今年度私国家試験を控えておりまして自サイトのストックをすこし予約投稿するのみで、済ませるつもりです。
足切りに引っかかりそうな科目が今の段階でいくつもあるんですよね。
がんばります。
また、もしかしたらPixivで掲載している別小説をマルチ投稿するかもしれません。
一護・岩鷲
織姫・雨竜
茶渡
夜一
卯月
砲弾から飛ばされた卯月達は、五つの方向に分かれていた。
第二話 潜入開始、義名は 月花 留依
‐‐‐‐‐ 一護VS班目 岩鷲VS弓親
夜一は死神達に気づかれすに地上に降り立つ。
卯月もまた死神に気づかれないよう途中で、足元に霊子を集中することで、無意識的に瞬歩で着地地点から離れる。
瀞霊廷内の、夜一さんの知る限りの地理も覚えている。
あの白い塔が懴罪宮ールキアが閉じ込められているところー
ルキアの方は一応、一護に任せよう。
彼はもっと強くならなければならないから・・・
えっとここはさっき上空で確認したところ、
十番隊と九番隊の警護区域の間くらいかな。
行った方向からして、一護達が十一番隊警護区域周辺、雨竜達が九番隊警護周辺あたり近くに十二番隊区域もあったからそっちに落ちるかもな。
チャドが八番隊警護区域周辺。
夜一さんが飛んでいったのは多分六番隊警護区域。
肩に布を使って背負った刀を、腰につける、
彼女の特徴であるポニーテールを外し、地味にしたに二つ結びにする。
そして、伊達メガネを装着する。
最後に、目立つ藍色の髪に霊力を集め、黒に染める。
最後に霊子化したカラーコンタクトをその瞳に入れる。
最後に霊圧を封印状態の2割程度の霊力に感じるよう抑える。
《一護 側》
卯月の予想通り十一番隊の警護区域に一護・岩鷲は落ちていた。
そしてそれぞれ十一番隊三席班目 一角・同隊五席綾瀬川 弓親と戦うこととなりそれぞれが勝利を手にしていた。
「───何で…俺は生きてんだ…?」
一護との闘いに敗れ地に伏した彼、斑目 一角は自分が生きている事に疑問を抱き小さく零した。
「目ぇ覚めたか」
声のする方へ首を動かすと、瓦礫の上に腰かけこちらを見る一護の姿が視界に入った。
「一護…! テメ…何でまだ、そんな所に…」
勝利して尚、戦場から立ち去っていなかった彼に驚く一角だったが、それだけでなく敗者である自分の傷の手当てまでしていた事に声を荒げた。
「クソッ!! 体さえ動きゃ、てめぇをブチのめしてるところだ!!」
「チェッ、そんな事言われんなら助けなきゃよかったぜ。
ま、感謝しててもしてなくてもどっちでもいいや。
こっちは、質問がしてぇだけだ…」
「フン…そんな事だろうと思ったぜ。何が知りたい?
誕生日でも教えてやろうか」
「…朽木 ルキアの…居場所」
「!?」
予想していなかった答えに一角は目を見開いた。
「朽木? 」
「ああ」
「例の極囚か。お前あんなもんになんのようだ?」
「助けに来た」
「た、助けにって…お前ら、何人で来た!! せいぜい、七、八人だろ」
「六人と一匹だ」
「あ?」
何やらおかしな単位がある事に首を傾げ、一角の表情が面白く歪んだ。
「何だ? “一匹”って…てか、本気でその人数で助ける気か!?」
そうだと答える一護に、すかさず大爆笑しだす。
「で、できるワケねーだろそんなの!
ぶわっかじゃねーのか、お前!!
うおっ、笑い過ぎて傷口が!! ピューッて!!」
「バッカじゃねーのか、お前ι」
噴水のように飛び出る血を見て慌てる彼に、心底呆れ果てる一護だった。
「ま、まあいいや…」
ようやく落ち着いた一角の口からルキアの居場所が伝えられる。
「こっから南にまっすぐ行くと、護廷十三隊各隊の詰所がある。」
「なんだ、教えてくれんのか?」
「うっせーな。教えねぇぞ。
各隊詰所の西の端に真っ白い塔が建ってる…そいつは、そこに居る筈だ…」
「ほ…ホントか…?」
「なに疑ってんだよ!
