雪「や〜〜〜〜〜と!戦闘が終わったーーーーーーー!」
3話にかけてお疲れ様です。大変でしたねー(人ごと)
雪「しばらくは戦闘はないと見た!(露骨なフラグ)」
………本編へどうぞ!
雪「おい待て!これって戦闘g…」
Side 紫
そこで寝ている雪を軽くつついてみたが起きる気配は無い。これはそのまま連れて行かないといけないかも……
まあドッペルゲンガーを1人でも倒してくれたから助かったわ。それにしても狂気を操る鈴仙をどうやって倒したのだろう?
「てゐ!この人間をベットに寝かしておいて!」
「わかりましたウサ。みんなー!あの人間を連れて行ってー!」
永琳の指示にてゐはポケットから竹のホイッスルを取り出して、ピィー!と甲高い音を出しながら竹林に住んでいる兎達に指示を出す。この兎達はてゐ以外には基本的に言うことは聞かない。特に鈴仙は舐められている
「それじゃあさっさとあの人間について話してもらうわよ。私達と全く同じ実力の者達を1人で倒せるなんて霊夢か魔理沙でもできるか分からないのよ」
「永琳ー。私は自室に戻っているから〜。後でその人の話を聞かせてね」
永琳は雪の事を聞こうと迫るが、姫様はあまり興味はないらしく、永琳が何かいう前にさっさと永遠亭の中に入ってしまう。おそらく寝るのだろう
「そうね。私だけだと説明不足になるから彼が寝ている部屋で話しましょう。私達よりもはるかに彼らの事を知っている者がいるから」
「人?外の世界から呼び出すの?」
「いえ、その者は彼の中にいるわ」
「彼の中?あの刀のことかしら」
「そのことも含めて話すわよ」
流石は月の頭脳と言われた永琳。少ない情報でよくたどり着いたものだ。この場に幽々子もいて欲しいけれど、彼女が暴走しそうだから却下で
Side 雪
俺は目を覚ました
寝る前のことはちゃんと覚えているのでここは病院…永遠亭だっけ?…にメリーに似ている紫とかいう美人に強制送還された。そこでなんだかんだあってうさ耳少女を粉々にして大和撫子と奇抜な服装の美人を倒した。その後は寝た
ここまでは覚えている。俺が寝ている間は何が起きたのかは分からないが……わかることはベッドの上で寝ていることだ。誰が運んのかは分からないが感謝はしよう。心の中で
目を覚ましたらまず何が見えるだろう?上を向いているなら天井。横を向いていたなら窓か机とか…まあ家具類か壁だろう
だが、今は違った
「あら、起きたのね。おはよう……と、言っても時間的にはこんにちはなんだけどね」
目の前には俺を
まず、やることと言えば–––
「バッドモーニング」
「ちょ……イタタタタタタ。な、何するの!?」
「俺を面倒なことに巻き込んだことに関して弁明はあるかな?八雲 紫さん?」
目覚めの挨拶をされたのでこちらも目覚めを挨拶をしながら、満面の笑みを浮かべながら俺を覗き込むようにしている美人の顔をミシミシミシッ!と握り潰すくらい強く鷲掴みにする
「あ…ああああ貴方だったら月人の永琳や輝夜にも大丈夫だと思ったのよ!?1人倒してくれたことには感謝しているわよ?ありがとう!だから離してー!」
「月人?あー月の住人だっけ?実在したんだ。まあそんなことはどうでもいい。吹き飛べ!」
「え?」
鷲掴みにしたままこっそり窓を開けておいた、窓の外に投げ飛ばす
「ちょっと何するのよ!」
「あ?自分に何が起こったのか分からないのか?」
「投げ飛ばされたことに関して訊いているのよ!」
「人を
「え?いやいや、妖怪は人間よりも頑丈だけど!殴られ続けたら死ぬわよ!え?ちょっと待って!その拳を下げて……」
その後に何が起こったのかは一言で言えば病院で治療するほど、顔が腫れた。と、だけ言っておこう。はっきり言って少しスカッとした
「あの……貴方のことに関して話したいことがあるのだけれど……良いかしら?」
「ん?さっきまで空気だった奇抜な服の人にか?」
「あの…空気とか言わないで」
本当にさっきまで空気だった銀髪三つ編み美人がさっきまで俺が寝ていた部屋の椅子に腰掛けている
つか、まだ名前知らないんだよな。分かっていることと言えばあらゆる薬を作る能力、月人、服がすごいことだけか
「まずは名前からね。私は八意 永琳。永遠亭の医師よ」
「俺は博咲 雪。そこで顔が腫れているやつに強制送還された人間。剣術をやっていた外来人」
自己紹介しながらベッドに腰掛ける
「今起こっている異変については説明する必要はあるかしら?」
「いや、幽香達から訊いている。ざっくり言えば幻想郷住民全員vs幻想郷住民全員のドッペルゲンガーの戦いだろ?すごい暇つぶしだな。ハハハハ」
「…………すごく人ごとのようにいうけど貴方もこの異変に関わっているのよ?」
「そうだけどさ?俺のドッペルゲンガーは居ないからこれ以上俺が戦う必要はないからな」
俺がこの異変で戦った理由は成り行きと相手が攻撃したからだ。それ以上でもそれ以下の理由もない
