地球防衛軍5 俺は普通の一般人です! 作:師匠@ゲーム実況者
師匠です!
三月中に更新するとか言っておきながら出来なくてすまない‥‥
働き始める前にゲームやっておきたくてそっち優先しちまったんだ‥‥
更に自分、趣味でゲーム実況しててそっちの編集とかもやってて時間とれなくて‥‥
よかったら一度見てみてください(笑)
TwitterのリンクかYouTubeでZK_RusHと調べると出てきますので(ダイマ)
一昨日から働き始めて、とりあえず時間はとれそうなのでこれからもペースは落ちますが執筆続けていきますのでよろしくお願いいたします。
そして大事なことが‥‥
EDF5、DLC配信決定おめでとう!!!
4月11日に配信らしく、翌日オフなので全力で楽しみます!
さっきの話とリンクしますが、プレイ動画上げるつもりなのでEDFがどんなゲームか気になる方はぜひぜひ(しつこいダイマ)
ということで、最新話、どうぞ!!
M32,33 洞穴突入作戦 第一段階、第二段階
前哨基地破壊作戦の失敗は、こちらに物質的、精神的共に大きな被害をもたらした。
多くの隊員が負傷。無事経った隊員もその圧倒的技術力の差に心折られている状態だ。
コンバットフレームや戦車も多数が大破し、その多くが使い物にならない状況。
そんな状況下でも、戦いが止まることはない。
やれるだけのことやる、故に新たな作戦が提示された。
かつて発見された地下洞窟。
敵の大量出現により撤退を余儀なくされたあの場所への再度突入作戦が立案された。
奥に巣穴があると予想されるあの場所から、多くの侵略生物が出現していることが確認されたためである。
前哨基地破壊作戦の失敗からあまり日を跨がずして、この作戦を立案することに、本部の焦りが感じられるが、理にかなった立案であると俺は思う。
地下であれば、今回損傷したコンバットフレームなどの兵器を使用することはないため、駆動兵器は修復に専念することができる。
今回の作戦への参加要請が本部より届いており、俺はそれを受諾した。
前回の前哨基地破壊作戦を終えた俺だったが、多少の疲労はあったものの、大きな負傷を負うようなことはなかったので、俺は率先して参加を決めたのだった。
※
洞穴への侵入、及び進行は成功した。
前回戦闘した際のデータから予想していた通り、コロニスト各種、α型二種、β型が洞穴内を闊歩していたが、学習したEDFの隊員たちの前ではそれほどまで大した脅威とはなり得なかった。
故に、この作戦は案外簡単に終わると思っていた。
‥‥だが、世の中そんなに甘くはなかった。
偵察部隊が洞穴内にさらに深部へとつづく縦穴を発見した。
そのため、一時撤退し、装備を整え直してから突入することとなった。
発見された縦穴は深さは推定数十メートル。
足場はほとんどなく、あるのは申し訳程度の橋のようなもののみらしい。
そのため、今回突入するのは軍曹チームとレンジャーチームがもう一小隊。護衛として俺とリクくんに、ミソラちゃん属するイーグルチームから三名ほどが突入部隊として参加した。
残念ながら今回はミソラちゃんは不参加らしい。彼女自身は参加する気満々だったらしいが、今回は経験の多い他の隊員が参加することとなったらしい。
大変不服そうにしていたと、イーグルチーム隊長さんから伝えられた。
それを聞き、頬を膨らませ可愛らしくぶすっとした顔のミソラちゃんが頭のなかに浮かび、笑えてきて、リラックスすることが出来た。
ありがとう、ミソラちゃん。
そんな風に雑談などをしているうちに、どうやら縦穴の近くまで到着したらしい。
全員が気持ちを切り替え、敵との戦闘に備えながら、進んでいく。
穴を抜けた先に広がっていたのは広大な空間に僅かに見える、情報にあった通りの申し訳程度の橋のような足場。その下には洞穴内の暗さもあり、底の見えないほど深い空間が顔を覗かせている。
そんな洞穴内の壁や足場をα種が縦横無尽に歩き回っている。
敵と進むべき道を前にして、レンジャーチームの隊長が静かに、しかし力強く声をあげる。
「ルートは頭に叩き込んである。ついて来い!」
「「「Yes.sir!」」」
隊長の号令に隊員たちが返事を返す。
レンジャーチームの隊長は武器である火炎放射器を手に、進軍を始める。
「火炎放射器で道を開く! 援護しろ!」