てめぇがそいつをどうしようと関係ねぇ
助けに行くってんなら好きにすればいい
ほらもたもたしてっと他の連中に見つかっぞ
行くならとっとといけ」
「お・おお」
まさかあっさりと教えてくれると思わなかった一護は、思わず一角の顔を覗き込む。
対する一角は、疑われたのが心外なのか、動けないにも関わらずかなり怒っている。
ルキアの場所を教えてくれた一角に礼を言うと、一護はその場を去ろうとする。しかし、そんな一護を一角が引き留める。
「…ちょっと待て。一つ訊いていいか。
オマエらの仲間で…一番強えのは誰だ?」
「……………多分俺だ。
いや、もしかしたら卯月かもしれねぇけど。話によると、かなり強えらしい」
《いや待て、断然お前の方が弱いから BYユエ》
「そうかだったらうちの隊長には気をつけな、
隊長は弱い奴には興味はねぇ
てめぇの言うことが本当なら狙わ得るのは間違いなくテメェだ。」
「強いのか?」
「会えば分かるさ。
あの人の強さをてめぇの頭が理解できるまでてめぇが生きていられればの話だがな」
「そいつの名は?」
「十一番隊隊長 更木 剣八」
ちなみにその頃更木は全然見当違いの方向にいた。
**
様々な騒動の後、一角・弓親は保護され、総合救護詰所に連れられた。
十一番隊はもはや壊滅に近い状態であった。
「───よお、派手にやられたじゃねーか」
あの後、ケガの治療をするべく救護所へ運び込まれた一角。
そこへ現れた隊長剣八に少し驚きながら言った。
「わざわざ、見舞いに…?」
「ううん、違うよ」
男二人しかいないはずの部屋に可愛らしい子供の声が響いた。
剣八の背中から顔を出したこの桃色の髪の少女、名は草鹿 やちる。
一見ごく普通の子供だが、これでも最強の戦闘部隊を自負する十一番隊副官の座に君臨している。
「道に迷っただけ」
「あ、副隊長もいらしてたんですか」
「ここに来たのは偶然のたまたまだけど、一応心配したんだよ。大丈夫、つるりん?」
「(ボソッ)そのあだ名はやめろっつったろ、クソガキ(怒)」
「聞いたぜ。負けたんだってな」
不本意な呼び名に青筋を浮かべ小さな声で悪態づいたが、剣八のその言葉にフッと顔を曇らせた。
「…申し訳ありません。負けて永らえる事は恥と知りつつ、戻って参りました」
「強ぇのか?」
「強いです」
部屋に漂うひんやりとした空気が傷に響く。
「外見は死神です。
死覇装、短いオレンジの髪に柄も鍔もない身の丈ほどの大刀。
向かった先は、懴罪宮四深牢」
「例の極囚か…」
「隊長の人相を伝えて、気をつけるよう言っておきました。奴が俺の言葉を覚えていれば…どこであっても、最高の戦いが楽しめるハズです…」
奴は強く、そして恐らくはそれすらも発展途上。
「隊長と会う頃には、さらに強くなっているかもしれません」
「…そうか…」
ニヤリと狂気じみた笑みを浮かべる剣八なのだった。
少し時を戻ろう、雨竜と織姫はといえば、織姫の三天結盾により無事着陸していた。
そして彼らを落ちた場所から移動する。
それに一護や、卯月と違いはっきりと異なる格好なので、どうにかしなければならない。
しかしある気配により
彼らはいや雨竜の指示で屋根の上に隠れる二人。
そこにきたのは
更木とやちるであった。
空に花火が上がる、
彼らは知らないがそれは、岩鷲が綾瀬川を倒した一撃である。
それにやちるが反応する。
「あっ近いんだ。でもこっちじゃないね。
だって行き止まりだもんvv
やっぱりさっきのところ右だったんじゃない?」
悪気なく無邪気に言う、やちる。
「てめぇがこっちだっつたんだろうがっ!!」
荒々しく言う更木
「えー ケンちゃん人のせいにしちゃいけないんだー
近かったでしょほらあっち。」
「っこっちだな」
「うん」
壁を蹴破り、そちらに向かう剣八であった。
はっきり言ってこれが十一番隊の隊費の消費が激しい主な理由である。
彼らが言ったあと
「いったね。
ものすごく強そうな人だったけどこっちに気づかなくてよかったね」
織姫が言う。
「ああ、きっと黒崎同じタイプなんだ。
むちゃくちゃ強いけど探知能力が低いっていう
さて次はどっちへ行ったものか」
