901分枝系統 80013世界 02795726時間断面 ISの世界 【改定作業中/第一章完結】   作:白鮭

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望んでいない結末、又は変化の兆し

残り時間が少なすぎる。ある程度見られる事に目を瞑って、戦闘をする事を決意する。

 

残り時間21秒

 

分割思考を使ってオーラフォトンの制御と因果律の操作、そしてコピーした虚空を消した後で、新たな永遠神剣をコピーする。

 

全身の骨を永遠神剣化、永遠神剣第三位・破壊を顕現させる。

 

カオスエターナル、”破壊の導き”パウリコスカの使う永遠神剣第三位・破壊の能力は、自分の触れている物全ての破壊。これを使ってゴーレムⅠを叩き壊す。

 

残り時間15秒、ほぼ使ったことのない神剣のコピーに時間がかかり、少し焦る。

 

「時間を加速させよ、一瞬が無限となるように。タイムアクセラレイト!!」

 

そして、自分の時間を加速しながら因果律を操作して自身を電子雲化。そこに実体がある可能性を無理矢理引きずり出して、四人に分身してパラレルアタックをかける。

棒立ちになっている篠ノ之を躱して二機に同時攻撃をして破壊。もう一人はアリーナ側の壁を壊して、タイミングを計って最後の一人が、ゴーレムⅠをアリーナ内に吹き飛ばす。

 

残り時間12秒・・・間に合ったか。正直言ってほとんど使用したことの無い能力を連続して使った為に、間に合うかどうか微妙な線だったのだ。こんな閉鎖環境で篠ノ之を挟んで光学兵器の撃ち合いなど論外だったので、近接戦闘で片が付いて良かったと安堵のため息をついた。

  

そして、呆然としているセシリアと乱に声をかけた。

 

「この前の連携訓練を実戦で試すよ。目標はUNKNOWN一機、乱がアタッカーでセシリアがサポーター、俺がディフェンダーを務める。大丈夫、二人には指一本触れさせないから」

 

そう言って篠ノ之を一瞥した後、いまだに軽く混乱している二人を連れてアリーナ内に飛び出した。一夏の事も友達として好きだけど、セシリアと乱にも安全に経験を積ませたいからな。束さんの言う事を守れなかったけど許してくれるだろう。この時の俺はそんな事を考えていた。

 

***

 

「もしかして、私たちって要らなかった?」

 

乱がそんな事を言い出したから、俺は聖緑を出しながら答える。

 

「そんな事は無いよ、バックアップは重要だし。一人で出来る事なんてたかが知れてるから、俺はみんなに手伝って欲しいよ」

 

そう言いながら陣形を整えつつ、俺も準備をする。

 

「マナよ、わが求めに応じよ。オーラとなりて、刃の力となれ!インスパイアッ!!」

 

「体が光ってる!!なにこれ!?」 「どういうことですの!?司さん!」

 

二人の狼狽えぶりに少し笑ってしまった。

 

「攻撃力上昇系のバフをかけたんだよ、MMOじゃ回復系が良く使うだろ?」

 

「これ現実だから!!聖杯のワンオフ・アビリティーって訳?出鱈目な能力ね」

 

乱のツッコミが冴えわたっているな。そう思いつつ、緊張を和らげるためにさらに軽口をたたく。

 

「遠隔防御も出来るぞ。あのUNKNOWN程度の攻撃じゃオーラフォトンを抜けないよ、リラックスして攻撃してくれ」

 

そう言うとリラックスしつつ二人共呆れていた。

 

「司さんの聖杯は、指揮官専用機ってことですか?篠ノ之博士は、すごいISを司さんに与えたのですね」

 

セシリアも俺の意図してる事に気が付いたのか、そう言いながら会話に入ってくる。程よい緊張とリラックスの中、戦闘が開始された。

 

***

 

セシリアのスターライトMk-Ⅲによる偏向制御射撃(フレキシブル)で攻撃の幕が上がった。続いてレーザービットによるオールレンジ攻撃。乱はセシリアの牽制により動きが鈍ったゴーレムⅠに、龍咆によるレーザー攻撃を叩き込みつつタイミングを見計らって、角武を持って突っ込んでいく。

