死神達の恋歌   作:yatenyue

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基本時間経過に会わせます


月の導きside 一章番外編1 十一番隊初訪問っの巻

「雛桜」

「はい?隊長何ですか」

 

「この書類届けて貰えるか?」

 

「はーい

えっと

 

 

十一番隊かぁ」

 

 

 

 

 

 

(番外編)十一番隊初訪問っの巻

 

 

 

 

 

 

「十一番隊って戦闘部隊で有名だし、

 

戦いしか 意味を持たない人って嫌いなんだよな

 

(でも、副隊長は可愛いよなぁ あと更木隊長には実力ばれたくないわ。意味のない戦いなんて嫌いだし…)」

 

 

 

等々と十一番隊隊舎前で考えていた。

 

はっきり言って怪しい

 

 

 

「おいお前うちに何か用か?」

 

 

と私に声をかけたのは坊さんのようなツルピカ頭(失礼)の男の人

 

 

その隣には頭に翅をつけたおかっぱ頭の綺麗な男の人

 

 

「あ はい 十番隊から書類を届けに来ました。」

 

と臆することなしに言った

 

それが気に入ったのか?

 

 

「ふぅーん

 

  まぁ、入りなよ。(美しいし)」

 

 

中に入って  絶句した。

 

  「えっと なんですかこれ えっと・・・・」

 

 

積み重ねられた書類の山に散らかったごみ、散乱する酒瓶に垢にまみれた机。

 

 

  十番隊と違いすぎる(ちなみに綺麗さなら 一≒二≒四≒五≒六≒七≒九≒十≒十三>三≫十二≫十一  だと私は今思った)

 

 

「僕たちを知らないのかい?君

    僕は十一番隊第五席の綾瀬川弓親でこっちが…」

 

「更木隊三席の斑目一角だ。」

 

 

「すいません まだ他隊までは興味向かないので覚えてなくて(おいっ)

(だって 他隊より今の自分の隊のこともっと細かく知りたいじゃない。まぁなにを知ったかは秘密だけど…)

 十番隊三席副官補佐の雛桜 美月です。」

 

 

「あぁ 君があのドタキャンした子かー。

 

「はん あの更木隊長が言ってた。」

 

 

「そ・ん・な・こ・とより

 

  いったいこれは何!?」

 

 

半月からひと月分はあるぞ――

 

 

 

 

「それは溜めてるやつだよ――vv」

 

 

私の後ろから飛びついてきたのは、ピンク頭の女の子ー草鹿やちる。

 

 

 

「草鹿副隊長…」

 

敵意とかそういう負の感情の類は感じなかったから、気配に気づいても気にしなかったけど…

 

「ひっつんのところに入った子だぁー―ねぇねぇ名前は?」

 

「雛桜 美月です。草鹿副隊長」

 

「やちるでいいよーー

    美月ちゃん。」   

 

 

ひっつんってひっつんって・・・・

 

爆笑しそう・・・

 

必死に笑いは堪えたけど…

 

「じゃあ やちるちゃん

 

   仕事しないの?」

 

「えーー だってゆみちーが私は手出しするなっていうし

 

 たまにでいいって 言ってるよ」

 

 

「ちょ 弓親さん 

  私手伝いますので、今暇ですよね<断定>やりましょう遣りましょう<より協調>」

 

「う、うん(迫力が…)」

 

逃げようとする一角さんの背に手をかけ、

 

「逃げないでください(黒笑 ただし無意識)」

 

「あ ああ」

 

「おはようございます」

 

丁寧な言葉が割り込んだ

 

顔を向けると、アッシュ-灰-色の髪に黒色の瞳、外人の血が混ざってるように見える男性。

 

「あれ?

 

  珍しいですね

 十一番隊(ここ)に他隊のしかも女性がいるなんて…」

 

その声のする方向へと私は振り返ったのだった。

 

 

         (視点移動)

 

 

  一瞬時が止まったかと思った。

 

  艶やかな朱(アカ)色の髪に瞳。

 

  お団子にするとともに下に後ろに伸ばした髪。

 

  外見年齢は草鹿副隊長より少し上ぐらいなのに

 

  惹かれた 

 

  魅かれた

 

 儚げに見えるのに、どこか強い意志の秘めた瞳。

 

  

 ほっそりとした肢体。

 

  守ってあげたいとそう思った

 

           (視点回帰)

 

「 あ あのぅ

 

   どうしたんですか?