後はさっさと幻想郷から出るだけ。外だと俺どうなってるんだろ
「いや、あの…その……貴方はこれからずっと戦うことになると思うわよ?」
「…………アンタ等のドッペルゲンガーを倒したからか?そんなのそっちが攻撃してきたから反撃しただけで、さらに言えばあの……名前がわかんないな。うさ耳コスプレ少女。それと他のドッペルゲンガーは俺を殺そうとしてたんだ。殺されても文句は言えないだろ?」
「つまりは貴方に危害さえ加えなければ良いのかしら」
「そ。と言うわけでさっさと
ベッドから腰を上げて立ち上がりながら永琳に訊いてみるが……
「そうね。自力で脱出は無理ね」
「博麗大結界があるからか?確か博麗の巫女がいるとか。そいつに頼めば良いのか?」
「まあ、それもあるわね。今は異変中で博麗の巫女…博麗 霊夢のドッペルゲンガーが倒されたなんて報告はまだ聞かないわね」
「あーうん。そうなんだ」
博麗の巫女は幻想郷の弾幕ごっこだっけ?それで最強とか出ないといけないとか。大変なんだな(人ごと)
ドッペルゲンガーは危険になると幽香(のドッペルゲンガー)みたいに影に逃げるんだから、あっちの方が有利だよな
「人里の子供にもドッペルゲンガーが居るらしくてね、まだ撃破報告はなし。私の知る限りでは鈴仙のドッペルゲンガーは初ね。つまり貴方は大金星でもあり、あちら側からすれば貴方は最重要撃破人物になっているはずよ」
「クッソ……どうしてこうなるんだよ。それで、博麗の巫女……えっと、霊夢?以外にはないのか?」
「あるわよ。さっき貴方が顔が腫れるまで殴っていた妖怪の賢者様くらいかしらね。しかも今は気絶しているし」
「なあバケツは何処にある?」
「まさかバケツに水を汲んでからかけるなんてことはないわよね?」
「は?かけるわけないだろ。モーニングコールしてから顔を洗ってやるに決まってるじゃまいか」
「いつもならやってちょうだいくらいは言っているけれど、今は幻想郷のトラブルメーカーの力が必要不可欠だからね」
「いや、知らないし」
紫はさっきまで俺が寝ていたベッドで若干痙攣しながら寝ているな。バケツは欲しいところだが、いつ起きるかわからないのを待つのは面倒なので、バケツは辞め、まず一枚写真をパシャり。次に永琳から借りた油性のペンで落書きをしてからもう一枚パシャり、と
「じゃ俺はやることはやったから、此処から一番近いとこに行くとするよ」
「外に帰らしなくて良いの?」
「それに関しては良いさ。紫が起きればすぐに俺のところに来るだろうし。その時まで適当に幻想郷を巡るとする」
「そう。此処から一番近いのは人里よ。それとこの周りの竹林は迷うから誰か1人案内役として付けましょうか?」
「いや、こういうのは1人でやるのが楽しいっていうのが定番だからな。最悪すぐに出る方法はある」
「じゃあ気を付けてね」
「じゃあな〜」
持ち物なんて持っていないのですぐに玄関らしきところから靴を履いて外に出る。視界いっぱいには竹しかない。目を凝らしてみるが竹しか見えない。まあ頑張って幻想郷を巡るとしますか
Side 永琳
「そういえば彼の能力とか訊いていなかったわね。今から追いかけるのは面倒だし、紫に訊けばいいかしらね」
今更ながら彼の…雪の能力を訊くのを忘れていたことに気付く。過ぎてしまったことは良いとして、顔面が腫れまくっている紫を治療しなくてはならない
「おい。その2人どうした?」
「あら、自分と戦ってきたのかしら。お疲れ様。戻ってきているっていうことはまた失敗したみたいね」
「うるせー。それで、その2人はどうしたんだ」
ドッペルゲンガー達が集まる言わば、影の世界
先程雪に戦闘不能にされた永琳と輝夜のドッペルゲンガーを担いで戻ってきた幽々子は一息ついて近くにあった椅子に座っていると、自分と戦ってきたのか服が所々破けてしまっている白髪ロングで赤い目をした藤原妹紅が倒れている2人に関して訊いてきた
その問いに簡潔に話すと妹紅は2人の頭を炎で吹き飛ばした
「これで脳みそが凍っていても問題ないだろ」
「大胆なやり方ね。不老不死だから再生するとしても…ね」
「はいはい。じゃあ私はソイツとやってくる」
「少しは休憩したらー?」
「必要ねぇよ」
「じゃあ少なくとも服は着替えましょうね?」
「…………そうだな」
妹紅は服を着替えるために幽々子の元から離れた
「あー……これは妹紅もいなくなっちゃうかもしれないわね〜」
幽々子は仲間が1人いなくなってしまうのに軽い口調で呟く
雪「もしかして」
もしかしなくとも次回は戦闘です
雪「ちょっと待ってくれよ!幻想郷に来てから連戦っておかしいと思います!」
だってそういう流れですし
雪「泣いていいですか?」
どうぞ……
雪「バタンッ(扉を思いっきり閉める音)クソがーーーーー!(全力で叫ぶ)」
ところで幻想郷住人のドッペルゲンガー全員と戦うのを見たいですか?
ではまた次回!