死神達の恋歌   作:yatenyue

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少しGH要素があります。

いや難しそうな依頼が思いつかなかったので、金がたくさんもらえるから2人も出したって設定でお願いします《身も蓋もないなおい》


太陽の導き 一章 第四話 ルキア、帰る

「大虚が現れ、それを撃退した。

 

 この情報はソールソサイティに伝わる。

 

    一護」

 

 

 

 

 

 

 

第四話 ルキア、帰る

 

 

     

 

 

 

「石田!?どうしたのそのケガ!?」

 

「階段から落ちました。」

 

「(雨竜くんって言い訳考えるの病的に下手だよね…)」

 

 

 

大虚が現れた翌日、石田は学校に遅刻してきた(3限目の授業中に来た)。

クラスメートの大半は、雨竜の言い訳に"ベタだ"と感じていた。

 

 

 

「へー、ま・いいや。席ついて。授業続けるから」

 

「「「「「「(いいんだ…)」」」」」」

 

 

 

担任である越智の発言に、クラスメートの大半の心が揃った瞬間だった。

 

教室のざわつきを気にもしないで、雨竜は席に座る。

 

いつもの倍眉間にシワを寄せ、雨竜の背中を睨んでいる一護。

 

 

 

「奴の自業自得でついた傷だ」

 

「べっ…別に!あんなモン心配するほどのケガじゃねーよ!」

 

口調や仕種から心配しているのがバレバレだ。

 

「ほう、誰が心配してると言った?」

 

「…てめえ…」

 

 本当、仲がいいよね。

 

 

笑い終えると、ふと俯いて深刻な表情をするルキア。

 

しかし、ルキアの表情の変化に卯月と一護が気付くことはなかった。

 

 

昼休み、お弁当を持ってキョロキョロする卯月。そんな卯月に竜貴が声をかける。

 

 

 

「卯月!食べる相手いないなら一緒に食べようよ」

 

「うん!ぁ…でも、ルキア探してからで良い?どこか行っちゃったみたいなの…‥」

 

「なら皆で探そう!今日は天気が良いから朽木さん外に居るかもよ!!」

 

 

 

それぞれお弁当を持って、外に行く卯月たち。暫くルキアを探していると、木の上にいるのを見つける。

ルキアは木の枝に座り、淋しげに学校を眺めていた。卯月はそんな表情を吹き飛ばすように声をかける。

 

 

 

「ルキアー!一緒にお昼食べよう!!

今日はたつき達も一緒だよ♪」

 

「卯月…」

 

 

 

ルキアも合流し、木の下に座ってお弁当を食べ始める。風がほどよく吹き、木陰にいると気持ちが良い。

のんびりしながらお弁当を食べていると、マハナが衝撃的な発言をする。

 

 

 

「朽木さんて黒崎のこと好きなの?」

 

""ボフッ""

「はい?」ルキア

 

「はぁぁあ!?」

 

 

衝撃発言に飲んでいたジュースを吹き出す卯月とルキア。顔についたジュースがボタボタと垂れている。

 

戸惑うルキアに、マハナは構わず質問を続ける。

 

「ていうか、ぶっちゃけ今黒崎とどういう関係?」

 

 

 

それを見たみちるが、慌てたように言った。

 

「ちょっとマハナ! その聞き方、ストレート過ぎるよ!」

 

「何言ってんの!

 

  あんた達が気にしてるくせに聞けないでいるから、あたしが代わりに聞いてんでしょ!」

 

「あ、あたしは別に気になんかしてないもん!」

 

「そりゃ、アンタはそうでしょ」

 

「みちるは一護の事、苦手だもんね」

 

「別に嫌いとかじゃ、ちょっと顔が怖いなぁなんて思ってるだけで」

 

 「ぶっ、確かにねぇ。」

 

 思わず笑いだしてしまう私。

 

 「そうかなぁ面白い顔だと思うけど」

 

 天然ちゃん発言の織姫。

 

 

 「で、結局のところどうなの?」

 

 

「どうって…」

 

皆に見守られながら、ルキアは口を開いた。

 

 

 

「…黒崎くんは…ただのお友達ですわ!」

 

 

 

 