「あっちは?ずっとむこうに塔見たいのが見えるけど。」
「どこ?」
「ほらあっち」
雨竜は目を見開く。
織姫に刀が振り落とされようとしていたのだから。
彼は滅却師の高等歩法・飛廉脚(ひれんきゃく)を用い、素早く織姫を救出した。
それは不思議な能力以外普通の人間である織姫には感知できない速度だった
「ん?手応えなし」
二人は大柄の死神に戦闘態勢を取る。
ただ、織姫は優しすぎた・・
「あの間合いで逃げるとはなかなかの腕前。
お見事。出会った相手が私でなければ今少し長生きもできたでしょう。
後悔なさい。
あなたたちには十数えるあいだだけ後悔の時間を差し上げます。
ひとつ、・・・・・」
数を数えるそのあいだに。
「あ、ありがとう、石田君。大丈夫だよ」
「ああ、そうだね。」
「(やっぱりさっきまでの石田君と違う、
あの動きだって普通じゃなかった。
一瞬石田君は私の意識の外に消えて
気がついたら助けられていた
死神を目の前にするだけでこんなに変わる
夜一さんに聞いていたとおりだ。
石田君は滅却師。
やっぱり今も死神は敵なんだね。)」
「とお。
さあ後悔の時間はおしまいです。存分に後悔できましたか?」
「くるよ」 「うん」
「それではここからがさらなる後悔の時間です
やああー」
再び刀を振るう死神。
その刃が向かうのをふたたび織姫
はっきり言って卑怯極まりない。
「来い死神、君の相手はこの僕がする。」
雨竜がそう口にするのだった。
砂により目潰しをし、それにより足場を崩し屋根から落ちそうになり、それを片手で支える雨竜。
「誰と戦うかを決めるのはあなたではありません。
さあ今のうちに後悔を終わらせて差し上げます。
死をもってね」
石田は逃げろというが、織姫は逃げずに戦うことを選択する。
ただひたすら 一護のために
「椿鬼っ!! 孤天斬盾
私は拒絶する」
が椿鬼を死神は一蹴する。
「はじめて見る術ではありましたが、あなたの攻撃には殺意などまるでなし。
そんな術ではたとえ虚を倒せても死神には到底通用しますまい。」
「(体が動かない)」
「ここは戦場。殺意のこもらぬ攻撃で止まらぬものなど何一つなし。」
そこを阻止したのは雨竜の矢だった。
《とある人の観察記録1》
ここは七番隊第四席一貫坂慈楼坊と旅禍の少年少女の戦いか。
基本的にあたしあういうタイプ嫌いなのよね。
卑怯で勝てば官軍
何様のつもり?って感じ。
自分の力過信しすぎ出し
ほかの隊の四席におとるくせしてさ
負けそうになったら助けに入るけど、
あの滅却師の少年なら大丈夫だろう。
その女は人知れず、その金色の眼でそれを見ていた。
《End》
驚く一貫坂慈楼坊に対し、
「殺意の篭った攻撃がお望みかい?
それなら僕と戦うといい。
僕の弓になら篭っているよ、君の好きな殺意ってやつがさ。」
「ほーう、これは珍しい。
あなたはもしや滅却師では?」
「その通りだよ」
「(石田君の弓前に見た弓と全く違う。
姿かたちも感じる霊圧も あの手袋
きっとそれを使いこなすために修行してたんだね。)」
今まで雨竜が使っていた弧雀ではない。
その身につけている手袋は散霊手套。
霊子を高レベルで拡散させる力を持つ手袋で、これをつけた状態で七日七夜弓を成す事が出来れば、
散霊手套の霊子拡散能力を上回る霊子集束能力と、それを長時間持続させる力を身に付けた事となり、
滅却師の高みに限りなく近づくことが出来るものである。
「(それを使いこなすためにたったひとりで。)」
「ふふふ、これは面白い
一人は見知らぬ術を使い、一人は滅却師。
そのどちらもが飛び道具。
そしてそれが私の敵として現れようとは
何たる奇遇なんたる運命のいたずらか
ならばご覧にいれましょう。
私の斬魄刀の真の姿を
羽搏(はばた)きなさい『劈烏(つんざきがらす)』」
たくさんの手裏剣が舞う。
「どうです。さあ後悔なさい。
私は七番隊第四席一貫坂慈楼坊。
またの名をかまいたちの慈楼坊
かまいたちの称号は最強の飛び道具使いの証
この宙を舞う無数の刃。
劈烏を見て生き延びたものなどただひとりとしてなし。
ほらほらどうです?
目で追うことすらできないでしょう?
