東方終焉雪   作:カミユ

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どうもカミユです!
メリー「前回は縦穴に突き落とされて終わったんですよね?」
そうです
メリー「もしかして今回あまり進まない?」
次回は戦闘回なので区切りということです

メリー&カミユ「本編へどうぞ!」


第29話 地底入り口

 Side 雪

 

 こいしによって地底まで続く縦穴に突き落とされてからしばらく浮遊感に襲われていたが流石にこれ以上は強力なGを受けていたら身がもたない。内容物が飛び出るとかの意味で。出るものがないけどな

 

「よーいしょっと……」

 

 とりあえずスピードを落とすために白雪を横の壁に突き刺してスピードを緩める。完全に泊まると同時にこいしが上から落ちてくる……いや降りてくるが正しいか

 

「雪お兄ちゃん無事だったんだね。良かった!」

「俺は飛べないって言わなかったっけ?」

「言っていないよ?そういえばずっと歩いていたよね。飛んだほうが早いのに」

「……………………因みに訊いておくが、俺が飛べないって知っていたらどうやって降りた?」

「それは私につかまって貰うか、飛び降りてもらったけど……?」

 

 ………………前者は完璧に事案じゃないか。外だったら即逮捕だぞ。突き落とされて良かったかもしれないな……

 

「それじゃあ私につかまって!地底までもうすぐだよ!」

「事案発生を阻止させて貰うぞ」

 

 壁に突き刺してある白雪を引き抜いてまた落下する。そして壁に足をつけて向かい側の壁の少し下を目掛けて跳躍して、上記の繰り返し

 こいしは飛んだまま降りている。俺も飛ぼうとすれば飛べるのか?

 

「すごいやり方で降りてるね。普通そんな方法でしたまで行かないよ。みんなただ落ちるのと飛びながら降りるくらいだから」

「飛べないんだから仕方ないだろ。それと適度な運動をしておいて温泉で癒すとするよ」

「気持ちいい温泉になりそうだね」

 

 さて、色々と降りて来たわけだが、なんか蜘蛛の巣みたいなのが有るんだけど…………超巨大な蜘蛛とかいたら衝動的に殺しそうなんだけど…………←蜘蛛が大の苦手

 

「あれは自殺防止と間違って落ちちゃった人を食べるための巣だよ」

「…………そいつって蜘蛛の類か?」

「土蜘蛛だよ!名前はヤマメちゃん!」

「できれば会いたくないな」

 

 白雪を駆使して蜘蛛の巣の間を潜ってさっきのように跳躍しながら下に降りていく

 

「ほら!見えて来たよ!あれが地底の入り口!」

「やーとかー」

 

「とーちゃーく!」

「よっと……」

 

 到着したのは良かったが穴の下に小さな池?みたいなのがあったりして着地する場所を間違えるところだった。間違えていたらびしょ濡れだ。温泉の楽しみが1つ増えるところだったよ(皮肉)

 

「それじゃ行こ!」

「そういや訊いていなかったが閉館時間とか有るのか?時間によっちゃ急がないとだし」

「ん〜確かなかったと思うよ。いつでも誰でも自由に使って良いってものだから」

「自由だな」

「それが温泉を営んでいるというか代表と言えば良いのか分かんないけど地底に住んでいる鬼の勇儀姐さんがやっているんだよ」

「指揮をしているみたいなものか?」

「うーん、間違ってないけど……指揮は少し違うかな〜。基本的には放置していて喧嘩さえしなければ良いって感じだから」

「………………権利者?」

「そう!多分それ!」

「ハッキリしないな」

 

 こいしと話しながら明るくて賑わっている里?みたいな所に向かって歩いていく

 しばらくすると江戸時代の高架橋があった

 

「へぇ高架橋か。昔みたいなこういうものがあるのか。良いな」

「あれ?パルスィが居ないな。勇儀姐さんと飲んでいるのかな?」

「パルスィ?」

「そう。パルスィ。水橋 パルスィ。種族は橋姫だったかな」

「橋姫って橋を守る神じゃないか」

「よく知ってるね!後さっき私たちが通った縦穴の番人をやっているよ!」

「番人をやれよと思ったがこれ以上はいいまい」

 

 こいしの説明を受けながらも少しずつ繁華街(さっきこいしに言われた)に進んでいく。高架橋はしっかりとしていてなんの音もしなかった。いつから此処にあるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜影の世界 博麗神社〜

 

「ねぇ霊夢」

「なによ」

「彼の戦闘を見てどう思ったの?」

「………………無茶苦茶な戦い方をするくせに相手のとる行動の可能性を全て潰すような事をするし、単純な剣術なら妖夢を超えて、戦術を混ぜ込むとさらに手をつけられないくらいになる。白雪っていうあの刀だけで私たちと戦えそうなほど強い。これは今居る戦力つぎ込んで本物が乱入してくるかもしれないけど倒しておくのが良いと思うわよ」

「…………霊夢も私と同じ考えなのね」

 

 霊夢と紫が話していると魔理沙とアリスが戻ってきた

 

「霊夢見たか?あの無茶苦茶な戦い方を」

「その話をしていた所だったわ」

「なんなのあの人…………異変解決する側の人間なのに多大な被害を出すなんて……」

「アイツにとって幻想郷はどうでも良いんじゃないかしら。じゃなかったら魔法の森の木を雑に伐採しないだろうし」

 

 霊夢がそこで言葉を切ると、鋭い目線が紫に突き刺さる

 

「今から博咲 雪の討伐作戦を立てるからいつものところに集めてくれる?」

「それが…………地底の鬼と萃香達が殴り込みに行くだとかで不在よ」

「今すぐ連れ戻しなさい!」

「そうすると作戦に支障をきたしそうなのよねぇ」

「じゃあ博咲 雪の居場所は?地底以外だったら良いけど…………でも紫が送るか……」

「無事に戻ってきてくれることを願うしかないわね」

 

 霊夢と紫が同時に肩を落としてため息をついた

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