進み始めた俺たちに気づいたα型たちが、壁などを器用に伝ってこちらへと向かってくる。
それを確認した軍曹チーム、レンジャーチーム、イーグルチーム、そして俺とリクくんの面々は素早く戦闘体制をとる。
敵の迎撃をしつつ橋へと向かっていく。
橋へと到着し、下を覗くとそこにはやはり暗闇が広がっていた。
─────落ちたら帰ってこれねぇかもなぁ‥‥
底が見えない闇の空間に恐怖を感じつつ、そんなことを思っていた。
そう思ったのは俺だけではないようで、他の隊員も同じようなことを口にしていたのが耳に届いた。
落下しないようシールド(ディフレクションシールド)とブラホ(ブラストホールスピア)を構え、スラスターを出来るだけ使わないようにゆっくり歩みを進めていた。
落ちたら終わり。それを常に心の片隅に置いて戦っていた。そんなときだった。
正面から来る敵を倒すため、少しだけ前に出て敵を倒した直後のことだった。
「─────ソウゴ!!左だっ!!!」
軍曹の叫びが耳に届き、言われた方向へ意識を向けた。そこには酸を吐き出す構えをしたα種の姿があった。
俺はもはや本能でシールドを構え、ディフレクターを起動させた。それと全く同じタイミングでα種から酸が吐き出された。
奇跡的に、酸を跳ね返すことに成功。ノックバックで後ろに下げられたものの、ギリギリで踏みとどまっていた。
────なんとかなった‥‥
そう、気を抜いた瞬間だった。
ピシリ、という音が足元からしたと同時に、世界が急に上へと流れていった。
ちょまちょまちょまちょま───────!!??
咄嗟の出来事にも関わらず状況を的確に判断することが出来た俺だったが、残念ながら言語中枢は機能しておらず、出てきた言葉は言葉になっていなかった。
落ちる瞬間、僅かに俺を呼ぶ声が聞こえたが、そんなこと気にしている余裕など俺にはなく、なすすべなく地下深くへと落ちていくのだった‥‥
◆
「ソウゴさん────!!」
敵の攻撃を受け止めたソウゴさんが暗く深い底へと落ちていくのを見て、僕は声をあげることしか出来なかった。
それは僕だけではなく、他の方々も同じようで、皆しきりに声をあげていた。
しかし、そんなことプライマーには関係ない。
落ちていったソウゴさんを心配する自分達へと怪物たちは襲いかかってくる。
ソウゴさんのことは心配だが、同時に任務遂行も重要である。いまは目の前の敵を倒すことに集中するほうが優先だ。
僕たちは一旦ソウゴさんのことを置いて、敵の殲滅を行うのだった。
※
敵を殲滅し、落ち着きを取り戻すことが出来た僕たちはソウゴさんについて議論することとなった。
結果、出た結論は───
『ソウゴさんの捜索はせず、任務遂行を優先させる』
というものだった。
理由として、捜索へ向かえるのがウイングダイバーのみだが、深さが全く予測できず、安全を確保することができないため、この苦渋の決断をすることとなったのだ。
それに、ソウゴさんならなんとかして生き残ってそうだから、早くこっちが合流してやろう、という軍曹の言葉もあり、僕たちはこの決断を受け入れることとなった。
ソウゴさんが生き残っている可能性なんてほとんどない。でも、そんな僅かな可能性を信じて、僕たちは洞穴を進んでいった。
途中、多くの怪物に襲われることもあったが、なんとか乗り越え、下へ下へと降りていった。
違和感に気づいたのは、敵の大量出現を乗り越えてしばらくしたころのことだった。
イーグルチームの隊長があることを口にしたのだ。
「‥‥‥‥おかしい、さっきから全く敵の気配がしない‥‥」
そう言われ、たしかにその通りだと気づいた。
最後に交戦したのはもうすでに10分以上前になるぐらいだ。
ここまで敵と出会わないのはさすがにおかしい‥‥
敵を殲滅しきった可能性もあるが、万が一のこともあるため、警戒しつつ洞穴内を進んでいく。
そして、僕たちはとんでもない光景を目にした。
「────おい!あれを見ろ!!」
少し先行して進んでいたウイングダイバーの隊員がとある方向を示す。
その方向に視線を向けると、そこには───
「なんだあれは‥‥!?」
「あれは‥‥β型の死体だ!!」
そう、そこにあったのはおびただしい数のβ型の死体だったのだ。
僕たちがここに到着したのはたった今である。
では、この大量のβ型の死体を作り上げたのは誰なのか?