華麗なる死へのプレリュード。
はっ、そんな弓矢など劈烏の前では赤子も同然。無力です。
同じ飛び道具の使い手として、私にであってしまったことを存分に後悔して・・・ん」
言葉の途中で劈烏の全てが一斉に打ち抜かれる。
「面白いものだね。現世と違ってさどうやらこっちでは最強の使い手っていうのはダラダラと御託を並べるのが長いやつのことを言うらしい」
「ー
馬鹿な。今のはまぐれあまり図に乗ると・・」
「まだわからないのかい?」
再び射抜く。今度はその手ごと
「ヴあああああ」
「悪いけど、君が最強というのなら、今日でその称号は返上だ。
飛び道具に関しては僕の方が上らしい。
かまいたち雨竜なんて名前いい名前なんて思えないけどね」
そのころ
十二番隊は生け捕りを目的して行動を開始していたのだが彼女たちにそれを知る由はない。
「手が手が私の左手が」
「少しは後悔できてるかい。同じ飛び道具使いとして僕に出会った不幸ってやつをさ」
「私が後悔ですと、小僧めがーー」
こんどは足のすぐそばの床がピンポイントで射抜かれる
「わかるよね、今のはわざと外したんだ。
そして次はもう外さない。」
「お見事。見事です、技の速さ、威力、正確性
全てにおいてあなたは私の上をいっているようだ。
まさかこれほどの使い手と相見えようとは
完敗です、どうぞ煮るなり焼くなりお好きなように」
雨竜が弓を下ろす。
「なぜ打たないのです?まさか見逃してくださるのですか?」
「僕は滅却師だ。
死神にかける情けなんて持ち合わせていないよ。
ただ弱いものをいたぶるのはあまり好きじゃないって話しさ。」
そして弓が消える。
「早く消えてくれ。僕の気が変わらないうちに」
「あなたはお優しい方のようです。ですが
それがアナタの命取り」
素早く動き、織姫を狙う。
が、織姫の前には、すでに飛廉脚で移動した瓜生が弓を持ってたっていた。
「僕に勝てないならせめて井上さんだけでも
と思ったかい?それとも井上さんを人質に?」
「な、なぜわかった」
「弱いものをいたぶるのは好きじゃない。
でも卑怯者の化けの皮を剥ぐのは嫌いじゃない。
君は最初に現れた時から僕ではなく井上さんを狙っていたね。
女性に不意打ちなんて無様な真似 そうそうできることじゃない。
まともな誇りなど持っていたらとてもできない、卑怯者の戦い方だよ。
お見事そしてさようなら 君にはもはや後悔させる時間すら惜しい。」
そして死神の急所 鎖結と魄錐を射抜いたのだった。
《とある人の観察記録2》
いやいや かまいたちが最強の飛び道具使いの証?
なにそれ
自称でしょうが
あほでしょう
劈烏を見て生き延びた人がいない
いやいやそんなはったりするなんて
しかも目で追うことができない?
銃弾のほうが何倍も早いっつーの。
マジで絞めたい
マジで死ねよこの糞が。
人何人も蹴落としといて。
言っとくけど、あんた、何事もなければ一週間後降格処分予定だったからね、まったく
ナイス、少年もとい石田君ね。
確かにああいうのってうざいよね
自画自賛も大概にしろって感じ。
それにしてもこの二人
十二番隊にというかマユリに目をつけられそう。
このふたり要チェックね。
《SIDE END》
不思議ちゃん発言をする織姫に頭を打ったかという疑問を浴びせる雨竜くんの姿があった
のだがそれは余談だ。
では再び卯月の方に戻ろう。
「(あーーさっそくあの一護は戦ってたな、近くに見知らぬ霊圧あるし。
一つ一つはそれほどじゃないけど数めっちゃ多いな。
雨竜も一戦あったみたいだな。
相手はそれほどではなさそうだけど、
なんか胸がスカっとした気分がする・・
変装姿のまま、通路を歩く。
っとそれほど強くない雑魚レベルが近づいてきたな。私にも
「おい、お前見慣れない顔だな。どこの隊だ。それに今は二人以上での行動が義務付けられているだろ」
それは男の隊員達だった。
演技開始。
お嬢様モードを5割混ぜた感じで、あとは泣き虫っぽく
「じゅ、十番隊です・・・。
わ、私今年入ったばかりの新入隊員で迷ってしまって」
《はっきり言ってめちゃくちゃうまい演技である。
女って怖いと一護なら想いそうなほどだ。》
自然な動作で、着物の襟を掴む。
うわ、めっちゃ条件反射で払いのけそうだった。
「・・・たしかに十番隊の隊花だな。
悪かった、でもどれだけ方向音痴なんだ。
ここは九番隊の警戒区域だぞ。」
「だ、だってどこも似たような知識だし、まだ配置全然覚えれてません・・・
あの・・同じ隊の隊員がいるところまで連れて行ってくれませんか?」
うその涙が少し滲んでいる。
どれだけ演技派なのだろうか
はっきり言って変装して少し野暮ったくなっても、めちゃ可愛い女の子で、性格も隠しているから儚げだ。
「/// (赤面)わ、わかった。」
ふっ ちょろい。
To Be Continued
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