 

  黙っちゃって…」

 

「あ あぁ ご免

 

  俺は、十一番隊4席をしている 須王修宇。 君は?」

 

「初めまして、十番隊3席雛桜 美月です。」   

 

 

 

それがいずれ零番隊第六席となる須王修宇ともファーストコンタクトであった。

 

 

 

 

 

「で、いったい何したわけ?

 

  また副隊長がおいたしたわけ?」

 

「ぶう そんなことしてないもん

      修ちゃん」

 

「で、じゃああなたにも手伝ってもらいます!!

 

 ここの仕事今日中に終わらせますよ

 

 半分はわたしやりますから

 

やらないと 内をはじめ周りにも迷惑ですし」

 

 

 

 

後のことを聞くと、須王も含め少し顔を青くしたらしい・・・・

 

中にはあまりのスパルタぶりに悪夢にうなされる者が何人も出たらしい

 

 

 

 

あの書類の山を鬼気とした勢いで、終わらせたそこには、

 

十一番隊隊士達の屍が転がっていた

(違っ)

 

 

これくらいでへばるなんて、情けないなぁ

 

(注 今まだ初めて4時間ほどしかたっていません。

 

その間に 15~20日分のいつも200人で遣る書類を 今いる数十名で終わらせたのである。

 

まぁ そのうち半分以上は 美月が終わらせました…

 

さすがに 美月にも疲労の色が見える← 普通はその量5日はかかります… byユエ)

 

「とりあえずみなさん1人1人渡したのは貴女達の能力ギリギリの量です。

 

みなさんでも このくらいできるんです

 

今度たまっていたら私がまたやらせますからね(にっこり)」

 

 

黒くないのに怖い顔だったと のちに某三席は言う。

 

 

 

「おめぇ すげぇな」

 

と一角は倒れたまま言う

 

「これくらいなら 大丈夫ですよ

 

6歳のころの2学部分の大学時代の論文6年分に比べれば・・・

 

あれはさすがにウザかった

 

“私-サリア-”の知識あの時はなかったし…

 

一からだったもんね。 一番の記憶の経験が増えたのはよかったけどね…

 

あっ 一角さん 明日練習試合してくんない?」

 

そう 話を逸らした

 

 

まぁ 一角さんと試合してみたいと思ったのは本当

 

でも 今そういった理由は簡単

 

知られたくないから

 

 

私の 罪 と  咎

 

赦されることのないそれ

 

私という人間の根源

 

そんな簡単に話せるものでもない

 

まぁ 詳しくは 言えないがサリアとは、前世の1つ

 

医師であった“私”。

 

だって 私は ここの底から信じることなんてできない

 

心のどこかでは思っている

 

私のすべてを受け止めてくれる人などいないと

 

 

 

それを 耳にした人は多かったらしく

 

その次の日にはほとんどの隊員が知っていたのであった。

 

 

当然 日番谷隊長にも届き、

 

 

   冷たい雰囲気に他隊員たちはびびっていた

 

まぁ 本人はその理由にまだ自分でも気づいていないが…

 

 

 

 

 

斑目さんと私は竹刀をもってそこにいた。

 

だって、斑目さんはともかく私の斬魄刀は抑制しないと被害が大きいもん。

 

まぁ 山じい(山本総隊長)のよりは、マシだけどね。

 

もともと対人よりも対化け物に特化してるし

 

 

ただの訓練で神経つかうことしたくないし…

 

何にも考えずにのんびり戦える(えーーー)し。

 

 

気が抜けるときは抜きたい派だし・・・

 

 

「手加減はなしでお願いしますよ。

 

同じ3席だしね。」

 

「あぁ 分かったよ。

 

     行くぜ」

 

「いつでも」

 

バシバシバシ

 

激しく竹刀がぶつかり合う。

 

それもかなり高速で

 

はっきり言って視認できているのは、副隊長であるやちると綾瀬川5席(須王は欠席している)

 

 

美月は、積極的に攻撃せず、受け身ばかりだ。

 

斑目さんは、大ぶりかつ大きな動きだが、美月は最小限の動きだけで攻撃を受け流す。

 

「はん

  避けるばっかりせずにかかってこいよ」

 

 

「じゃあ、いきます」

 

 

