死神達の恋歌   作:yatenyue

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月の導き  第一章  第十話  命の恩人

 

 最近、昔の夢をみる。

 

 

 十番隊だった頃から、治安の悪い地区に行っては子供を助けたり、生きる術を与えたりした。

 

 

 時には治安のいい地区にやったりもした。

 

 

 その中の一つ79地区・草鹿。

 

 初めてそこに行った時だった。

 

 ここがやちるちゃんが更木剣八さんに会うまで過ごしたところ・・・ひどい。

 

 

 そう思った。

 

 同情だけなら誰でもできる、だから私ができることをした。

 

 そこで私は一人の少年と会った。

 

 

 薄い亜麻色の髪は煤で汚れ、茶色の瞳には闇があった。

 

 

 彼のためじゃない、そんな綺麗事言わない。

 

 私がそんな子供を見たくなかっただけ。

 

 だから、生きるすべを与えた。

 

 霊力があったようなので、死神をなる道を示した。

 

 

 あれから、2年、あの子はどうしてるんだろう?

 

 

 

 

第十話 命の恩人

 

 

 

 

         《side ????》

 

 周りにあるのは、真っ赤な血に染まった世界。

 

 黒ずんだ血があたりの土にしみ込み、血の鉄の香りが絶えず、香る。

 

 

 79地区・草鹿。

 

 まさに地獄と言っていい世界。

 

 そんな世界にいつからかも覚えていない。

 

 長い時を過ごしていた。

 

 喉の渇きを時には木の幹のそれでしのぎ、

 

 何日も口にしないこともあった。

 

 

 

 そんな僕に手を差し伸べてくれたのは

 

 

     朱い髪の綺麗な人。

 

 

 いたのは3週間。

 

    黒い着物を身につけ、時々いなくなるけれど、一日の大半は一緒に過ごしてくれた。

 

 

 戦う、身を守る術を教えてくれた。

 

 

 

   そしていなくなる時こう言った。

 

 

 

 

 「死神になりなさい、 待っているから」

 

 

 

 

 だから僕は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 約2年の月日が流れた。

 

 

 僕は真央霊術院に入学し、飛び級して4回生になっていた。

 

 一人の級友が言う。

 

 「おい知ってるか、葵。

 

 今日あの零番隊も来るらしいぜ、 大広間に。

 

 あの零番隊だぜ、どんな人なんだろうな。」

 

 

 約半年前、明かされた秘密部隊零(レイ)番隊。

 

 まだまだ謎が多く、霊術院の中では想像だけが膨らんでいる。

 

 はっきり言って僕はあまり興味がない。

 

 

 

 思うのはあの人のことだけ・・・

 

 

 「おい聞いているのか、葵」

 

 「あ、うん」

 

 自己紹介が遅れたね。

 

 僕の名前は、那智 葵。

 

 女っぽい名前だけど、これでも男だ。

 

 髪は、すごくはねっけで、現世で言う11,2歳に見られる。

 

 見た目はそんなに女っぽくない・・と思う。そう信じたい。

 

 僕の言う《あの人》というのは、僕の命を救い、自分の身を守る術を教えてくれた人だ。

 

 

 名も聞いていなくて、手がかりは死神であるということと容姿だけ。

 

 

 「ほら、行くぜ」

 

 「えっ」

 

 そう言って僕の手を引く級友で唯一の親友だ。

 

 「えってなんだよ、話やっぱり聞いていなかったな」

 

 「あはは、ごめん」

 

 「はぁ」

 

 

 相手は大きため息をつき言う。 

 

 「もういっぺん言うからよく聞けよ。

 

 今日大広間に死神のお偉いさん達、隊長や副隊長が来るんだ。

 

 毎年この9月恒例らしいからそれはわかるな。

 

 出席義務があるのは6、5回生だけだけどな。

 

 4回生のほとんどは、もう行ったらしいぜ。

 

 

 運が良ければ、現役死神と戦えたり、死神に抜擢されたり、

 

  例のあの人の手がかりが手に入るかもな

 

 零番隊含め全部来るらしいからな。

 

 わかったか、全くいっつも人の話を聞かないんだから

 

 

全くなんでフォロー役ばっかり こいつといい、風といい」

 

 ほかの人入ってしまったらしい。

 

 

 旧友で親友のこいつの名前は佐野 明良。

 

 西流魂街10地区花狩出身の男の子で身長は同じくらい。(5尺・・150cmくらい?)

 

 享年13歳で、赤茶の髪にオレンジの瞳で本人はすごく気にしているのだが女顔だ。(初見で十中八九女に間違われる。キレる彼をフォローするのはいつも僕だ。)

 

 

 小柄な割に敏捷で、現世で死んでまだ3ヶ月なのに飛び級して4回生になった秀才だ。

 

 とっても頭良くて実技、筆記で僕と主席次席を争っている。

 

 生前は中学2年生でサッカーっていうやつをしていたんだって、

 

 

 

 「わかった、わかった行こう、みんな待ってるんでしょ」

 

 この発言は火に油だったみたいで

 

 

 「はぁ?