後方から支援している俺とセシリアは、相手のスラスター出力が尋常ではないと分かるとセシリアは偏向制御射撃(フレキシブル)とレーザービットでスラスターを集中攻撃、俺はセシリアと乱に命中しそうな攻撃をオーラフォトンで全て潰していった。

 

ゴーレムⅠの反撃は偏向制御射撃(フレキシブル)とBT兵器の制御で動けないセシリアと、アリーナ内にいる四人と暴走しそうな篠ノ之に注視している俺に対して、ビームを乱射して集中的に狙ってくるが全て止める。

乱に対しては長い両腕で殴りかかってくるのだが、俺が防御して腕の動きが止まる瞬間を狙って角武で胴体に攻撃を入れていた。

 

「シールドの上から本体にダメージが入っていますわ。いんすぱいあ?でしたっけ、すごい効果ですわね」

 

「威力が強すぎて競技用のISじゃ使い道が無いけどな。ほとんど使わないから、詠唱しないと実戦で使い物にならないんだよ。セシリアのインターセプターと一緒だな」

 

そう言ってからかうと、セシリアは少しだけ頬を膨らませる。

 

「後で司さんに近接戦闘訓練をして貰うんですから、これで良いんです。司さんはいじわるですわ」

 

そう言いながらも、一方的な展開に安堵した表情を見せていた。緊張していると思わぬミスをするからこの位で良いとは思うんだが、もう少し緊張感を持たせた方が良いのだろうか。自信があるように見せながら、宿命から学んだ事を使いつつ指揮、統率をしていたので、未経験な俺自身にも少し迷いがあった。

 

***

 

「乱、大丈夫か?セシリアがスラスターを潰しているから、相手の動きが鈍って来てるけど、思わぬ反撃を食らう可能性があるから注意してくれ」

 

「大丈夫、ここまで鈍くなったら楽勝よ。シールドを気にしなくて良いから戦いやすいしね!」

 

そう言って龍咆と甲尾を同時展開、大型レーザー砲と銃火器九丁によるゼロ距離射撃を行い大ダメージを与え、動きが止まった所で角武で相手を切り裂いた。相手が落下し始めた所に、セシリアがスターライトMk-Ⅲによる偏向制御射撃(フレキシブル)とレーザービットによる追い打ち、さらに地上に落ちた後にミサイルビットで止めを刺していた。

 

セシリアが俺の方に近寄ってくる。今までは三人で個人間秘匿通信(プライベート・チャンネル)を重複させて、相互間通信を行っていたのだ。近くで一夏と鈴が戦っていて通信が混線するのを防ぐ為の苦肉の策だった。

 

「動きませんわね?」

 

「あれだけ叩き込めば平気だろ。形が残ってるのがすごいな、どれだけ耐久力があったんだよ・・・」

 

完全に機能を停止したのを見て、一夏と鈴に解放通信(オープン・チャンネル)で呼びかける。

 

「大丈夫か、一夏。サポートする事はあるか?」

 

「これから攻撃を仕掛ける!サポートしてくれ」

 

「分かった、何時でも良いぞ」

 

そして、鈴からの衝撃砲を外部エネルギー変えて瞬間加速(イグニッション・ブースト)を発動。一夏は零落白夜を使い、シールドと共に右腕を切り落とし、そして俺はタイミングを見計らって、ホーミングビームをゴーレムⅠに撃つ。十発ほど撃ち込んで相手の反応を見るが、時詠みで見ても完全に沈黙している。

 

「終わったか」

 

そう呟いて周りを見渡していると、一夏がこちらにやって来た。

 

「司、手を出せ」

 

そう言って腕を掲げて、二人で手を打ち鳴らした。

 

「お互いのチームにけが人も無し、完全勝利だな」

 

それを聞いて俺は苦笑する。

 

「一夏が一番ダメージがデカいだろ、あんな無茶するなよ。篠ノ之と鈴が泣くぞ」

 

