地球防衛軍5 俺は普通の一般人です! 作:師匠@ゲーム実況者
師匠と申します。
今回はあまりに好きすぎて地球防衛軍5の二次創作を書いてしまいました。
気まぐれなので続くかわかりませんがよければお読みください。
2/5 21:54 ミッション番号の区切り間違えていたので修正しました。
2/14 主人公の想定年齢を変更
#1 祝!EDF入隊!(やけくそ) 【ミッション1~13】
「似合っているぞ、新入り!」
ど う し て こ う な っ た ?
命の恩人であり、先輩に当たる人物、軍曹(本名は知らない)にそんなことを言われ、俺は心のなかでそう呟いた。
軍曹の周囲にはよく知る人たちが立っており、「馬子にも衣装だな!」や「レーションの味には慣れたか?」などとまるでからかうように声をかけてくる。
あんなの(レーション)食い続けてるけど全然慣れねーよ!(怒)
そんなことを思いつつ、彼らから視線をそらして、空へと向ければ、そこには黄金の装甲に覆われた巨大な円盤が複数、堂々と浮遊しているのが見える。
全長はどれくらいだろうか?少なくともドームぐらいはあるんじゃないか?どこのとは言わないが。
再び軍曹たちを見ると彼らの手にはアサルトライフルのような──というかそのものなんだが、そんな物騒なものが握られている。
物騒な世の中だなーなどと現実逃避しつつ、最後に俺は自分の身体へと視線を向ければ、なんとそこにはガチガチのボディーが!
自分が着ているのは服ではなく、全身を覆う堅牢な装甲。胸部にはEDFという文字がはっきりと刻まれている。
そして俺の両手には自身の身長と同じぐらいの盾と黒くずっしりとした槍のような兵器。
そう、"兵器"である。
なぜこんなことになったのか……それは今から5ヶ月以上前に遡ることになる。
5ヶ月前のある日、俺は全地球防衛機構軍───通称『EDF』の基地の地下にいた。
基地にいた、と言っても俺は軍人ではなく民間人だったため、フェンサーとかいう役職の人が使う、ぱわーどすけるとん?とかいうものの簡易タイプを用いて荷物運びとかの雑用をやるのが主な仕事だった。
いや、───仕事のはずだった。
しかしそんな俺を待っていたのは突然の警報と出撃する戦車やロボット(コンバットフレームとかいうらしい)。
さらには警報を冗談だと思っていた案内役の職員さんが巨大な蟻のような怪物に喰われてしまう瞬間を目の当たりにしてしまった。
そして襲われる直前だった俺の窮地を救ってくれたのが、軍曹たちレンジャーチームの人たちだった。
そこから先は怒濤の展開だった。
外部と連絡がとれず、何があるか分からないから、ということで自衛のためにフェンサーの基本武器を手渡され、使い方を教えてもらった。
そして軍曹たちについていき、基地から脱出。
しかし外で待っていたのは基地内部より圧倒的多数の怪物が暴れている地獄であり、いきなり自衛するはめに……。
やっと倒したと思ったら、今度は敵を転送してくる謎の建造物が降ってきて怪物が送られてきたり、壊した直後に追加でアホみたいな数降ってきて対応することが出来ず、結果、基地から撤退。
その後は軍曹の「もうすぐ家に帰れる」という言葉を信じながら進むも、どんどんと襲ってくる侵略生物α種(蟻)や、侵略生物β種(蜘蛛)と戦ったり、超巨大な円盤(後にマザーシップと名称)から出てくる人を襲うドローンを撃退したり、マザーシップからの攻撃で死にかけたり……
さらにはEDF司令より敵の正体が宇宙からきた地球外生命『プライマー』だと伝えられたりして……
どこのSF映画だよ!!
もう俺の精神的ライフはゼロよ!!
何より辛いのは周りの人の俺に対する評価だよ!!
まるで俺のことを出来る民間人みたいな目で見るのヤメテ!
俺が優先して人を襲ってる怪物倒してるのは目の前で死なれると夢見悪いからだし、たくさん倒してるのは必死こいてやらないと俺がやられるからだよ!
俺はどこにでもいるようなパンピーです!
だから何度もさりげなく軍に勧誘しないでください!!
……なんて心のなかで叫んでいたけど、現実とは非情であった。
結局、俺の願いは届かず、軍曹たちに諭される形で、EDFに軍人として入隊することになりました。
半ば強制的に入隊の手続きを行ったあとはひたすらに軍人としての最低限の基礎的な知識や武器について学び、さらに訓練も受けた。
そして約半年の時を経て俺は、再び戦場へと降り立つこととなったのだ。
今度は、正式な戦士として───
とまぁ、これがこれまでの経緯である。
文字にすると大したことないように思えるけどめっちゃ苦労してるからな!?