     誰のせいでもたついたんだっけ?」

 

 

 という。

 

 

 

 そして

 

 

    「ほら行くぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (

 

 葵は知らない。

 

 明良が将来のプロ候補である選抜メンバーだったことも

 

 明良が目的の人物と近しい間柄だということも

 

 

 

 

 明良は知らない。

 

 葵の求める人物が自分のよく知る人であるということを

 

 

 

 

 

 

 そして道は交わる

              )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大広間についてみると、出席必須の5、6回生以外にも、四回生はほぼ来ているし、1~3回生も数多くいる。

 

 すでに、ほとんどの隊長が揃っているようだった。

 

 隊長羽織や副官章からして一から十三の隊長、副隊長はそろっているようだ。

 

 全く今まで顔とか名前とか一致してなかったけど覚えとくか、

 

 あの人を探すのに役立つかもだし・・・(基本の行動原理がこれ)

 

 えっと、

 

 めっちゃ怖いっていうか抑えてても威圧感ありまくりなお爺が総隊長の山本元柳斎重國で

 

 影の薄い付き従ってるのが一番隊副隊長雀部。

 

 華奢そうな怜悧な雰囲気の少女が二番隊隊長砕蜂。

 

 デブが二番隊副隊長 大前田 希千代。

 

 キツネ目の何考えてるかわからない人が三番隊隊長市丸ギン。 

 

 苦労人で胃痛持ちそうなサチ薄そうな金髪灰色の瞳の人が三番隊副隊長吉良イヅル。

 

 温和そうに見えてでも腹黒そうな女性が四番隊隊長卯の花烈。

 

 長身の女の人がその副官の虎徹勇音。

 

 微笑を浮かべた、胡散臭い笑みの五番隊隊長藍染 惣右介。

 

 可憐な精神的に弱そうな五番隊副隊長の雛森桃。

 

 怜悧な雰囲気の貴族の男性が六番隊隊長朽木白哉。

 

 眼鏡をかけ、ほんわかした雰囲気を持った六番隊副隊長青野輝。

 

 笠をかぶった七番隊隊長狛村 左陣。

 

 ヤクザものっぽいのが七番隊副隊長 射場 鉄左衛門。

 

 花柄の羽織を羽織った中年男が八番隊隊長京楽 春水。

 

 眼鏡をかけた真面目そうな女性が八番隊副隊長 伊勢 七緒。

 

 盲目の色黒の男性の九番隊隊長 東仙 要。

 

 69の入れ墨の九番隊副隊長檜佐木修兵。

 

 チビもとい小柄な天才児な十番隊隊長 日番谷 冬獅郎。

 

 胸の豊かな女性、十番隊副隊長松本乱菊。

 

 物騒な、雰囲気を持つ十一番隊隊長 更木 剣八。

 

 小さな子供な十一番隊副隊長 草鹿 やちる。

 

 不気味な十二番隊隊長 涅マユリ。

 

 無表情な人形じみた十二番隊副隊長涅 ネム。

 

 白い髪の優しそうな男性が十三番隊隊長浮竹十四郎。

 

 

 

 と。

 

 

 なんというか個性的な面々だよね。

 

 

 あ、十番隊隊長が外に出た。

 

 

 「なぁ、明良。そういえば、俺たちは飛び級だから面識無いけど

 

 今の4回生が一年の時零番隊の3人がいたんだろ?」

 

 

 それに応えたのは明良ではなかった。

 

 「そーだよ、那智君。

 

 といっても、入学初日で先生方をのしちゃって1人以外サボりまくってたんだけどね。」

 

 

 答えた少女は、同じクラスの確か、八音(はつね)とか言う子。

 

 「ていうか、八音だったっけ?

 

 葵は俺に質問したんだよ。なんであんたが俺に対する質問に答えるのかな?

 

 そういうのを出しゃばりって言うんだよ。

 

 大体対して話したこともないのに・・

 

 「明良・・・もうやめとけ」

 

    仕方ないね。」

 

 まだまだ続きそうだった明良のマシンガントークの説教を止める。

 

 だって、すっごく堪えるんだよね、うん。

 

 

 僕は慣れてるけどね・・・(薄笑)

 

 

 

 「で、今来てるの?その人たち、」

 

 彼女に話しかける。

 

 「えっと、うん。3人とも来てる。

 

 えっと、二番隊隊長の砕蜂隊長のそばにいる銀髪に水色の瞳の人が零番隊副隊長の如月海依、

 四番隊の卯の花隊長の傍の人が、三席の大道寺 皐月で、

 

 佐野君と同じくらいかそれ以上に毒舌なの、」

 

 「だ・れ・が毒舌だって~?」

 