私は反撃するために一瞬だけ今の自分が決めた力の上限を上回った。

 

普通の3席程度以上の速さで一角の竹刀を飛ばし、首寸前に竹刀を当てた。

 

実質的勝ちが決まった。

 

 

--------------------------------------------------------------------------------

 

 

落ち着いた時…

 

 

 

  地獄蝶が入ってきた

 

美月は手に止める

 

≪救急命令、救急命令

  至急応援に向かうこと

 

    場所は~~~~~≫

 

 

「聞こえたぜ

      

   行くぜーー 野郎ども」

 

「美月ちゃんはどうする?」

 

 

「いくよ。もちろん」

 

 

 

 

 

 

現場では・・・・・

 

 

「だいたい、4、50体かな。(だいたいB~C級じゃん。)

 

「美月ちゃん美月ちゃん

   斬魂刀はーー?」

 

   あ」

 

 

やっばーーー 

 

    隊舎に置きっぱなしだわ

 

 

持ってるの、癒宇(いう)だけじゃん

 

  癒宇は、短刀(20㎝あるかないかくらい)だから持ち歩きやすいけどさ

 

 

これやっていいかな?

 

  いまだに3席がどれくらいできるか測りなねてるけどこれくらいできるのかな?

 

 いいや、やっちゃえ(めんどいし、

 

     ごまかせばいい)

 

 

 

「来い、“朱夏”。」

 

 

強い力を込めた言霊を放ち、パシッと手のひらを合わせゆっくりと

 

  美月は開いていった

 

 

   そこに現れ出たのは

 

   

  刀

 

   まぎれもない彼女の斬魄刀。

 

 朱い柄(つか)に鍔は羽のような形でこれも色は淡い赤。

 

 それを包む鞘は、紅色。

 

  長さは普通の斬魄刀と同じか少し長いくらい

 

  ちょうど 日番谷隊長と同じくらいの斬魂刀と同じくらいの長さであろう。 

 

 

まぁ この時点で人並み外れていることに本人は全く気づいていなかった

 

普通の死神は言霊は使えないのだから。

 

 

 

 

「さっ いきましょうか。

 

      朱夏。

 

     炎よ散れ、“朱夏”」

 

始解の解号を唱える。

 

朱夏は、炎を纏い、それで美月は虚をなぎ倒していく。

 

的確に頭を狙い、誰よりも多く、誰よりも早く、周りを把握しつつ無駄を出さず。

 

 

「全部で(他が倒したの入れて)46体か。

 

   (十一番隊っていいってもこんなものか。〈ひでぇ〉 結構普通じゃん

 

    血の気が多いだけで。〉」

 

「弓親さん、大丈夫でした?」

 

 「当たり前だね。

    負傷者に対しても4番隊にでもいえ

 

「けが人何人?」

 

   聞いてどうするつもりか知らないけど、

 

  1人は重傷、二人が軽傷、まぁ少ないものだよ」

 

 

「それくらいなら、呼ばなくていいよ。

 

   私が何とかするから。

 

    どっち?」

 

すると丁寧にやちるちゃんが連れて行ってくれた

 

 

「こっちだよーー」

 

 

 

「ありがとう」

   

 

 

 

 

けが人のところに行くとまず、美月は

 

 

「大丈夫ですか?」

 

 

と意識確認した。

 

 

(軽傷者の意識はあるし、全然問題なしと、

 

   重傷者は、意識はないが、呼吸は正常…ね。)

 

 

 空間系の術を使うまでもないので、(あまり多用すると、その人の体内時間がおかしくなることがあるらしいので)

 

 

治癒霊力を使い、軽傷者をさっさと治す。

 

 

その速さ正確さは、卯の花隊長に劣らないものだった(卯の花隊長本人曰く)

 

(重傷者の傷は、

   両腕、肋骨、あばら骨、右足など10箇所の骨折に、Ⅱ度のやけどか。

 

  一か所一か所治癒霊力でやるのは

 

 ただの霊力の無駄ね。)

 

 

そして、懐からせいぜい20センチあるかないかの短刀‐癒宇‐を取り出す。

 

「癒せ、“癒宇”」

 

 

          ≪弓親&やちる視点≫

 

 

sideやちる

 

 

とってもやさしい光が、美月ちゃんのいるあたりから出たの。

 

花ちゃんとか呼ばないといけないかなと思った大けがの人を

 

あっという間になおしちゃうんだもん

 

さっちゃん(=大道寺皐月)やゆーちゃん(=神無月由宇)、うみちゃん(=如月海依)と同じで斬魂刀が一本じゃないって噂で聞いてたけど本当だったんだぁ~~

 

 

なんで 美月ちゃんは3席なんだろう?