              そう、恋愛感情など…そんな人間のような心など、あるわけがない。

 

 

 

 

どこか自分に言い聞かせるような答えだった。

 

 

「「「「「「………」」」」」」

 

「え…?マジで…?」

 

「ええ」

 

「恋愛感情ないの…?」

 

「ええ」

 

「これっぽっちも…?」

 

「ええ!小指の甘皮ほどもありませんわ!」

 

 

完璧な笑顔を浮かべながら答えるルキア。ルキアにマハナ・みちる・千鶴が聞き返すが答えは変わらない。

 

 

 

 「じゃあ卯月は?」

 

 みちるが聞く。

 

 「え、ないない。あいつはただの幼馴染だよ。

 

 あいつを恋愛対象と見るなんて死んでもないない」

 

そんなやり取りを見て、織姫は残念そうな声を出す。

 

 

 

「なァ一一んだ!残念!

卯月ちゃんと朽木さんも黒崎くんのこと好きなら、女3対男1でこっちの勝ちだったのに!」

 

「………

え…えーと、織姫…?」

 

 

 

織姫のワケわからない発言(ほかにも何か言ってるけど)に竜貴がやんわりとツッコミを入れる。

"恋愛は多数決ではない"と伝えようとするが、織姫はわかっていないようだ。

 

すると千鶴が急に何かをひらめいた。

 

 

 

「はっ!!!

そうか!!わかったわ、4Pね!!4Pなら、よっぽどの下手クソが混じんない限り人数の多い方がイニシアチブを取れるわ!!」

 

「あんたの頭ん中にはそれしかないんかい!!!」

 

 

 

千鶴が変態発言をして、竜貴が千鶴を踏み付ける。

さらに場は騒がしくなるが、みんな楽しそうだった。

ルキアもクスクスと笑っているが、卯月はそんなルキアを見て眉をひそめる。

 

 

 

                       どうしてそんな悲しそうに笑うのルキア。

 

 

          

         《side ルキア》

 

 

 

 

ここは私のいるところではない。

 

 

好きだの、嫌いだの…

 

面倒な事だ─────

 

思慕の情も…

 

親愛の情も、友情も…

 

面倒な事だ─────

 

いずれは離れねばならぬ場所ならば、どれも枷にしかならぬ。

 

思慕の情も…

 

親愛の情も、友情も…

 

本当に…

 

本当に面倒な事だ───

 

ましてそれを羨む感情など、どれも死神には必要ない感情だというのに!!

 

…無様だ…

 

朽木 ルキア…!!

 

「…やはり私は、少しこちらの世界に長く関わり過ぎたのか…」

 

 

自分でも無意識の内に、そんな言葉が漏れた。

 

             

「イィエーーース!! わかってんじゃねーか!!」

 

赤い髪、黒装束、そして斬魄刀。

 

その姿には、十分過ぎるほど見覚えがあった

「恋次…阿散井 恋次か…!?」

 

 

「尸魂界からの追手が背後から迫ってるってのに、会話に夢中で声かけられるまで気づかねーってか?

 

いくら義骸の身とは言え、二月三月でちぃっと緩み過ぎじゃねーか?」

 

あやつは刀を肩に担いで言った。

 

 

「吐けよ、ルキア」

「てめぇの力を奪った人間はどこにいる? 」

 

 

私は反論した。義骸に入っているからと言って力を奪われたとは限らないと。

 

「ましてや、その力を奪ったのが人間だなどと─」

 

「人間だよ」

 

「!」

 

「でなきゃてめぇが…そんな人間みてーな顔してるはずがねー…!!」

 

 

彼の言葉に、絶句する。

 

 

流魂街の出でありながら、大貴族の朽木家に拾われ、死神としての英才教育を施されてきたはずのルキア。

 

 

「朽木 ルキアともあろう者が、そんな人間みてーな顔してていいはずがねーんだよ…!!」

 

 

恋次は、怒りすら感じられる調子で言う。

 

 

「なぁ…朽木隊長!!」

 

振り向いた先には、同じく死覇装姿の男。

 

恋次とは対照的に、気品溢れる風格があった。

 

彼を捉えたルキアの目は大きく見開かれ、その震える唇から声が漏れた。

 