そんなの、もはや考えるまでもない。これをやったのは間違いなく────
「───あっ!よかった、やっと会えたぁ‥‥!」
『ソウゴ(さん)!!』
聞きなれた声と共に姿を表したのは、行方不明になっていたソウゴさんだった。
◆
足場が崩れ、一人地下深くへと落下した自分だったが、幸いにも落下の滞空時間がとても長く、体勢を整え、武器切り替えからのブースト着地まですることが出来た。
なんとか怪我なく着地することが出来たが、完全に軍曹やリクくんたちと分断されてしまった。
落下の際の滞空時間が長かったということは、それだけこの場所がとても深いところであることの証明である。
上を見上げたところで見えるのは僅かな足場や地形のシルエットのみ。戻ろうにも向こうも移動しているため、最悪より離れてしまう可能性もある。
どうすべきかじっくり考えようとしていたら、後ろから気配を感じ、咄嗟にその場から跳び去る。そして振り返れば、視線の先に存在する、α型、β型の団体御一行。
─────まぁじぃ?
そのあまりの量に、軽く意識が現実逃避をしてしまう。
俺は、はぁ‥‥と深いため息をつくと、切り換えたままの武器を構え、前触れもなく敵へとぶっぱなす。
今回は地下洞窟ということで、崩落の危険性を考慮し、爆発系の迫撃砲などを避け、弾幕の張れるハンドガトリングを両腕に装備してきたのだ。
トリガーを引くと、両腕のガトリングから弾丸が雨のように撃ち出される。敵はそれを浴び、どんどん前から順に死体へと変わっていく。
ガトリングがリロードに入ったときや敵がある程度接近してきたらブーストで後方に避難し、再び掃射。場合によっては表武器のブラホで迎撃などを行い、ひたすら地下で戦っていた。
生き残るため、無我夢中で戦っており、気がついたときには、敵の数がもはや数えられる程度まで減っていた。
俺はそのまま残りの敵を排除すると、周りを警戒しつつ、一時の休息をとるのだった。
※
敵の殲滅を終えてから、どれだけの時間が経ったのだろうか‥‥
あれから敵の襲撃はなく、ただ体を休めることに専念していた。何度か、洞窟内に戦闘の音が響き、それが少しずつ近づいてきているのがわかった。
それを感じた俺は、立ち上がると音のした方へと歩みを進めていった。
確信などなく、ただほとんど直感に近いもので動いていた自分だったが、奇跡的に、部隊と合流することが出来た。
───あっ!よかった、やっと会えたぁ‥‥!
安心から、そんな言葉が漏れ、その言葉に反応するかのように、隊員の人たちが次々に俺のもとへと駆け寄ってきてくれる。
「ったく、心配かけさせやがって!!」
「というか、まさか本当に生きているとはな!!」
「ゴキブリよりしぶとい野郎だな、お前は!」
「君は本当に化け物じみてるな‥‥」
「全く‥‥。よかった、ミソラに嫌な報告しなくてすんで‥‥」
皆、思い思いの言葉をぶつけてくる。やはり心配をかけてしまったようだ。
そんななか、軍曹が俺の近くまで来ると、フッと笑って口を開く。
「生きているかもしれない、と言ったのは俺だったが‥‥まさか本当に生き残っているとは。やはりお前は、我々の切り札なのかもしれないな‥‥。これからも、存分に活躍してくれ」
そう言うと、肩を叩いて他の隊員たちの元へと戻っていく。
その後、全員で周囲を探索したところ、最深部と思われる場所を発見。
このまま突入!‥‥ということにはならず、見張りの隊員を要請し、一旦帰還。武器などを整え万全の状態で突入することにしたらしい。
地下の安全を確保したため、フェンサーやウイングダイバーも憂いなく派遣することが出来るようになったため、ものの数十分で監視役が到着。俺たちは一時帰還することとなった。
ふと、帰り際に視線を最深部へと続く穴へと向ける。暗闇でなんにも見えないその場所から、何か嫌なものを、感じ取った。
───下手したら、最深部、やベーかもしれないな‥‥
そんなことを頭で考えつつ、俺は基地へと一時帰還するのだった‥‥
つづく‥‥
いつも読んでくださる読者の皆様、ありがとうございます。
皆様のおかげで、何度かランキングに載り、そこから読者が増えるという素敵な循環が起きております。
感想や評価もとても嬉しく感じております。
今後とも、本作品をよろしくお願いいたします。
次は、目標として二週間以内の更新を予定しております。
仕事も頑張りつつ書いていくので、応援お願いします!
それでは、またね!!