 

 明良の怒りは八音に任せてと(ひどっ)、

 

 2回止める義理はない。

 

 というより、明良並かそれ以上の毒舌って

 

 ・・下手したら精神崩壊するぞ

 

 

 (By ユエ それだけすごい毒舌なんだー)

 

 そこに、言われたもうひとりの張本人が来ていた。

 

 

 「あの、私が毒舌という言葉が聞こえた気がしたんですけど?」

 

 

 さっきまでこの人がいたところとは50m以上が離れている。

 

 しかも僕たちはそんな大きな声で話していないし、毒舌の単語なんて、

 

 囁くほどの音量しかなかった。

 

 

    化物か  よ

 

 「そこの子、私のことを人外のように思うようなことはやめてくださる?」

 

 

 

 心をお読みなさったーーーー

 

 

 「まぁまぁ、皐月。事実じゃん」

 

 金髪に金瞳の女の人が言う。

 

 僕だったら明良にそんなこと言えないな、

 

 「由「由宇、ひさしっぶりー」「あっ八音じゃないの。たしかアンタは4回生だっけ」

 

 ・・・」

 

 案の定矛先を変えようとしていた大道寺三席の言葉を遮ったのは、八音さんだった。

 

 大人しそうな顔のくせにやるな。

 

 【ただ後先考えれてないだけ】

 

 っていうか由宇さんでしたっけ。いつまで大道寺三席の口塞いでるの

 

 黒いオーラが漏れ出すと皐月はその手を離し、後ろに下がる。

 

 

 「由宇、いつまで押さえてるんですの。人を殺す気ですか?」

 

 「いやいや、それくらい大丈夫でしょうが、あたしも含めて」

 

 「まぁ、10分くらい生き止めるのは楽勝ですけど」

 

 いやいや無理ですから普通は

 

 

 「っていうか八音さん。この人は?」

 

 「あぁ、神無月由宇て言って、零番隊四席で先生のしたあとも一人だけサボらずに出ていて、私たちの恩人、しかも2回もね。

 

 1度目は一回生の実習の時、虚しかも巨大虚が何体も発生してそれを倒してくれたの。あと2回生の時も、大虚をね。」

 

 

 よく死ななかったなこの人たち・・・

 

 悪運強すぎだろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「八音、この二人私たちの頃はいなかったね

 

 誰? 飛び級生っしょ。」

 

 

 やっと気づいたかという感じだが、

 

    如月副隊長が言う。

 

 「俺、赤茶髪の子見覚えがある気が。

 

   製クロス学園のSAの子だよな。」

 

 「はい、そうです。如月先輩。」

 

  明良は言う。

 

 「こっちの、薄い茶髪の方が那智葵。

 

  でその赤茶髪の方が佐野明良だよ」

 

 「ふったりとも

 

        ちっちゃくて可愛い女の子だね~~」

 

 

 性懲りもなく禁断の言葉が飛び出した。

 

 「・・・・・・・え」

 

 

 もう知らない、精神的に疲れた。

 

 

 当然明良にも聴こえた。

 

 「・・・・・・・・・・・は?」

 

 

 

 そして一緒にいた八音は必死に笑いを噛み殺している。

 

 「ぷっ・・く、・・・くくっ・・・ふ」

 

 

 

 しかしこれが引き金だったようで明良はお得意のマシンガントークを浴びせかける。

 

 

 「あなたがたの目は節穴ですか、では改めて言いますが、俺もついでにこの葵も男です。ああ冗談でなく本気で、性同一性障害とかなしに心身ともに男ですから。

 

 まったく、雷を司る精霊術師の直系、神無月も堕ちたものですね。」

 

 

 ついでって・・・人のしそうな質問ことごとく潰しているし

 

 ってあれ、精霊術師って確か、現世の霊能力者の一つで死神とは不可侵な一族だよね。

 

 零番隊の半分はこの一族出身って有名だけど

 

 どこがどこどことか習ったっけ?

 

 「それどこで聞きましたの」

 

 

 さっきの黒いオーラとは比べ物にならないほどの威圧感を持った、殺気が遅いかかる。

 

 ちょ、僕にも?!

 

 とばっちり

 

 

 「風術師直系一族如月の海依さんですね。

 

 はじめまして、

 

 

  炎を司る雛桜の三大分家の一つ佐野の次男明良と申します。

 

 

 生前貴方方の5学年下のSAに所属していて死んだ半年前まで、あなたの弟・風さんと親友として親しくさせていただいていました。

 

 あなたがたが命を落とした原因とは、はとこの関係にあたります。

 

 よろしくお願いします。」

 

 

 

 「「えっ」」

 

 僕と、八音の声が重なった。

 

 僕はそんな事一言も聞いたことがない。

 

 3人も声には出さないが少しは驚いた顔をしていた。

 

 「明良・・

 

 

 どうしてそういうことを教えてくれないかな?