 

「白哉…兄様…!」

 

「…ルキア…」

 

ザシュッ─────

 

 

再び襲う恋次の攻撃。

 

何とか躱したルキアだったが、その頬には赤い線ができていた。

 

 

「人間への死神能力の譲渡は重罪だぜ」

 

 

チャキッ

 

 

恋次は、刀をルキアの目の前に突き出す。

 

 

「庇い立てするなよ…? わかってんだろ…さっきのも今のも、てめぇが躱したんじゃねぇ。こっちが躱させてやったんだ。次は斬るぜ…!!」

 

 

そう言うと、ジリジリとルキアに迫っていく。

 

 

ゴォッ─────

 

 

そんな時、恋次に向かって何かが飛んできた。

 

霊子でできた青白い矢。

 

それに気づいた彼は、バッと避けると矢が飛んできた方に目をやった。

 

 

「丸腰の女の子を相手に、武器を持った男が二人がかり…見ていてあまり気持ちのいいもんじゃないね…」

 

 

コツ コツ

 

 

静かな夜の町に、靴音が響く。

 

ビニール袋を提げ、凛とした声で話す彼。

 

 

 

 

「僕はあまり好きじゃないな、そういうの」

 

 

滅却師、石田 雨竜だった。

 

 

 

「俺達が見えるとはな…てめぇ何モンだ?」

 

「フッ…ただのクラスメイトだよ」

 

「クラスメイト?」

 

「…死神嫌いのね」

 

 

そう言う彼の目には、険しい光が宿っていた。

 

 

「石田…」

ヨロヨロと立ち上がるルキア。

 

「ただの偶然さ、君の気にする事じゃない。

 

強いて言えば、この二十四時間営業の洋裁店チェーン“ヒマワリソーイング”に突然行きたくなり、こんな深夜にこの辺りを歩いていただけの事。

 

別に、死神の霊気を感じたから気になって飛び出してきた事への口実作りのために、わざわざこの袋をウチから持ってきたわけじゃない。」

 

(こいつ、天然だったのか…ι)

 

 

もはや誤魔化す気もないだろうとツッコミたくなるような言い訳に、反応に困る。

 

シャッ─────

 

 

鋭い音と共に雨竜の持っていた袋がパサリと落ち、彼の手にもうっすらと血が滲んだ。

 

 

「!」

 

「…質問してんだぜ、こっちは? “てめぇは何モンだ”ってな」

 

「何を言ってるんだ、ちゃんと答えたろ。ただの二人のクラスメイトだって…死神嫌いのね」

 

「そういうのは、答えてねーって言うんだよ…!」

 

「………石田 雨竜だ。ヨロシク…」

 

 

いきなり変わった態度に、少々戸惑う恋次。

 

 

「あぁ? 何だ、急に」

 

「いかに死神とは言え、自分を倒した相手の名前ぐらい知っておきたいだろうからね…」

 

 

その台詞が、恋次の神経をブチ切れさせた。

 

 

「…決定だ…てめぇは殺す!!」

 

 

**

 

 

ドサッ─────

 

 

辺りに鈍い音が響いた。

 

 

「ホ~ラ。だから言わんこっちゃねぇ…」

 

「ゴホッ…ゴホ…」

 

「さぁて…そんじゃトドメといくか。死ぬ前によぉく覚えとけよ…?」

 

 

刀を振り上げ、冷たい笑みで言う。

 

 

「阿散井 恋次…てめぇを殺した男の名だ…」

 

「! 待て─」

 

「ヨロシク!! …!?」

 

 

ルキアの制止も聞かず、刀を振り下ろそうとした瞬間、彼の下にある地面が突然崩れた。

 

 

「何だ、てめぇは!?」

 

「黒崎 一護…お前を倒す男だ。ヨロシク」

 

 

 

頼む、逃げてくれ。お前じゃ恋次にはかなわない。

 

 

 

 

 

 

           《side end》

 

 

**

 

 

 (微ゴーストハントネタです)

 

 

 今日も任務(家の仕事)か。

 

 しかも緊急のやつだし。

 

 おじさま死んで、まともな実力者が一人減ったし、仕方ないか。

 

