視点は直葉
「…なり得るの?」
「ま、おれもこいつからもらったからな。」
死覇装を着てて、私の生身もそこに落ちてる。斬魄刀も手に持ってる…
「おれの霊圧の2/3は持ってかれてはいるな。」
「譲渡ってそういうことなんだ…大丈夫なの…?」
ルキアさんが、一護さんに死神の力を譲渡した時はルキアさんが死刑までに行ったって言ってたし…え?恋次さん殺される?
「まぁ、あの苔の生えた法律は消えた所だからな。それはない。恋次もすぐに霊圧は戻る」
「そ、そうなんだ…」
「うーん、これは困りましたぁ…」
「そうですね…って誰!?」
「ああ、どうもアタシ、蒲原喜助って言います。」
さっき言ってた蒲原殿ってこの人?下駄と帽子、甚平という格好で、杖と扇子を携帯し、飄々としていて…
「なんか胡散臭い…」
「しょ、正直に言いますね。」
「おれもそうだった。」
「…えぇ…黒崎さんは、ハイブリッドなのはわかります。元から持ってた潜在能力が朽木さんからの譲渡で、死神になれた。ですがあなたは、阿散井さんの斬魄刀を触れただけ…前例とは違って、あなたにはそういう家系ではないことも確か…。」
え、これって、誰でもなるわけじゃないの!?一護さんは死神と
「…これは一度、
「蒲原殿でもわからなぬか。」
「京楽さんでもわかるか、わかんないっスけど。」
「総隊長になって、先の戦争でも最前線でシャンクスさんと戦ってたのに。京楽さん、胃に穴空かないか?」
「護廷十三隊は…まぁ、そういう物っスから。」
「この千年がおかしかっただけだ。」
【俺も行っていいか?直葉だけを連れて行くと…あのバカ兄貴である和人が心配になる。去年、変な転生者にも絡まれたしな。】
「ええ、いいっすよ。あなたのことも調べたかった。」
【こえーこと言うな。】
「行くのはいいが、ここに直葉の肉体置いていくのか?」
「アタシの部屋で預かりましょう。」
「何もしないだろうな…?」
「朽木さん、アタシをなんだと…」
「「「胡散臭い親父」」」
「まだアタシは200歳です!!」
ーーーーーーーーーー
それで私と九喇嘛が来たのは蒲原商店の地下。うわ、こんな場所があるなんて…蒲原さんって、何者?
「それでは、向こうの十二番隊に繋げてから
そして、目の前の門が開いてから、一護さん、ルキアさん、恋次さんと一緒に飛び込んだ。暗い洞窟みたいな場所だなぁ
「気をつけろ。地獄蝶見失うなよ。空間の歪みに囚われて出られなくなる危険な空間だ。」
「じ、時空乱流みたいなもの?」
「それはわからぬが…ここでは時間の流れが少し違う。迷えば、100年後とかになる。」
「時間乱流じゃん!!」
説明を聞けば聞くほど、時間乱流と同じ現象がここで起きるの!?絶対に迷子にならないように一護さんに引っ付いとこ。
「鍛えられてるな。おれ達と会う前は誰かに教えてもらてったのか?」
「元々、剣道してたから。のび兄やお兄ちゃんは一回それから離れてたけど私はずっと。」
「そうか。原因わかったら、徹底的に教え込んでやる。」
「はーい」
と一護さんと話してたら、光が見えてきた。よかった。普通につけた。
ーーーーーーー
「やぁ、初めまして。」
優しそうな長髪のおじさん、物腰は柔らかそう。女物の着物を羽織ってて女物の長い帯を袴の帯として使う、足袋を履いてない、派手で特徴的な格好をしている。
「この方が現護廷十三隊、一番隊兼総隊長の京楽次郎総蔵佐春水だ。」
「よろしく。」
「は、はい!」
すっごい、大物の人だった!?総隊長直々に会いに来てくれたの!?