「俺はみんなを・・・関わる人を全部守りたいからな、その為には体くらい張るさ」

 

それを聞いて、俺は少し困った顔をしながら首をかしげる。

 

「一夏が怪我したら意味が無いと思うんだけどね、その辺は今後の課題にしようぜ。ほら、みんなに手を振ってやれよ。勝利の立役者だろ?」

 

アリーナの座席から色々な学年の生徒たちが、こっちを見ながら歓声を上げている。

 

「司だってそうじゃないのか?」

 

こっちに振り返りながらそう言うので、笑いながら誤魔化した。

 

「俺は今回サポートしかしてないよ。しかし女の子苦手でコミュ障の俺にそんな役を振るなよ、一夏はひどい奴だな」

 

「おいおい、そんな人聞きが悪いこと言うなよ」

 

そう軽口を叩き合い、俺たちは笑い合った。こう言っては何だが同じ舞台で戦って、一夏と初めて親友ってやつになった気がした。しかしこの後に、あんな惨劇が待っているとは俺は夢にも思わなかったのです。

 

***

 

数日がたってようやく落ち着いた。結局、クラス対抗戦は有耶無耶になってしまった。まあ、あれだけの事があったら仕方が無いと思うんだけどな。俺は屋上に来ていて、セシリアと乱を呼び出していた。

 

「司さんどうしました?こんな所に呼び出したりして・・・」

 

「司、来たわよ。何か用?」

 

そう言って何か緊張して、少しソワソワしている二人がやって来た・・・あ、ちょっと場所と言うか設定と言うか、兎に角何かをミスった気がするけど、人目に付くのは不味いんだよな。

 

「この前の件はお疲れ様、二人に怪我が無くて良かったよ。がんばった二人にご褒美用意したんで、良かったら受け取ってくれ」

 

そう言って綺麗にラッピングした小さな紙袋を出した。特にセシリアはこのシチュエーションに思う所があったのか、少しがっかりした様だったが二人共笑顔で受け取ってくれた。ごめん、誤解されても仕方なかったよな。

 

「開けてもいい?」 「開けても良いですか?」

 

二人がそう言ったので、俺は良いよ、と言って肯いた。

 

「丸い玉、なにこれ?」 「・・・・・・え!?」

 

流石イギリス代表候補生、見た事があったか。

 

「つ、司さん、こ、これって!?」

 

セシリアがオロオロしていて、乱は何か分かってないからそんなセシリアを見て首をかしげている。

 

「通路にいたUNKNOWNのISコアだよ、あの時に抜き取っておいた。あれだけ派手にぶっ壊したからバレないだろ」

 

「え”・・・い、良いの?本当に良いの!?」

 

貰った物の正体が分かったせいか、今度は乱が挙動不審になっている。それを見てクスクス笑いながら言う。

 

「良いだろ、俺たちで倒したんだから。それと、俺が通路でした事を何も聞かなかっただろ?・・・少し嬉しかった。改めて、二人共これからもよろしくな」

 

「うん、よろしく」 「はい、こちらこそよろしくお願いしますわ」

 

そう言って、顔を少しだけ赤らめながら二人共そう答えた。

 

それと同時に、校庭ににんじんが突き刺さって凄まじい爆音を轟かせた。

 

「「「・・・・・・」」」

 

「つかちゃんとみゃーちゃんは、急いで校庭に来て下さい。束さんから重大発表があります。早く来てね♪」

 

滅茶苦茶機嫌が良いみたいだ。何かあったかな?そう思って俺は二人に断った後、校庭に急いで出た。

 

***

 

俺と美夜が校庭に出ると、束さんとクロエが待っていた・・・クロエもいるのか?内心首を傾げつつ二人に近づくと上機嫌な束さんが、俺をぎゅうぎゅう抱きしめて来る。

 

「えっと、人目があるので勘弁して下さい。束さん、どうしました?」

 

周りの目が冷え冷えになって来たのを恐れつつ、束さんに聞く。

 