 

 僕は自分が覚えてること全部言ったのに」

 

 

 まぁ、僕の生前の記憶は皆無っていうか、物心つく前に死んだんだけどね。

 

 「は?

 

 

 親友だからってなんでも言わなきゃいけないわけ無いだろ。

 

 何でも話せるから親友って言うんじゃないだろ」

 

 「そうだけど・・・」

 

 僕たちの会話が終わったように見えたその時、山本総隊長が言った。

 

 

 「大道寺よ、そろそろ始めても

 

    「なんで私(もちろんワタクシ)に聞くんですか?

   総隊長。ところでモノの相談なのですが、模擬戦私も出てもよろしいですか?

 

  

 この子の実力がどれほどのものか試してみたいんですわ。

 

 分家が本家にどれだけ立ち向かうか見せてもらいましょうか?」

 

     あ、ああ いいじゃろう。」

 

 あの~総隊長 威厳なくないですか

 

 確かにこの微笑は怖い

 

 すごく

 

 

 「(わぁお、楽しそう、あたしもやりかったかも、青い果実【ヒソカかよ 違うよ あんな変態と一緒にしないで】っぽいし)」

 

 

 「ねぇ、由宇。

 

 皐月さんって精霊術師のどういう家出身でどういう力を使うの?

 

 私皐月さんの斬魄刀もみたことないんだよね。」

 

 僕はその声だけを盗みぎく。

 

 たしかに、この人がどういう力を使うのか全くわからない、見た目だけ見るなら戦うようにも見えない大和撫子だ。

 

 ふんわりした茶色のウェーブがかった髪に、柔らかい芯の通った物腰、

 

 言葉遣いは丁寧で(言葉選びは辛辣ですけど)、植物のような深い碧の瞳は思慮深そうで

 

 その肌に傷が付いた痕跡がない。

 

 

 

 それに応えたのは、神無月さんではなかった。

 

 いや厳密にはこれに応えたのでなく、大道寺三席に向けてだろうが

 

 「地術師である大道寺ですか、五行の土と木のどちらかを司る力を酷使する家。

 

 あなたは、たしか、植物を操る木属性でしたね。

 

 木生火、木は燃えて火を生むっていうだろ。」

 

 

 「あら、知っていますわよ、それが物質量の問題ということも」

 

 

 もう盤外戦を初めているし・・・

 

 はっきり言って怖い。

 

 二人共敬語のくせに、背景のオーラが黒々しているし、青白いパチパチが見える気がする。

 

 

 

 「二人ともそろそろやめて「「葵(あなた)邪魔しないでくれる(くださる)?」・・はい」

 

 

 今この二人の近くにいるのは危険だ。

 

 

 みんなそう感じたらしく、いちはやく僕を置いて後ろに離れている。

 

 薄情だ。

 

 僕も後ろに下がった途端に

 

 

 

  「始め」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「“惑わせ、花音”」

 

 いきなり皐月さんは始解した。

 

 柄から伸びる白い飾り紐が緑に染まった。

 

 ガキン

 

 

 刀と刀、金属同士が交わる音が響いた。

 

 それと同時に二人は飛び抜く。

 

 

 よく手合わせする僕だからわかる程度だけどわずかに明良の動きが鈍い? 

 

 「(見た目じゃわかんないほどの腕力だな。

 

 この俺が押し負けるかと思った。

 

 それに、俺の動きが頭で考えたより遅い・・

 

 これは・・)

 

 ふぅん、なるほどね。

 

 生前そういえば毒使いと呼ばれていましたっけ。 

 

 この僅かな甘い香り、細かい粒子状の毒ですか 即効性のしびれ薬かな。

 

 でも、範囲には限りがあるはずですし、それに 

  一応俺、佐野のものですよ。毒に対する耐性くらい多少ありますよ」

 

 

 多少ってことは、完全に毒を無効化できなかったんだ。

 

 それに香りなら口からも鼻からも入るだろうし、もしかしたら皮膚からも吸収されるかもしれない

 

 どんどん毒は貯まるはずだし

 

   

  短時間で決着つくな、これ

 

 

 「(正解ですわ。

 

 でも、この毒は私の調合した特別製。私の血を媒介にしてますので、

 

 私に対する影響もほとんどないですし、

 

 それに、範囲はありますがそれはオートの話。

 

 手動ならこの部屋全て覆い尽くせますわ。

 

 まわりに影響ないようにしなくてはなりませんし)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「“紅(くれない)に染まり、 踊れ 炎よ。 陽翠(ようすい)”」

 

 

 

明良の斬魄刀は、僕らみたいに最初浅打なわけじゃない。

 

 なんでも死んでしばらくしたら普通に出てきたらしい。

 

 

 赤茶色の鞘に、赤紫色の柄。

 

 その鍔は朝顔の花弁のようだ。

 

 

 

 俺何回かあれと手合わせしてるけど、始解なしじゃ無理。

 

 いつもギブアップしてるんだけどね。

 

 だって最初に始解を見せるのは、あの人がいい

 

 

 刀の柄が赤く染まり、刀身が少しだけ細く短くなる。

 

 周りには、赤い炎が生まれ、その炎が黄金(きん)に染まる。

 

 

 

 「あら、黄金(キン)の炎ですの。分家ではもう廃れていると聞きましたのに・・。

 

 炎の雛桜家の最高峰の黄金の浄化・破邪の炎。

 

 少し驚きましたわ。」

 

 最高峰・・・?

