ここは絃神島。太平洋のど真ん中に浮かぶ人工島である。この島は暖流の影響を受け真冬でも気温20度を超える常夏の島であり、そして獣人、精霊、半妖半魔、人口生命体、そして吸血鬼などのために造られた人口都市ー魔術特区でもある。
さてそんな島に来てしまったアーチャーとランサー。取り敢えず状況整理が終わり、動き出そうとした時今無一文である事に気付いた。片方は絶望して片方はまぁ何とかなるかといったところだろう。
(金が無いだと...。まぁそれはいい。状況整理として私達はまず此処に存在していた訳では無いから今日の宿がないし、そして戸籍等も無い。という事は普通の仕事に就くのは難しくなる。となるときな臭い仕事になるがそれはそれでツテが無い状態では上手くいかないだろう。それに受肉してしまった以上霊体化も出来ない。問題が山積しているだと...。クソこんな状況で頭でも抱えてみろあの赤い悪魔に笑われるだけだ。何とかしなければ。)
(アーチャーの野郎とまさか一緒になるとはなぁ...。まぁ取り敢えずバイトするかね。あのクソ神父の所為でいろいろやらされたからまぁ出来るだろう。ってかアーチャーの野郎は何をあんなに悩んでやがるんだ?)
「おいアーチャーさっさと行くぞ。こんな所でウジウジしててもラチがあかねぇ。取り敢えず雇ってくれそうな所を探して金を稼ぐしかねぇだろう。」
「ランサー君は状況が分かっているのか?私達はここでは部外者であり、魔術師がどういう風に扱われているかわからないのだぞ!下手に動いて目をつけられると考えるとそんな簡単に動いては.....。」
「うだうだ考えてる暇あるならさっさと動くぞ。俺もお前も別に根っからの魔術師って訳じゃねぇし、もし変なのが絡んできたところで俺とお前でやれねぇ相手なんてそうそう居ねぇだろうよ。ってかマジで置いてぞ。」
さっさと歩き出すランサーに慌ててアーチャーが追いすがる。着いてくるのを確認すると市街地に向けて歩調を早めていく。
「取り敢えず金を得るために働くのは良い。だが君は何かその事に関して何とかなるという自信すら感じるのだがどうしてかね。」
「お前はめんどくせぇ性格してんなぁ。俺は普通にバイトしてたし、何ならクソ神父の所為で料理から洗濯まで大体の家事は出来るし、お前に至ってはそういうのは得意なんだろ。って何の知識だコレは...。」
「確かに君は魚屋やレストラン等でバイト三昧だったな。たまに食材を持ってきて料理を作ってやった...どうしてこんな事を知っているんだ?」
「まぁどうだって良い。とりあえずバイトだな。」
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誠に申し訳ございません。この様な文才マイナスの文章にも心優しきお方達がお気に入りにしてくださってましてや評価を付けて頂いたのにも関わらずこの様に更新がクソで且つ文章も小学生低学年より酷いのをあげている今日この頃のリタナです。読んでくれる方は神の様に御心が広いお方なのでしょう。そしてこの様に後書きまで読んでいるのはある意味勇者だと確信しております。クロスオーバーとか言いつつ全くストブラからキャラ皆無。そしてひたすら会話文。だれか文才をお恵下さい。
そして出来れば絵心もあると飛んで喜び舞うでしょう。
長くなりましたがこの話に付き合って下さった方本当にありがとうございます。この様な奴が書いておりますので期待はマイナスでお願いします。またお会いできたら嬉しいです。