 

 

side 弓親

 

最初に会った時の印象は、不思議な のほほんとしていて これで3席なのか だった。

 

そのわりにおせっかいで面倒見がいいのか、11番隊のたまった山脈並の(どんだけ多いんだよ by 作者)書類の山の3分の2以上を1日で終わらせてしまった。

 

残りは、僕たちに指示してだけど

 

そのくせ、一角と勝負なんて身の程知らずだと思ったね

 

一瞬だけ・・彼女の笑いが嘘に感じたけど

 

それは置いといて

 

でも、試合は僕の予想を超えていた

 

一角の攻撃を最小限の動きで避け、一瞬で一角の首筋に竹刀を当てた時は

 

強いそれに、なんてきれいに舞うように動くのだろう

 

と思ってしまったね。

 

 

まぁ、僕には及ばないけど(ナルシスト)

 

その上、あの虚を倒すときの素早い動き

 

また今の治癒霊力

 

正直なんでこんな人が3席についているのだろうと思ったね

 

 

 

傷跡一つも残さず消し、一息ついていたら

 

やちるちゃんが、いきなり美月にいきなり飛び着いてきて

 

 (もちろんちゃんとキャッチしたよ~ん)

 

「美月ちゃんすっごーいーーーっ

 

  なんで3席なんかにいるの?

 

 それも、ひっつーのところで

 

  うちに来てよ~~~」

 

 

先ほどの十一番隊隊舎や書類を思い出し、

 

「いや、遠慮しときます。

 

  戦闘も治癒も自信ありますけど(←おいおい)、必要以上に振りかざしたくないので

 

 (面と向かって言うつもりないけど、

この人たちは尊敬してるんだし…私はっきりいって更木隊長みたいな人種嫌いだし、

まぁ表には見せないけど

 

 ああいう血に飢えた獣っていうのかしら?

 

 無理。 受け付けない

 

 まぁ、東仙隊長みたいにはっきり態度に出すつもりはないけど)

 

 私平穏好きなんで。それに・・・」

 

ふと浮かぶのは、隊長の顔

 

 

  ぶっきぺらぼうだけど、部下思いでやさしくて、

 

  意外と素直なところもある隊長・・・

 

 桃ちゃんといるときにズキッと痛む胸

 

 はぁ

 

 認めざる得ないよね

 

 私自身は初めてだけど、“私”は恋愛したことあるしねl

 

 

 初対面だからとか通じないしもう、

 

 どうやら最初から私一目ぼれしてたのねうん、自覚と同時に失恋かぁ、

 

私なんかにはもったいない人だし、桃ちゃんとお似合いだし、でも…

 

 

たとえ叶わなくても

 

 

「私は日番谷隊長のそばにいたいんです。」

 

 

その顔はまさに恋する乙女そのもののような感じで、

 

頬には少し紅さし、瞳は真剣。

 

恋した乙女はなお美しいというが彼女の内面の美しさがにじみ出たような、少し儚いがとてもとてもきれいな微笑みだった。

 

 

それはどこかはかなさと切なさが含まれていたけど…

 

 

聞きにくいことをずばりと聞くのがお子様

 

「美月ちゃんって、ひっつんのこと好きなの~~~?」

 

「(あまりに率直な疑問に思わず無言)

  ・・・・・・・・・・・・・はい」

 

「私美月ちゃんのこと応援してるからね!!!!!!」

 

 

のちに二人のやり取りを垣間見た一角さんはいう

 

(いや、あれどう見ても両思いだろうが、

 

  鈍すぎだろ)

 

 

 

 

 

おまけ  ★

 

 

 

「一角さんって、卍解できるでしょ。

 

 実は私もなんです」

 

 

 そばにいた弓親さんはあきれたように美月をみる。

 

 

「こんなところでそんなこと言ったら、そう隊長に知られる可能性が高くなるよ、あの四十六室に知れたら、無理にでも隊長になっちゃうよ」

 

 

「はーーい(四十六室は面倒な存在なんだ。ふーん)」

 

 

 

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