 

 そんな技だったの?それ。

 

 

 でも、・・おかしくない。分家ではって

 

 分家にそんなものが使えたなんてまるでもっと『特別』があるみたい

 

 

 

 

 

 チリチリチリチリ

 

 何かが燃えるかすかな音と、焦げる匂い

 

 

 それは明良の周りから聞こえた。

 

 毒が口や鼻に届く前に燃やされているのだろう。

 

 全くそんなのならもったいぶらずに早く始解すれば

 

 「葵、うるさい。あとで覚えときなよ。」

 

 心また読まれたーーー!!?

 

 今度は明良っ

 

 

 怖  精霊術師怖っ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 葵が攻撃態勢に入ったその時バターンという音が響いた。

 

 

 一人は先程外に出た日番谷隊長。

 

 

 もうひとりは

 

 

 

 

           記憶にあるあの人だった。

 

 

 絹のような手触りのよさそうな指通りのよさそうな長い朱の髪に、同色の瞳。

 

 薄桃色が挿す頬に、まるで、この世界の理想を当てはめたように

 

 綺麗な顔立ち。

 

 

 

 

 大道寺三席も葵も戦いを中断しそちらを見ている。

 

 

 

 「すいません、遅れて、総隊長。任務全て終わらせました。」

 

 あの人は言う、

 

 

     僕はいても立っていられず叫んだ。

 

 

 

 「師匠!!」

 

 「美月様っ!?」

 

 

 え・・?

 

    僕と明良の声が重なる。

 

 

 

  様づけ?

 

    あの明良が? とも思ったし

 

 

 なんで・・・?

 

           とも思った。

 

 

 

 

 「あら・・・?

 

   葵に、明良じゃない。」

 

 

 あの人は言う。

 

 

 「美月様!! 魂を虚に喰われたんじゃなかったんですね。

 

 信じてよかったです。

 

 美月を殺した虚を拷問して情報を聞き出す手間が省けました。」

 

 

 最後黒い発言が、

 

   やっぱり明良だよ。

 

 

 

 「あの、師匠になんで美月様なんて。

    え

  

   明良?」

 

 僕はあの人の名前なんかしらない。なのに・・どういう関係?

 

 

「え? あ、海依。預けといてたの返して」

 

 「へいへい」

 

   それは白い隊長羽織。

 

 

 その背には、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        《零》。

 

 

 

 

あの人は大きな周りにも聞こえる声で言う。

 

 

 「えっと、・・みんなはじめましてですよね。

 

 零番隊隊長美月、雛桜 美月といいます。

 

        よろしくお願いします。」

 

 

 

 雛桜・・・って、僕は思ったし。

 

 周りの人は、こんな小さい少女がという意味と、その容姿の美しさに

 

   驚きの声を上げた。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 強いとは思ってたけど零番隊隊長。

 

 あでも、あの時期は確かまだ零番隊公開してない時期

 

 

 「あの師匠・・・?雛桜ってまさか、

あの。

 

 それに明良とはどういう関係で?」

 

 

 まぁ・・・大体はわかるけど・・・信じたくない。

 

 

 

 「たぶんそのまさか。

 

 炎術師の家系雛桜 のことよ。あと明良との関係だけど、

 

 主従関係ていうか、分家と本家の関係かな。

 

 

 血縁上は再従姉妹(はとこ)。」

 

 

 

 似てないね。

 

 

 

 「気がそれましたわ」

 

 「俺も・・・美月様とも会えましたし

 

 「明良だからいつも美月様と呼ばないでって言ってるでしょう。

 

 敬語は良いからせめて様付けだけは外して。

 

 敬語も少しずつ外してよね。

 

 言っちゃなんだけど

 

 私もあなたももう死んで本家も分家も関係ないの。

 

 隊長という身分ではあるけれどね、それに対する敬語も不要よ。」

 

 

 

 「美月さ・・ん」

 

 

 こんな明良見たことがない。

 

 

 誰かに敬語使うところなんて、先生でさえ毒舌で対応するのに。

 

 

 「葵、注意するのは2回目だよ。地獄見たいの? 