「まずはつかちゃんとみゃーちゃんのISの正式版ね。あの時に作ったのは急造品だったから、色々効率とか見直してあるよ。これと交換して」

 

そう言って指輪を用意してくれた。それを受け取りながら、個人間秘匿通信(プライベート・チャンネル)で俺と美夜に囁いてくる。

 

『フレーム部分からの設計変更と、コアを連動させている関係で戦闘経験値が無駄になっちゃうのはごめんね』

 

そう言って謝って来たので、俺と美夜は気にしないでくれと返した。こんなに良くしてもらってるのに、文句なんて言わないよ。そう言いつつ元の指輪と付け替えた。使ってみないと違いが分からないかな?

後はこれね、そう言って見せてくれたのはペンダント?束さんが、私が付けるからと言っているので首を下げて任せていたら、正面から回って来て・・・は?

 

思いっ切りキスされた。

 

「~~~!?」

 

「うっくちゅっっ・・・うん、っっうくっちゅっつ・・・」

 

口の中を蹂躙されて、俺と束さんの間に唾液の橋を作りながら離れて行って、そのまま至近距離から束さんが熱っぽく俺を見ていた・・・ナニコレ?

 

そう思って呆然としていたら、美夜に引っ張られてキスされた。

 

「!!??!?」

 

「くっうっちっっ、はぁ、うっくちゅつっちゅうっ・・・」

 

その後やっぱり口の中を蹂躙された後で、美夜は真剣に俺を見上げて

 

「消毒です」

 

と言った。

 

***

 

「束さん、冗談がすぎるんじゃないですか。今なら笑って済ませます、お互いにその方が良いですよ?」

 

そう言って美夜が束さんを威嚇している。殺気が混じっていて普通の人間なら気絶くらいしそうなのに、束さんは平然としていた。

 

「いや、つかちゃんの事を良いなぁって思ってたんだけど、この前可愛いって言ってくれたからね。だから抑えられなくなっちゃったんだよ♪」

 

「いや、あれはその場をまぎr・・・」

 

ぐりん、束さんが光の消えた目で俺を見ている。物凄い怖い。美夜は大体の事情を察した様で、苦悶の表情を浮かべながら小さな声で俺を罵っている。

 

「だから、つかちゃんの事を百年くらい貸して・・・くれないか。じゃあ半分こしようよ♪」

 

「・・・・・・・・・むぐぅ」

 

美夜が考え込んで変な声を上げているんだが。そして、何でクロエはぴったり俺に張り付いているんだろう?

 

「クロエどうした?」

 

「屈んで下さい」

 

「いや・・・」

 

「ダメですか?」

 

涙目でこっちを見上げるのは反則だと思います。恐る恐る屈んだら頬にキスをされた。真っ赤になりながら

 

「口は恥ずかしいからまだです、後三年待って下さい。おっぱいもがんばって大きくしますから」

 

そう言って微笑まれた。性癖まで見抜かれていて、いっそ殺してくれと思い絶望する。

 

「・・・三等分にしようね♪つかちゃん喜んで、束さんとくーちゃんで親子d・・・」

 

最速の行動でチョップする。

 

「自分の娘だって言ってるクロエを巻き込んで、卑猥な事言ってんじゃねえよバカウサギ!!ああああ、何でこうなった!?」

 

「つかちゃんの周りに鶏肉が集まって来たから、先に手を打ったんだよ。みゃーちゃんなら兎も角、鶏肉がつかちゃんに纏わり付くとムカつくし・・・あ、鶏肉が来た」

 

束さんがそう言ったので、振り返ったらセシリアと簪さんと乱がいた。

 

***

 

「淑女として恥ずかしいと思わないのですか、篠ノ之博士!司さんは貴方より、九歳も年下でしょう!!」

 

セシリアが激怒しつつそう言うと、それを聞いた束さんが笑い始めた。

 

「ああ、鶏肉はつかちゃんの事を何にも知らないんだ。そんな雑魚はあっちに行け、つかちゃんは三等分するって決まったんだから。お前らの分は無いよ」

 

そう言って束さんは美夜と口喧嘩を始めてしまった。サラッと俺たちの秘密がバレるような事を言わないでくれ!