全世界の人口は敵の侵攻が始まってから8割まで減少してしまってるし、空軍は割りと役に立たないし(辛辣)、何より2ヶ月で出来ると言っていた新型機とやらは遅れに遅れて5ヶ月かかっているし……。
もはや絶望的な状況といっても過言ではないです。
ちなみに両親はやはり、というか残念ながら死んでました。
入隊して間もない頃、部屋に来て軍曹が教えてくれました。
軍曹は申し訳なさそうな表情してたけど、まぁいまこの世界で生きている方が奇跡だからね。仕方ないよ。
とは言え、やっぱ育ててくれた親の死に目にいられなかったのは辛かったなぁ……。
迷惑かけたのに結局なんも親孝行してやれなかったし……。
頭では分かっていたけど、心は納得できなくて、さすがにちょっと悲しくて泣いちゃったわ。
ごめん。平和になったら、必ずちゃんと墓建てるからな……。
あ、あとそのとき同い年ぐらいのウイングダイバーの娘に泣いてる現場みられて慰められたのは消したい思い出です。
超恥ずかしい……!!
まぁ、そんなこんなで戦場へと舞い戻ってきた私ですが、今回はたぶん余裕持てるんじゃないかな?
なんせついに新型機とやらが完成したんだからね!
遅れてきたんだ、その実力は期待できる『残念ながら、全滅しました……』だろう───?
…………嘘だろ?
通信機から聞こえてきた戦略情報部の声にフェンサーのマスクの下で俺は驚愕の表情を浮かべる。
え、なに?もう失敗してるの!?
どういうこと!?なのに攻撃作戦実行するの!?
新型機なしであのテレポーションシップとかいう円盤落とせっていうの?
いや普通に無理です無理です。
空軍の爆撃にも耐えて、唯一の撃墜例が戦術核による攻撃なんだから、たかが歩兵の攻撃なんか通るわけないじゃないですか……
え?なに軍曹?怪物を落としてくるとき開いたハッチの中に光るものがあった?あそこならダメージあるかもしれない?
何言ってんのこの人……(困惑)
ハッチの下とか怪物に囲まれるだけじゃん!
シップ落とす前に死ぬよ!
上層部も受け入れるなよ!『健闘を祈る』じゃねーよ!!
藁にもすがる思いってのはわかるけどそれならそれでちゃんとした部隊組もうよ!行き当たりばったりはダメだって!!
やだ帰りたい!待って軍曹、突撃しないで!
ヤメロ俺はまだ死にたくないんだーーー!!
※
なんとか無事、生き残れました……。
生き残れたけど……、こんなのルーキーにやらせるようなものじゃないでしょ。今回は何度か本当に死を覚悟したよ……
まぁ、民間人のころも結構な頻度で死を覚悟してたけどね……
え?どうやって生き残ったのかって?
シップのハッチが開いたらある程度砲撃しまくって、そのあと目の前に出てくる怪物をシールド構えながら無心になって処理して……を繰り返してたらなんか終わってたよ……
生きるのに必死で何やったか覚えてない……
てか、なんか素晴らしい手際だったとかでまた俺の評価上がってるんだけど!何で!?てか俺何やったの!?
止めてウイングダイバーちゃん!そんなキラキラした目と称賛の言葉を俺に向けないで!
「私も負けてられませんね!」って、大丈夫だよ!最初から君の方が優秀だから!
俺なんて足元にも及びませんって!
なんでみんなこんな民間人崩れのなんちゃって軍人に期待してるんだよ!
俺なんてフェンサー(笑)がいいところだよ!
最前線なんてやってられるか!
俺は出来るだけ安全な戦場で生きたいんだよー!!
つづく?
主人公(名前未定)
原作主人公。
元民間人の現軍人(笑)
プライマーの基地襲撃に巻き込まれ、なし崩し的に戦うことになる。
生き延びるため必死に戦ううち、才能ある戦士としてみられるようになってしまう。
年齢は24ぐらいだと考えてます。
兵科はフェンサー
選んだ理由は最初に使っていた、というのもあるが、何よりも『一番安全そうだから』
主人公の見解として
・レンジャー:逃げるの無理そうだからやだ
・エアレイダー:ビークルとかロマンだけど自衛武器少ないから死にそう
・ウイングダイバー:そもそも女じゃねーよ俺
という考えの結果、フェンサーを選んだ
ちなみに今回の主人公の武器は
表
左:ブラストホールスピア 右:ディフレクションシールド
裏
左:ガリア重キャノン砲 右:タワーシールド
という守り重視してる装備
原作プレイしてて思ったけど、主人公順応性とか高すぎるよね。
あとフェンサーの控え武器ってどこにしまってあるんだろうね……
軍曹
民間人だったころの主人公を間一髪で救った軍人。
主人公のことは将来性が期待できる貴重な人材であると考えている。
彼が心の底から人類のために戦っていると信じている。
作者の想像ではたぶん40代ぐらいのダンディーな人じゃないかと考えてる。
いつかこの人の視点とかやってみたい。
ウイングダイバーちゃん(名前未定)
主人公と同年代のウイングダイバー。
正確には主人公よりも若干年下だが、軍人としては先輩に当たる。
割りとフランクなため、主人公も砕けた感じで相手してしまっている。
期待の民間人として話題になっていた主人公がどんな人か気になっていたとき、偶然にも泣いているところを見かけてしまい慰める。
それ以降、彼のことを純粋に気にかけるようになる。
作者が若干恋愛脳なため登場することになったキャラ。
この娘の視点とかもやってみたい。