 

 俺はね尊敬に値する人しかそういう態度は取らないの」

 

 

 

 やっぱり明良は明良だ。

 

 

 

 

 

 「ぺいっ!!私語は慎んでくれるかの。

 

 雛桜。それとお主のことを認めない弱そうだと思っているものがいるようじゃ。

 

 許可するので軽く遊んであげなさい。」

 

 

 「ふ~ん、誰かしらね。」

 

 

 確かに容姿以外も強そうに見える点がないからね。

 

 師匠は、身長150cmないし、見た目は現世の13くらいだ。

 

 まぁ、僕も明良も大きくないけどね150しかないし、見た目も同年代だし

 

 霊圧も、めちゃくちゃ下げてるし(並の死神レベルくらいに)

 

 弱い人には実力はわからないだろう。

 

 強い人なら何か感じると思うけど

 

 初めて会ったときはあんまり思わなかったけどいま会うと、

 

 なんか感覚がビクビクってするんだよね、なんとなく

 

 

 どうしてかなんてうまく説明できないけど・・・。

 

 「そうじゃな、五回生か六回生で誰か名乗り出るものはいるかの。」

 

 失礼だが相手になる人はいないと思う。

 

 だって僕や明良でも負ける人いないし。(四回生主席・明良と次席・僕)

 

 

 

 「はーい。 まぁ、暇つぶしの相手くらいにはなるかな。

 

   弱い人相手は手加減がめんどくさいんだけど」

 

 

 師匠。どうしてそう人の神経をさかなでるかな。

 

 天然で黒いんだよね時々そういえば 

 

 

 聞こえた相手には、嘲笑ととったらしい。

 

 はっきり言って舐めすぎ。

 

 師匠に嘲笑する価値すらキミにはないと思うんだけど

 

 

 たしか6回生の人だ。持っているのは浅打。

 

 まぁ、学生で自分の斬魄刀を持っている人は数える程しかいないし。

 

 師匠は自分の斬魄刀を如月さんに渡していった。 

 

 

 「はっ、男相手に素手かよ。」

 

 

 

 いかにも雑魚の捨て台詞。

 

 

 「うるさいわ。この醜男。だいたい弱そうなのは事実でしょ。

 

 だいたい男とか女とか言う奴に限って弱いのよ。」

 

 

 師匠、怒ってる。女って言うので舐められるの嫌いだしな。

 

 

 でも火に油だよ。

 

 初めて会った2年半前よりきつくなった気が

 

  大道寺三席の影響ですか?

 

 「この女(あま)」

 

 うぉーー

 

  何の策もなしに突っ込んでるし、あれじゃ

 

 思ったとおり避けた。

 

 師匠は流れるような動きで、左手を全く使わずよけ、後ろから右手で手刀を入れる。

 

 

 手刀早すぎて僕でもかすれて見えなかったけど。

 

 

 

 「総隊長、弱すぎて話になんない。

 

 ・・・・あっ、そうだ葵っ」

 

 

 なんか嫌な予感が・・・

 

 

 「なんですか、師匠。」

 

 「総隊長、この子ね。私がまだ十番隊三席だった頃に一ヶ月くらい毎日のように鍛えてあげた子なの。

 

 実力的にはこの子もそれに明良も、副隊長レベルはあるよ。

 

 経験も明良の方は十分。」

 

 

 

 

 「ほう、佐野明良のことは先どの模擬戦の少しの動きでなかなかの実力とわかったが、

 

 

 葵とやらと、二人模擬戦してみるのじゃ」

 

 

 

 

 

  嘘ーーーっ

 

  マジーーーっ

 

 

 

 「あ、あの師匠なんで僕が」

 

 「だって、面白そうだし。

 

  あんな弱いの相手した気にならない。」

 

 

 はぁ、こういう顔した師匠はダメだ。

 

 既に悟ってしまった那智葵さん。

 

 

 (苦労人ですねぇ)

 

   (あんたがしたんでしょ By葵)

 

 (はい。。。 ユエ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「じゃあ、斬魄刀アリでお願いします。」

 

 そう言いつつ、自分の斬魄刀も下ろす。

 

 いつもは腰にあると邪魔だから後ろに背負ってるんだけど

 

 

 柄は薄い蒼色で、鞘は紅。

 

  「OK」

 

 師匠は背に背負う斬魄刀を抜く。

 

 その途端、僕と師匠両方が動き始める。

 

 キィーン

 

 刀と刀のぶつかり合う。

 

 しゃがんで止めていた僕は足払いをしようとしたがしたが、その前に飛びずさる師匠。

 

 余裕だからだろう。僕の体勢が戻ったのを見計らってまた間合いを詰め、刀と刀を、再び交じり合い、斬撃が何度も繰り返される。

 

 

 一撃一撃が早く重くさばくのがやっとだ。

 

 (いやね目で追えてる時点で君もすごいから Byユエ)

 

 

 

 

 「自分で斬魄刀有りって言ったのに始解しないの?

 

  2年でできるようになってないの?