 そう思ってその日出かけた。

 

 頭の片隅で悲しむようなルキアの笑みが気になっていた。

 

 隣の県へと。

 

 

 詳しい話はまぁ御公儀の秘密であるが

 

 とある大臣の父親が住んでいた屋敷。

 

 ウィンチェスター・ミステリー・ハウスのように様々な改築がされた屋敷。

 

 潔癖でどんなささやかな罪も許さず、家族の連帯責任に問わせたというほどである。

 

 その反面体が弱く、大人になる前に死ぬだろうを呼ばれていた人。

 

 浦戸と呼ばれた。

 

 ドラキュラの元になったウラド伯爵のような人物だったからである。

 

 そしてもう一つ混同される人、血の伯爵夫人エリザベート・バートリ。

 

 遠の美貌を手に入れるため、600人にも及ぶ女性を拷問にかけ、その血を求めた 彼女。

 

 それになぞらえたように何人もの人を殺害しその血に身を沈めた。

 

 死んでもなお。

 

 何人もの人がここで行方不明になった。

 

 その死体も見つかったらしい。

 

 

 様々なところに依頼し、ここからその例は出れないため風化に任せるか、炎による浄化が最適と言われたとか。

 

 その調査会社は、SSRといった。

 

 

 

 

 その家に近づくほど血の匂いが濃くなる。

 

 これは霊的な血の香りだ。

 

 気持ち悪くなるほどの怨嗟と無念の思いの気配。

 

 これは何十というよな簡単な数ではない。

 

 

 若くして死んだ人のそれ。

 

 中には同年代のそれも感じる。

 

 虚にならないほどのそれ。

 

 っていうかこれ虚よりもつよいよな。

 

 その傍らには留依の姿があった。

 

 「留依できそう?」

 

 「き、気持ち悪いです・・

 

  なんでこんなことができるんですか!!

 

  自分が生きたいという思いだけで。

 

 死んだ人のことを言うのはアレですけど、地獄に落ちて当然だと思います。

 

 なのになんで浄化の炎でわざわざ浄霊するんですか。」

 

 「私もそれは思うけど、あなたの力じゃここの死んだ霊と大元分けて浄化と除霊するのは無理よ。

 

 でもそれはあんただけではの話。

 

 手伝ってあげるわ 罪には罰を。

 

 黄金の炎で屋敷を包みなさい」

 

 

 屋敷は燃える。

 

 

 黄金の炎を灯して。

 

 

 

 卯月は、手に氷の弓矢を携える。

 

 彼女の瞳は捉える。

 

 大元の全ての元凶の魂を。

 

 そして放つ。

 

 「かの者の魂を凍りつかせ、炎を及ぼすな、

 

 そしてそのものに地獄の苦しみを」

 

 

 屋敷をすべて燃やしたあと凍らせたその本体の一部分だけをだし、

 

「破壊の炎で燃やしなさいっ」

 

 

 

 そして扉は開く。

 

 髑髏と不気味な炎を灯したそれ。

 

 それは地獄への扉。

 

 死神以外に精霊術師の家も地獄と契約している。

 

 これも初代が契約したらしい。

 

 まぁ正確には冥府の官吏・小野篁とらしいけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてこの土地を浄化したのだった。

 

 そして街へ帰る途中私はそれを感じた

 

 

 

 

 

 

         

 

 感じたのは大きな霊圧。

 

 大の中と中の上くらいかな。

 

 これ、死神の霊圧ね。

 

 

 その近くにあるのは ルキアに弱ったいちごと石田君の霊圧?

 

 

 

 うちにある数少ない死神の資料の中にあった死神の力の譲渡は重罪であったことを思い出す。

 

 車に乗っていたが、これなら私が走る方が早い。

 

 「ごめんなさい、私だけ降ろしてください。」

 

 

 

 降りて夜闇に紛れて最短距離を走る。

 

 音よりも速く、閃光のように 

 

 付いた場所で見たのは電灯に照らされることではっきりとわかる辺りに撒き散らされた血の跡。

 

 倒れている一護と石田君、そしてルキアを連れたふたりの死神。

 

 赤い髪を持つ、変な刺青をいれた青年と、気品が漂う黒髪の青年。

 

 すでに門は開かれている。

 

 和風の障子で出来た門が。

 

 「る、ルキアっ!!」

 

 

 家屋の上から飛び降りる。

 

 「あん?