「それで、恋次くんの斬魄刀を触れただけで死神になった。間違いないね。」
「ああ、京楽さん。大変な時にごめんな。」
「君にはここを救ってくれた恩もある。気にしないでくれよ。あ、そうそう、ルキアちゃん、浮竹が君に相談したいことがあるみたいだ。行ってやってくれ。」
「あああああ!!そうでした!!一護!恋次!直葉を頼んだぞ!!」
と言って、消えた。ルキアさんってあわてんぼうな所もありますと…
【おれは九喇嘛、よろしく頼む】
「おお!君が、あの尾獣だね。随分かわいらしい格好じゃないか。」
【元の格好じゃ、お前らに始末されるだろ。】
「いやぁ、僕達でも君の本気には勝てないだろう。」
【卍解やら、強化形態持ってんのにか。】
「あれは時に周りを巻き込む。使わずに置きたいのさ。」
【なるほどな。お前が総隊長になった理由が分かった。】
「そうかい?僕はただ、考えたことをやるだけの事。君に危険はない。それだけさ。」
【っへ。そうか】
何か大人の余裕の話し合いみたいで、圧巻。
「おれの卍解なら、九喇嘛倒せそうだな!」
「君は…まぁいいや。十二番隊…だと実態実験されるから除外。その現象はそうだなぁ…」
「わしが見てやるぞ!」
「そういえば、あなたが来てたね。」
「兵部のおっさん?」
ダルマのような外見をした巨漢で、坊主頭に顎ヒゲと大きく丸い赤目の瞳など愛嬌のある顔立ち。特徴として巨大な赤色の数珠を首にかけているおじさんがいつの間にか来てた。
「一護は、生まれ持ったもの、おぬしはどうやら適性があるようだな!命のルフがそうさせたわけでもない。」
「ルフ見えるんですか?」
「ああ、シンドバットとは旧友だ!」
「ああ、そこは繋がりあるんだ。いやまぁ、そうだろうなぁとは思ってたけども。」
「京楽、こいつはわしらで預かる。一護クンも恋次クンも来い。」
「まぁ、こればっかりは零番隊の方が専門ではあるかぁ。直葉ちゃん、ごめんね。」
「大丈夫です。何をするかはわからないですけど。」
「安心して、蒲原君よりかは大丈夫だから。」
「蒲原さん何したらここまで、警戒させられるの…?」
「ん~そうだね。これはもう時効は時効だからいうけど。」
藍染によって彼の行った非道な研究やその罪などの濡れ衣を鏡花水月による偽造工作で着せられた為、霊力全剥奪の上、現世に永久追放という極刑を言い渡されたらしい…けど、裏で尸魂界の貢献はしてるけど、表裏がはっきりしないから罪は流されたけど、その辺の信用はないみたい。
「参るぞ~」
「「「うお」」」
兵部さんは私、一護さん、恋次さんをもって、空を飛んだ。何で!?
ーーーーーーーー
「YO♪ちゃん一もちゃん恋も久々じゃーん?」
「あの事件の後によもやまたここに来るとは…」
「まぁいいじゃない!またご飯を作ってあげるわ!」
「テメェらも大変だな」
上から二枚屋王悦さん、修多羅千手丸さん、曳舟桐生さん、麒麟寺天示郎さんが出迎えてくれた。零番隊はそれぞれの専門に特化した人がここに上がって来るらしい。それと霊王を守ってる。
「王悦、こいつの斬魄刀を見てやれ。」
「ん~?…は?」
王悦さんは私の持ってる斬魄刀を見て、サングラスがずれ落ちた。な、何?
「失礼…おれの作った、浅打なのは間違いないね。でも、これは…すでに始解を済んでる。斬月や野晒しと同じ、常時発動型だね。」
「え、何それ。」
「それってこのバカや更木隊長くらいしかいないと思っちゃいたが…俺の霊圧だけじゃねぇのか?」
「マジか…見た目は刀なのに。」
「それって異常な事?」
「そっか、君は死神になったばかりだね♪」
王悦さんが通常は死神になるには浅打を死神の養成機関である「真央霊術院」を出たときに与えられる斬魄刀を自分の魂の精髄を写し取っていき、"己の斬魄刀"を創り上げていくらしい。
「この浅打はすでにチャン直の中にいたみたいだ。それがちゃん恋の霊圧によって力が覚醒したみたいだ。」
「つまりあれか?おれの霊圧がきっかけで浅打が表に出て、始解も済ませたってわけか。」
「じゃあ、なんで浅打は直葉の中にいたんだ?」
「うむうむ、この子の斬魄刀がこの子の中に入ったのは…2年前だね。」
「え?のび兄がまだ引きこもってた頃で、お兄ちゃんが見つかった時…?」
「浅打はここにあるもの、ちょうどその時…浅打が一本行方不明になった。おれちゃんは、浅打自身が自分の意思で出て行ったから気にも留めてなかったけど…なるほどね。」
あの時はお兄ちゃんが戻ってきたからもっと強くなりたいって思ってた。その決意にこの子は応えてくれた…?
「じゃあ、名前を呼んであげて。それで本当の君の斬魄刀になる。」
「うん。」
知らなかった斬魄刀、でも自然と名前はわかる。君の名前は…
「
しゅばああああん!!
名前を呼んだ瞬間に、暦音は光りだして、形を変えて、二対二刀に変わった。え!?二刀流になった!?
「二刀に変わった。おれと同じ…か。」
「蛇尾丸も本当の名前を教えてくれた時もこんな感じだったな。」
【はっはっはっは!!面白れぇ…浅打が選んだ結果がこれか。】
「面白れぇ…チャン直、解号も言ってごらん。」
「…駆けて、【暦音】」
しゅばあああああああん!!
「え!?何!?」
「あぁ…直葉?今お前卍解って思ったか?」
「え?思ってない。」
「始解のまま姿が変わったってわけか…」
「え?」
「よっと。」
どこから出したのかわからない鏡を兵部さんから見せてもらったら…死覇装が崩れて、緑の羽織が羽織られててて、時計の針が周りから出てた。えぇっと?
「へぇ、君の暦音は持ち主の姿を始解状態で卍解みたいにできる…和尚やチャンルキみたいな形態変化もなる…実に面白い。」
王悦さんなんかもうキャラが普通の研究員みたいになってる!?
