させ

 

 

大将「っ……くっ……貴様なぞどこかでの垂れ死んでしまえ!!!」

 

鬼一「死ぬのはお前らだ…俺の嫁達に手ぇ出したら、その瞬間てめえらは死ぬ……覚悟しとけ…」

 

 

大将はそのまま海軍本部へ逃げながら帰っていった

 

 

鬼一「……はあ…やれやれ、大将があんなんじゃ期待はできそうにないな…はあ、やっと帰ったか…なら俺も相応のものを準備しないとな……」

 

 

そして鬼一は自分の部屋に閉じ籠り、海軍との決戦の準備を開始した…

 

 

鬼一「……………」

 

 

鬼一は自分の得物の状態を確認しながら準備を進めていた、今の腐りに腐りきった海軍を消せれば少なくとも今まで不当に扱われてきた艦娘達を救える…

 

 

鬼一「やるしかねえ……何がなんでも…俺がやらなきゃ誰がやるってんだ…」

 

 

伊勢「やっほー♪鬼一、そう煮詰めてても良い考えは浮かばないよ?ごはん食べに行こう♪」

 

鬼一「ぬ……もうそんな時間か…そうだな、そうしよう」

 

日向「決まりだな」

 

 

移動中、案の定二人から両腕をがっちりホールドされてる状態で食堂へいく姿はまるで連行されてる姿に他ならない

 

 

鬼一「……なんかまるで俺が連行されてるような感じがするんだけど」

 

伊勢「気にしない気にしない♪」

 

日向「男が小さい事を気にしてはいかないぞ♪」

 

鬼一「あっそう…(汗)」

 

 

そして食堂につき、鳳翔や間宮、伊良湖ちゃんも加わっての食堂だ

 

 

伊勢「鳳翔さあん♪連れてきたよぉ♪」

 

日向「ああ♪きっちり逃がさないようにな♪」

 

鳳翔「ありがとうございます♪鬼一さん?あまり根を詰めすぎるのもダメですからね?根を詰めすぎるといつか倒れちゃいますよ?」

 

鬼一「善処するよ」

 

鳳翔「そうしてくださると助かります、さあ、出来ましたよ♪召し上がってください♪」

 

鬼一「ありがとう♪頂きます♪」

 

 

食堂でお昼ごはんを食べ、暫く他の艦娘達や棲艦sと雑談でもしていき、自分の部屋に戻った……

 

 

鬼一「よし、腹も膨れたところで再開と行くか…」

 

 

そしてまた暫く自分の得物の状態を確認しながら作業を進めてると、他の艦娘達や棲艦sがやって来た

 

 

加賀「鬼一さん、少し大丈夫でしょうか?」

 

鬼一「加賀か、良いぜ、鍵は空いてる、入ってくれ」

 

加賀「失礼します」

 

ヲ級「ヲっ♪」

 

鬼一「二人揃ってどうした?」

 

加賀「ヲ級が鬼一さんの作業してるところを見たいと言っていたので連れてきて貴方に聞いてみようと思ったの」

 

鬼一「そうだったのか、だったら問題ないよ、好きなだけ見ていきな♪加賀も見ていたければ見ていて良いぜ」

 

加賀「では、そうさせて貰うわ♪」

 

ヲ級「ヲっ♪ヲっ♪」ピョンピョン

 

鬼一「ふ♪…………」カチャカチャ

 

加賀「鬼一さん、何を弄っているのかしら?」

 

鬼一「俺の愛銃だ、念入りに整備してるんだ…」

 

加賀「それは…二丁拳銃ですか?しかもかなりの大型の…」

 

鬼一「ああ…ある人からの物を真似て俺が作った、これのオリジナル作った人凄い腕だよ…魂を感じるよ……」

 

赤城「それを造った人は…」

 

鬼一「……もういない…」

 

赤城「あっ…すみません…」

 

鬼一「いや、こちらこそすまなかったな、湿っぽい話をしてな…だが…これを造った人は、今も天で銃作ったりしてるかもな♪」

 

天国のガンスミス「へっきし…あぁ~…最近寒いかねえ…?」

(このガンスミスの詳しい話は小説版Devil May Cryで是非読んでみてください)

 