 

 なんだ?こいつ、お前の力を取った人間か?」

 

 赤髪の男が言う。

 

 

 「恋次!? こいつはちが「ルキアを裁く気?死神の力の譲渡は確かに違反だったかもしれない。

 

 でも・・そうしなければルキアも、狙われた人間の魂もなくなっていたのかもしれないんだよ。赤髪くん。」あ゛ぁ!?

 

 誰が赤髪くんだぁ!?

 

 親しげに言ってんじゃねぇよ。それに俺の名は阿散井恋次だ。」

 

 

 

 「ふぅん(少しでも怒らせて、情報を引き出さなきゃね)

 

 「莫迦者っ!!早く退け」

 

 ルキア心配しないで。ねぇそこの黒髪のお兄さんルキアを連れて行くなら私を倒してからしな。

 

 それとも六番隊隊長さんと呼んだほうがいい?」

 

 話す間に水を凝縮し、氷の銃と刀を作り、弾を放つ。雨の降る今は私にとって有利。

 

 

 「兄は何者だ?」

 

 「あれ、礼儀なら自分から言ってもらえます?」

 

 私の弾丸を最低限の動きでかわす男。

 

 「朽木 白哉だ」

 

 「ルキアのお兄さんね。

 

 なんでお兄さんなのに、妹を殺そうとするの?

 

 教えてあげる私の名は」

 

 そう言いつつ、二人とルキアの周りを凍らせる。

 

 冷気が漂う。私は平気だけど彼らはかなり凍えるように感じてるだろう。

 

 ルキアもいるからこの程度にしておこう。

 

 「『雛桜』 卯月。」

 

 

 

 「なっ、雛桜?」「なるほど、それも異端児か」

 

 「うるさい。」

 

 二人の体についた雨水が凍っていく。

 

 「まさか・・・美月の・・」

 

 「あら、あなたたちも姉を知ってるのね。

 

 死んで3年しか経ってないのにまさか重職に就いた。

 

 そんな性格じゃないと思うんだけど。

 

 ま、そう雛桜 美月は私の双子の姉よ。」

 

 「そうか “散れ、千本桜”」

 

 

 幾重もの刃が襲いかかる。すべてはよけれない

 

 水を操り、氷の盾を作る。

 

 四方全てからくる刃を氷の盾で守る。

 

 刃はそのまま出現したままで、出られない。

 

 わずかな、でられる隙間もない

 

 くそ、これを考えていたのか。

 

 出ようと盾をとくと刃が襲いかかる。

 

 力を使い始めて4年程の私の精度じゃ、操作できない。

 

 

 

 

 「ついてくるな。卯月。ついてきたら私は、お前は許さぬぞ。」

 

 

 なっ そう思ったけれど

 

 

 ルキアを見ると辛そうな顔をしている。

 

 

 私を 守る  た め に

 

  何のために力を手にしたのよ

 

 

 

 私の体は動かなかった。

 

   ルキアの強い覚悟を秘めた瞳に射抜かれて

 

 

 

 ルキアが尺魂界へと帰っていった。

 

 

 

    あまりにも自分は経験不足だった。

 

    自分の力に慢心して、精密さをおそろかにした その報いだ。

 

 

 

 

 私は無力だ。

 

 動くようになった体を一護のところに持っていく。

 

 魂魄の急所 鎖結と魄睡が砕かれている。

 

 

 早くしないと・・・

 

 

 治療系の術も覚えたはずなのに

 

 頭に出ない、

 

 「はぁーい。卯月さんっすね。

 

 直接話すのは初めてっすね

 

 それにしても派手にやられましたね、黒崎さん」

 

 

 「下駄帽子・・・お願い。二人を助けて」

 

 

  そう言って私の意識は途切れた。

 

 

 

         To Be Continued

 

 

             

 




 バリバリ下手くそでごめんなさい。


 倒れた直接の原因は怪我ではなく、精神的ショックです。

 これをきっかけに少しずつ前世の記憶を思い出していきます









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