 

 ひょっとしてフェアじゃないって思ってる?」

 

 

 

 師匠が言う。

 

 僕は沈黙で答えた。

 

 というより、そういえば僕、師匠の始解見たことないなぁ、と思ったし

 

 

 僕も師匠に教えてもらってる間は名前聞けなかったし。

 

 

 

 師匠に助けてもらって

 

 師匠に、鬼道や歩法、剣術、白打を教えてくれたのは、

 

 一日5~6時間で

 

 2年も前で1月もなかったのに僕の中では色あせない色鮮やかな思い出。

 

 

    大切な大切な・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あっ、そうなの。」

 

 Going My Wayなところは相変わらずですね。

 

 勝手に納得しちゃったし

 

 

 

 

 

 

 「 “炎よ散れ 朱夏”」

 

 

 

  ていうか、炎熱系の斬魄刀か、明良と同じ。

 

 明良と違う、朱い炎が刀を覆う。

 

 

 

 

 「さすが、美月さ じゃなくてさん。

 

 炎がよく錬れて、すごく研ぎ澄ませています

 

 さすが、神炎使いの一人《紅炎‐コウエン‐》の美月だね。」

 

 

 

 明良、慣れていないせいでいつもの言葉遣いと敬語が混ざってるよ。

 

 

 それにしても

 

         神炎って何?

 

 

 

  「しんえんってなに? きらちゃん」

 

 

 草鹿副隊長・・明良をきらちゃん呼びって

 

 勇気ありますねぇ

 

 

 

 さすがに明良も年下(見た目)に怒るのは必死に抑えたようだ。

 

 

(ちなみに

 

  美月は普通にちゃん付け

 

  海依はうみちゃん。

 

  由宇はビリビリ

 

  皐月は ハナハナ  Byユエ)  

 

 

 

 「神炎。神の如き炎って言う意味。

 

 雛桜家では、最高峰は黄金(きん)と言われるけど、天才はそれを時にそれを凌駕する。

 

 それが神炎。

 

 浄化の炎に自分の霊力を練りこむから、その色は人それぞれ

 

 美月さんは、朱金の炎。

 

 太陽の光そのもののようなことから、紅炎と呼ばれていて、初代雛桜家宗主と同じ色らしいです。

 

 雛桜千年の歴史の中で神炎使いは10人にも満たず、今までだと

 

 紫炎とか、黒炎とか、あと白炎、碧炎、それに蒼炎でしたっけ。

 

 美月様の前は蒼炎使いで100年前だったとか。」

 

 

 

 へぇって蒼炎?!

 

 まさかね・・・

 

 

 よけながら生じたそれに否定を入れる。

 

 

 「ふぅん。やっぱりすごいんだぁ。

 

 美月ちゃんって。

 

 ねぇきらちゃんビリビリやうみちゃんやハナハナの家にもそういうのあるの?

 

 あの、あおちゃんってどんな斬魄刀使うの?」

 

 

 誰!? ビリビリとかハナハナとかうみちゃんって

 

 あおちゃんって僕のことですか。

 

 ちゃん付けってやっぱ男として少し屈辱かも

 

 

 そういえば僕、明良に始解見せたことないや

 

 

 

 「だれですか、うみちゃんとかハナハナとかビリビリって

 

 

 あおちゃんは葵のことですね

 

 知らないなぁ。一言も聞いたことないよ。

 

 俺の見せたことはあるのにね。」

 

 

 

  無言の圧力を感じる。

 

 

  「ほらほら、葵。にげるだけ?」

 

 

  「うぅ

 

   分かりましたよ。」

 

 

    余計なこと避けたかったのに

 

  教師には始解できること内緒にしといたのにな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「“熱するものをすべて無に返せ、

 

 

 

         蒼炎”」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  青い炎が刀を覆い、周りに火の粉が散る。

 

 

 

 「へぇ、同じ炎熱系なんだ。」

 

 葵は言う。僕は黙ったまま、炎を放つ。

 

 

 無数の小さな火の玉が師匠をおそう。師匠は立ったまま、斬魄刀をひとふりするとそれらの火の玉は、全て切られ

 

 虚空へと消える。

 

 

 そして、再び刀を交じ合う。

 

 朱い炎と蒼炎

 

  

  二つの炎が螺旋を巻く。

 

 

 

 

 「・・・やっぱダメか、解除

 

  “蒼き力を 蒼炎”」

 

 

 僕は後ろに退き、そう言うと青い炎が消え、刀の蒼が一層鮮やかになる。

 

 

 「同じ炎熱系なら誰だって、負けないわよ。」

 

 師匠は言いつつ,瞬歩で背後に来る。咄嗟に反応し刀で防ぐ。

 

 

 師匠は異変に気づいたのか、離れる。

 

 ジュゥ

 

 蒸気が上がる。

 

 

 

 

 

 「ふぅ~ん。・・水・・ね。」

 

 師匠は言う。

 

 「水っっ!?さっきは確かに炎だったはず」

 

 明良はそれを聞きいう。

 

 

 そう、僕の斬魄刀の“蒼炎”の能力は2つ

 

 炎と水 二つの貌を持つ刀。

 

 ちなみに同時に使うときは1対の刀になる

 

 

 

 

 

 「うみちゃん、炎って水で消えるから水の方が強いの?」

 

 

 「はぁ、まぁね。でも所詮量の問題だし。それに実力が違いすぎる。」

 

 うみちゃんって 如月副隊長のことかよ・

 

 じゃあ

 

 たぶんビリビリは神無月四席で

 

    ハナハナは大道寺三席?