飛行場姫「そうかもね♪」

 

 

そしてそれから暫く自分の得物の状態確認作業をしながら適当に雑談もして解散…お開きとなった

 

鬼一「……よし、これで良い………決行は明日だな…皆に伝えなきゃな…」

 

 

放送マイクで全員に召集を掛け、食堂に集まる

 

 

鬼一「皆集まってくれてありがとう、まどろっこしいのは嫌いなので単刀直入に言おう、今の海軍を潰すときが来た…」

 

 

その一言で一同騒然として動揺が隠せないようだ…だがそれに構わず話を進める

 

 

鬼一「決行は明日、俺は明日、海軍本部に殴り込みに行ってくる、因みに俺一人でだ」

 

 

更に爆弾発言で皆大騒ぎになった

 

 

鬼一「静かにっ!!話はまだ終わってないっ!!」

 

 

鬼一の一喝で場を納める

 

 

鬼一「そこで、俺の留守の間、皆にはここ、俺達の鎮守府(いえ)を守ってほしい、俺がいない間にここが襲われる可能性があるからな…だから俺がいない間、皆で力を合わせて俺達の鎮守府(いえ)を守ってくれ…これはな、皆にしか頼めない…非常に勝手な願いだけど、頼む…」

 

 

深々と頭を下げ、皆に懇願する

 

 

天龍「…なあ鬼一、本部を潰すのは分かったけど、流石に一人じゃ無茶じゃないか?相手は海軍の中枢、本部だぜ?幾らなんでも…」

 

摩耶「そうだぜ鬼一、数じゃ分が悪すぎる、せめて戦艦を連れてった方が…」

 

鬼一「いやダメだ、さっきも言った通り、俺がいない間に誰かに襲撃されてここが全滅してしまったらそれこそダメだ…念には念を…って奴だ…」

 

サラトガ(以降、サラと呼称)「では…私達が貴方に出来ることは何もないのですか?」

 

鬼一「それがここを守ることに繋がる、ここを守ってくれれば俺は安心してくれ戦いに行けるんだ…だから、皆に重ねてお願いする…ここを…俺達の鎮守府(いえ)守ってくれ…頼む…」

 

大和「……分かりました…貴方が必ず帰ってくると信じて待ちましょう…ですが、約束してください……絶対に…絶対に勝って私達の元に戻ってくると…」

 

鬼一「ああ、必ず帰ってくる、約束だ」

 

 

皆と約束を交わし、それぞれの部屋で休ませて鬼一も眠りについた…決行は明日の朝3時…明け方を待たずして出撃する……さあ、準備は整った……

 

 

~深夜二時~

 

 

鬼一「………」パチッ

 

 

深夜に目を覚まし、戦いの準備に取り掛かり、装備もちゃんと装備して鎮守府の玄関から外に出る、だが、鎮守府の正門前に艦娘達や棲艦sが既にいた…

 

 

鬼一「寝ていて良かったってのに…見送りなんてしなくて良かったのに…」

 

扶桑「そうもいきません、これから鬼一さんが戦場に向かうと言うのにそれを見送らない子達はここにはいません」

 

鬼一「……やれやれだぜ♪」

 

長門「全員っ、鬼一に敬礼!!!」ケイレイ

 

艦娘達&棲艦s「………」ケイレイ

 

 

鎮守府正門から出て振り返り

 

 

鬼一「……行ってくる」ケイレイ

 

艦娘達&棲艦s「行ってらっしゃいっ!!」

 

鬼一「……ふっ!!」

 

 

皆に敬礼を送ってから地面に自分の足跡がくっきりとつくほどの踏み込みから走り出した……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第陸話に続く……




自分が知ってる作品でのハーレムもの小説があまりないんだよなあ……と思ってだったら自分で書こうと思って今の現状ですwwwなるべく完結するまで頑張ります、応援、感想、お待ちしてます♪ただし、誹謗中傷のコメントは無視しますので悪しからずご了承下さい

この艦これの小説が終わったら次は何が見たいですか?

  • GOD EATER2
  • 討鬼伝極(2はやってないため無し)
  • 東方(ただしにわかです)
  • インフィニット・ストラトス一夏TS
  • ハイスクールD×D

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