「チャンルキの袖白雪は始解状態はチャンルキ自身が死ぬ。諸刃の剣だからね。」
「それは怖い…ルキアさん大丈夫なの?」
「まぁそこはちゃん僕やチャンしろがそこは教えることになってるから大丈夫だよ」
「よかったぁ」
「ルキアの心配を最優先」
「こりゃ重症だ。」
「お前にも似てる。」
「思ってたよ!!」
「ま、原因もわかった下に戻るぞ。」
「「「うお!?」」」
和尚さんは、また軽々と私たちをもって、下に降りる…何かジェットコースターに乗ってる気分、ちなみに始解状態は解除済み。
ーーーーーーーーー
「そうか、直葉ちゃんも意外と一護君と同じタイプで始解状態は僕やルキアちゃんと同じ…はは、死神代行にする素質持ってるよ。」
「そこまでの、物だったか…」
「死神代行って、同時にしてもいいのか?」
「ああ、俺が作った死神代行制度はそういうものだ。」
下に戻ったら、春水さんと一緒にルキアさんと白髪ロン毛の男の人…浮竹十四郎さんで十三番隊の隊長さんらしい。
「まぁ、おれとしては三代目がお前でよかったよ。」
「初代の人は?」
「そっか、お前は銀城のことも知らなかったな。まぁ、雑に言うと死神代行制度を作った元凶だ。」
「「ざっくりしすぎだアホ!!」」
「ははは…まぁ、私から説明するよ。」
制度の適用基準死神代行の死神代行証が発行されるには、護廷十三隊の規定により以下の2つの条件のいずれかを満たす必要があって。
条件A:死神から能力や霊力を譲渡された人間であること。
条件B:尸魂界(ソウル・ソサエティ)に対して、多大な貢献や功績があったと認められる人間であること。
一護さんはルキアさんにから力を譲渡される(条件A)
その後の尸魂界での騒乱を収める手助けをした(条件B)
「死神代行証」の多機能なシステム代行証は単なる身分証明書ではなく、技術開発局の技術が詰め込まれた高機能な霊子的デバイスで、機能詳細戦闘形態への移行人間の肉体に代行証を強く押し当てることで、肉体から魂を強制的に引き抜くことができるらしい…虚の感知近くに虚が現れると、表面のドクロマークが光り、アラーム音を発して所持者に警告する。存在の擬似隠蔽現世の一般人には、代行証そのものが目視できないよう特殊な認識阻害が施されている。霊圧の「吸収」と「制御」所持者の霊圧を常に吸い上げ、現世の環境や現世の人間に悪影響を及ぼさないレベルまで自動的に抑制するらしい
初代代行の銀城空吾さん、二代目の一護さんという2人の事例を経て、この制度は実質的に「一護さん専用の特例措置」のようになったらしい。一護がすべてを把握した上で代行証を持ち続けたため、尸魂界側も一護を「監視対象」から「対等な盟友、最大の功労者」へと扱いをシフトさせ、最終的には監視目的の霊圧制限なども意味をなさなくなっていたらしい。
「代行証の効力はちゃんとまだある。報酬は受け取れるよ。」
「はい。」
「じゃあ、これあげるね。」
「もう出来てたんですか!?」
「浦原とルキアから話を聞いたときにな。直葉。これからよろしく頼む。」
「…はい!!よろしくお願いします!!」
銀さんからの師匠を取れから、ここまでになるとは思ってもなかったけど…いや誰が死神代行になるってわかる?お兄ちゃん、聞いたら血反吐吐きそう。
雷神「終わり。」
銀「えぐい、能力手に入ったな。」
ウタ「顕現自体は恋次さんの霊圧のきっかけ、でも斬魄刀はすでに入ってた。」
銀「昔から古参勢からすれば、のび太の和人の再会は確かに1年半前2017年12月だった。それより半年前に和人は、家族に見つかってる。」
ウタ「設定的には急に生えたけど、物語的には二年前から種がまかれてた。」
ハル「急に生えた設定の割に正道に持って行ったのはうまい。」
銀「和人だけ、まだ普通枠。どうモルペコされるんだか…」
雷神「まぁ本当は桐ヶ谷家も死神設定にしたかったけど、いやそれだと今出すのはおかしいってなるから、こうなった。」
銀「ちゃんとBLEACHの設定と合わせて、零番隊でわかるのがなんとも。」
ウタ「京楽さんに、胃が開かなくてよかった。」
雷神「この世界では山本重国と雀部長次郎さんだけが戦死してるけど、シャンクスたちも参戦したから、最小限…総隊長は犠牲なったのだ…」
銀「ここでナルトスすんな」
雷神「まぁ、和人は別方面で強化はする。ワンピース、リボーン、銀魂の剣士キャラは使わないつもりだけど。」
ウタ「それ以外のアニメの剣士キャラ…鬼滅の刃とか?」
雷神「まぁ、強くなれる理由を知るならその辺かなぁ。」
銀「誰が鬼滅の刃の歌詞を言えって言った。」
雷神「バレた。では、次回もお楽しみに!