 

 

 

     似合わない。

 

 

 

 

 

 僕の四方に火の玉が現れた。

 

 僕は、それをすべて消したが、背後を取られ、刀が交わっても水がきかず水蒸気までもが消える。

 

 

 

 

 「なっ 

 

 

   「ただプラズマ化しただけじゃない。

 

 はい、私の勝ち。任務後のクールダウンにはなったかな」」

 

 

  僕の首には刀が突きつけられていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 周りは騒然としていた。

 

 無理もない多分学院の生徒じゃほとんど目で負えないから

 

 

 

 「ほぅ、十分じゃな。佐野、お主は六番隊隊長が三席に望んでいる。入るか?」

 

 「え、俺零 「明良。」・・・分かりました。」

 

 

 明良は多分零番隊がいいと言いたかったのだろうが、師匠に遮られた。

 

 

 

 「でも代わりに総隊長。

 

 この子うちの八席にしたいですけどいい?」

 

 

 「じゃが「はいはい、決まり決まり」

 

    ・・・・(自分勝手な)」

 

 

 「あの師「美月」美月さん。僕でいいんですか?」

 

 

 「えぇ、だってあの朽木隊長が明良を呼んだんだもの。私だっていいはずよ。」

 

 

 珍しいからかよ。

 

 明良は

 

 同じ死神だしいいでしょ(明良)

 

 (いくない BY明良)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  おまけ・・か

 

 

 

 

 「そういえば、蒼炎って言う名よね斬魄刀」

 

 

 美月師匠が言う。

 

 「は、はい」

 

 「具現化してみて「えっ?」

 

 いいから、今すぐ 力貸してあげるから」

 

 「はい」

 

 

 自分だけではまだできないが、師匠のサポートもあり出来る。

 

 コツとかイメージとか

 

 

 

 

 出てきたのは20代前半くらいの青年。

 

 

 「なんだ?葵」

 

 

 

 蒼炎は言う。

 

 「師匠に呼んでと頼まれたからです。」

 

 「なに、ああ正(ただし)と文(ふみ)のひ孫か」

 

 

 「は?」

 

 

 周りもはっ?という顔をしているが一人平然とした顔で師匠はいた。

 

 

 「はい、そうです。はじめまして雛桜 彗(すい)さん。」

 

 

 

 

雛桜 ・・?

 

 蒼炎が・・?

 

 

 僕の頭の中は混乱していたのに、明はそれにさらにプラスした。

 

 

 

 「えっ雛桜 彗ってあの?

 

 

 最後の神名の血を引いた水術師と炎術師のハーフで100年前存在したと言われる蒼炎使い?!

 

 確か若くして病で亡くなったらしいけれど

 

 

 なんで葵に?」

 

 

 

 それは僕が聞きたい

 

 

 

 

 「知らないのか?こいつ乳児の時に死んだが雛桜家のものだぞ。」

 

 は?

 

 僕が

 

 

 

 

 

 

 

 このあと僕がいつ生まれたとかそういうのは一切教えてくれなかった

 

 

 

 (そういうのは、自分で調べるべきだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  




一章最終話やっと終わりました

 始解を使えるのは、学生身分には100人にひとりとかで、檜佐木さんや、桃ちゃん達、もちろんルキアも学生時代は使えませんでした。

 MY設定で、学生から使えるのは 須王、魅、冬獅郎、サブ主人公位設定。

 卯の花さんは、霊術院に通ったことがなく、京楽や浮竹はもちろん使えたらしいです。

 一通りオリジナルキャラが出ました。

 二章からは本格的に原作キャラが絡んできます。

 空気キャラもいますが


  それと葵の素性のヒント

 

 だれかと血縁関係にあります




雛桜家



 祖母方父 正
 祖母方母 文
 

 祖父(厳一郎)

 祖母(梅)


 父(前妻との子あり50代)
 
 母・葉月


  美月
 
  卯月



 父の兄(前妻死去 子ナシ)
 後妻 
     ‖
  兄(死亡) 留依

 
 佐野


 明良は祖父の兄弟の孫



 大神

   雪乃(明良の母の妹)
   ヤイバ
       = 朱音 操





 執筆終了日 2013/4.21

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