エターナルだってバレたらどうするんだよ!?と、そう思ってビクビクしていたら、セシリアに両手で首にしがみ付いて、目を瞑ったまま勢い良くキスをして来た。

俺とセシリアは歯をぶつけ合ってお互いに痛みで口を押えていたが、その状態からいち早く復帰したセシリアが、真っ赤になりながら歯の痛みで涙目になりつつ咆えた。

 

「わたくしだって司さんを愛していますわ!後から出て来たくせに大きな顔をしないで下さい、おばさん!!」

 

空気が凍った、ヤバいセシリアを守らないと。そう思って動こうとしたら簪さんに優しくキスされて、最後に乱に頭突きをされるようにキスされた。頭と歯が痛くて俺は悶絶する。

 

「わ、わたしだって司さんが好きです。こ、この気持ちだけは負けません!!」

 

真っ赤になりながら簪さんがそう言って

 

「私だって好きよ!何でか分からないけど、好きになっちゃったんだからしょうがないでしょ!!」

 

怒ったように乱が言った。

 

「ふうん・・・みゃーちゃんは?」

 

束さんが言ってもも聞かないので諦めつつ、悶絶している俺に美夜が歩み寄って来た。そして、膝をついて頭を抱きしめながら

 

「こう言う肝心な所で決まらない、ちょっとカッコ悪い所も含めて大好きで愛してるよ。ずっと二人で歩んで来た、これからもずっと歩んで行く。だから絶対にあげないよ?」

 

「くーちゃんは」

 

美夜が抱えている俺の頭をなでながら言った。

 

「束さまの次に好きです。居なくなったら嫌、だからずっと一緒に居たいです」

 

「束さんはつかちゃんがいなくなると悲しいし、面白くって頼もしくって守ってくれたから好きになったよ。鶏肉・・・じゃないよね。名前、聞いておくよ」

 

「セシリア・オルコットですわ」

 

「更識簪・・・です」

 

「凰乱音よ!」

 

「ふふ、せっちゃんと、かんちゃんと、らんちゃんね。全て蹴散らすから覚悟しておくと良いよ」

 

そう言って、美夜にもペンダントを渡した。

 

「束さん、これなに?」

 

「みゃーちゃんが持ってるのか打鉄で、つかちゃんが持ってるのがラファールだよ」

 

「第二世代の?」

 

美夜は今更どういう事なのかと、渡されて首を傾げていたが次の発現で凍り付いた。

 

「束さんは愛するつかちゃんと、ライバルのみゃーちゃんの為にISコアの再生産を始めたよ!!・・・早めに逃げて来てね。つかちゃんは束さんと、みゃーちゃんと、くーちゃんで三等分だよ」

 

そう言って俺に笑いかけながら、ツァーリボンバ級の発言を残して、束さんとクロエはにんじんロケットで帰っていった。

 

これ以後俺の環境は激変して、様々なトラブルに頭まで漬かるようになって行く事を理解していた。不誠実な事をしたくは無いので色々な事に目を瞑っていたのに、それらが全て牙を剥いた。

ため息を付いてすべて投げ出したい気分になったが、みんなが嫌いでは無いのだ。むしろ好きだからこそ適当な事をしたくない。

 

「ううっ、俺は女の子が苦手なのに・・・」

 

傍から見れば爆発しろと罵られる事は分かっているが、慣れないなりに真剣に付き合って行かなければならない。

 

自分を変える決意をしながらも、これからの事を考えて胃が痛くなるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第一巻の内容が終了です。

概ね一巻の内容を踏まえつつ、少しづつアレンジを加えながら書いていました。

これからも、のそのそと書いて行きますのでよろしくお願いします。

永遠神剣シリーズを題材にしているなら、是非ともソゥユートの真似をしたい。
そう思っての作中のインスパイアッ!!でしたが、発音に直すと

「インスパイィィィアッ!!」

になります。ソゥユートは、今見てもカッコイイです。
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